川崎市多摩区(神奈川県)の他市区町村からの通勤者比率をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。
川崎市多摩区(神奈川県)の他市区町村からの通勤者比率は、18.9%です。(2020年調査)
市区町村名 | 他市区町村からの通勤者比率 |
---|---|
川崎市多摩区 | 18.9% |
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
2020年の総務省による統計ダッシュボード調査が最新のデータ
(2023年8月6日確認)
2024年の統計データは発表され次第即時反映させて頂きます。
では、現在の川崎市多摩区(神奈川県)の他市区町村からの通勤者比率の「18.9%」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか?
川崎市多摩区の他市区町村からの通勤者比率の1980~2020年までの推移をグラフに表してみます。
※こちらは、1980~2020年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。
※川崎市多摩区の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口(総数)を元に作成。
↓こちらは、上記の川崎市多摩区の他市区町村からの通勤者比率グラフの全体図です。
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
※川崎市多摩区の他市区町村からの通勤者比率の推移(1980~2020年)データの無料ダウンロードはこちらから↓
(EXCELでも開けます)
※【データ内容】
1行目:年代,2行目:他市区町村からの通勤者比率
また、下記は1980~2020年までの川崎市多摩区の他市区町村からの通勤者比率の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能
年 | 1980 | 1985 | 1990 | 1995 | 2000 | 2005 | 2010 | 2015 | 2020 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
他市区町村からの通勤者比率(%) | 14.60 | 20.80 | 19.10 | 18.80 | 18.00 | 16.90 | 21.30 | 22.00 | 18.90 |
前回比(差引値) | - | 6.2 | -1.7 | -0.3 | -0.8 | -1.1 | 4.4 | 0.7 | -3.1 |
前回比(%) | - | 142.47 | 91.83 | 98.43 | 95.74 | 93.89 | 126.04 | 103.29 | 85.91 |
上記の川崎市多摩区の他市区町村からの通勤者比率の推移グラフを見てみると、2015年の他市区町村からの通勤者比率が最も多く、統計で分かる最新の2020年はそれよりも低いことが見えてきます。
さらに、前回の2015年の数値「22%」よりも少なくなっているため、今後はさらに他市区町村からの通勤者比率が少なくなる可能性があります。
また、他市区町村からの通勤者比率ではなく他市区町村からの通勤者数であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→ グラフで見る川崎市多摩区の他市区町村からの通勤者数
川崎市多摩区の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→ グラフで見る川崎市多摩区(神奈川県)の人口推移
川崎市多摩区(神奈川県)の他市区町村からの通勤者比率は、どれくらい低い、あるいは高いのでしょうか?
まずは、川崎市多摩区と人口が日本全国で最も近い静岡市駿河区(静岡県)と福岡市西区(福岡県)の他市区町村からの通勤者比率を比較してみます。
※横浜市都筑区(神奈川県)と千葉市中央区(千葉県)は、川崎市多摩区と3・4番目に人口が近い市区町村です。
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
市区町村名 | 総人口 | 他市区町村からの通勤者比率 |
---|---|---|
横浜市都筑区(神奈川県) | 214,916人 | 55.3% |
静岡市駿河区(静岡県) | 208,471人 | 35.1% |
川崎市多摩区(神奈川県) | 214,187人 | 18.9% |
福岡市西区(福岡県) | 207,902人 | 26.4% |
千葉市中央区(千葉県) | 210,715人 | 97.1% |
上記の他市区町村からの通勤者比率の比較表をみてみると、
という結果となっています。
特に、静岡市駿河区(静岡県)と川崎市多摩区は人口が日本全体の中でも1・2番目に近いが、他市区町村からの通勤者比率には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。
川崎市多摩区のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の市区町村を選択してみて下さいませ。
※もし市区町村名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。
続いて、川崎市多摩区の他市区町村からの通勤者比率が、神奈川県内では何番目に高いのかを、ランキング表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。
下記は、神奈川県内での他市区町村からの通勤者比率のランキング表です。(高い順)
順位 | 市区町村名 | 他市区町村からの通勤者比率 (%) |
---|---|---|
1 | 横浜市西区 | 247.2 |
2 | 横浜市中区 | 192.7 |
3 | 足柄上郡中井町 | 126.3 |
4 | 足柄下郡箱根町 | 109.6 |
5 | 川崎市川崎区 | 84.5 |
6 | 厚木市 | 70 |
7 | 川崎市幸区 | 62.1 |
8 | 愛甲郡清川村 | 59.5 |
9 | 横浜市神奈川区 | 58.5 |
10 | 愛甲郡愛川町 | 56 |
11 | 横浜市都筑区 | 55.3 |
12 | 海老名市 | 52.7 |
13 | 足柄上郡山北町 | 52.3 |
14 | 綾瀬市 | 50.8 |
15 | 高座郡寒川町 | 49.9 |
16 | 足柄上郡開成町 | 48.8 |
17 | 横浜市港北区 | 47.7 |
18 | 足柄上郡松田町 | 47.5 |
19 | 横浜市金沢区 | 46.7 |
20 | 鎌倉市 | 46.1 |
21 | 足柄上郡大井町 | 43.5 |
22 | 伊勢原市 | 43 |
23 | 横浜市鶴見区 | 39.7 |
24 | 座間市 | 39.5 |
25 | 川崎市中原区 | 38.7 |
26 | 南足柄市 | 36.5 |
27 | 横浜市磯子区 | 36.2 |
28 | 横浜市戸塚区 | 35.4 |
29 | 平塚市 | 34.9 |
30 | 大和市 | 34.2 |
31 | 藤沢市 | 33.5 |
32 | 川崎市高津区 | 33.1 |
33 | 小田原市 | 32.2 |
34 | 相模原市中央区 | 31.9 |
34 | 横浜市保土ケ谷区 | 31.9 |
36 | 横浜市栄区 | 30 |
37 | 相模原市緑区 | 29.7 |
38 | 横浜市瀬谷区 | 29 |
39 | 横浜市港南区 | 28.4 |
39 | 横浜市緑区 | 28.4 |
41 | 川崎市麻生区 | 28.3 |
42 | 相模原市南区 | 25.3 |
42 | 横浜市青葉区 | 25.3 |
44 | 中郡大磯町 | 24.5 |
45 | 横浜市旭区 | 24.4 |
46 | 横浜市南区 | 23.9 |
46 | 逗子市 | 23.9 |
48 | 足柄下郡湯河原町 | 23.1 |
49 | 横浜市泉区 | 23 |
50 | 秦野市 | 22.3 |
51 | 三浦郡葉山町 | 21.9 |
52 | 三浦市 | 21.5 |
53 | 川崎市宮前区 | 19.8 |
54 | 中郡二宮町 | 19.1 |
55 | 川崎市多摩区 | 18.9 |
56 | 横須賀市 | 18.5 |
57 | 足柄下郡真鶴町 | 18.3 |
58 | 茅ヶ崎市 | 18.1 |
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
また、神奈川県内での他市区町村からの通勤者比率の平均値と、中央値についても調査し、川崎市多摩区と比較したグラフを以下に作成いたしました。
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
名称 | 他市区町村からの通勤者比率 |
---|---|
川崎市多摩区 | 18.9% |
平均値 | 45.76% |
中央値 | 33.85% |
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
こちらの比較表より、川崎市多摩区の他市区町村からの通勤者比率は、
ということが見えてきます。
日本全国の他市区町村からの通勤者比率ランキングで川崎市多摩区は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。
まずは、川崎市多摩区の他市区町村からの通勤者比率を日本全国(市区町村別)で見たときに何番目に高いのかを日本全国の他市区町村からの通勤者比率ランキング表を用いて、みていきます。
順位 | 市区町村名 | 他市区町村からの通勤者比率 (%) |
---|---|---|
1524 | 最上郡戸沢村 | 19 |
1524 | 越智郡上島町 | 19 |
1524 | オホーツク総合振興局興部町 | 19 |
1524 | 雲南市 | 19 |
1529 | 川崎市多摩区 | 18.9 |
1529 | 東白川郡鮫川村 | 18.9 |
1531 | 飽海郡遊佐町 | 18.8 |
1531 | 阿蘇郡産山村 | 18.8 |
1531 | 淡路市 | 18.8 |
1531 | 上水内郡飯綱町 | 18.8 |
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
→ 日本全国(市区町村別)の他市区町村からの通勤者比率ランキングをもっと見る
こちらの日本全国の他市区町村からの通勤者比率が高いランキング表では、統計が取れる1895つの市区町村の中で、川崎市多摩区は1529位と、日本全国(市区町村)の中でも他市区町村からの通勤者比率が比較的低い市区町村ということが分かります。
以下は他市区町村からの通勤者比率の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。
さらに詳しい日本全国(市区町村別)の他市区町村からの通勤者比率が高いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→ 日本全国(市区町村別)の他市区町村からの通勤者比率が高いランキングと過去から現在までの推移グラフ
また、この日本全国(市区町村別)他市区町村からの通勤者比率ランキングの平均値、中央値と川崎市多摩区の比較グラフは以下となっています。
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
市区町村名 | 他市区町村からの通勤者比率 |
---|---|
川崎市多摩区 | 18.9% |
平均値 | 39% |
中央値 | 31% |
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
こちらの表より、川崎市多摩区の他市区町村からの通勤者比率は平均より20%低いという結果が見えてきます。
また、中央値の31と比較してみると、川崎市多摩区の他市区町村からの通勤者比率は中央値より3.8割低いということが分かります。
項目 | 内容 |
---|---|
名称 | 川崎市多摩区(神奈川県)の他市区町村からの通勤者比率データ |
単位 | (%) |
期間 | 1980~2020年 |
更新日時 | 2023-08-06T05:02:37+0900 |
ライセンス | CC BY 4.0 |
ソース元 | 総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード(https://dashboard.e-stat.go.jp/)とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。 |
新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。
他市区町村からの通勤者比率にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。
特に、過去から現在までの他市区町村からの通勤者比率の推移を可視化した部分は必見です。
地図で見る他市区町村からの通勤者比率の推移(市区町村別の日本全国階級区分図)
また、川崎市多摩区(神奈川県)の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(市区町村別)が見られます。
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