グラフで見るレバノンの労働人口(労働力)は多い？少ない？

レバノンの2024年に分かる最新の労働人口(労働力)や、レバノンと同じ様な労働人口(労働力)の国についての比較、過去～現在までの推移を、グラフや表を用いて分かりやすく説明していきます。

2024年に分かる最新のレバノンの労働人口(労働力)

レバノンの2024年に分かる最新の労働人口(労働力)は1,771,423人です。

レバノンの最新の労働人口(労働力)

総人口	割合	労働人口(労働力)
5,489,739人	32.27%	1,771,423人

レバノンの労働人口(労働力)推移グラフ(1990年～現在)

では、現在のレバノンの労働人口(労働力)の「1,771,423人」は、過去と比べて上がってきているのでしょうか？レバノンの労働人口(労働力)の1990～2023年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、1990～2023年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※別の統計と比較を選択すると、270以上のレバノンの統計と労働人口(労働力)とを比較することができるので、是非ご活用下さい。

レバノンの労働人口(労働力)の世界順位の変遷（全履歴）

下記のバーチャートレースは、レバノンの労働人口(労働力)の世界順位の変遷です。

過去の1990年から2023年までのレバノンの世界ランキングの全履歴を、バーチャートレースにてグラフで見える化しました。

他の統計のバーチャートレースを見るトラクター(農業機械)の台数農地面積国土面積に占める農地の割合耕地耕地の1人当たり密度

※グラフの見方
レバノンは赤枠で囲まれており、順位が上がる場合はUP矢印、下がる場合はDOWN矢印が右側に表示されます。

レバノンの労働人口(労働力)が世界の中で、どの順位になってきたのかが分かるようになっています。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、最初に掲載したレバノンの労働人口(労働力)グラフの全体図です。

また、下記は1990～2023年までのレバノンの労働人口(労働力)の推移を一覧表にしたものです。

一覧表で見るレバノンの労働人口(労働力)の推移(1990～2023年) →横スクロールできます。

年	1990	1991	1992	1993	1994	1995	1996	1997	1998	1999	2000	2001	2002	2003	2004	2005	2006	2007	2008	2009	2010	2011	2012	2013	2014	2015	2016	2017	2018	2019	2020	2021	2022	2023
総人口(人)	2,803,044	2,921,706	3,076,132	3,246,126	3,403,357	3,528,380	3,610,665	3,658,424	3,693,520	3,747,766	3,842,778	3,991,001	4,182,205	4,388,375	4,569,378	4,698,763	4,759,753	4,767,344	4,764,741	4,813,026	4,953,061	5,202,343	5,538,634	5,914,621	6,262,410	6,532,678	6,711,121	6,811,873	6,848,925	6,855,709	5,662,923	5,592,631	5,489,739	5,489,739
割合(%)	27.14	27.84	28.36	28.99	29.67	30.37	30.44	30.76	31.05	31.47	31.84	32.03	32.27	32.53	32.74	33.13	33.58	34.07	34.34	34.55	34.68	34.72	34.62	34.41	34.19	34.07	34.26	34.49	34.77	32.85	30.52	33.25	33.03	32.27
労働人口(労働力)(人)	760798	813332	872382	941185	1009710	1071505	1099051	1125377	1146956	1179300	1223385	1278357	1349645	1427597	1496117	1556582	1598129	1624099	1636205	1662924	1717799	1806279	1917315	2035228	2140874	2225580	2299119	2349593	2381501	2252317	1728323	1859385	1813059	1771423

上記のレバノンの労働人口(労働力)の推移グラフを見てみると、2018年の労働人口(労働力)が最も多く、統計で分かる最新の2023年はそれよりも少ないことが見えてきます。

さらに、前年度の2022年の数値「1813059人」よりも少なくなっているため、今後はさらに労働人口(労働力)が少なくなる可能性があります。

また、面白いのが、「総人口が増加しているにもかかわらず、労働人口(労働力)が減少している年」が2回あることです。

同様に、総人口が減少しているにもかかわらず、労働人口(労働力)が増加している年も2回あります。

これらの事より、レバノンにおいては必ずしも総人口が増加すれば労働人口(労働力)が増えるというわけではないことが見えてきます。

また、労働人口(労働力)ではなく、年齢別の人口ピラミッドであれば、こちらのページで特集していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見るレバノンの人口ピラミッド(全年齢・男女別・少子化・高齢化の考察)

レバノンの労働人口(労働力)は少ない？多い？日本と比較

レバノンの労働人口(労働力)は、どれくらい少ない、あるいは多いのでしょうか？

まずは、レバノンの労働人口(労働力)を、人口が近い国と比較してみます。

レバノンと人口数が一番近いフィンランドとノルウェーの労働人口(労働力)を比較

レバノンと人口数が世界で最も近いフィンランドとノルウェーの労働人口(労働力)を比較してみます。

レバノンと人口数の近いフィンランドとノルウェーの労働人口(労働力)を比較した一覧表

国名	総人口	割合	労働人口(労働力)
フィンランド	5,556,106人	51.59	2,866,601人
レバノン	5,489,739人	32.27	1,771,423人
ノルウェー	5,457,127人	54.91	2,996,483人

上記の労働人口(労働力)の比較表をみてみると、

• フィンランドは、レバノンよりも労働人口(労働力)の数値が約1,095,178人も多く、1.62倍も多い
• ノルウェーは、レバノンよりも労働人口(労働力)の数値が約1,225,060人も多く、1.69倍も多い

という結果となっています。

特に、ノルウェーとレバノンは人口数は世界の中でも1・2番目に近いが、労働人口(労働力)には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。

レバノンと日本の労働人口(労働力)を比較

続いて、レバノンの労働人口(労働力)を、日本とアメリカと中国と比較してみます。

レバノンの労働人口(労働力)を日本とアメリカと中国と比較した一覧表

国名	総人口	割合	労働人口(労働力)
中国	1,412,175,000人	55.23	779,890,786人
アメリカ	333,287,557人	51.19	170,602,911人
日本	125,124,989人	55.37	69,278,589人
レバノン	5,489,739人	32.27	1,771,423人

上記のグラフより、レバノンの労働人口(労働力)は中国・アメリカ・日本よりも少ないということが分かります。

特に、中国と比較すると440.3倍も労働人口(労働力)が少なくアメリカと比べても96.3倍もの差があることが分かります。

また、逆に日本と比べると39.1倍程しか差がなく、日本とレバノンの労働人口(労働力)は比較的近い数値であるということも見えてきます。

レバノンをもっと他国と比較する

レバノンのデータを比較するグラフ作成ツールを開発しております。こちらより、比較対象の国を選択してみて下さいませ。

国を選択する

※もし国名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

世界の労働人口(労働力)ランキングでレバノンは何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

レバノンは世界の労働人口(労働力)ランキング(多い)で129位

まずは、レバノンの労働人口(労働力)を世界で見たときに何番目に多いのかを世界労働人口(労働力)ランキング表を用いて、みていきます。

世界の労働人口(労働力)ランキング表：レバノンは129位

順位	国名	総人口 (人)	割合 (%)	労働人口(労働力) (人)
125	カタール	269万	75.5	203万
126	グルジア	371万	49.1	182万
127	エリトリア	368万	48.9	180万
128	ウルグアイ	342万	51.9	177万
129	レバノン	548万	32.3	177万
130	クロアチア	385万	45	173万
131	ジャマイカ	282万	55.2	155万
132	リトアニア	283万	52.1	147万
133	モルドバ共和国	253万	55.9	141万
134	モンゴル	339万	41.3	140万

→ 世界労働人口(労働力)ランキングをもっと見る

こちらの世界の労働人口(労働力)が多いランキング表では、統計が取れる184カ国の中で、レバノンは129位と、世界の中でも労働人口(労働力)が比較的少ない国ということが分かります。

以下は労働人口(労働力)の世界ランキングの、1年毎に、どこの国がTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

労働人口(労働力)の世界ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示トラクター(農業機械)の台数農地面積国土面積に占める農地の割合耕地耕地の1人当たり密度

さらに詳しい世界の労働人口(労働力)が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　全世界の労働人口(労働力)が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ

世界の平均値と中央値とレバノンの労働人口(労働力)を比べる

また、この世界労働人口(労働力)ランキングの平均値、中央値とレバノンの比較グラフは以下となっています。

レバノンの労働人口(労働力)を世界の中央値(4,422,980)と平均値(19,698,656)と比較した一覧表

国名	総人口	割合	労働人口(労働力)
レバノン	5,489,739人	32.27	1,771,423人
平均値	-	-	19,698,656人
中央値	-	-	4,422,980人

こちらの表より、レバノンの労働人口(労働力)は平均より17,927,233人少ないという結果が見えてきます。

また、中央値の4,422,980と比較してみると、レバノンの労働人口(労働力)は中央値より半分以上少ないということが分かります。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	レバノンの労働人口(労働力)データ
更新日時	2024-03-30T03:03:06+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	worldbank.org - Derived using data from International Labour Organization, ILOSTAT database. The data retrieved in March 1, 2020.

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