グラフで見るカナダの生産年齢人口の割合は高い？低い？

Q: カナダの生産年齢人口は前年度より何%増加しましたか？

前年度(2021年)より、1.29%増加しています。また、前年度の生産年齢人口は25,132,144.00人です。 1960～2022年までの推移グラフを表示。

Q: カナダの生産年齢人口は日本と比較すると何倍ですか？

カナダの生産年齢人口は日本の0.35倍です。 グラフを表示する。

Q: カナダの生産年齢人口は世界ランキングでは何位ですか？

世界36位です。 生産年齢人口の世界ランキング表を確認する。

Q: カナダの生産年齢人口を世界の平均値と比較すると何倍ですか？

世界の平均値より1.06倍多いです。 詳細を確認する。

Q: カナダの生産年齢人口は世界の中央値より多いですか？

世界の中央値より6.05倍多いです。

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このページで分かること

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カナダの生産年齢人口の推移と他国との比較
カナダの生産年齢人口は世界で何番目？

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カナダの生産年齢人口の推移と他国との比較

カナダの2024年に分かる最新の生産年齢人口や、カナダと同じ様な生産年齢人口の国についての比較、過去～現在までの推移を、グラフや表を用いて分かりやすく説明していきます。

2024年に分かる最新のカナダの生産年齢人口と割合

カナダの2024年に分かる最新の生産年齢人口は25,455,715人で、総人口に対する割合は65.39%です。
※生産年齢人口とは15歳～64歳までの人口のことです。

カナダの最新の生産年齢人口と総人口に対する割合
総人口	割合	生産年齢人口
38,929,902人	65.39%	25,455,715人

※Source:worldbank.org 詳細
2022年のworldbank.org調査による算出が最新のデータ(2024年3月30日更新)。

また、年少人口や生産年齢人口はこちらから確認できます。

カナダの生産年齢人口の増減推移グラフ(1960年～現在)

では、現在のカナダの生産年齢人口の「25,455,715人」は、過去と比べて増えてきているのでしょうか？

カナダの生産年齢人口の1960～2022年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、1960～2022年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※別の統計と比較を選択すると、270以上のカナダの統計と生産年齢人口とを比較することができるので、是非ご活用下さい。

カナダの生産年齢人口の世界順位の変遷（全履歴）

下記のバーチャートレースは、カナダの生産年齢人口の世界順位の変遷です。

過去の1960年から2022年までのカナダの世界ランキングの全履歴を、バーチャートレースにてグラフで見える化しました。

※グラフの見方
カナダは赤枠で囲まれており、順位が上がる場合はUP矢印、下がる場合はDOWN矢印が右側に表示されます。

カナダの生産年齢人口が世界の中で、どの順位になってきたのかが分かるようになっています。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、最初に掲載したカナダの生産年齢人口グラフの全体図です。

※Source:worldbank.org 詳細

※カナダの生産年齢人口の推移(1960～2022年)データの無料ダウンロードはこちらから((EXCELでも開けます))↓

※【データ内容】
１行目:年代
２行目:総人口
３行目:割合
４行目:生産年齢人口

カナダの生産年齢人口率(割合)の推移

続いて、生産年齢人口の人数ではなく、カナダの総人口に対する生産年齢人口の割合「65.39%」がどう変化しているかを、1960～2022年までの推移グラフを用いて見ていきます。

※Source:worldbank.org 詳細

また、下記は1960～2022年までのカナダの生産年齢人口と割合の推移を一覧表にしたものです。

一覧表で見るカナダの生産年齢人口と割合の推移(1960～2022年) →横スクロールできます。
年	1960	1961	1962	1963	1964	1965	1966	1967	1968	1969	1970	1971	1972	1973	1974	1975	1976	1977	1978	1979	1980	1981	1982	1983	1984	1985	1986	1987	1988	1989	1990	1991	1992	1993	1994	1995	1996	1997	1998	1999	2000	2001	2002	2003	2004	2005	2006	2007	2008	2009	2010	2011	2012	2013	2014	2015	2016	2017	2018	2019	2020	2021	2022
総人口(人)	17,909,009	18,271,000	18,614,000	18,964,000	19,325,000	19,678,000	20,048,000	20,412,000	20,744,000	21,028,000	21,324,000	21,962,032	22,218,463	22,491,777	22,807,969	23,143,275	23,449,808	23,725,843	23,963,203	24,201,544	24,515,667	24,819,915	25,116,942	25,366,451	25,607,053	25,842,116	26,100,278	26,446,601	26,791,747	27,276,781	27,691,138	28,037,420	28,371,264	28,684,764	29,000,663	29,302,311	29,610,218	29,905,948	30,155,173	30,401,286	30,685,730	31,020,902	31,360,079	31,644,028	31,940,655	32,243,753	32,571,174	32,889,025	33,247,118	33,628,895	34,004,889	34,339,328	34,714,222	35,082,954	35,437,435	35,702,908	36,109,487	36,543,321	37,057,765	37,601,230	38,037,204	38,226,498	38,929,902
割合(%)	58.57	58.45	58.43	58.52	58.7	58.96	59.37	59.91	60.54	61.19	61.85	62.61	63.3	63.95	64.62	65.32	65.81	66.37	66.94	67.43	67.82	68.1	68.29	68.41	68.46	68.46	68.42	68.35	68.27	68.16	68.06	67.93	67.81	67.71	67.66	67.67	67.67	67.76	67.91	68.09	68.27	68.49	68.69	68.87	69.04	69.21	69.33	69.43	69.48	69.46	69.36	69.13	68.9	68.63	68.32	67.95	67.65	67.29	66.9	66.51	66.11	65.75	65.39
生産年齢人口(人)	10490026	10678740	10876698	11098133	11343324	11601322	11902552	12229366	12558278	12868071	13188336	13751091	14064891	14384265	14738853	15117480	15433488	15747082	16039873	16319094	16625666	16901551	17153103	17352170	17530189	17692326	17857984	18077329	18289943	18593201	18845226	19046018	19237433	19421124	19620741	19828337	20036157	20263132	20478949	20700879	20949562	21246215	21539898	21792346	22053241	22314773	22581706	22834087	23098879	23357170	23585034	23739986	23917884	24077745	24209116	24261870	24426969	24589077	24790808	25007150	25147617	25132144	25455715

上記のカナダの生産年齢人口の推移グラフを見てみると、最新である2022年の生産年齢人口が最も多いことが分かります。

また、前年度の2021年よりも323571人多くなっており、生産年齢人口は上昇傾向にあると言えます。

特に、最も少ない1960年の「10490026人」と現在の生産年齢人口「25455715人」を比べると、2.43倍もの差があり、生産年齢人口がいかに上昇したかが見えてきます。

また、面白いのが、「総人口が増加しているにもかかわらず、生産年齢人口が減少している年」が1回あることです。

逆に、総人口が減少している場合は、必ず生産年齢人口も減少しているという点も、とても興味深い結果となっています。

これらの事より、カナダにおいては必ずしも総人口が増加すれば生産年齢人口が増えるというわけではないことが見えてきます。

また、生産年齢人口ではなく労働人口(労働力)の推移であれば、こちらのページで特集していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見るカナダの労働人口(労働力)は多い？少ない？

カナダの生産年齢人口は少ない？多い？日本と比較

カナダの生産年齢人口は、どれくらい多い、あるいは少ないのでしょうか？

まずは、カナダの生産年齢人口を、人口が近い国と比較してみます。

カナダと人口数が一番近いアフガニスタンとウクライナの生産年齢人口を比較

カナダと人口数が世界で最も近いアフガニスタンとウクライナの生産年齢人口を比較してみます。

※Source:worldbank.org 詳細

カナダと人口数の近いアフガニスタンとウクライナの生産年齢人口を比較した一覧表
国名	総人口	割合	生産年齢人口
アフガニスタン	41,128,771人	54.48	22,404,909人
カナダ	38,929,902人	65.39	25,455,715人
ウクライナ	38,000,000人	65.77	24,990,962人

上記の生産年齢人口の比較表をみてみると、

カナダは、アフガニスタンよりも生産年齢人口の数値が約3,050,806人程しか変わらず、生産年齢人口と総人口もよく似ている
カナダは、ウクライナよりも生産年齢人口の数値が約464,753人程しか変わらず、生産年齢人口と総人口もよく似ている

という結果となっています。

カナダと日本の生産年齢人口を比較

続いて、カナダの生産年齢人口を、日本とアメリカと中国と比較してみます。

※Source:worldbank.org 詳細

カナダの生産年齢人口を日本とアメリカと中国と比較した一覧表
国名	総人口	割合	生産年齢人口
中国	1,412,175,000人	69.03	974,838,887人
アメリカ	333,287,557人	64.91	216,345,090人
日本	125,124,989人	58.45	73,138,948人
カナダ	38,929,902人	65.39	25,455,715人

上記のグラフより、カナダの生産年齢人口は中国・アメリカ・日本よりも少ないということが分かります。

特に、中国と比較すると38.3倍も生産年齢人口が少なくアメリカと比べても8.5倍もの差があることが分かります。

また、逆に日本と比べると2.9倍程しか差がなく、日本とカナダの生産年齢人口は比較的近い数値であるということも見えてきます。

カナダをもっと他国と比較する

カナダのデータを比較するグラフ作成ツールを開発しております。こちらより、比較対象の国を選択してみて下さいませ。

※もし国名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

カナダの生産年齢人口は世界で何番目？

世界の生産年齢人口ランキングでカナダは何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

まずは、人数が多いランキングです。その後に、割合での世界ランキングもお伝えします。

カナダは世界の生産年齢人口ランキング(多い順)で36位

カナダの生産年齢人口を世界で見たときに何番目に多いのかを世界生産年齢人口ランキング表を用いて、みていきます。

世界の生産年齢人口ランキング表(人数が多い順)：カナダは36位
順位	国名	総人口 (人)	割合 (%)	生産年齢人口 (人)
32	アルジェリア	4490万	63	2827万
33	イラク	4449万	58.9	2619万
34	スーダン	4687万	55.6	2604万
35	サウジアラビア	3640万	71.2	2593万
36	カナダ	3892万	65.4	2545万
37	ウガンダ	4724万	53.5	2529万
38	ウクライナ	3800万	65.8	2499万
39	モロッコ	3745万	65.7	2460万
40	ポーランド	3682万	66.3	2441万
41	マレーシア	3393万	69.8	2369万

※Source:worldbank.org 詳細

→ 世界生産年齢人口ランキング(人数が多い)をもっと見る

こちらの世界の生産年齢人口が多いランキング表では、統計が取れる215カ国の中で、カナダは36位と、上位50カ国以内に入っており、世界の中でも生産年齢人口が比較的多い国ということが分かります。

以下は生産年齢人口の世界ランキングの、1年毎に、どこの国がTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

生産年齢人口の世界ランキングTOP10

さらに詳しい世界の生産年齢人口が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　全世界の生産年齢人口が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ

世界の平均値と中央値とカナダの生産年齢人口を比べる

また、この世界生産年齢人口ランキングの平均値、中央値とカナダの比較グラフは以下となっています。

※Source:worldbank.org 詳細

カナダの生産年齢人口を世界の中央値(4,205,043)と平均値(23,924,492)と比較した一覧表
国名	総人口	割合	生産年齢人口
カナダ	38,929,902人	65.39	25,455,715人
平均値	-	-	23,924,492人
中央値	-	-	4,205,043人

※Source:worldbank.org 詳細

こちらの表より、カナダの生産年齢人口は平均と近い位置にあるという結果が見えてきます。

また、中央値の4,205,043と比較してみると、カナダの生産年齢人口「25455715人」は中央値よりも6.05倍も生産年齢人口が多いということも見えてきます。

カナダを各国の生産年齢人口率ランキング(割合が高い順)で見てみる

次に、生産年齢人口の人数ではなく、総人口に対する割合(率)でカナダは世界何位なのかを各国のランキングで見ていきます。

世界の生産年齢人口率ランキング表(割合が高い)：カナダは93位
順位	国名	総人口 (人)	割合 (%)	生産年齢人口 (人)
89	ハンガリー	964万	65.5	632万
90	フィジー	92万	65.5	60万
91	ドミニカ共和国	1122万	65.5	735万
92	ルーマニア	1904万	65.4	1246万
93	カナダ	3892万	65.4	2545万
94	モンテネグロ	61万	65.4	40万
95	ウルグアイ	342万	65.3	223万
96	アイルランド	512万	65.3	334万
97	カンボジア	1676万	65.2	1094万
98	ガイアナ	80万	65.1	52万

※Source:worldbank.org 詳細

→ 世界生産年齢人口率ランキング(割合が高い)をもっと見る

こちらの各国の生産年齢人口率ランキングを見て頂くと分かるのですが、カナダは93位となっています。

先程の、「人数でのランキング」では36位だったのですが、総人口に対する生産年齢人口の「割合が高いランキング」では、93位と、その差は57で、カナダにおいては人数と割合の世界ランキングでは少し違いがあるということも、読み取ることができます。

カナダの生産年齢人口に関するよくある質問

カナダの生産年齢人口の最新の人数は何人ですか？

2024年に分かる最新のカナダの生産年齢人口は、25,455,715人です。このデータは、2022年のworldbank.org調査によるもので、単位は人です。詳細を確認する。

カナダの生産年齢人口は前年度より何%増加しましたか？

前年度(2021年)より、1.29%増加しています。また、前年度の生産年齢人口は25,132,144.00人です。1960～2022年までの推移グラフを表示。

カナダの生産年齢人口が最も多かった年はいつですか？

2022年が最も多い年です。(25,455,715.00人)
※データが確認できる1960～2022年の期間において

カナダの生産年齢人口が最も少なかった年はいつですか？

1960年が最も少なかった年です。(10,490,026.00人)
※データが確認できる1960～2022年の期間において

カナダの生産年齢人口は日本と比較すると何倍ですか？

カナダの生産年齢人口は日本の0.35倍です。グラフを表示する。

カナダの生産年齢人口は世界ランキングでは何位ですか？

世界36位です。生産年齢人口の世界ランキング表を確認する。

カナダの生産年齢人口を世界の平均値と比較すると何倍ですか？

世界の平均値より1.06倍多いです。詳細を確認する。

カナダの生産年齢人口は世界の中央値より多いですか？

世界の中央値より6.05倍多いです。

当ページのライセンス情報・データセット
項目	内容
名称	カナダの生産年齢人口データ
更新日時	2024-03-30T03:03:08+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	worldbank.org - World Bank staff estimates using the World Bank's total population and age/sex distributions of the United Nations Population Division's World Population Prospects: 2019 Revision.