グラフで見る泉佐野市の経常収支比率は高い？低い？(推移グラフと比較)

泉佐野市(大阪府)の経常収支比率をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

経常収支比率とは？

[経常収支比率],経常経費充当一般財源÷（経常一般財源＋減収補填債特例分＋臨時財政対策債）

泉佐野市の経常収支比率はどのくらい？

泉佐野市(大阪府)の経常収支比率は、103.1%です。(2019年調査)

泉佐野市(大阪府)の経常収支比率(2019年)

市区町村名	経常収支比率
泉佐野市	103.1%

泉佐野市の経常収支比率推移グラフ(2000年～現在)

では、現在の泉佐野市(大阪府)の経常収支比率の「103.1%」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

泉佐野市の経常収支比率の2000～2019年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、2000～2019年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※泉佐野市の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記の泉佐野市の経常収支比率グラフの全体図です。

また、下記は2000～2019年までの泉佐野市の経常収支比率の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見る泉佐野市(大阪府)の経常収支比率の推移(2000～2019年)

年	2000	2001	2002	2003	2004	2005	2006	2007	2008	2009	2010	2011	2012	2013	2014	2015	2016	2017	2018	2019
経常収支比率(%)	107.40	105.00	107.40	106.60	104.70	102.30	99.40	101.10	101.20	102.30	105.10	103.60	102.30	99.40	104.90	103.80	103.70	109.60	104.80	103.10
前回比(差引値)	-	-2.4	2.4	-0.8	-1.9	-2.4	-2.9	1.7	0.1	1.1	2.8	-1.5	-1.3	-2.9	5.5	-1.1	-0.1	5.9	-4.8	-1.7
前回比(%)	-	97.77	102.29	99.26	98.22	97.71	97.17	101.71	100.1	101.09	102.74	98.57	98.75	97.17	105.53	98.95	99.9	105.69	95.62	98.38

上記の泉佐野市の経常収支比率の推移グラフを見てみると、2017年の経常収支比率が最も多く、統計で分かる最新の2019年はそれよりも低いことが見えてきます。

さらに、前回の2018年の数値「104.8%」よりも少なくなっているため、今後はさらに経常収支比率が少なくなる可能性があります。

また、経常収支比率ではなく一般行政部門職員数（市区町村）であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見る泉佐野市の一般行政部門職員数（市区町村）

泉佐野市の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見る泉佐野市(大阪府)の人口推移

泉佐野市の経常収支比率は低い？高い？人口が近い伊勢原市(神奈川県)と江南市(愛知県)と比較

泉佐野市(大阪府)の経常収支比率は、どれくらい高い、あるいは低いのでしょうか？

泉佐野市(大阪府)と伊勢原市(神奈川県)と江南市(愛知県)の経常収支比率を比較

まずは、泉佐野市と人口が日本全国で最も近い伊勢原市(神奈川県)と江南市(愛知県)の経常収支比率を比較してみます。

※大野城市(福岡県)と佐久市(長野県)は、泉佐野市と3・4番目に人口が近い市区町村です。

泉佐野市(大阪府)と人口の近い伊勢原市(神奈川県)と江南市(愛知県)の経常収支比率を比較した一覧表

市区町村名	総人口	経常収支比率
大野城市(福岡県)	101,925人	89.8%
伊勢原市(神奈川県)	99,795人	98.9%
泉佐野市(大阪府)	98,840人	103.1%
江南市(愛知県)	99,696人	87.2%
佐久市(長野県)	98,439人	81.8%

上記の経常収支比率の比較表をみてみると、

• 泉佐野市は、伊勢原市(神奈川県)よりも経常収支比率の数値が約4.20程しか変わらず、経常収支比率と人口も日本国内では比較的似ている
• 泉佐野市は、江南市(愛知県)よりも経常収支比率の数値が約15.90程しか変わらず、経常収支比率と人口も日本国内では比較的似ている

という結果となっています。

泉佐野市をもっと他の市区町村と比較する

泉佐野市のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の市区町村を選択してみて下さいませ。

市区町村を選択する

※もし市区町村名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

続いて、泉佐野市の経常収支比率が、大阪府内では何番目に高いのかを、ランキング表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

泉佐野市の経常収支比率は、大阪府内では4位

下記は、大阪府内での経常収支比率のランキング表です。（高い順）

大阪府内での経常収支比率のランキング表：泉佐野市は4位

順位	市区町村名	経常収支比率 (%)
1	泉北郡忠岡町	108.4
2	豊能郡豊能町	104.2
3	南河内郡太子町	103.7
4	大東市	103.1
4	泉佐野市	103.1
6	松原市	102.5
7	門真市	101.9
7	岸和田市	101.9
9	豊能郡能勢町	101.8
10	堺市	100.7
11	八尾市	100.4
12	藤井寺市	100.2
13	守口市	99.5
14	大阪狭山市	99.3
15	河内長野市	99.2
16	摂津市	99.1
17	高石市	98.9
18	羽曳野市	98.8
19	阪南市	98.2
20	交野市	97.6
20	泉南市	97.6
22	貝塚市	97.5
23	三島郡島本町	97.2
24	四條畷市	96.9
25	和泉市	96.8
26	吹田市	96.7
27	枚方市	96.1
28	富田林市	95.9
29	柏原市	95.5
30	東大阪市	95.4
31	泉南郡岬町	95.3
32	泉大津市	95.2
33	高槻市	94.7
34	南河内郡千早赤阪村	94.1
35	箕面市	93.9
36	池田市	93.4
36	大阪市	93.4
38	泉南郡熊取町	93.1
39	茨木市	92.8
40	南河内郡河南町	91.5
41	豊中市	91.4
42	寝屋川市	91.3
43	泉南郡田尻町	68.4

大阪府内の経常収支比率の平均値と中央値

また、大阪府内での経常収支比率の平均値と、中央値についても調査し、泉佐野市と比較したグラフを以下に作成いたしました。

泉佐野市の経常収支比率と大阪府内の中央値と平均値を比較した一覧表

名称	経常収支比率
泉佐野市	103.1%
平均値	97.13%
中央値	97.2%

こちらの比較表より、泉佐野市の経常収支比率は、

• 大阪府平均値の1.0615倍(→高い)
• 大阪府中央値の1.061倍(→高い)

ということが見えてきます。

日本全国の経常収支比率ランキングで泉佐野市は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

泉佐野市は日本全国の経常収支比率ランキング(高い順)で15位

まずは、泉佐野市の経常収支比率を日本全国(市区町村別)で見たときに何番目に高いのかを日本全国の経常収支比率ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(市区町村別)の経常収支比率ランキング表：泉佐野市は15位

順位	市区町村名	経常収支比率 (%)
12	多久市	103.6
13	山県郡安芸太田町	103.4
13	相楽郡笠置町	103.4
15	大東市	103.1
15	泉佐野市	103.1
15	宇陀市	103.1
18	上北郡野辺地町	102.9
19	羽村市	102.6
20	松原市	102.5
21	横須賀市	102.4

→ 日本全国(市区町村別)の経常収支比率ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の経常収支比率が高いランキング表では、統計が取れる1740つの市区町村の中で、泉佐野市は15位と、上位20位にランクインしており、日本全国(市区町村)の中でも経常収支比率が高い市区町村ということが分かります。

以下は経常収支比率の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

経常収支比率の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(市区町村別)の経常収支比率が高いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(市区町村別)の経常収支比率が高いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と泉佐野市の経常収支比率を比べる

また、この日本全国(市区町村別)経常収支比率ランキングの平均値、中央値と泉佐野市の比較グラフは以下となっています。

泉佐野市の経常収支比率を日本全国(市区町村)の中央値(92)と平均値(91)と比較した一覧表

市区町村名	経常収支比率
泉佐野市	103.1%
平均値	91%
中央値	92%

こちらの表より、泉佐野市の経常収支比率は平均より1.13倍高いという結果が見えてきます。

また、中央値の92と比較してみると、泉佐野市の経常収支比率「103.1%」は中央値より経常収支比率が少し高い(1.13倍)ということが分かります。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	泉佐野市(大阪府)の経常収支比率データ
単位	(%)
期間	2000～2019年
更新日時	2022-08-20T05:02:01+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

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地図で見る経常収支比率の推移(市区町村別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

経常収支比率にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの経常収支比率の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る経常収支比率の推移(市区町村別の日本全国階級区分図)

また、泉佐野市(大阪府)の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(市区町村別)が見られます。

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