文京区(東京都)の転入超過率(日本人移動者)をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。
文京区(東京都)の転入超過率(日本人移動者)は、0.26%です。(2020年調査)
市区町村名 | 転入超過率(日本人移動者) |
---|---|
文京区 | 0.26% |
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
2020年の総務省による統計ダッシュボード調査が最新のデータ
(2023年8月5日確認)
2024年の統計データは発表され次第即時反映させて頂きます。
では、現在の文京区(東京都)の転入超過率(日本人移動者)の「0.26%」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか?
文京区の転入超過率(日本人移動者)の2000~2020年までの推移をグラフに表してみます。
※こちらは、2000~2020年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。
※文京区の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口(総数)を元に作成。
↓こちらは、上記の文京区の転入超過率(日本人移動者)グラフの全体図です。
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
※文京区の転入超過率(日本人移動者)の推移(2000~2020年)データの無料ダウンロードはこちらから↓
(EXCELでも開けます)
※【データ内容】
1行目:年代,2行目:転入超過率(日本人移動者)
また、下記は2000~2020年までの文京区の転入超過率(日本人移動者)の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能
年 | 2000 | 2005 | 2010 | 2015 | 2020 |
---|---|---|---|---|---|
転入超過率(日本人移動者)(%) | 0.94 | 1.60 | 0.87 | 0.89 | 0.26 |
前回比(差引値) | - | 0.66 | -0.73 | 0.02 | -0.63 |
前回比(%) | - | 170.21 | 54.38 | 102.3 | 29.21 |
上記の文京区の転入超過率(日本人移動者)の推移グラフを見てみると、最新である2020年の転入超過率(日本人移動者)が最も低いことが分かります。
また、前回の2015年よりも0.63%少なくなっており、転入超過率(日本人移動者)は下がりつつあると言えます。
特に、最も転入超過率(日本人移動者)が多かった2005年と現在の転入超過率(日本人移動者)を比べると、3.62倍もの差があり、転入超過率(日本人移動者)がいかに減少したかが見えてきます。
また、転入超過率(日本人移動者)ではなく転出率(日本人移動者)であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→ グラフで見る文京区の転出率(日本人移動者)
文京区の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→ グラフで見る文京区(東京都)の人口推移
文京区(東京都)の転入超過率(日本人移動者)は、どれくらい低い、あるいは高いのでしょうか?
まずは、文京区と人口が日本全国で最も近い太田市(群馬県)と荒川区(東京都)の転入超過率(日本人移動者)を比較してみます。
※呉市(広島県)と伊勢崎市(群馬県)は、文京区と3・4番目に人口が近い市区町村です。
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
市区町村名 | 総人口 | 転入超過率(日本人移動者) |
---|---|---|
呉市(広島県) | 213,008人 | -0.87% |
太田市(群馬県) | 223,022人 | 0.02% |
文京区(東京都) | 226,332人 | 0.26% |
荒川区(東京都) | 215,543人 | 0.21% |
伊勢崎市(群馬県) | 212,536人 | 0.11% |
上記の転入超過率(日本人移動者)の比較表をみてみると、
という結果となっています。
特に、文京区と太田市(群馬県)は人口が日本全体の中でも1・2番目に近いが、転入超過率(日本人移動者)には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。
文京区のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の市区町村を選択してみて下さいませ。
※もし市区町村名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。
続いて、文京区の転入超過率(日本人移動者)が、東京都内では何番目に高いのかを、ランキング表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。
下記は、東京都内での転入超過率(日本人移動者)のランキング表です。(高い順)
順位 | 市区町村名 | 転入超過率(日本人移動者) (%) |
---|---|---|
1 | 西多摩郡檜原村 | 2.65 |
2 | 西多摩郡奥多摩町 | 1.94 |
3 | 千代田区 | 1.46 |
4 | 国分寺市 | 1.15 |
5 | 小金井市 | 1.13 |
6 | 台東区 | 1.05 |
7 | 品川区 | 0.92 |
8 | 清瀬市 | 0.89 |
8 | 三鷹市 | 0.89 |
10 | 江東区 | 0.8 |
11 | 西多摩郡日の出町 | 0.77 |
12 | 西東京市 | 0.71 |
13 | 稲城市 | 0.6 |
14 | 東村山市 | 0.58 |
15 | 中央区 | 0.57 |
16 | 小平市 | 0.55 |
17 | 東久留米市 | 0.47 |
18 | 立川市 | 0.46 |
19 | 墨田区 | 0.41 |
20 | 昭島市 | 0.39 |
20 | 中野区 | 0.39 |
22 | 調布市 | 0.35 |
23 | 日野市 | 0.34 |
24 | 足立区 | 0.31 |
24 | 武蔵野市 | 0.31 |
26 | 新宿区 | 0.3 |
27 | 国立市 | 0.29 |
28 | 東大和市 | 0.28 |
28 | 町田市 | 0.28 |
30 | 文京区 | 0.26 |
30 | 渋谷区 | 0.26 |
30 | 北区 | 0.26 |
33 | 練馬区 | 0.24 |
34 | 荒川区 | 0.21 |
34 | 八王子市 | 0.21 |
36 | 葛飾区 | 0.19 |
37 | 板橋区 | 0.18 |
37 | 府中市 | 0.18 |
39 | 世田谷区 | 0.16 |
40 | 西多摩郡瑞穂町 | 0.13 |
41 | 杉並区 | 0.1 |
42 | 多摩市 | 0.09 |
43 | 狛江市 | 0.08 |
44 | 豊島区 | 0.07 |
45 | 青梅市 | 0.06 |
45 | 大田区 | 0.06 |
47 | あきる野市 | -0.04 |
48 | 八丈支庁八丈町 | -0.18 |
49 | 目黒区 | -0.21 |
50 | 三宅支庁三宅村 | -0.22 |
51 | 福生市 | -0.29 |
52 | 武蔵村山市 | -0.34 |
53 | 江戸川区 | -0.35 |
54 | 港区 | -0.56 |
55 | 羽村市 | -0.9 |
55 | 大島支庁大島町 | -0.9 |
57 | 大島支庁神津島村 | -1.08 |
58 | 八丈支庁青ヶ島村 | -1.18 |
59 | 大島支庁新島村 | -1.39 |
60 | 三宅支庁御蔵島村 | -1.55 |
61 | 小笠原支庁小笠原村 | -1.81 |
62 | 大島支庁利島村 | -1.83 |
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
また、東京都内での転入超過率(日本人移動者)の平均値と、中央値についても調査し、文京区と比較したグラフを以下に作成いたしました。
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
名称 | 転入超過率(日本人移動者) |
---|---|
文京区 | 0.26% |
平均値 | 0.18% |
中央値 | 0.25% |
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
こちらの比較表より、文京区の転入超過率(日本人移動者)は、
ということが見えてきます。
日本全国の転入超過率(日本人移動者)ランキングで文京区は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。
まずは、文京区の転入超過率(日本人移動者)を日本全国(市区町村別)で見たときに何番目に高いのかを日本全国の転入超過率(日本人移動者)ランキング表を用いて、みていきます。
順位 | 市区町村名 | 転入超過率(日本人移動者) (%) |
---|---|---|
223 | 香美市 | 0.28 |
223 | 町田市 | 0.28 |
223 | 名古屋市 | 0.28 |
229 | 印旛郡酒々井町 | 0.27 |
230 | 文京区 | 0.26 |
230 | 下伊那郡平谷村 | 0.26 |
230 | 上伊那郡飯島町 | 0.26 |
230 | 下松市 | 0.26 |
230 | 球磨郡錦町 | 0.26 |
230 | 大津市 | 0.26 |
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
→ 日本全国(市区町村別)の転入超過率(日本人移動者)ランキングをもっと見る
こちらの日本全国の転入超過率(日本人移動者)が高いランキング表では、統計が取れる1740つの市区町村の中で、文京区は230位と、日本全国(市区町村)の中でも転入超過率(日本人移動者)が比較的高い市区町村ということが分かります。
以下は転入超過率(日本人移動者)の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。
さらに詳しい日本全国(市区町村別)の転入超過率(日本人移動者)が高いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→ 日本全国(市区町村別)の転入超過率(日本人移動者)が高いランキングと過去から現在までの推移グラフ
また、この日本全国(市区町村別)転入超過率(日本人移動者)ランキングの平均値、中央値と文京区の比較グラフは以下となっています。
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
市区町村名 | 転入超過率(日本人移動者) |
---|---|
文京区 | 0.26% |
平均値 | 0% |
中央値 | 0% |
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
こちらの表より、文京区の転入超過率(日本人移動者)は平均と近い位置にあるという結果が見えてきます。
また、中央値の0と比較してみると、文京区の転入超過率(日本人移動者)「0.26%」は中央値より転入超過率(日本人移動者)が少し高い(-0.63倍)ということが分かります。
項目 | 内容 |
---|---|
名称 | 文京区(東京都)の転入超過率(日本人移動者)データ |
単位 | (%) |
期間 | 2000~2020年 |
更新日時 | 2023-08-05T05:02:06+0900 |
ライセンス | CC BY 4.0 |
ソース元 | 総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード(https://dashboard.e-stat.go.jp/)とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。 |
新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。
転入超過率(日本人移動者)にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。
特に、過去から現在までの転入超過率(日本人移動者)の推移を可視化した部分は必見です。
地図で見る転入超過率(日本人移動者)の推移(市区町村別の日本全国階級区分図)
また、文京区(東京都)の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(市区町村別)が見られます。
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