グラフで見るアルゼンチンの年少人口の割合は高い？低い？

アルゼンチンの2024年に分かる最新の年少人口や、アルゼンチンと同じ様な年少人口の国についての比較、過去～現在までの推移を、グラフや表を用いて分かりやすく説明していきます。

2024年に分かる最新のアルゼンチンの年少人口と割合

アルゼンチンの2024年に分かる最新の年少人口は10,658,669人で、総人口に対する割合は23.05%です。
※年少人口とは0歳～14歳までの人口のことです。

また、生産年齢人口や高齢者人口はこちらから確認できます。

• アルゼンチンの生産年齢人口(15～64歳)
• アルゼンチンの高齢者人口(65歳以上)

アルゼンチンの年少人口の増減推移グラフ(1960年～現在)

では、現在のアルゼンチンの年少人口の「10,658,669人」は、過去と比べて増えてきているのでしょうか？

アルゼンチンの年少人口の1960～2022年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、1960～2022年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※別の統計と比較を選択すると、270以上のアルゼンチンの統計と年少人口とを比較することができるので、是非ご活用下さい。

アルゼンチンの年少人口の世界順位の変遷（全履歴）

下記のバーチャートレースは、アルゼンチンの年少人口の世界順位の変遷です。

過去の1960年から2022年までのアルゼンチンの世界ランキングの全履歴を、バーチャートレースにてグラフで見える化しました。

※グラフの見方
アルゼンチンは赤枠で囲まれており、順位が上がる場合はUP矢印、下がる場合はDOWN矢印が右側に表示されます。

アルゼンチンの年少人口が世界の中で、どの順位になってきたのかが分かるようになっています。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、最初に掲載したアルゼンチンの年少人口グラフの全体図です。

アルゼンチンの年少人口率(割合)の推移

続いて、年少人口の人数ではなく、アルゼンチンの総人口に対する年少人口の割合「23.05%」がどう変化しているかを、1960～2022年までの推移グラフを用いて見ていきます。

また、下記は1960～2022年までのアルゼンチンの年少人口と割合の推移を一覧表にしたものです。

上記のアルゼンチンの年少人口の推移グラフを見てみると、2019年の年少人口が最も多く、統計で分かる最新の2022年はそれよりも少ないことが見えてきます。

さらに、前年度の2021年の数値「10699429人」よりも少なくなっているため、今後はさらに年少人口が少なくなる可能性があります。

また、面白いのが、「総人口が増加しているにもかかわらず、年少人口が減少している年」が5回あることです。

逆に、総人口が減少している場合は、必ず年少人口も減少しているという点も、とても興味深い結果となっています。

これらの事より、アルゼンチンにおいては必ずしも総人口が増加すれば年少人口が増えるというわけではないことが見えてきます。

また、年少人口ではなく出生率の推移であれば、こちらのページで特集していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見るアルゼンチンの出生率は高い？低い？

アルゼンチンの年少人口は少ない？多い？日本と比較

アルゼンチンの年少人口は、どれくらい多い、あるいは少ないのでしょうか？

まずは、アルゼンチンの年少人口を、人口が近い国と比較してみます。

アルゼンチンと人口数が一番近いスーダンとアルジェリアの年少人口を比較

アルゼンチンと人口数が世界で最も近いスーダンとアルジェリアの年少人口を比較してみます。

上記の年少人口の比較表をみてみると、

• スーダンは、アルゼンチンよりも年少人口の数値が約8,526,679人も多く、1.8倍も多い
• アルジェリアは、アルゼンチンよりも年少人口の数値が約3,101,137人多く、1.29倍多い

という結果となっています。

特に、スーダンとアルゼンチンは人口数は世界の中でも1・2番目に近いが、年少人口には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。

アルゼンチンと日本の年少人口を比較

続いて、アルゼンチンの年少人口を、日本とアメリカと中国と比較してみます。

上記のグラフより、アルゼンチンの年少人口は中国・アメリカ・日本よりも少ないということが分かります。

特に、中国と比較すると22.9倍も年少人口が少なくアメリカと比べても5.6倍もの差があることが分かります。

また、逆に日本と比べると1.4倍程しか差がなく、日本とアルゼンチンの年少人口は比較的近い数値であるということも見えてきます。

アルゼンチンをもっと他国と比較する

アルゼンチンのデータを比較するグラフ作成ツールを開発しております。こちらより、比較対象の国を選択してみて下さいませ。

※もし国名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

世界の年少人口ランキングでアルゼンチンは何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

まずは、人数が多いランキングです。その後に、割合での世界ランキングもお伝えします。

アルゼンチンは世界の年少人口ランキング(多い順)で43位

アルゼンチンの年少人口を世界で見たときに何番目に多いのかを世界年少人口ランキング表を用いて、みていきます。

世界の年少人口ランキング表(人数が多い順)：アルゼンチンは43位

順位	国名	総人口 (人)	割合 (%)	年少人口 (人)
39	タイ	7169万	15.5	1112万
40	コロンビア	5187万	21.3	1107万
41	ウズベキスタン	3564万	30.2	1076万
42	マリ共和国	2259万	47.2	1066万
43	アルゼンチン	4623万	23.1	1065万
44	モロッコ	3745万	26.6	995万
45	ブルキナファソ	2267万	43.7	991万
46	サウジアラビア	3640万	25.9	944万
47	ペルー	3404万	26	885万
48	ネパール	3054万	28.9	882万

→ 世界年少人口ランキング(人数が多い)をもっと見る

こちらの世界の年少人口が多いランキング表では、統計が取れる215カ国の中で、アルゼンチンは43位と、上位50カ国以内に入っており、世界の中でも年少人口が比較的多い国ということが分かります。

以下は年少人口の世界ランキングの、1年毎に、どこの国がTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

年少人口の世界ランキングTOP10

さらに詳しい世界の年少人口が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　全世界の年少人口が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ

世界の平均値と中央値とアルゼンチンの年少人口を比べる

また、この世界年少人口ランキングの平均値、中央値とアルゼンチンの比較グラフは以下となっています。

こちらの表より、アルゼンチンの年少人口は平均と近い位置にあるという結果が見えてきます。

また、中央値の1,446,149と比較してみると、アルゼンチンの年少人口「10658669人」は中央値よりも7.37倍も年少人口が多いということも見えてきます。

アルゼンチンを各国の年少人口率ランキング(割合が高い順)で見てみる

次に、年少人口の人数ではなく、総人口に対する割合(率)でアルゼンチンは世界何位なのかを各国のランキングで見ていきます。

世界の年少人口率ランキング表(割合が高い)：アルゼンチンは113位

順位	国名	総人口 (人)	割合 (%)	年少人口 (人)
109	イラン	8855万	23.6	2086万
110	アゼルバイジャン	1014万	23.5	238万
111	トルコ	8497万	23.2	1974万
112	セーシェル	11万	23.1	2万
113	アルゼンチン	4623万	23.1	1065万
114	スリランカ	2218万	22.8	506万
115	マレーシア	3393万	22.7	769万
116	ベトナム	9818万	22.4	2198万
117	ニューカレドニア	26万	22.2	5万
118	ブータン	78万	22.1	17万

→ 世界年少人口率ランキング(割合が高い)をもっと見る

こちらの各国の年少人口率ランキングを見て頂くと分かるのですが、アルゼンチンは113位となっています。

先程の、「人数でのランキング」では43位だったのですが、総人口に対する年少人口の「割合が高いランキング」では、113位と、その差は70もあり、43においては世界と比較すると「人数と割合では違いが出てくる」ということも、読み取ることができます。

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また、アルゼンチンの統計情報は、こちらのページで274種類以上の全一覧が見られます。
　→　アルゼンチンの統計情報TOPページ

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