グラフで見る長崎県の労働費は高い？低い？(推移グラフと比較)

長崎県の労働費をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

労働費とは？

[労働費],就業者の福祉向上を図るため，職業能力開発の充実，金融対策，失業対策等の地方公共団体における施策に要する経費

長崎県の労働費はどのくらい？

長崎県の労働費は、2,532,666(千円)です。(2020年調査)

長崎県の労働費(2020年)

都道府県名	労働費
長崎県	2,532,666(千円)

長崎県の労働費推移グラフ(1975年～現在)

では、現在の長崎県の労働費の「2,532,666(千円)」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

長崎県の労働費の1975～2020年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、1975～2020年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※長崎県の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記の長崎県の労働費グラフの全体図です。

また、下記は1975～2020年までの長崎県の労働費の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見る長崎県の労働費の推移(1975～2020年)

年	1975	1976	1977	1978	1979	1980	1981	1982	1983	1984	1985	1986	1987	1988	1989	1990	1991	1992	1993	1994	1995	1996	1997	1998	1999	2000	2001	2002	2003	2004	2005	2006	2007	2008	2009	2010	2011	2012	2013	2014	2015	2016	2017	2018	2019	2020
労働費(千円)	2,769,000.00	3,006,817.00	3,121,557.00	3,377,522.00	3,570,481.00	3,884,480.00	4,213,402.00	3,942,921.00	3,889,253.00	3,836,182.00	3,761,743.00	4,119,521.00	3,444,960.00	3,226,079.00	3,118,020.00	3,388,599.00	3,283,090.00	3,508,940.00	3,645,851.00	3,472,208.00	3,430,058.00	3,423,079.00	3,251,848.00	3,220,957.00	10,539,150.00	7,670,634.00	10,814,338.00	7,768,695.00	3,969,900.00	4,318,981.00	2,050,770.00	1,969,247.00	1,863,289.00	9,962,396.00	11,103,931.00	10,332,627.00	12,817,031.00	9,421,830.00	6,307,885.00	3,641,941.00	3,821,998.00	2,028,056.00	2,097,444.00	2,190,507.00	2,023,543.00	2,532,666.00
前回比(差引値)	-	237,817	114,740	255,965	192,959	313,999	328,922	-270,481	-53,668	-53,071	-74,439	357,778	-674,561	-218,881	-108,059	270,579	-105,509	225,850	136,911	-173,643	-42,150	-6,979	-171,231	-30,891	7,318,193	-2,868,516	3,143,704	-3,045,643	-3,798,795	349,081	-2,268,211	-81,523	-105,958	8,099,107	1,141,535	-771,304	2,484,404	-3,395,201	-3,113,945	-2,665,944	180,057	-1,793,942	69,388	93,063	-166,964	509,123
前回比(%)	-	108.59	103.82	108.2	105.71	108.79	108.47	93.58	98.64	98.64	98.06	109.51	83.63	93.65	96.65	108.68	96.89	106.88	103.9	95.24	98.79	99.8	95	99.05	327.21	72.78	140.98	71.84	51.1	108.79	47.48	96.02	94.62	534.67	111.46	93.05	124.04	73.51	66.95	57.74	104.94	53.06	103.42	104.44	92.38	125.16

上記の長崎県の労働費の推移グラフを見てみると、2011年の労働費が最も多く、統計で分かる最新の2020年はそれよりも低いことが見えてきます。

ただし、前回の2019年の数値「2023543(千円)」よりは高いため、今後も労働費が再び上昇する可能性はあります。

また、労働費ではなく保健所費であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見る長崎県の保健所費

長崎県の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見る長崎県の人口推移

長崎県の労働費は低い？高い？人口が近い愛媛県(愛媛県)と奈良県(奈良県)と比較

長崎県の労働費は、どれくらい高い、あるいは低いのでしょうか？

長崎県と愛媛県(愛媛県)と奈良県(奈良県)の労働費を比較

まずは、長崎県と人口が日本全国で最も近い愛媛県(愛媛県)と奈良県(奈良県)の労働費を比較してみます。

※山口県(山口県)と青森県(青森県)は、長崎県と3・4番目に人口が近い都道府県です。

長崎県と人口の近い愛媛県(愛媛県)と奈良県(奈良県)の労働費を比較した一覧表

都道府県名	総人口	労働費
山口県(山口県)	1,326,218人	2,085,981(千円)
愛媛県(愛媛県)	1,327,185人	1,762,264(千円)
長崎県(長崎県)	1,306,060人	2,532,666(千円)
奈良県(奈良県)	1,325,385人	1,132,990(千円)
青森県(青森県)	1,225,497人	1,766,177(千円)

上記の労働費の比較表をみてみると、

• 長崎県は、愛媛県(愛媛県)よりも労働費の数値が約770,402多く、1.437倍高い
• 長崎県は、奈良県(奈良県)よりも労働費の数値が約1,399,676も多く、2.235倍も高い

という結果となっています。

特に、長崎県と奈良県(奈良県)は人口が日本全体の中でも1・2番目に近いが、労働費には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。

長崎県をもっと他の都道府県と比較する

長崎県のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の都道府県を選択してみて下さいませ。

都道府県を選択する

※もし都道府県名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

日本全国の労働費ランキングで長崎県は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

長崎県は日本全国の労働費ランキング(高い順)で19位

まずは、長崎県の労働費を日本全国(都道府県別)で見たときに何番目に高いのかを日本全国の労働費ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(都道府県別)の労働費ランキング表：長崎県は19位

順位	都道府県名	労働費 (千円)
15	千葉県	3,025,599
16	山形県	2,814,145
17	広島県	2,696,488
18	岩手県	2,692,789
19	長崎県	2,532,666
20	徳島県	2,513,240
21	熊本県	2,482,084
22	長野県	2,473,476
23	茨城県	2,412,933
24	岐阜県	2,336,154

→ 日本全国(都道府県別)の労働費ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の労働費が高いランキング表では、統計が取れる47つの都道府県の中で、長崎県は19位と、上位20位にランクインしており、日本全国(都道府県)の中でも労働費が高い都道府県ということが分かります。

以下は労働費の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

労働費の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(都道府県別)の労働費が高いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(都道府県別)の労働費が高いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と長崎県の労働費を比べる

また、この日本全国(都道府県別)労働費ランキングの平均値、中央値と長崎県の比較グラフは以下となっています。

長崎県の労働費を日本全国(都道府県)の中央値(2,266,518)と平均値(4,936,060)と比較した一覧表

都道府県名	労働費
長崎県	2,532,666(千円)
平均値	4,936,060(千円)
中央値	2,266,518(千円)

こちらの表より、長崎県の労働費は平均より2,403,394(千円)低いという結果が見えてきます。

また、中央値の2,266,518と比較してみると、長崎県の労働費「2532666(千円)」は中央値より労働費が少し高い(1.12倍)ということが分かります。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	長崎県の労働費データ
単位	(千円)
期間	1975～2020年
更新日時	2024-04-20T05:01:31+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

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地図で見る労働費の推移(都道府県別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

労働費にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの労働費の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る労働費の推移(都道府県別の日本全国階級区分図)

また、長崎県の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(都道府県別)が見られます。

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