グラフで見るアイスランドの労働人口(労働力)は多い？少ない？

アイスランドの2024年に分かる最新の労働人口(労働力)や、アイスランドと同じ様な労働人口(労働力)の国についての比較、過去～現在までの推移を、グラフや表を用いて分かりやすく説明していきます。

2024年に分かる最新のアイスランドの労働人口(労働力)

アイスランドの2024年に分かる最新の労働人口(労働力)は233,608人です。

アイスランドの労働人口(労働力)推移グラフ(1990年～現在)

では、現在のアイスランドの労働人口(労働力)の「233,608人」は、過去と比べて上がってきているのでしょうか？アイスランドの労働人口(労働力)の1990～2023年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、1990～2023年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※別の統計と比較を選択すると、270以上のアイスランドの統計と労働人口(労働力)とを比較することができるので、是非ご活用下さい。

アイスランドの労働人口(労働力)の世界順位の変遷（全履歴）

下記のバーチャートレースは、アイスランドの労働人口(労働力)の世界順位の変遷です。

過去の1990年から2023年までのアイスランドの世界ランキングの全履歴を、バーチャートレースにてグラフで見える化しました。

※グラフの見方
アイスランドは赤枠で囲まれており、順位が上がる場合はUP矢印、下がる場合はDOWN矢印が右側に表示されます。

アイスランドの労働人口(労働力)が世界の中で、どの順位になってきたのかが分かるようになっています。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、最初に掲載したアイスランドの労働人口(労働力)グラフの全体図です。

また、下記は1990～2023年までのアイスランドの労働人口(労働力)の推移を一覧表にしたものです。

上記のアイスランドの労働人口(労働力)の推移グラフを見てみると、最新である2023年の労働人口(労働力)が最も多いことが分かります。

また、前年度の2022年よりも2240人多くなっており、労働人口(労働力)は上昇傾向にあると言えます。

特に、最も少ない1990年の「142094人」と現在の労働人口(労働力)「233608人」を比べると、1.64倍もの差があり、労働人口(労働力)がいかに上昇したかが見えてきます。

また、面白いのが、「総人口が増加しているにもかかわらず、労働人口(労働力)が減少している年」が6回あることです。

同様に、総人口が減少しているにもかかわらず、労働人口(労働力)が増加している年も1回あります。

これらの事より、アイスランドにおいては必ずしも総人口が増加すれば労働人口(労働力)が増えるというわけではないことが見えてきます。

アイスランドの労働人口(労働力)は少ない？多い？日本と比較

アイスランドの労働人口(労働力)は、どれくらい少ない、あるいは多いのでしょうか？

まずは、アイスランドの労働人口(労働力)を、人口が近い国と比較してみます。

アイスランドと人口数が一番近いベリーズとバヌアツの労働人口(労働力)を比較

アイスランドと人口数が世界で最も近いベリーズとバヌアツの労働人口(労働力)を比較してみます。

上記の労働人口(労働力)の比較表をみてみると、

• アイスランドは、ベリーズよりも労働人口(労働力)の数値が約43,544人多く、1.23倍多い
• アイスランドは、バヌアツよりも労働人口(労働力)の数値が約91,975人も多く、1.65倍も多い

という結果となっています。

特に、アイスランドとバヌアツは人口数は世界の中でも1・2番目に近いが、労働人口(労働力)には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。

アイスランドと日本の労働人口(労働力)を比較

続いて、アイスランドの労働人口(労働力)を、日本とアメリカと中国と比較してみます。

上記のグラフより、アイスランドの労働人口(労働力)は中国・アメリカ・日本よりも少ないということが分かります。

特に、中国と比較すると3338.5倍も労働人口(労働力)が少なくアメリカと比べても730.3倍もの差があることが分かります。

また、逆に日本と比べると296.6倍程しか差がなく、日本とアイスランドの労働人口(労働力)は比較的近い数値であるということも見えてきます。

アイスランドをもっと他国と比較する

アイスランドのデータを比較するグラフ作成ツールを開発しております。こちらより、比較対象の国を選択してみて下さいませ。

※もし国名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

世界の労働人口(労働力)ランキングでアイスランドは何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

アイスランドは世界の労働人口(労働力)ランキング(多い)で171位

まずは、アイスランドの労働人口(労働力)を世界で見たときに何番目に多いのかを世界労働人口(労働力)ランキング表を用いて、みていきます。

世界の労働人口(労働力)ランキング表：アイスランドは171位

順位	国名	総人口 (人)	割合 (%)	労働人口(労働力) (人)
167	ジブチ	112万	22.8	25万
168	スリナム	61万	40.5	25万
169	バハマ	40万	59.1	24万
170	コモロ	83万	28	23万
171	アイスランド	38万	61.2	23万
172	ブルネイ・ダルサラーム	44万	50.7	22万
173	ベリーズ	40万	46.9	19万
174	バルバドス	28万	51.8	14万
175	バヌアツ	32万	43.3	14万
176	フランス領ポリネシア	30万	44.9	13万

→ 世界労働人口(労働力)ランキングをもっと見る

こちらの世界の労働人口(労働力)が多いランキング表では、統計が取れる184カ国の中で、アイスランドは171位と、下位20カ国以内に入っており、世界の中でも労働人口(労働力)がとても少ない国ということが分かります。

以下は労働人口(労働力)の世界ランキングの、1年毎に、どこの国がTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

労働人口(労働力)の世界ランキングTOP10

さらに詳しい世界の労働人口(労働力)が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　全世界の労働人口(労働力)が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ

世界の平均値と中央値とアイスランドの労働人口(労働力)を比べる

また、この世界労働人口(労働力)ランキングの平均値、中央値とアイスランドの比較グラフは以下となっています。

こちらの表より、アイスランドの労働人口(労働力)は平均より19,465,048人少ないという結果が見えてきます。

また、中央値の4,422,980と比較してみると、アイスランドの労働人口(労働力)は中央値より半分以上少ないということが分かります。

※データ・画像の利用・引用・ライセンス(著作権)について

また、アイスランドの統計情報は、こちらのページで253種類以上の全一覧が見られます。
　→　アイスランドの統計情報TOPページ

あなたの統計考察コメント

統計「グラフで見るアイスランドの労働人口(労働力)は多い？少ない？」について、あなたの考察やコメントを残そう！