グラフで見るカメルーン人の出生率は高い？低い？

カメルーンの2024年に分かる最新の出生率や、カメルーンと同じ様な出生率の国についての比較、過去～現在までの推移を、グラフや表を用いて分かりやすく説明していきます。

2024年に分かる最新のカメルーン人の出生率

カメルーンの2024年に分かる最新の出生率は34.94‰です。
※出生率は1000人あたりの数値のため、パーセントと似たような単位の「1000分の1を表す単位‰(パーミル)」で表記しています。

カメルーン人の出生率推移グラフ(1960年～現在)

では、現在のカメルーンの出生率の「34.94‰」は、過去と比べて伸びてきているのでしょうか？カメルーンの出生率の1960～2021年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、1960～2021年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※別の統計と比較を選択すると、270以上のカメルーンの統計と出生率とを比較することができるので、是非ご活用下さい。

カメルーンの出生率の世界順位の変遷（全履歴）

下記のバーチャートレースは、カメルーンの出生率の世界順位の変遷です。

過去の1960年から2021年までのカメルーンの世界ランキングの全履歴を、バーチャートレースにてグラフで見える化しました。

※グラフの見方
カメルーンは赤枠で囲まれており、順位が上がる場合はUP矢印、下がる場合はDOWN矢印が右側に表示されます。

カメルーンの出生率が世界の中で、どの順位になってきたのかが分かるようになっています。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、最初に掲載したカメルーンの出生率グラフの全体図です。

また、下記は1960～2021年までのカメルーンの出生率の推移を一覧表にしたものです。

上記のカメルーンの出生率の推移グラフを見てみると、1983年の出生率が最も高く、統計で分かる最新の2021年はそれよりも低いことが見えてきます。

さらに、前年度の2020年の数値「35.51‰」よりも低くなっているため、今後はさらに出生率が低くなる可能性があります。

カメルーン人の出生率は低い？高い？日本と比較

カメルーンの出生率は、どれくらい高い、あるいは低いのでしょうか？

まずは、カメルーンの出生率を、人口が近い国と比較してみます。

カメルーンと人口数が一番近いコートジボワールと朝鮮民主主義人民共和国の出生率を比較

カメルーンと人口数が世界で最も近いコートジボワールと朝鮮民主主義人民共和国の出生率を比較してみます。

上記の出生率の比較表をみてみると、

• カメルーンは、コートジボワールよりも出生率の数値が約1.03倍程しか変わらず、出生率と人口もよく似ている
• カメルーンは、朝鮮民主主義人民共和国よりも出生率の数値が約2.64倍も高く、約21.7ポイントも高い

という結果となっています。

特に、カメルーンと朝鮮民主主義人民共和国は人口数は世界の中でも1・2番目に近いが、出生率には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。

カメルーンと日本の出生率を比較

続いて、カメルーンの出生率を、日本とアメリカと中国と比較してみます。

上記のグラフより、カメルーンの出生率が最も高いということが分かります。

特に、日本と比較すると5.3倍も出生率が高く、中国と比べると4.6倍、アメリカと比べると3.2倍の差があることが分かります。

カメルーンをもっと他国と比較する

カメルーンのデータを比較するグラフ作成ツールを開発しております。こちらより、比較対象の国を選択してみて下さいませ。

※もし国名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

世界の出生率ランキングでカメルーンは何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

カメルーン人は世界の出生率ランキングで15位

まずは、カメルーンの出生率を世界で見たときに何番目に高いのかを世界出生率ランキング表を用いて、みていきます。

世界の出生率ランキング表：カメルーンは15位

順位	国名	総人口 (人)	出生率 (‰)
11	モザンビーク	3207万	36.6
12	タンザニア	6358万	36.21
13	アフガニスタン	4009万	35.84
14	ブルキナファソ	2210万	35.54
15	カメルーン	2719万	34.94
16	ブルンジ	1255万	34.84
17	ザンビア	1947万	34.51
18	ギニア	1353万	34.43
19	コートジボワール	2747万	33.93
20	スーダン	4565万	33.6

→ 世界出生率ランキングをもっと見る

こちらの世界の出生率が高いランキング表では、統計が取れる211カ国の中で、カメルーンは15位と、上位20カ国にランクインしており、世界の中でも出生率が高い国ということが分かります。

以下は出生率の世界ランキングの、1年毎に、どこの国がTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

出生率の世界ランキングTOP10

さらに詳しい世界の出生率が高いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　全世界の出生率が高いランキングと過去から現在までの推移グラフ

世界の平均値と中央値とカメルーン人の出生率を比べる

また、この世界出生率ランキングの平均値、中央値とカメルーンの比較グラフは以下となっています。

こちらの表より、カメルーンの出生率は平均より16.39ポイント(1.88倍)高いという結果が見えてきます。

また、中央値の15.24‰と比較してみると、カメルーンの出生率「34.94‰」は中央値よりも19.7ポイント(2.29倍)も出生率が高いということも見えてきます。

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また、カメルーンの統計情報は、こちらのページで258種類以上の全一覧が見られます。
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