グラフで見る兵庫県の千人当たりの自然増減率は高い？低い？(推移グラフと比較)

兵庫県の千人当たりの自然増減率をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

千人当たりの自然増減率とは？

[出生数],「戸籍法」により届け出られた出生の数。 各国のデータは，妊娠期間にかかわらず，母親から生きて生まれた数。,[死亡数],「戸籍法」により届け出られた死亡の数。 各国のデータは，理由及び期間にかかわらず，出生してから死亡した数。,[自然増減数],出生数から死亡数を減じたもの,[自然増減率],年間自然増減数（年間出生数－年間死亡数）÷10月1日現在人口×1,000 各国のデータは，出生率と死亡率の差。

2024年に分かる最新の兵庫県の千人当たりの自然増減率

兵庫県の最新の千人当たりの自然増減率は、-6.2です。

兵庫県の最新(2022年)の千人当たりの自然増減率

都道府県名	千人当たりの自然増減率
兵庫県	-6.2

兵庫県の千人当たりの自然増減率推移グラフ(1995年～現在)

では、現在の兵庫県の千人当たりの自然増減率の「-6.2」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

兵庫県の千人当たりの自然増減率の1995～2022年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、1995～2022年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※兵庫県の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記の兵庫県の千人当たりの自然増減率グラフの全体図です。

また、下記は1995～2022年までの兵庫県の千人当たりの自然増減率の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見る兵庫県の千人当たりの自然増減率の推移(1995～2022年)

年	1995	1996	1997	1998	1999	2000	2001	2002	2003	2004	2005	2006	2007	2008	2009	2010	2011	2012	2013	2014	2015	2016	2017	2018	2019	2020	2021	2022
千人当たりの自然増減率	0.90	2.60	2.50	2.50	2.20	2.30	1.90	1.90	1.20	1.00	0.10	0.40	0.10	0.00	-0.20	-0.70	-0.90	-1.30	-1.60	-1.80	-2.10	-2.20	-2.80	-3.30	-3.70	-4.10	-5.00	-6.20
前回比(差引値)	-	1.7	-0.1	0	-0.3	0.1	-0.4	0	-0.7	-0.2	-0.9	0.3	-0.3	-0.1	-0.2	-0.5	-0.2	-0.4	-0.3	-0.2	-0.3	-0.1	-0.6	-0.5	-0.4	-0.4	-0.9	-1.2
前回比(%)	-	288.89	96.15	100	88	104.55	82.61	100	63.16	83.33	10	400	25	0	-	350	128.57	144.44	123.08	112.5	116.67	104.76	127.27	117.86	112.12	110.81	121.95	124

上記の兵庫県の千人当たりの自然増減率の推移グラフを見てみると、最新である2022年の千人当たりの自然増減率が最も低いことが分かります。

また、前回の2021年よりも1.2少なくなっており、千人当たりの自然増減率は下がりつつあると言えます。

また、千人当たりの自然増減率ではなく自然増減数であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見る兵庫県の自然増減数

兵庫県の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見る兵庫県の人口推移

兵庫県の千人当たりの自然増減率は低い？高い？人口が近い千葉県(千葉県)と北海道(北海道)と比較

兵庫県の千人当たりの自然増減率は、どれくらい高い、あるいは低いのでしょうか？

兵庫県と千葉県(千葉県)と北海道(北海道)の千人当たりの自然増減率を比較

まずは、兵庫県と人口が日本全国で最も近い千葉県(千葉県)と北海道(北海道)の千人当たりの自然増減率を比較してみます。

※埼玉県(埼玉県)と福岡県(福岡県)は、兵庫県と3・4番目に人口が近い都道府県です。

兵庫県と人口の近い千葉県(千葉県)と北海道(北海道)の千人当たりの自然増減率を比較した一覧表

都道府県名	総人口	千人当たりの自然増減率
埼玉県(埼玉県)	7,381,035人	-5.4
千葉県(千葉県)	6,310,075人	-5.8
兵庫県(兵庫県)	5,459,867人	-6.2
北海道(北海道)	5,139,913人	-9.4
福岡県(福岡県)	5,104,921人	-5

上記の千人当たりの自然増減率の比較表をみてみると、

• 千葉県(千葉県)は、兵庫県よりも千人当たりの自然増減率の数値が約0.40程の差がある
• 兵庫県は、北海道(北海道)よりも千人当たりの自然増減率の数値が約3.20程の差がある

という結果となっています。

兵庫県をもっと他の都道府県と比較する

兵庫県のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の都道府県を選択してみて下さいませ。

都道府県を選択する

※もし都道府県名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

日本全国の千人当たりの自然増減率ランキングで兵庫県は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

兵庫県は日本全国の千人当たりの自然増減率ランキング(高い順)で10位

まずは、兵庫県の千人当たりの自然増減率を日本全国(都道府県別)で見たときに何番目に高いのかを日本全国の千人当たりの自然増減率ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(都道府県別)の千人当たりの自然増減率ランキング表：兵庫県は10位

順位	都道府県名	千人当たりの自然増減率
6	福岡県	-5
7	埼玉県	-5.4
8	大阪府	-5.7
9	千葉県	-5.8
10	兵庫県	-6.2
11	広島県	-6.3
12	石川県	-6.6
12	京都府	-6.6
14	宮城県	-6.7
15	岡山県	-6.8

→ 日本全国(都道府県別)の千人当たりの自然増減率ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の千人当たりの自然増減率が高いランキング表では、統計が取れる47つの都道府県の中で、兵庫県は10位と、上位10位にランクインしており、日本全国(都道府県)の中でも千人当たりの自然増減率がとても高い都道府県ということが分かります。

以下は千人当たりの自然増減率の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

千人当たりの自然増減率の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(都道府県別)の千人当たりの自然増減率が高いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(都道府県別)の千人当たりの自然増減率が高いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と兵庫県の千人当たりの自然増減率を比べる

また、この日本全国(都道府県別)千人当たりの自然増減率ランキングの平均値、中央値と兵庫県の比較グラフは以下となっています。

兵庫県の千人当たりの自然増減率を日本全国(都道府県)の中央値(-8)と平均値(-8)と比較した一覧表

都道府県名	千人当たりの自然増減率
兵庫県	-6.2
平均値	-8
中央値	-8

こちらの表より、兵庫県の千人当たりの自然増減率は平均より-2低いという結果が見えてきます。

また、中央値の-8と比較してみると、兵庫県の千人当たりの自然増減率「-6.2」は中央値より千人当たりの自然増減率が少し高い(0.78倍)ということが分かります。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	兵庫県の千人当たりの自然増減率データ
単位
期間	1995～2022年
更新日時	2023-07-05T05:02:03+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

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地図で見る千人当たりの自然増減率の推移(都道府県別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

千人当たりの自然増減率にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの千人当たりの自然増減率の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る千人当たりの自然増減率の推移(都道府県別の日本全国階級区分図)

また、兵庫県の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(都道府県別)が見られます。

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