グラフで見るキリバスの年少人口の割合は高い？低い？

キリバスの2024年に分かる最新の年少人口や、キリバスと同じ様な年少人口の国についての比較、過去～現在までの推移を、グラフや表を用いて分かりやすく説明していきます。

2024年に分かる最新のキリバスの年少人口と割合

キリバスの2024年に分かる最新の年少人口は47,346人で、総人口に対する割合は36.08%です。
※年少人口とは0歳～14歳までの人口のことです。

また、生産年齢人口や高齢者人口はこちらから確認できます。

• キリバスの生産年齢人口(15～64歳)
• キリバスの高齢者人口(65歳以上)

キリバスの年少人口の増減推移グラフ(1960年～現在)

では、現在のキリバスの年少人口の「47,346人」は、過去と比べて増えてきているのでしょうか？

キリバスの年少人口の1960～2022年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、1960～2022年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※別の統計と比較を選択すると、270以上のキリバスの統計と年少人口とを比較することができるので、是非ご活用下さい。

キリバスの年少人口の世界順位の変遷（全履歴）

下記のバーチャートレースは、キリバスの年少人口の世界順位の変遷です。

過去の1960年から2022年までのキリバスの世界ランキングの全履歴を、バーチャートレースにてグラフで見える化しました。

※グラフの見方
キリバスは赤枠で囲まれており、順位が上がる場合はUP矢印、下がる場合はDOWN矢印が右側に表示されます。

キリバスの年少人口が世界の中で、どの順位になってきたのかが分かるようになっています。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、最初に掲載したキリバスの年少人口グラフの全体図です。

キリバスの年少人口率(割合)の推移

続いて、年少人口の人数ではなく、キリバスの総人口に対する年少人口の割合「36.08%」がどう変化しているかを、1960～2022年までの推移グラフを用いて見ていきます。

また、下記は1960～2022年までのキリバスの年少人口と割合の推移を一覧表にしたものです。

上記のキリバスの年少人口の推移グラフを見てみると、最新である2022年の年少人口が最も多いことが分かります。

また、前年度の2021年よりも731人多くなっており、年少人口は上昇傾向にあると言えます。

特に、最も少ない1960年の「18624人」と現在の年少人口「47346人」を比べると、2.54倍もの差があり、年少人口がいかに上昇したかが見えてきます。

また、面白いのが、「総人口が増加しているにもかかわらず、年少人口が減少している年」が8回あることです。

逆に、総人口が減少している場合は、必ず年少人口も減少しているという点も、とても興味深い結果となっています。

これらの事より、キリバスにおいては必ずしも総人口が増加すれば年少人口が増えるというわけではないことが見えてきます。

また、年少人口ではなく出生率の推移であれば、こちらのページで特集していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見るキリバスの出生率は高い？低い？

キリバスの年少人口は少ない？多い？日本と比較

キリバスの年少人口は、どれくらい少ない、あるいは多いのでしょうか？

まずは、キリバスの年少人口を、人口が近い国と比較してみます。

キリバスと人口数が一番近いキュラソー島とグレナダの年少人口を比較

キリバスと人口数が世界で最も近いキュラソー島とグレナダの年少人口を比較してみます。

上記の年少人口の比較表をみてみると、

• キリバスは、キュラソー島よりも年少人口の数値が約21,618人も多く、1.84倍も多い
• キリバスは、グレナダよりも年少人口の数値が約17,279人も多く、1.57倍も多い

という結果となっています。

特に、キリバスとキュラソー島は人口数は世界の中でも1・2番目に近いが、年少人口には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。

キリバスと日本の年少人口を比較

続いて、キリバスの年少人口を、日本とアメリカと中国と比較してみます。

上記のグラフより、キリバスの年少人口は中国・アメリカ・日本よりも少ないということが分かります。

特に、中国と比較すると5144.1倍も年少人口が少なくアメリカと比べても1264.2倍もの差があることが分かります。

また、逆に日本と比べると307.2倍程しか差がなく、日本とキリバスの年少人口は比較的近い数値であるということも見えてきます。

キリバスをもっと他国と比較する

キリバスのデータを比較するグラフ作成ツールを開発しております。こちらより、比較対象の国を選択してみて下さいませ。

※もし国名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

世界の年少人口ランキングでキリバスは何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

まずは、人数が多いランキングです。その後に、割合での世界ランキングもお伝えします。

キリバスは世界の年少人口ランキング(多い順)で182位

キリバスの年少人口を世界で見たときに何番目に多いのかを世界年少人口ランキング表を用いて、みていきます。

世界の年少人口ランキング表(人数が多い順)：キリバスは182位

順位	国名	総人口 (人)	割合 (%)	年少人口 (人)
178	マルタ	53万	13.1	6万
179	フランス領ポリネシア	30万	21.3	6万
180	ニューカレドニア	26万	22.2	5万
181	バルバドス	28万	16.9	4万
182	キリバス	13万	36.1	4万
183	グアム	17万	26.1	4万
184	トンガ	10万	34.3	3万
185	ミクロネシア連邦	11万	30.3	3万
186	セントルシア	17万	18	3万
187	グレナダ	12万	24	3万

→ 世界年少人口ランキング(人数が多い)をもっと見る

こちらの世界の年少人口が多いランキング表では、統計が取れる215カ国の中で、キリバスは182位と、下位50カ国以内に入っており、世界の中でも年少人口が比較的少ない国ということが分かります。

以下は年少人口の世界ランキングの、1年毎に、どこの国がTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

年少人口の世界ランキングTOP10

さらに詳しい世界の年少人口が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　全世界の年少人口が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ

世界の平均値と中央値とキリバスの年少人口を比べる

また、この世界年少人口ランキングの平均値、中央値とキリバスの比較グラフは以下となっています。

こちらの表より、キリバスの年少人口は平均より9,285,378人少ないという結果が見えてきます。

また、中央値の1,446,149と比較してみると、キリバスの年少人口は中央値より半分以上少ないということが分かります。

キリバスを各国の年少人口率ランキング(割合が高い順)で見てみる

次に、年少人口の人数ではなく、総人口に対する割合(率)でキリバスは世界何位なのかを各国のランキングで見ていきます。

世界の年少人口率ランキング表(割合が高い)：キリバスは52位

順位	国名	総人口 (人)	割合 (%)	年少人口 (人)
48	パキスタン	2億3582万	36.6	8623万
49	ガボン	238万	36.3	86万
50	タジキスタン	995万	36.3	360万
51	ナミビア	256万	36.2	93万
52	キリバス	13万	36.1	4万
53	東ティモール	134万	34.7	46万
54	スワジランド	120万	34.7	41万
55	キルギス	697万	34.4	240万
56	トンガ	10万	34.3	3万
57	パプアニューギニア	1014万	34.2	347万

→ 世界年少人口率ランキング(割合が高い)をもっと見る

こちらの各国の年少人口率ランキングを見て頂くと分かるのですが、キリバスは52位となっています。

先程の、「人数でのランキング」では182位だったのですが、総人口に対する年少人口の「割合が高いランキング」では、52位と、130位もの差があり、人数と割合のランキングでは大きく違うことが見えてきます。

このように、182においては「年少人口が少ない ≠ 総人口に対する割合が低い」ということも、上記のランキングより読み取ることができます。

※データ・画像の利用・引用・ライセンス(著作権)について

また、キリバスの統計情報は、こちらのページで193種類以上の全一覧が見られます。
　→　キリバスの統計情報TOPページ

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