ベネズエラの研究開発費の対GDP比率をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。
ベネズエラの研究開発費の対GDP比率は、0.34%です。(2014年調査)
国名 | 研究開発費の対GDP比率 |
---|---|
ベネズエラ | 0.34% |
※Source:worldbank.org 詳細
2014年のworldbank.org調査が最新のデータ
(2023年12月29日確認)
2024年の統計データは発表され次第即時反映
では、現在のベネズエラの研究開発費の対GDP比率の「0.34%」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか?
ベネズエラの研究開発費の対GDP比率の2005~2014年までの推移をグラフに表してみます。
※こちらは、2005~2014年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。
※別の統計と比較を選択すると、270以上のベネズエラの統計と研究開発費の対GDP比率とを比較することができるので、是非ご活用下さい。
下記のバーチャートレースは、ベネズエラの研究開発費の対GDP比率の世界順位の変遷です。
過去の2005年から2014年までのベネズエラの世界ランキングの全履歴を、バーチャートレースにてグラフで見える化しました。
※グラフの見方
ベネズエラは赤枠で囲まれており、順位が上がる場合はUP矢印、下がる場合はDOWN矢印が右側に表示されます。
ベネズエラの研究開発費の対GDP比率が世界の中で、どの順位になってきたのかが分かるようになっています。
↓こちらは、最初に掲載したベネズエラの研究開発費の対GDP比率グラフの全体図です。
※Source:worldbank.org 詳細
※ベネズエラの研究開発費の対GDP比率の推移(2005~2014年)データの無料ダウンロードはこちらから↓
(EXCELでも開けます)
※【データ内容】
1行目:年代,2行目:研究開発費の対GDP比率
また、下記は2005~2014年までのベネズエラの研究開発費の対GDP比率の推移を一覧表にしたものです。※横スクロール可能
年 | 2005 | 2006 | 2007 | 2008 | 2009 | 2010 | 2011 | 2012 | 2013 | 2014 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
研究開発費の対GDP比率(%) | 0.19 | 0.32 | 0.20 | 0.24 | 0.24 | 0.19 | 0.15 | 0.25 | 0.32 | 0.34 |
前回比(差引値) | - | 0.13 | -0.12 | 0.04 | 0 | -0.05 | -0.04 | 0.1 | 0.07 | 0.02 |
前回比(%) | - | 167.88 | 63.35 | 118.36 | 100.89 | 78.38 | 81.26 | 163.51 | 127.36 | 105.84 |
上記のベネズエラの研究開発費の対GDP比率の推移グラフを見てみると、最新である2014年の研究開発費の対GDP比率が最も高いことが分かります。
また、前回の2013年よりも0.0186%多くなっており、研究開発費の対GDP比率は上昇傾向にあると言えます。
特に、最も低い2011年の「0.15296%」と現在の研究開発費の対GDP比率「0.33713%」を比べると、2.2倍もの差があり、研究開発費の対GDP比率がいかに上昇したかが見えてきます。
また、研究開発費の対GDP比率ではなく人口の増加推移であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→ グラフで見るベネズエラの人口推移(過去~未来予測)
ベネズエラの研究開発費の対GDP比率は、どれくらい高い、あるいは低いのでしょうか?
まずは、ベネズエラと人口数が世界で最も近いマダガスカルとスリランカの研究開発費の対GDP比率を比較してみます。
※Source:worldbank.org 詳細
国名 | 総人口 | 研究開発費の対GDP比率 |
---|---|---|
マダガスカル | 28,915,653人 | 0.02% |
ベネズエラ | 28,199,867人 | 0.34% |
スリランカ | 22,156,000人 | 0.1% |
上記の研究開発費の対GDP比率の比較表をみてみると、
という結果となっています。
特に、ベネズエラとマダガスカルは人口数が世界の中でも1・2番目に近いが、研究開発費の対GDP比率には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。
続いて、ベネズエラの研究開発費の対GDP比率を、アメリカと中国と日本と比較してみます。
※Source:worldbank.org 詳細
国名 | 総人口 | 研究開発費の対GDP比率 |
---|---|---|
中国 | 1,412,360,000人 | 2.03% |
アメリカ | 332,031,554人 | 2.72% |
日本 | 125,681,593人 | 3.4% |
ベネズエラ | 28,199,867人 | 0.34% |
上記のグラフより、ベネズエラの研究開発費の対GDP比率は日本・アメリカ・中国よりも低いということが分かります。
特に、日本と比較すると10.1倍も研究開発費の対GDP比率が少なくアメリカと比べても8.1倍もの差があることが分かります。
ベネズエラのデータを比較するグラフ作成ツールを開発しております。こちらより、比較対象の国を選択してみて下さいませ。
※もし国名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。
世界の研究開発費の対GDP比率ランキングでベネズエラは何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。
まずは、ベネズエラの研究開発費の対GDP比率を世界で見たときに何番目に高いのかを世界研究開発費の対GDP比率ランキング表を用いて、みていきます。
順位 | 国名 | 研究開発費の対GDP比率 (%) |
---|---|---|
58 | ルーマニア | 0.38 |
59 | チリ | 0.38 |
60 | モンテネグロ | 0.36 |
61 | ナミビア | 0.34 |
62 | ベネズエラ | 0.34 |
63 | ウルグアイ | 0.34 |
64 | モルドバ共和国 | 0.31 |
65 | コロンビア | 0.31 |
66 | トーゴ | 0.27 |
67 | ボスニア・ヘルツェゴビナ | 0.26 |
※Source:worldbank.org 詳細
こちらの世界の研究開発費の対GDP比率が高いランキング表では、統計が取れる91カ国の中で、ベネズエラは62位と、世界の中でも研究開発費の対GDP比率が比較的高い国ということが分かります。
以下は研究開発費の対GDP比率の世界ランキングの、1年毎に、どこの国がTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。
さらに詳しい世界の研究開発費の対GDP比率が高いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→ 全世界の研究開発費の対GDP比率が高いランキングと過去から現在までの推移グラフ
また、この世界研究開発費の対GDP比率ランキングの平均値、中央値とベネズエラの比較グラフは以下となっています。
※Source:worldbank.org 詳細
国名 | 研究開発費の対GDP比率 |
---|---|
ベネズエラ | 0.34% |
平均値 | 1% |
中央値 | 1% |
※Source:worldbank.org 詳細
こちらの表より、ベネズエラの研究開発費の対GDP比率は平均より1%低いという結果が見えてきます。
また、中央値の1と比較してみると、ベネズエラの研究開発費の対GDP比率は中央値の半分程しかなく、かなり低いということが分かります。
項目 | 内容 |
---|---|
名称 | ベネズエラの研究開発費の対GDP比率データ |
単位 | (%) |
期間 | 2005~2014年 |
更新日時 | 2023-12-23T03:04:21+0900 |
確認日時 | 2023-12-29T03:04:22+0900 ※データに変化がないか確認した最終日時 |
ライセンス | CC BY 4.0 |
ソース元 | worldbank.org - UNESCO Institute for Statistics ( uis.unesco.org ) |
その他にも、グラフで見るベネズエラの統計情報を、図や表を使って分かりやすく説明していますので、参考にしてみて下さいませ。
また、ベネズエラの統計情報は、こちらのページで246種類以上の全一覧が見られます。
→ ベネズエラの統計情報TOPページ
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