グラフで見るニューカレドニアの高齢者人口の割合は高い？低い？

ニューカレドニアの2024年に分かる最新の高齢者人口や、ニューカレドニアと同じ様な高齢者人口の国についての比較、過去～現在までの推移を、グラフや表を用いて分かりやすく説明していきます。

2024年に分かる最新のニューカレドニアの高齢者人口と割合

ニューカレドニアの2024年に分かる最新の高齢者人口は29,665人で、総人口に対する割合は11.02%です。
※高齢者人口とは65歳以上の人口のことです。

また、年少人口や生産年齢人口はこちらから確認できます。

• ニューカレドニアの年少人口(0~14歳)
• ニューカレドニアの生産年齢人口(15～64歳)

ニューカレドニアの高齢者人口の増減推移グラフ(1960年～現在)

では、現在のニューカレドニアの高齢者人口の「29,665人」は、過去と比べて増えてきているのでしょうか？

ニューカレドニアの高齢者人口の1960～2022年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、1960～2022年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※別の統計と比較を選択すると、270以上のニューカレドニアの統計と高齢者人口とを比較することができるので、是非ご活用下さい。

ニューカレドニアの高齢者人口の世界順位の変遷（全履歴）

下記のバーチャートレースは、ニューカレドニアの高齢者人口の世界順位の変遷です。

過去の1960年から2022年までのニューカレドニアの世界ランキングの全履歴を、バーチャートレースにてグラフで見える化しました。

※グラフの見方
ニューカレドニアは赤枠で囲まれており、順位が上がる場合はUP矢印、下がる場合はDOWN矢印が右側に表示されます。

ニューカレドニアの高齢者人口が世界の中で、どの順位になってきたのかが分かるようになっています。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、最初に掲載したニューカレドニアの高齢者人口グラフの全体図です。

ニューカレドニアの高齢者人口率(割合)の推移

続いて、高齢者人口の人数ではなく、ニューカレドニアの総人口に対する高齢者人口の割合「11.02%」がどう変化しているかを、1960～2022年までの推移グラフを用いて見ていきます。

また、下記は1960～2022年までのニューカレドニアの高齢者人口と割合の推移を一覧表にしたものです。

上記のニューカレドニアの高齢者人口の推移グラフを見てみると、最新である2022年の高齢者人口が最も多いことが分かります。

また、前年度の2021年よりも759人多くなっており、高齢者人口は上昇傾向にあると言えます。

特に、最も少ない1960年の「2883人」と現在の高齢者人口「29665人」を比べると、10.29倍もの差があり、高齢者人口がいかに上昇したかが見えてきます。

また、面白いのが、「総人口が減少しているにもかかわらず、高齢者人口が増加している年」が3回あることです。

これらの事より、ニューカレドニアにおいては必ずしも総人口が減少すれば高齢者人口が減少するというわけではないことが見えてきます。

また、高齢者人口ではなく平均寿命の推移であれば、こちらのページで特集していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見るニューカレドニアの平均寿命は長い？短い？

ニューカレドニアの高齢者人口は少ない？多い？日本と比較

ニューカレドニアの高齢者人口は、どれくらい少ない、あるいは多いのでしょうか？

まずは、ニューカレドニアの高齢者人口を、人口が近い国と比較してみます。

ニューカレドニアと人口数が一番近いバルバドスとサントメ・プリンシペの高齢者人口を比較

ニューカレドニアと人口数が世界で最も近いバルバドスとサントメ・プリンシペの高齢者人口を比較してみます。

上記の高齢者人口の比較表をみてみると、

• バルバドスは、ニューカレドニアよりも高齢者人口の数値が約16,175人も多く、1.55倍も多い
• ニューカレドニアは、サントメ・プリンシペよりも高齢者人口の数値が約21,115人も多く、3.47倍も多い

という結果となっています。

特に、ニューカレドニアとサントメ・プリンシペは人口数は世界の中でも1・2番目に近いが、高齢者人口には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。

ニューカレドニアと日本の高齢者人口を比較

続いて、ニューカレドニアの高齢者人口を、日本とアメリカと中国と比較してみます。

上記のグラフより、ニューカレドニアの高齢者人口は中国・アメリカ・日本よりも少ないということが分かります。

特に、中国と比較すると6532.4倍も高齢者人口が少なくアメリカと比べても1924.4倍もの差があることが分かります。

また、逆に日本と比べると1262.2倍程しか差がなく、日本とニューカレドニアの高齢者人口は比較的近い数値であるということも見えてきます。

ニューカレドニアをもっと他国と比較する

ニューカレドニアのデータを比較するグラフ作成ツールを開発しております。こちらより、比較対象の国を選択してみて下さいませ。

※もし国名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

世界の高齢者人口ランキングでニューカレドニアは何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

まずは、人数が多いランキングです。その後に、割合での世界ランキングもお伝えします。

ニューカレドニアは世界の高齢者人口ランキング(多い順)で174位

ニューカレドニアの高齢者人口を世界で見たときに何番目に多いのかを世界高齢者人口ランキング表を用いて、みていきます。

世界の高齢者人口ランキング表(人数が多い順)：ニューカレドニアは174位

順位	国名	総人口 (人)	割合 (%)	高齢者人口 (人)
170	バハマ	40万	8.9	3万
171	コモロ	83万	4.3	3万
172	カーボベルデ	59万	5.6	3万
173	フランス領ポリネシア	30万	10.1	3万
174	ニューカレドニア	26万	11	2万
175	ブルネイ・ダルサラーム	44万	6.2	2万
176	ソロモン諸島	72万	3.5	2万
177	モルディブ	52万	4.8	2万
178	キュラソー島	14万	14.9	2万
179	アメリカ領ヴァージン諸島	10万	20.4	2万

→ 世界高齢者人口ランキング(人数が多い)をもっと見る

こちらの世界の高齢者人口が多いランキング表では、統計が取れる215カ国の中で、ニューカレドニアは174位と、下位50カ国以内に入っており、世界の中でも高齢者人口が比較的少ない国ということが分かります。

以下は高齢者人口の世界ランキングの、1年毎に、どこの国がTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

高齢者人口の世界ランキングTOP10

さらに詳しい世界の高齢者人口が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　全世界の高齢者人口が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ

世界の平均値と中央値とニューカレドニアの高齢者人口を比べる

また、この世界高齢者人口ランキングの平均値、中央値とニューカレドニアの比較グラフは以下となっています。

こちらの表より、ニューカレドニアの高齢者人口は平均より3,577,419人少ないという結果が見えてきます。

また、中央値の445,565と比較してみると、ニューカレドニアの高齢者人口は中央値より半分以上少ないということが分かります。

ニューカレドニアを各国の高齢者人口率ランキング(割合が高い順)で見てみる

次に、高齢者人口の人数ではなく、総人口に対する割合(率)でニューカレドニアは世界何位なのかを各国のランキングで見ていきます。

世界の高齢者人口率ランキング表(割合が高い)：ニューカレドニアは78位

順位	国名	総人口 (人)	割合 (%)	高齢者人口 (人)
74	朝鮮民主主義人民共和国	2606万	11.7	305万
75	スリランカ	2218万	11.5	255万
76	トリニダード・トバゴ	153万	11.5	17万
77	サン・マルタン (西インド諸島)	3万	11.1	3,536
78	ニューカレドニア	26万	11	2万
79	セントビンセント・グレナディーン	10万	10.9	1万
80	コスタリカ	518万	10.8	56万
81	北マリアナ諸島	4万	10.8	5,349
82	アンティグア・バーブーダ	9万	10.6	9,956
83	シント・マールテン	4万	10.6	4,527

→ 世界高齢者人口率ランキング(割合が高い)をもっと見る

こちらの各国の高齢者人口率ランキングを見て頂くと分かるのですが、ニューカレドニアは78位となっています。

先程の、「人数でのランキング」では174位だったのですが、総人口に対する高齢者人口の「割合が高いランキング」では、78位と、その差は96もあり、ニューカレドニアにおいては世界と比較すると「人数と割合では違いが出てくる」ということも、読み取ることができます。

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また、ニューカレドニアの統計情報は、こちらのページで125種類以上の全一覧が見られます。
　→　ニューカレドニアの統計情報TOPページ

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