
ウクライナの2023年に分かる最新の年少人口や、ウクライナと同じ様な年少人口の国についての比較、過去~現在までの推移を、グラフや表を用いて分かりやすく説明していきます。
ウクライナの2023年に分かる最新の年少人口は5,861,868人で、総人口に対する割合は15.43%です。
※年少人口とは0歳~14歳までの人口のことです。
総人口 | 割合 | 年少人口 |
---|---|---|
38,000,000人 | 15.43% | 5,861,868人 |
※Source:worldbank.org 詳細
2022年のworldbank.org調査による算出が最新のデータ(2023年9月18日更新)。
また、生産年齢人口や高齢者人口はこちらから確認できます。
では、現在のウクライナの年少人口の「5,861,868人」は、過去と比べて増えてきているのでしょうか?
ウクライナの年少人口の1960~2022年までの推移をグラフに表してみます。
※こちらは、1960~2022年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。
※別の統計と比較を選択すると、270以上のウクライナの統計と年少人口とを比較することができるので、是非ご活用下さい。
下記のバーチャートレースは、ウクライナの年少人口の世界順位の変遷です。
過去の1960年から2022年までのウクライナの世界ランキングの全履歴を、バーチャートレースにてグラフで見える化しました。
※グラフの見方
ウクライナは赤枠で囲まれており、順位が上がる場合はUP矢印、下がる場合はDOWN矢印が右側に表示されます。
ウクライナの年少人口が世界の中で、どの順位になってきたのかが分かるようになっています。
↓こちらは、最初に掲載したウクライナの年少人口グラフの全体図です。
※Source:worldbank.org 詳細
※ウクライナの年少人口の推移(1960~2022年)データの無料ダウンロードはこちらから((EXCELでも開けます))↓
※【データ内容】
1行目:年代
2行目:総人口
3行目:割合
4行目:年少人口
続いて、年少人口の人数ではなく、ウクライナの総人口に対する年少人口の割合「15.43%」がどう変化しているかを、1960~2022年までの推移グラフを用いて見ていきます。
※Source:worldbank.org 詳細
また、下記は1960~2022年までのウクライナの年少人口と割合の推移を一覧表にしたものです。
年 | 1960 | 1961 | 1962 | 1963 | 1964 | 1965 | 1966 | 1967 | 1968 | 1969 | 1970 | 1971 | 1972 | 1973 | 1974 | 1975 | 1976 | 1977 | 1978 | 1979 | 1980 | 1981 | 1982 | 1983 | 1984 | 1985 | 1986 | 1987 | 1988 | 1989 | 1990 | 1991 | 1992 | 1993 | 1994 | 1995 | 1996 | 1997 | 1998 | 1999 | 2000 | 2001 | 2002 | 2003 | 2004 | 2005 | 2006 | 2007 | 2008 | 2009 | 2010 | 2011 | 2012 | 2013 | 2014 | 2015 | 2016 | 2017 | 2018 | 2019 | 2020 | 2021 | 2022 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
総人口(人) | 42,664,652 | 43,206,345 | 43,752,230 | 44,288,608 | 44,796,964 | 45,264,548 | 45,684,979 | 46,063,228 | 46,411,810 | 46,749,283 | 47,088,857 | 47,435,010 | 47,783,005 | 48,125,842 | 48,452,626 | 48,755,665 | 49,032,729 | 49,287,127 | 49,523,314 | 49,747,989 | 49,965,874 | 50,221,000 | 50,384,000 | 50,564,000 | 50,754,000 | 50,917,000 | 51,097,000 | 51,293,000 | 51,521,000 | 51,773,000 | 51,891,400 | 52,000,500 | 52,150,400 | 52,179,200 | 51,921,400 | 51,512,800 | 51,057,800 | 50,594,600 | 50,144,500 | 49,674,000 | 49,176,500 | 48,662,400 | 48,202,470 | 47,812,949 | 47,451,626 | 47,105,171 | 46,787,786 | 46,509,355 | 46,258,189 | 46,053,331 | 45,870,741 | 45,706,086 | 45,593,342 | 45,489,648 | 45,272,156 | 45,154,036 | 45,004,674 | 44,831,135 | 44,622,518 | 44,386,203 | 44,132,049 | 43,792,855 | 38,000,000 |
割合(%) | 27.25 | 27.17 | 27.21 | 27.26 | 27.15 | 26.83 | 26.59 | 26.1 | 25.47 | 24.87 | 24.41 | 23.84 | 23.47 | 23.23 | 22.99 | 22.68 | 22.52 | 22.24 | 21.9 | 21.63 | 21.5 | 21.45 | 21.53 | 21.68 | 21.81 | 21.85 | 21.87 | 21.79 | 21.64 | 21.45 | 21.23 | 21.04 | 20.82 | 20.55 | 20.24 | 19.87 | 19.38 | 18.86 | 18.31 | 17.72 | 17.12 | 16.55 | 15.98 | 15.45 | 14.98 | 14.62 | 14.32 | 14.15 | 14.09 | 14.09 | 14.13 | 14.36 | 14.56 | 14.76 | 14.99 | 15.26 | 15.43 | 15.63 | 15.81 | 15.94 | 15.33 | 15.22 | 15.43 |
年少人口(人) | 11626724 | 11739598 | 11905337 | 12071688 | 12163289 | 12146416 | 12146422 | 12022549 | 11820755 | 11628139 | 11492892 | 11308368 | 11215783 | 11181419 | 11139415 | 11056077 | 11043707 | 10961309 | 10846270 | 10762479 | 10741692 | 10771475 | 10847203 | 10963951 | 11068146 | 11123152 | 11173638 | 11178316 | 11148853 | 11103533 | 11018003 | 10940803 | 10855701 | 10725237 | 10509433 | 10233109 | 9895027 | 9543996 | 9180600 | 8802106 | 8417857 | 8053722 | 7704413 | 7385562 | 7109989 | 6888359 | 6702132 | 6581408 | 6517315 | 6489493 | 6479697 | 6563260 | 6637762 | 6712855 | 6787438 | 6892284 | 6946323 | 7006639 | 7055897 | 7075036 | 6764221 | 6666754 | 5861868 |
上記のウクライナの年少人口の推移グラフを見てみると、最新である2022年の年少人口が最も少ないことが分かります。
また、前年度の2021年よりも804886人少なくなっており、年少人口は下がりつつあると言えます。
特に、最も年少人口が多かった1964年と現在の年少人口を比べると、1.98倍もの差があり、年少人口がいかに減少したかが見えてきます。
また、面白いのが、「総人口が増加しているにもかかわらず、年少人口が減少している年」が21回あることです。
同様に、総人口が減少しているにもかかわらず、年少人口が増加している年も9回あります。
これらの事より、ウクライナにおいては必ずしも総人口が増加すれば年少人口が増えるというわけではないことが見えてきます。
また、年少人口ではなく出生率の推移であれば、こちらのページで特集していますので、参考にしてみて下さいませ。
→ グラフで見るウクライナの出生率は高い?低い?
ウクライナの年少人口は、どれくらい多い、あるいは少ないのでしょうか?
まずは、ウクライナの年少人口を、人口が近い国と比較してみます。
ウクライナと人口数が世界で最も近いカナダとポーランドの年少人口を比較してみます。
※Source:worldbank.org 詳細
国名 | 総人口 | 割合 | 年少人口 |
---|---|---|---|
カナダ | 38,929,902人 | 15.58 | 6,064,148人 |
ウクライナ | 38,000,000人 | 15.43 | 5,861,868人 |
ポーランド | 37,561,599人 | 15.15 | 5,690,775人 |
上記の年少人口の比較表をみてみると、
という結果となっています。
続いて、ウクライナの年少人口を、日本とアメリカと中国と比較してみます。
※Source:worldbank.org 詳細
国名 | 総人口 | 割合 | 年少人口 |
---|---|---|---|
中国 | 1,412,175,000人 | 17.25 | 243,552,723人 |
アメリカ | 333,287,557人 | 17.96 | 59,856,573人 |
日本 | 125,124,989人 | 11.62 | 14,542,937人 |
ウクライナ | 38,000,000人 | 15.43 | 5,861,868人 |
上記のグラフより、ウクライナの年少人口は中国・アメリカ・日本よりも少ないということが分かります。
特に、中国と比較すると41.5倍も年少人口が少なくアメリカと比べても10.2倍もの差があることが分かります。
また、逆に日本と比べると2.5倍程しか差がなく、日本とウクライナの年少人口は比較的近い数値であるということも見えてきます。
ウクライナのデータを比較するグラフ作成ツールを開発しております。こちらより、比較対象の国を選択してみて下さいませ。
※もし国名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。
世界の年少人口ランキングでウクライナは何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。
まずは、人数が多いランキングです。その後に、割合での世界ランキングもお伝えします。
ウクライナの年少人口を世界で見たときに何番目に多いのかを世界年少人口ランキング表を用いて、みていきます。
順位 | 国名 | 総人口 (人) | 割合 (%) | 年少人口 (人) |
---|---|---|---|---|
59 | ![]() ![]() | 4761万 | 13.8 | 656万 |
60 | ![]() ![]() | 3892万 | 15.6 | 606万 |
61 | ![]() ![]() | 5162万 | 11.6 | 597万 |
62 | ![]() ![]() | 1288万 | 45.8 | 589万 |
63 | ![]() ![]() | 3800万 | 15.4 | 586万 |
64 | ![]() ![]() | 1962万 | 29.7 | 582万 |
65 | ![]() ![]() | 1385万 | 41.5 | 575万 |
66 | ![]() ![]() | 3756万 | 15.2 | 569万 |
67 | ![]() ![]() | 1335万 | 42.4 | 566万 |
68 | ![]() ![]() | 1735万 | 32.4 | 562万 |
※Source:worldbank.org 詳細
こちらの世界の年少人口が多いランキング表では、統計が取れる215カ国の中で、ウクライナは63位と、世界の中でも年少人口が比較的多い国ということが分かります。
以下は年少人口の世界ランキングの、1年毎に、どこの国がTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。
さらに詳しい世界の年少人口が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→ 全世界の年少人口が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ
また、この世界年少人口ランキングの平均値、中央値とウクライナの比較グラフは以下となっています。
※Source:worldbank.org 詳細
国名 | 総人口 | 割合 | 年少人口 |
---|---|---|---|
ウクライナ | 38,000,000人 | 15.43 | 5,861,868人 |
平均値 | - | - | 9,332,751人 |
中央値 | - | - | 1,465,513人 |
※Source:worldbank.org 詳細
こちらの表より、ウクライナの年少人口は平均より3,470,883人少ないという結果が見えてきます。
また、中央値の1,465,513と比較してみると、ウクライナの年少人口「5861868人」は中央値よりも4倍も年少人口が多いということも見えてきます。
次に、年少人口の人数ではなく、総人口に対する割合(率)でウクライナは世界何位なのかを各国のランキングで見ていきます。
順位 | 国名 | 総人口 (人) | 割合 (%) | 年少人口 (人) |
---|---|---|---|---|
178 | ![]() ![]() | 1121万 | 15.7 | 176万 |
179 | ![]() ![]() | 3892万 | 15.6 | 606万 |
180 | ![]() ![]() | 188万 | 15.6 | 29万 |
181 | ![]() ![]() | 7169万 | 15.5 | 1112万 |
182 | ![]() ![]() | 3800万 | 15.4 | 586万 |
183 | ![]() ![]() | 1770万 | 15.4 | 273万 |
184 | ![]() ![]() | 283万 | 15.3 | 43万 |
185 | ![]() ![]() | 944万 | 15.2 | 143万 |
186 | ![]() ![]() | 555万 | 15.2 | 84万 |
187 | ![]() ![]() | 3756万 | 15.2 | 569万 |
※Source:worldbank.org 詳細
こちらの各国の年少人口率ランキングを見て頂くと分かるのですが、ウクライナは182位となっています。
先程の、「人数でのランキング」では63位だったのですが、総人口に対する年少人口の「割合が高いランキング」では、182位と、119位もの差があり、人数と割合のランキングでは大きく違うことが見えてきます。
このように、63においては「年少人口が多い ≠ 総人口に対する割合が高い」ということも、上記のランキングより読み取ることができます。
項目 | 内容 |
---|---|
名称 | ウクライナの年少人口データ |
更新日時 | 2023-09-18T03:06:43+0900 |
ライセンス | CC BY 4.0 |
ソース元 | worldbank.org - orld Bank staff estimates using the World Bank's total population and age/sex distributions of the United Nations Population Division's World Population Prospects: 2019 Revision. |
その他にも、グラフで見るウクライナの統計情報を、図や表を使って分かりやすく説明していますので、参考にしてみて下さいませ。
また、ウクライナの統計情報は、こちらのページで275種類以上の全一覧が見られます。
→ ウクライナの統計情報TOPページ
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