アルゼンチンの穀物生産量(推移と比較グラフ)

アルゼンチンの穀物生産量をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

穀物生産量とは？

穀類の生産データは、乾燥穀物用に収穫された作物のみを対象としています。干し草用に収穫された穀物、または食用、飼料用、サイレージ用に収穫された緑色の穀物、および放牧用に使用された穀物は含まれていません。

2024年に分かる最新のアルゼンチンの穀物生産量

アルゼンチンの最新の穀物生産量は、91,584,183(トン)です。

アルゼンチンの最新(2022年)の穀物生産量

国名	穀物生産量
アルゼンチン	91,584,183(トン)

アルゼンチンの穀物生産量推移グラフ(1961年～現在)

では、現在のアルゼンチンの穀物生産量の「91,584,183(トン)」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

アルゼンチンの穀物生産量の1961～2022年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、1961～2022年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※別の統計と比較を選択すると、270以上のアルゼンチンの統計と穀物生産量とを比較することができるので、是非ご活用下さい。

アルゼンチンの穀物生産量の世界順位の変遷（全履歴）

下記のバーチャートレースは、アルゼンチンの穀物生産量の世界順位の変遷です。

過去の1961年から2022年までのアルゼンチンの世界ランキングの全履歴を、バーチャートレースにてグラフで見える化しました。

他の統計のバーチャートレースを見るトラクター(農業機械)の台数農地面積国土面積に占める農地の割合耕地耕地の1人当たり密度

※グラフの見方
アルゼンチンは赤枠で囲まれており、順位が上がる場合はUP矢印、下がる場合はDOWN矢印が右側に表示されます。

アルゼンチンの穀物生産量が世界の中で、どの順位になってきたのかが分かるようになっています。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、最初に掲載したアルゼンチンの穀物生産量グラフの全体図です。

また、下記は1961～2022年までのアルゼンチンの穀物生産量の推移を一覧表にしたものです。※横スクロール可能

一覧表で見るアルゼンチンの穀物生産量の推移(1961～2022年) →横スクロールできます。

年	1961	1962	1963	1964	1965	1966	1967	1968	1969	1970	1971	1972	1973	1974	1975	1976	1977	1978	1979	1980	1981	1982	1983	1984	1985	1986	1987	1988	1989	1990	1991	1992	1993	1994	1995	1996	1997	1998	1999	2000	2001	2002	2003	2004	2005	2006	2007	2008	2009	2010	2011	2012	2013	2014	2015	2016	2017	2020	2021	2022
穀物生産量(トン)	14,512,100.00	13,961,600.00	17,331,100.00	20,821,300.00	13,843,800.00	17,317,600.00	19,575,100.00	16,296,600.00	18,477,000.00	19,922,000.00	21,975,800.00	18,834,100.00	23,861,300.00	23,608,900.00	23,040,800.00	24,891,700.00	22,506,800.00	27,700,200.00	25,071,000.00	18,652,400.00	30,014,200.00	34,328,400.00	31,687,000.00	31,849,300.00	28,074,800.00	26,130,800.00	22,947,900.00	22,336,300.00	18,133,270.00	19,142,700.00	22,743,960.00	25,600,220.00	25,434,121.00	23,700,667.00	26,170,678.00	24,135,124.00	36,926,490.00	40,294,667.00	32,157,646.00	38,086,960.00	36,632,775.00	34,872,639.00	32,275,169.00	34,452,438.00	41,579,427.00	32,263,201.00	42,356,370.00	44,731,736.00	26,029,790.00	40,266,747.00	50,670,016.00	47,449,657.00	50,703,913.00	50,920,745.00	55,980,217.00	61,147,552.00	76,397,223.00	86,573,396.00	87,691,545.11	91,584,182.57
前回比(差引値)	-	-550,500	3,369,500	3,490,200	-6,977,500	3,473,800	2,257,500	-3,278,500	2,180,400	1,445,000	2,053,800	-3,141,700	5,027,200	-252,400	-568,100	1,850,900	-2,384,900	5,193,400	-2,629,200	-6,418,600	11,361,800	4,314,200	-2,641,400	162,300	-3,774,500	-1,944,000	-3,182,900	-611,600	-4,203,030	1,009,430	3,601,260	2,856,260	-166,099	-1,733,454	2,470,011	-2,035,554	12,791,366	3,368,177	-8,137,021	5,929,314	-1,454,185	-1,760,136	-2,597,470	2,177,269	7,126,989	-9,316,226	10,093,169	2,375,366	-18,701,946	14,236,957	10,403,269	-3,220,359	3,254,256	216,832	5,059,472	5,167,335	15,249,671	10,176,173	1,118,149	3,892,637
前回比(%)	-	96.21	124.13	120.14	66.49	125.09	113.04	83.25	113.38	107.82	110.31	85.7	126.69	98.94	97.59	108.03	90.42	123.07	90.51	74.4	160.91	114.37	92.31	100.51	88.15	93.08	87.82	97.33	81.18	105.57	118.81	112.56	99.35	93.18	110.42	92.22	153	109.12	79.81	118.44	96.18	95.2	92.55	106.75	120.69	77.59	131.28	105.61	58.19	154.69	125.84	93.64	106.86	100.43	109.94	109.23	124.94	113.32	101.29	104.44

上記のアルゼンチンの穀物生産量の推移グラフを見てみると、最新である2022年の穀物生産量が最も多いことが分かります。

また、前回の2021年よりも3892637.46(トン)多くなっており、穀物生産量は上昇傾向にあると言えます。

特に、最も少い1965年の「13843800(トン)」と現在の穀物生産量「91584182.57(トン)」を比べると、6.62倍もの差があり、穀物生産量がいかに上昇したかが見えてきます。

また、穀物生産量ではなく耕地100km2当たりのトラクター(農業機械)の台数であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　アルゼンチンの耕地100km2当たりのトラクター(農業機械)の台数

アルゼンチンの穀物生産量は少い？多い？日本と比較

アルゼンチンの穀物生産量は、どれくらい多い、あるいは少いのでしょうか？

アルゼンチンとスーダンとアルジェリアの穀物生産量を比較

まずは、アルゼンチンと人口数が世界で最も近いスーダンとアルジェリアの穀物生産量を比較してみます。

アルゼンチンと人口数の近いスーダンとアルジェリアの穀物生産量を比較した一覧表

国名	総人口	穀物生産量
スーダン	46,874,204人	7,456,084(トン)
アルゼンチン	46,234,830人	91,584,183(トン)
アルジェリア	44,903,225人	4,718,204(トン)

上記の穀物生産量の比較表をみてみると、

• アルゼンチンは、スーダンよりも穀物生産量の数値が約84,128,098も多く、12.28倍も高い
• アルゼンチンは、アルジェリアよりも穀物生産量の数値が約86,865,979も多く、19.41倍も高い

という結果となっています。

特に、アルゼンチンとアルジェリアは人口数が世界の中でも1・2番目に近いが、穀物生産量には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。

アルゼンチンと日本の穀物生産量を比較

続いて、アルゼンチンの穀物生産量を、アメリカと中国と日本と比較してみます。

アルゼンチンの穀物生産量をアメリカと中国と日本と比較した一覧表

国名	総人口	穀物生産量
中国	1,412,175,000人	633,293,471(トン)
アメリカ	333,287,557人	410,940,915(トン)
日本	125,124,989人	11,631,440(トン)
アルゼンチン	46,234,830人	91,584,183(トン)

上記のグラフより、アルゼンチンの穀物生産量は中国やアメリカよりは少いということが分かります。

特に、中国と比較すると6.9しか差がなく中国とアルゼンチンは穀物生産量が近い国ということが分かります。

アルゼンチンをもっと他国と比較する

アルゼンチンのデータを比較するグラフ作成ツールを開発しております。こちらより、比較対象の国を選択してみて下さいませ。

国を選択する

※もし国名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

世界の穀物生産量ランキングでアルゼンチンは何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

アルゼンチンは世界の穀物生産量ランキング(多い順)で6位

まずは、アルゼンチンの穀物生産量を世界で見たときに何番目に多いのかを世界穀物生産量ランキング表を用いて、みていきます。

世界の穀物生産量ランキング表：アルゼンチンは6位

順位	国名	穀物生産量 (トン)
2	アメリカ合衆国	4億1094万
3	インド	3億5508万
4	ロシア連邦	1億5309万
5	ブラジル	1億3548万
6	アルゼンチン	9158万
7	インドネシア	7831万
8	カナダ	6504万
9	バングラデシュ	6254万
10	フランス	5992万
11	オーストラリア	5630万

→ 世界の穀物生産量ランキングをもっと見る

こちらの世界の穀物生産量が多いランキング表では、統計が取れる179カ国の中で、アルゼンチンは6位と、上位10カ国にランクインしており、世界の中でも穀物生産量がとても多い国ということが分かります。

以下は穀物生産量の世界ランキングの、1年毎に、どこの国がTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

穀物生産量の世界ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示トラクター(農業機械)の台数農地面積国土面積に占める農地の割合耕地耕地の1人当たり密度

さらに詳しい世界の穀物生産量が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　全世界の穀物生産量が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ

世界の平均値・中央値とアルゼンチンの穀物生産量を比べる

また、この世界穀物生産量ランキングの平均値、中央値とアルゼンチンの比較グラフは以下となっています。

アルゼンチンの穀物生産量を世界の中央値(1,912,758)と平均値(17,082,910)と比較した一覧表

国名	穀物生産量
アルゼンチン	91,584,183(トン)
平均値	17,082,910(トン)
中央値	1,912,758(トン)

こちらの表より、アルゼンチンの穀物生産量は平均より5.36倍多いという結果が見えてきます。

また、中央値の1,912,758と比較してみると、アルゼンチンの穀物生産量「91584182.57(トン)」は中央値よりも47.88倍も穀物生産量が多いということも見えてきます。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	アルゼンチンの穀物生産量データ
単位	(トン)
期間	1961～2022年
更新日時	2024-03-30T03:03:22+0900
確認日時	2024-05-30T03:03:19+0900 ※データに変化がないか確認した最終日時
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	worldbank.org - Food and Agriculture Organization, electronic files and web site.

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また、アルゼンチンの統計情報は、こちらのページで274種類以上の全一覧が見られます。
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