グラフで見る行田市の経常収支比率は高い？低い？(推移グラフと比較)

行田市(埼玉県)の経常収支比率をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

経常収支比率とは？

[経常収支比率],経常経費充当一般財源÷（経常一般財源＋減収補填債特例分＋臨時財政対策債）

行田市の経常収支比率はどのくらい？

行田市(埼玉県)の経常収支比率は、93.8%です。(2020年調査)

行田市(埼玉県)の経常収支比率(2020年)

市区町村名	経常収支比率
行田市	93.8%

行田市の経常収支比率推移グラフ(2000年～現在)

では、現在の行田市(埼玉県)の経常収支比率の「93.8%」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

行田市の経常収支比率の2000～2020年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、2000～2020年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※行田市の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記の行田市の経常収支比率グラフの全体図です。

また、下記は2000～2020年までの行田市の経常収支比率の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見る行田市(埼玉県)の経常収支比率の推移(2000～2020年)

年	2000	2001	2002	2003	2004	2005	2006	2007	2008	2009	2010	2011	2012	2013	2014	2015	2016	2017	2018	2019	2020
経常収支比率(%)	77.00	78.80	78.50	82.80	90.60	89.30	89.70	91.40	93.10	90.80	88.60	91.70	92.10	92.40	92.40	92.30	94.10	93.00	95.30	96.70	93.80
前回比(差引値)	-	1.8	-0.3	4.3	7.8	-1.3	0.4	1.7	1.7	-2.3	-2.2	3.1	0.4	0.3	0	-0.1	1.8	-1.1	2.3	1.4	-2.9
前回比(%)	-	102.34	99.62	105.48	109.42	98.57	100.45	101.9	101.86	97.53	97.58	103.5	100.44	100.33	100	99.89	101.95	98.83	102.47	101.47	97

上記の行田市の経常収支比率の推移グラフを見てみると、2019年の経常収支比率が最も多く、統計で分かる最新の2020年はそれよりも低いことが見えてきます。

さらに、前回の2019年の数値「96.7%」よりも少なくなっているため、今後はさらに経常収支比率が少なくなる可能性があります。

また、経常収支比率ではなく一般行政部門職員数（市区町村）であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見る行田市の一般行政部門職員数（市区町村）

行田市の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見る行田市(埼玉県)の人口推移

行田市の経常収支比率は低い？高い？人口が近い大仙市(秋田県)と長岡京市(京都府)と比較

行田市(埼玉県)の経常収支比率は、どれくらい低い、あるいは高いのでしょうか？

行田市(埼玉県)と大仙市(秋田県)と長岡京市(京都府)の経常収支比率を比較

まずは、行田市と人口が日本全国で最も近い大仙市(秋田県)と長岡京市(京都府)の経常収支比率を比較してみます。

※岩見沢市(北海道)と天草市(熊本県)は、行田市と3・4番目に人口が近い市区町村です。

行田市(埼玉県)と人口の近い大仙市(秋田県)と長岡京市(京都府)の経常収支比率を比較した一覧表

市区町村名	総人口	経常収支比率
岩見沢市(北海道)	76,753人	97.8%
大仙市(秋田県)	76,537人	90.9%
行田市(埼玉県)	78,741人	93.8%
長岡京市(京都府)	81,946人	94.4%
天草市(熊本県)	75,101人	93.6%

上記の経常収支比率の比較表をみてみると、

• 行田市は、大仙市(秋田県)よりも経常収支比率の数値が約2.90程しか変わらず、経常収支比率と人口も日本国内では比較的似ている
• 長岡京市(京都府)は、行田市よりも経常収支比率の数値が約0.60程しか変わらず、経常収支比率と人口も日本国内では比較的似ている

という結果となっています。

行田市をもっと他の市区町村と比較する

行田市のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の市区町村を選択してみて下さいませ。

市区町村を選択する

※もし市区町村名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

続いて、行田市の経常収支比率が、埼玉県内では何番目に高いのかを、ランキング表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

行田市の経常収支比率は、埼玉県内では16位

下記は、埼玉県内での経常収支比率のランキング表です。（高い順）

埼玉県内での経常収支比率のランキング表：行田市は16位

順位	市区町村名	経常収支比率 (%)
1	草加市	97.4
2	さいたま市	97.3
3	川口市	97.1
4	入間市	97
5	川越市	96.9
6	朝霞市	96.4
7	新座市	96.1
8	吉川市	96
9	ふじみ野市	95.8
10	入間郡毛呂山町	95.5
11	上尾市	95.2
12	所沢市	95
13	日高市	94.1
13	東松山市	94.1
13	本庄市	94.1
16	行田市	93.8
16	春日部市	93.8
16	桶川市	93.8
16	志木市	93.8
20	鴻巣市	93.6
21	狭山市	93.4
22	鶴ヶ島市	93.3
23	三郷市	93.2
24	飯能市	92.9
25	入間郡越生町	92.8
26	幸手市	92.3
27	坂戸市	92.2
28	南埼玉郡宮代町	91.9
29	加須市	91.8
30	羽生市	91.7
31	入間郡三芳町	91.4
32	北本市	91.2
32	戸田市	91.2
34	富士見市	91.1
34	北足立郡伊奈町	91.1
36	比企郡鳩山町	90.7
37	白岡市	90.5
38	和光市	90.4
39	児玉郡上里町	90.1
40	越谷市	89.9
41	久喜市	89.5
42	比企郡小川町	89.2
43	熊谷市	88.9
44	蓮田市	88.8
45	比企郡吉見町	88.5
46	北葛飾郡杉戸町	88.3
47	児玉郡神川町	87.9
48	秩父市	87.8
49	比企郡ときがわ町	87.5
50	比企郡嵐山町	86.9
50	八潮市	86.9
52	秩父郡東秩父村	86.5
53	比企郡滑川町	86.2
54	深谷市	85.6
54	秩父郡小鹿野町	85.6
56	秩父郡皆野町	85.1
56	蕨市	85.1
58	北葛飾郡松伏町	84.6
59	秩父郡長瀞町	84.3
60	秩父郡横瀬町	84.2
61	比企郡川島町	81.9
62	児玉郡美里町	80.6
63	大里郡寄居町	79.2

埼玉県内の経常収支比率の平均値と中央値

また、埼玉県内での経常収支比率の平均値と、中央値についても調査し、行田市と比較したグラフを以下に作成いたしました。

行田市の経常収支比率と埼玉県内の中央値と平均値を比較した一覧表

名称	経常収支比率
行田市	93.8%
平均値	90.78%
中央値	91.2%

こちらの比較表より、行田市の経常収支比率は、

• 埼玉県平均値の1.0333倍(→高い)
• 埼玉県中央値の1.029倍(→高い)

ということが見えてきます。

日本全国の経常収支比率ランキングで行田市は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

行田市は日本全国の経常収支比率ランキング(高い順)で441位

まずは、行田市の経常収支比率を日本全国(市区町村別)で見たときに何番目に高いのかを日本全国の経常収支比率ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(市区町村別)の経常収支比率ランキング表：行田市は441位

順位	市区町村名	経常収支比率 (%)
432	宇城市	93.9
432	行橋市	93.9
441	福岡市	93.8
441	美濃市	93.8
441	行田市	93.8
441	加茂郡東白川村	93.8
441	平川市	93.8
441	加古川市	93.8
441	春日部市	93.8
441	清須市	93.8

→ 日本全国(市区町村別)の経常収支比率ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の経常収支比率が高いランキング表では、統計が取れる1740つの市区町村の中で、行田市は441位と、日本全国(市区町村)の中でも経常収支比率が比較的高い市区町村ということが分かります。

以下は経常収支比率の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

経常収支比率の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(市区町村別)の経常収支比率が高いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(市区町村別)の経常収支比率が高いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と行田市の経常収支比率を比べる

また、この日本全国(市区町村別)経常収支比率ランキングの平均値、中央値と行田市の比較グラフは以下となっています。

行田市の経常収支比率を日本全国(市区町村)の中央値(90)と平均値(90)と比較した一覧表

市区町村名	経常収支比率
行田市	93.8%
平均値	90%
中央値	90%

こちらの表より、行田市の経常収支比率は平均と近い位置にあるという結果が見えてきます。

また、中央値の90と比較してみると、行田市の経常収支比率「93.8%」は中央値より経常収支比率が少し高い(1.04倍)ということが分かります。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	行田市(埼玉県)の経常収支比率データ
単位	(%)
期間	2000～2020年
更新日時	2024-08-20T05:01:42+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

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地図で見る経常収支比率の推移(市区町村別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

経常収支比率にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの経常収支比率の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る経常収支比率の推移(市区町村別の日本全国階級区分図)

また、行田市(埼玉県)の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(市区町村別)が見られます。

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