グラフで見るモンゴルの年少人口の割合は高い？低い？

モンゴルの2024年に分かる最新の年少人口や、モンゴルと同じ様な年少人口の国についての比較、過去～現在までの推移を、グラフや表を用いて分かりやすく説明していきます。

2024年に分かる最新のモンゴルの年少人口と割合

モンゴルの2024年に分かる最新の年少人口は1,103,284人で、総人口に対する割合は32.47%です。
※年少人口とは0歳～14歳までの人口のことです。

また、生産年齢人口や高齢者人口はこちらから確認できます。

• モンゴルの生産年齢人口(15～64歳)
• モンゴルの高齢者人口(65歳以上)

モンゴルの年少人口の増減推移グラフ(1960年～現在)

では、現在のモンゴルの年少人口の「1,103,284人」は、過去と比べて増えてきているのでしょうか？

モンゴルの年少人口の1960～2022年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、1960～2022年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※別の統計と比較を選択すると、270以上のモンゴルの統計と年少人口とを比較することができるので、是非ご活用下さい。

モンゴルの年少人口の世界順位の変遷（全履歴）

下記のバーチャートレースは、モンゴルの年少人口の世界順位の変遷です。

過去の1960年から2022年までのモンゴルの世界ランキングの全履歴を、バーチャートレースにてグラフで見える化しました。

※グラフの見方
モンゴルは赤枠で囲まれており、順位が上がる場合はUP矢印、下がる場合はDOWN矢印が右側に表示されます。

モンゴルの年少人口が世界の中で、どの順位になってきたのかが分かるようになっています。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、最初に掲載したモンゴルの年少人口グラフの全体図です。

モンゴルの年少人口率(割合)の推移

続いて、年少人口の人数ではなく、モンゴルの総人口に対する年少人口の割合「32.47%」がどう変化しているかを、1960～2022年までの推移グラフを用いて見ていきます。

また、下記は1960～2022年までのモンゴルの年少人口と割合の推移を一覧表にしたものです。

上記のモンゴルの年少人口の推移グラフを見てみると、最新である2022年の年少人口が最も多いことが分かります。

また、前年度の2021年よりも17559人多くなっており、年少人口は上昇傾向にあると言えます。

特に、最も少ない1960年の「353506人」と現在の年少人口「1103284人」を比べると、3.12倍もの差があり、年少人口がいかに上昇したかが見えてきます。

また、面白いのが、「総人口が増加しているにもかかわらず、年少人口が減少している年」が15回あることです。

逆に、総人口が減少している場合は、必ず年少人口も減少しているという点も、とても興味深い結果となっています。

これらの事より、モンゴルにおいては必ずしも総人口が増加すれば年少人口が増えるというわけではないことが見えてきます。

また、年少人口ではなく出生率の推移であれば、こちらのページで特集していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見るモンゴルの出生率は高い？低い？

モンゴルの年少人口は少ない？多い？日本と比較

モンゴルの年少人口は、どれくらい少ない、あるいは多いのでしょうか？

まずは、モンゴルの年少人口を、人口が近い国と比較してみます。

モンゴルと人口数が一番近いウルグアイとボスニア・ヘルツェゴビナの年少人口を比較

モンゴルと人口数が世界で最も近いウルグアイとボスニア・ヘルツェゴビナの年少人口を比較してみます。

上記の年少人口の比較表をみてみると、

• モンゴルは、ウルグアイよりも年少人口の数値が約449,591人も多く、1.69倍も多い
• モンゴルは、ボスニア・ヘルツェゴビナよりも年少人口の数値が約622,482人も多く、2.29倍も多い

という結果となっています。

特に、モンゴルとボスニア・ヘルツェゴビナは人口数は世界の中でも1・2番目に近いが、年少人口には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。

モンゴルと日本の年少人口を比較

続いて、モンゴルの年少人口を、日本とアメリカと中国と比較してみます。

上記のグラフより、モンゴルの年少人口は中国・アメリカ・日本よりも少ないということが分かります。

特に、中国と比較すると220.8倍も年少人口が少なくアメリカと比べても54.3倍もの差があることが分かります。

また、逆に日本と比べると13.2倍程しか差がなく、日本とモンゴルの年少人口は比較的近い数値であるということも見えてきます。

モンゴルをもっと他国と比較する

モンゴルのデータを比較するグラフ作成ツールを開発しております。こちらより、比較対象の国を選択してみて下さいませ。

※もし国名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

世界の年少人口ランキングでモンゴルは何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

まずは、人数が多いランキングです。その後に、割合での世界ランキングもお伝えします。

モンゴルは世界の年少人口ランキング(多い順)で119位

モンゴルの年少人口を世界で見たときに何番目に多いのかを世界年少人口ランキング表を用いて、みていきます。

世界の年少人口ランキング表(人数が多い順)：モンゴルは119位

順位	国名	総人口 (人)	割合 (%)	年少人口 (人)
115	オーストリア	904万	14.4	130万
116	オマーン	457万	27	123万
117	ガンビア	270万	43.1	116万
118	パナマ	440万	26.1	115万
119	モンゴル	339万	32.5	110万
120	コスタリカ	518万	20.2	104万
121	アイルランド	512万	19.6	100万
122	セルビア	666万	14.4	96万
123	ニュージーランド	512万	18.7	95万
124	デンマーク	590万	16.1	94万

→ 世界年少人口ランキング(人数が多い)をもっと見る

こちらの世界の年少人口が多いランキング表では、統計が取れる215カ国の中で、モンゴルは119位と、世界の中でも年少人口が標準的な国ということが分かります。

以下は年少人口の世界ランキングの、1年毎に、どこの国がTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

年少人口の世界ランキングTOP10

さらに詳しい世界の年少人口が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　全世界の年少人口が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ

世界の平均値と中央値とモンゴルの年少人口を比べる

また、この世界年少人口ランキングの平均値、中央値とモンゴルの比較グラフは以下となっています。

こちらの表より、モンゴルの年少人口は平均より8,229,440人少ないという結果が見えてきます。

また、中央値の1,446,149と比較してみると、モンゴルの年少人口は中央値より2.4割少ないということが分かります。

モンゴルを各国の年少人口率ランキング(割合が高い順)で見てみる

次に、年少人口の人数ではなく、総人口に対する割合(率)でモンゴルは世界何位なのかを各国のランキングで見ていきます。

世界の年少人口率ランキング表(割合が高い)：モンゴルは61位

順位	国名	総人口 (人)	割合 (%)	年少人口 (人)
57	パプアニューギニア	1014万	34.2	347万
58	レソト	230万	34	78万
59	エジプト	1億1099万	32.9	3647万
60	ボツワナ	263万	32.6	85万
61	モンゴル	339万	32.5	110万
62	マーシャル諸島	4万	32.5	1万
63	グアテマラ	1735万	32.4	562万
64	ヨルダン	1128万	32.1	362万
65	ハイチ	1158万	32.1	371万
66	ツバル	1万	31.7	3,585

→ 世界年少人口率ランキング(割合が高い)をもっと見る

こちらの各国の年少人口率ランキングを見て頂くと分かるのですが、モンゴルは61位となっています。

先程の、「人数でのランキング」では119位だったのですが、総人口に対する年少人口の「割合が高いランキング」では、61位と、その差は58で、119においては人数と割合の世界ランキングでは少し違いがあるということも、読み取ることができます。

※データ・画像の利用・引用・ライセンス(著作権)について

また、モンゴルの統計情報は、こちらのページで257種類以上の全一覧が見られます。
　→　モンゴルの統計情報TOPページ

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