シンガポールの1,000人当たりの病院の病床数(推移と比較グラフ)

シンガポールの1,000人当たりの病院の病床数をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

1,000人当たりの病院の病床数とは？

病院の病床には、公立、私立、総合病院、専門病院、リハビリテーションセンターで利用できる入院病床が含まれます。ほとんどの場合、急性期と慢性期の両方の病床が含まれます。ここでの統計データでは、1,000人あたりの病院の病床数を示しています。

シンガポールの1,000人当たりの病院の病床数はどのくらい？

シンガポールの1,000人当たりの病院の病床数は、2.4(数/1,000人)です。(2015年調査)

シンガポールの1,000人当たりの病院の病床数(2015年)

国名	1,000人当たりの病院の病床数
シンガポール	2.4(数/1,000人)

シンガポールの1,000人当たりの病院の病床数推移グラフ(1960年～現在)

では、現在のシンガポールの1,000人当たりの病院の病床数の「2.4(数/1,000人)」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

シンガポールの1,000人当たりの病院の病床数の1960～2015年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、1960～2015年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※別の統計と比較を選択すると、270以上のシンガポールの統計と1,000人当たりの病院の病床数とを比較することができるので、是非ご活用下さい。

シンガポールの1,000人当たりの病院の病床数の世界順位の変遷（全履歴）

下記のバーチャートレースは、シンガポールの1,000人当たりの病院の病床数の世界順位の変遷です。

過去の1960年から2015年までのシンガポールの世界ランキングの全履歴を、バーチャートレースにてグラフで見える化しました。

他の統計のバーチャートレースを見るトラクター(農業機械)の台数農地面積国土面積に占める農地の割合耕地耕地の1人当たり密度

※グラフの見方
シンガポールは赤枠で囲まれており、順位が上がる場合はUP矢印、下がる場合はDOWN矢印が右側に表示されます。

シンガポールの1,000人当たりの病院の病床数が世界の中で、どの順位になってきたのかが分かるようになっています。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、最初に掲載したシンガポールの1,000人当たりの病院の病床数グラフの全体図です。

また、下記は1960～2015年までのシンガポールの1,000人当たりの病院の病床数の推移を一覧表にしたものです。※横スクロール可能

一覧表で見るシンガポールの1,000人当たりの病院の病床数の推移(1960～2015年) →横スクロールできます。

年	1960	1970	1975	1980	1981	1990	1991	1992	1993	1994	2001	2003	2005	2006	2007	2008	2011	2013	2015
1,000人当たりの病院の病床数(数/1,000人)	4.39	3.70	3.33	3.96	3.91	3.61	3.55	3.45	3.64	3.57	2.90	2.80	3.20	3.20	3.22	3.10	2.00	2.10	2.40
前回比(差引値)	-	-0.69	-0.36	0.62	-0.05	-0.3	-0.06	-0.1	0.19	-0.08	-0.67	-0.1	0.4	0	0.02	-0.12	-1.1	0.1	0.3
前回比(%)	-	84.2	90.13	118.7	98.77	92.32	98.32	97.3	105.54	97.87	81.34	96.55	114.29	100	100.63	96.27	64.52	105	114.29

上記のシンガポールの1,000人当たりの病院の病床数の推移グラフを見てみると、1960年の1,000人当たりの病院の病床数が最も多く、統計で分かる最新の2015年はそれよりも少いことが見えてきます。

ただし、前回の2013年の数値「2.1(数/1,000人)」よりは多いため、今後も1,000人当たりの病院の病床数が再び上昇する可能性は高いです。

また、1,000人当たりの病院の病床数ではなく麻疹(はしか)予防接種を受けた子供の割合であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　シンガポールの麻疹(はしか)予防接種を受けた子供の割合

シンガポールの1,000人当たりの病院の病床数は少い？多い？日本と比較

シンガポールの1,000人当たりの病院の病床数は、どれくらい多い、あるいは少いのでしょうか？

シンガポールとデンマークとフィンランドの1,000人当たりの病院の病床数を比較

まずは、シンガポールと人口数が世界で最も近いデンマークとフィンランドの1,000人当たりの病院の病床数を比較してみます。

シンガポールと人口数の近いデンマークとフィンランドの1,000人当たりの病院の病床数を比較した一覧表

国名	総人口	1,000人当たりの病院の病床数
デンマーク	5,814,422人	2.5(数/1,000人)
シンガポール	5,703,569人	2.4(数/1,000人)
フィンランド	5,521,606人	4.4(数/1,000人)

上記の1,000人当たりの病院の病床数の比較表をみてみると、

• デンマークは、シンガポールよりも1,000人当たりの病院の病床数の数値が約0程しか変わらず、1,000人当たりの病院の病床数と人口もよく似ている
• フィンランドは、シンガポールよりも1,000人当たりの病院の病床数の数値が約2も多く、1.83倍も高い

という結果となっています。

特に、フィンランドとシンガポールは人口数が世界の中でも1・2番目に近いが、1,000人当たりの病院の病床数には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。

シンガポールと日本の1,000人当たりの病院の病床数を比較

続いて、シンガポールと日本の1,000人当たりの病院の病床数と比較してみます。

申し訳ございません。現在、統計が確認できる最新年「2015年」のデータでシンガポールと日本のものが出揃っていないため、比較ができておりません。

最新のデータが発表され、比較が可能となりましたら、即時反映させて頂きます。

※比較ができる過去のデータでのグラフは、下記のシンガポールをもっと他国と比較するツールより、確認ができます。

シンガポールをもっと他国と比較する

シンガポールのデータを比較するグラフ作成ツールを開発しております。こちらより、比較対象の国を選択してみて下さいませ。

国を選択する

※もし国名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

世界の1,000人当たりの病院の病床数ランキングでシンガポールは何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

シンガポールは世界の1,000人当たりの病院の病床数ランキング(多い順)で12位

まずは、シンガポールの1,000人当たりの病院の病床数を世界で見たときに何番目に多いのかを世界1,000人当たりの病院の病床数ランキング表を用いて、みていきます。

申し訳ございません。現在、シンガポールの統計がとれる最新年「2015年」のデータで、世界ランキングの調査ができる国の数が極端に少ないため、ランキング表の作成ができておりません。

データが発表され、データが取れる国の数が多くなり、ランキングが作成できるようになりましたら、即時反映させて頂きます。

世界の平均値・中央値とシンガポールの1,000人当たりの病院の病床数を比べる

また、この世界1,000人当たりの病院の病床数ランキングの平均値、中央値とシンガポールの比較グラフは以下となっています。

申し訳ございません。重ねての連絡になりますが、現在、シンガポールの統計がとれる最新年「2015年」のデータで、世界ランキングの調査ができる国の数が極端に少ないため、平均値、中央値の調査ができておりません。

データが発表され、平均値、中央値の調査ができ次第、即時反映させて頂きます。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	シンガポールの1,000人当たりの病院の病床数データ
単位	(数/1,000人)
期間	1960～2015年
更新日時	2021-03-20T10:55:04+0900
確認日時	2022-09-26T03:06:10+0900 ※データに変化がないか確認した最終日時
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	worldbank.org - Data are from the World Health Organization, supplemented by country data.

※データ・画像の利用・引用・ライセンス(著作権)について

また、シンガポールの統計情報は、こちらのページで257種類以上の全一覧が見られます。
　→　シンガポールの統計情報TOPページ

あなたの統計考察コメント

統計「シンガポールの1,000人当たりの病院の病床数(推移と比較グラフ)」について、あなたの考察やコメントを残そう！