グラフで見る宮城県の肺炎による死亡者数は多い？少い？(推移グラフと比較)

宮城県の肺炎による死亡者数をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

宮城県の肺炎による死亡者数はどのくらい？

宮城県の肺炎による死亡者数は、978人です。(2021年調査)

宮城県の肺炎による死亡者数(2021年)

都道府県名	肺炎による死亡者数
宮城県	978人

宮城県の肺炎による死亡者数推移グラフ(1995年～現在)

では、現在の宮城県の肺炎による死亡者数の「978人」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

宮城県の肺炎による死亡者数の1995～2021年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、1995～2021年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※宮城県の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記の宮城県の肺炎による死亡者数グラフの全体図です。

また、下記は1995～2021年までの宮城県の肺炎による死亡者数の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見る宮城県の肺炎による死亡者数の推移(1995～2021年)

年	1995	1996	1997	1998	1999	2000	2001	2002	2003	2004	2005	2006	2007	2008	2009	2010	2011	2012	2013	2014	2015	2016	2017	2019	2020	2021
肺炎による死亡者数(人)	1,077.00	1,042.00	1,227.00	1,195.00	1,517.00	1,481.00	1,370.00	1,495.00	1,574.00	1,570.00	1,857.00	1,808.00	1,911.00	1,912.00	1,910.00	1,940.00	2,312.00	1,932.00	1,776.00	1,755.00	1,839.00	1,686.00	1,323.00	1,293.00	1,057.00	978.00
前回比(差引値)	-	-35	185	-32	322	-36	-111	125	79	-4	287	-49	103	1	-2	30	372	-380	-156	-21	84	-153	-363	-30	-236	-79
前回比(%)	-	96.75	117.75	97.39	126.95	97.63	92.51	109.12	105.28	99.75	118.28	97.36	105.7	100.05	99.9	101.57	119.18	83.56	91.93	98.82	104.79	91.68	78.47	97.73	81.75	92.53

上記の宮城県の肺炎による死亡者数の推移グラフを見てみると、最新である2021年の肺炎による死亡者数が最も少いことが分かります。

また、前回の2020年よりも79人少なくなっており、肺炎による死亡者数は下がりつつあると言えます。

特に、最も肺炎による死亡者数が多かった2011年と現在の肺炎による死亡者数を比べると、1.1倍もの差があり、肺炎による死亡者数がいかに減少したかが見えてきます。

また、肺炎による死亡者数ではなく呼吸器系の疾患による死亡者数であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見る宮城県の呼吸器系の疾患による死亡者数

宮城県の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見る宮城県の人口推移

宮城県の肺炎による死亡者数は少い？多い？人口が近い京都府(京都府)と新潟県(新潟県)と比較

宮城県の肺炎による死亡者数は、どれくらい多い、あるいは少いのでしょうか？

宮城県と京都府(京都府)と新潟県(新潟県)の肺炎による死亡者数を比較

まずは、宮城県と人口が日本全国で最も近い京都府(京都府)と新潟県(新潟県)の肺炎による死亡者数を比較してみます。

※広島県(広島県)と長野県(長野県)は、宮城県と3・4番目に人口が近い都道府県です。

宮城県と人口の近い京都府(京都府)と新潟県(新潟県)の肺炎による死亡者数を比較した一覧表

都道府県名	総人口	肺炎による死亡者数
広島県(広島県)	2,770,623人	1,580人
京都府(京都府)	2,501,269人	1,161人
宮城県(宮城県)	2,257,472人	978人
新潟県(新潟県)	2,163,908人	1,262人
長野県(長野県)	2,043,798人	1,057人

上記の肺炎による死亡者数の比較表をみてみると、

• 京都府(京都府)は、宮城県よりも肺炎による死亡者数の数値が約183程しか変わらず、肺炎による死亡者数と人口も日本国内では比較的似ている
• 新潟県(新潟県)は、宮城県よりも肺炎による死亡者数の数値が約284多く、1.29倍高い

という結果となっています。

宮城県をもっと他の都道府県と比較する

宮城県のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の都道府県を選択してみて下さいませ。

都道府県を選択する

※もし都道府県名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

日本全国の肺炎による死亡者数ランキングで宮城県は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

宮城県は日本全国の肺炎による死亡者数ランキング(多い順)で28位

まずは、宮城県の肺炎による死亡者数を日本全国(都道府県別)で見たときに何番目に多いのかを日本全国の肺炎による死亡者数ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(都道府県別)の肺炎による死亡者数ランキング表：宮城県は28位

順位	都道府県名	肺炎による死亡者数 (人)
24	長崎県	1,089
25	三重県	1,084
26	長野県	1,057
27	愛媛県	996
28	宮城県	978
29	宮崎県	916
30	奈良県	863
31	秋田県	820
32	岩手県	793
33	大分県	772

→ 日本全国(都道府県別)の肺炎による死亡者数ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の肺炎による死亡者数が多いランキング表では、統計が取れる47つの都道府県の中で、宮城県は28位と、下位20位以内に入っており、日本全国(都道府県)の中でも肺炎による死亡者数がとても少い都道府県ということが分かります。

以下は肺炎による死亡者数の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

肺炎による死亡者数の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(都道府県別)の肺炎による死亡者数が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(都道府県別)の肺炎による死亡者数が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と宮城県の肺炎による死亡者数を比べる

また、この日本全国(都道府県別)肺炎による死亡者数ランキングの平均値、中央値と宮城県の比較グラフは以下となっています。

宮城県の肺炎による死亡者数を日本全国(都道府県)の中央値(1,084)と平均値(1,557)と比較した一覧表

都道府県名	肺炎による死亡者数
宮城県	978人
平均値	1,557人
中央値	1,084人

こちらの表より、宮城県の肺炎による死亡者数は平均より579人少いという結果が見えてきます。

また、中央値の1,084と比較してみると、宮城県の肺炎による死亡者数は中央値より1割少いということが分かります。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	宮城県の肺炎による死亡者数データ
単位	(人)
期間	1995～2021年
更新日時	2024-03-27T05:01:07+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

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地図で見る肺炎による死亡者数の推移(都道府県別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

肺炎による死亡者数にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの肺炎による死亡者数の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る肺炎による死亡者数の推移(都道府県別の日本全国階級区分図)

また、宮城県の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(都道府県別)が見られます。

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