グラフで見るタジキスタンの年少人口の割合は高い？低い？

タジキスタンの2024年に分かる最新の年少人口や、タジキスタンと同じ様な年少人口の国についての比較、過去～現在までの推移を、グラフや表を用いて分かりやすく説明していきます。

2024年に分かる最新のタジキスタンの年少人口と割合

タジキスタンの2024年に分かる最新の年少人口は3,609,833人で、総人口に対する割合は36.27%です。
※年少人口とは0歳～14歳までの人口のことです。

また、生産年齢人口や高齢者人口はこちらから確認できます。

• タジキスタンの生産年齢人口(15～64歳)
• タジキスタンの高齢者人口(65歳以上)

タジキスタンの年少人口の増減推移グラフ(1960年～現在)

では、現在のタジキスタンの年少人口の「3,609,833人」は、過去と比べて増えてきているのでしょうか？

タジキスタンの年少人口の1960～2022年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、1960～2022年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※別の統計と比較を選択すると、270以上のタジキスタンの統計と年少人口とを比較することができるので、是非ご活用下さい。

タジキスタンの年少人口の世界順位の変遷（全履歴）

下記のバーチャートレースは、タジキスタンの年少人口の世界順位の変遷です。

過去の1960年から2022年までのタジキスタンの世界ランキングの全履歴を、バーチャートレースにてグラフで見える化しました。

※グラフの見方
タジキスタンは赤枠で囲まれており、順位が上がる場合はUP矢印、下がる場合はDOWN矢印が右側に表示されます。

タジキスタンの年少人口が世界の中で、どの順位になってきたのかが分かるようになっています。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、最初に掲載したタジキスタンの年少人口グラフの全体図です。

タジキスタンの年少人口率(割合)の推移

続いて、年少人口の人数ではなく、タジキスタンの総人口に対する年少人口の割合「36.27%」がどう変化しているかを、1960～2022年までの推移グラフを用いて見ていきます。

また、下記は1960～2022年までのタジキスタンの年少人口と割合の推移を一覧表にしたものです。

上記のタジキスタンの年少人口の推移グラフを見てみると、最新である2022年の年少人口が最も多いことが分かります。

また、前年度の2021年よりも59571人多くなっており、年少人口は上昇傾向にあると言えます。

特に、最も少ない1960年の「832544人」と現在の年少人口「3609833人」を比べると、4.34倍もの差があり、年少人口がいかに上昇したかが見えてきます。

また、面白いのが、「総人口が増加しているにもかかわらず、年少人口が減少している年」が5回あることです。

逆に、総人口が減少している場合は、必ず年少人口も減少しているという点も、とても興味深い結果となっています。

これらの事より、タジキスタンにおいては必ずしも総人口が増加すれば年少人口が増えるというわけではないことが見えてきます。

また、年少人口ではなく出生率の推移であれば、こちらのページで特集していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見るタジキスタンの出生率は高い？低い？

タジキスタンの年少人口は少ない？多い？日本と比較

タジキスタンの年少人口は、どれくらい多い、あるいは少ないのでしょうか？

まずは、タジキスタンの年少人口を、人口が近い国と比較してみます。

タジキスタンと人口数が一番近いアゼルバイジャンとハンガリーの年少人口を比較

タジキスタンと人口数が世界で最も近いアゼルバイジャンとハンガリーの年少人口を比較してみます。

上記の年少人口の比較表をみてみると、

• タジキスタンは、アゼルバイジャンよりも年少人口の数値が約1,228,523人も多く、1.52倍も多い
• タジキスタンは、ハンガリーよりも年少人口の数値が約2,217,233人も多く、2.59倍も多い

という結果となっています。

特に、タジキスタンとハンガリーは人口数は世界の中でも1・2番目に近いが、年少人口には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。

タジキスタンと日本の年少人口を比較

続いて、タジキスタンの年少人口を、日本とアメリカと中国と比較してみます。

上記のグラフより、タジキスタンの年少人口は中国・アメリカ・日本よりも少ないということが分かります。

特に、中国と比較すると67.5倍も年少人口が少なくアメリカと比べても16.6倍もの差があることが分かります。

また、逆に日本と比べると4倍程しか差がなく、日本とタジキスタンの年少人口は比較的近い数値であるということも見えてきます。

タジキスタンをもっと他国と比較する

タジキスタンのデータを比較するグラフ作成ツールを開発しております。こちらより、比較対象の国を選択してみて下さいませ。

※もし国名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

世界の年少人口ランキングでタジキスタンは何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

まずは、人数が多いランキングです。その後に、割合での世界ランキングもお伝えします。

タジキスタンは世界の年少人口ランキング(多い順)で79位

タジキスタンの年少人口を世界で見たときに何番目に多いのかを世界年少人口ランキング表を用いて、みていきます。

世界の年少人口ランキング表(人数が多い順)：タジキスタンは79位

順位	国名	総人口 (人)	割合 (%)	年少人口 (人)
75	エクアドル	1800万	25.7	462万
76	ボリビア多民族国	1222万	30.8	376万
77	ハイチ	1158万	32.1	371万
78	ヨルダン	1128万	32.1	362万
79	タジキスタン	995万	36.3	360万
80	チリ	1960万	18.3	359万
81	トーゴ	884万	40	353万
82	パプアニューギニア	1014万	34.2	347万
83	シエラレオネ	860万	39	335万
84	ホンジュラス	1043万	30.1	314万

→ 世界年少人口ランキング(人数が多い)をもっと見る

こちらの世界の年少人口が多いランキング表では、統計が取れる215カ国の中で、タジキスタンは79位と、世界の中でも年少人口が比較的多い国ということが分かります。

以下は年少人口の世界ランキングの、1年毎に、どこの国がTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

年少人口の世界ランキングTOP10

さらに詳しい世界の年少人口が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　全世界の年少人口が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ

世界の平均値と中央値とタジキスタンの年少人口を比べる

また、この世界年少人口ランキングの平均値、中央値とタジキスタンの比較グラフは以下となっています。

こちらの表より、タジキスタンの年少人口は平均より5,722,891人少ないという結果が見えてきます。

また、中央値の1,446,149と比較してみると、タジキスタンの年少人口「3609833人」は中央値よりも2.5倍も年少人口が多いということも見えてきます。

タジキスタンを各国の年少人口率ランキング(割合が高い順)で見てみる

次に、年少人口の人数ではなく、総人口に対する割合(率)でタジキスタンは世界何位なのかを各国のランキングで見ていきます。

世界の年少人口率ランキング表(割合が高い)：タジキスタンは50位

順位	国名	総人口 (人)	割合 (%)	年少人口 (人)
46	サモア	22万	37.6	8万
47	ガーナ	3347万	36.9	1236万
48	パキスタン	2億3582万	36.6	8623万
49	ガボン	238万	36.3	86万
50	タジキスタン	995万	36.3	360万
51	ナミビア	256万	36.2	93万
52	キリバス	13万	36.1	4万
53	東ティモール	134万	34.7	46万
54	スワジランド	120万	34.7	41万
55	キルギス	697万	34.4	240万

→ 世界年少人口率ランキング(割合が高い)をもっと見る

こちらの各国の年少人口率ランキングを見て頂くと分かるのですが、タジキスタンは50位となっています。

先程の、「人数でのランキング」では79位だったのですが、総人口に対する年少人口の「割合が高いランキング」では、50位と、その差は29で、あまり違いがないことも上記のランキング表より読み取ることができます、

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また、タジキスタンの統計情報は、こちらのページで246種類以上の全一覧が見られます。
　→　タジキスタンの統計情報TOPページ

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