アンゴラの2024年に分かる最新の出生率や、アンゴラと同じ様な出生率の国についての比較、過去~現在までの推移を、グラフや表を用いて分かりやすく説明していきます。
アンゴラの2024年に分かる最新の出生率は38.2‰です。
※出生率は1000人あたりの数値のため、パーセントと似たような単位の「1000分の1を表す単位‰(パーミル)」で表記しています。
総人口 | 出生率 |
---|---|
35,588,987人 | 38.2‰ |
※Source:worldbank.org 詳細
2022年のworldbank.org調査による出生率の算出が最新のデータ(2024年6月30日更新)。
では、現在のアンゴラの出生率の「38.2‰」は、過去と比べて伸びてきているのでしょうか?アンゴラの出生率の1960~2022年までの推移をグラフに表してみます。
※こちらは、1960~2022年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。
※別の統計と比較を選択すると、270以上のアンゴラの統計と出生率とを比較することができるので、是非ご活用下さい。
下記のバーチャートレースは、アンゴラの出生率の世界順位の変遷です。
過去の1960年から2022年までのアンゴラの世界ランキングの全履歴を、バーチャートレースにてグラフで見える化しました。
※グラフの見方
アンゴラは赤枠で囲まれており、順位が上がる場合はUP矢印、下がる場合はDOWN矢印が右側に表示されます。
アンゴラの出生率が世界の中で、どの順位になってきたのかが分かるようになっています。
↓こちらは、最初に掲載したアンゴラの出生率グラフの全体図です。
※Source:worldbank.org 詳細
※アンゴラの出生率の推移(1960~2022年)データの無料ダウンロードはこちらから((EXCELでも開けます))↓
※【データ内容】
1行目:年代
2行目:総人口
3行目:出生率
また、下記は1960~2022年までのアンゴラの出生率の推移を一覧表にしたものです。
年 | 1960 | 1961 | 1962 | 1963 | 1964 | 1965 | 1966 | 1967 | 1968 | 1969 | 1970 | 1971 | 1972 | 1973 | 1974 | 1975 | 1976 | 1977 | 1978 | 1979 | 1980 | 1981 | 1982 | 1983 | 1984 | 1985 | 1986 | 1987 | 1988 | 1989 | 1990 | 1991 | 1992 | 1993 | 1994 | 1995 | 1996 | 1997 | 1998 | 1999 | 2000 | 2001 | 2002 | 2003 | 2004 | 2005 | 2006 | 2007 | 2008 | 2009 | 2010 | 2011 | 2012 | 2013 | 2014 | 2015 | 2016 | 2017 | 2018 | 2019 | 2020 | 2021 | 2022 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
総人口(人) | 5,454,933 | 5,531,472 | 5,608,539 | 5,679,458 | 5,735,044 | 5,770,570 | 5,781,214 | 5,774,243 | 5,771,652 | 5,803,254 | 5,890,365 | 6,040,777 | 6,248,552 | 6,496,962 | 6,761,380 | 7,024,000 | 7,279,509 | 7,533,735 | 7,790,707 | 8,058,067 | 8,341,289 | 8,640,446 | 8,952,950 | 9,278,096 | 9,614,754 | 9,961,997 | 10,320,111 | 10,689,250 | 11,068,050 | 11,454,777 | 11,848,386 | 12,248,901 | 12,657,366 | 13,075,049 | 13,503,747 | 13,945,206 | 14,400,719 | 14,871,570 | 15,359,601 | 15,866,869 | 16,395,473 | 16,945,753 | 17,519,417 | 18,121,479 | 18,758,145 | 19,433,602 | 20,149,901 | 20,905,363 | 21,695,634 | 22,514,281 | 23,356,246 | 24,220,661 | 25,107,931 | 26,015,780 | 26,941,779 | 27,884,381 | 28,842,484 | 29,816,748 | 30,809,762 | 31,825,299 | 33,428,486 | 34,503,774 | 35,588,987 |
出生率(‰) | 49.08 | 48.78 | 48.55 | 48.43 | 48.45 | 48.62 | 48.94 | 49.34 | 49.79 | 50.23 | 50.62 | 50.9 | 51.06 | 51.09 | 51.01 | 50.83 | 50.6 | 50.39 | 50.23 | 50.14 | 50.13 | 50.21 | 50.32 | 50.45 | 50.57 | 50.66 | 50.71 | 50.71 | 50.66 | 50.55 | 50.38 | 50.17 | 49.92 | 49.65 | 49.38 | 49.11 | 48.87 | 48.65 | 48.46 | 48.29 | 48.15 | 48.03 | 47.91 | 47.79 | 47.64 | 47.45 | 47.22 | 46.92 | 46.56 | 46.14 | 45.66 | 45.1 | 44.49 | 43.85 | 43.18 | 42.52 | 41.88 | 41.28 | 40.73 | 40.23 | 39.27 | 38.81 | 38.2 |
上記のアンゴラの出生率の推移グラフを見てみると、最新である2022年の出生率が最も低いことが分かります。
また、前年度の2021年よりも0.61ポイント低くなっており、出生率は下がりつつあると言えます。
特に、最も出生率が高かった1973年と現在の出生率を比べると、1.28倍もの差があり、出生率がいかに縮まったかが見えてきます。
また、出生率ではなく、アンゴラの人口全体の年齢別の人口ピラミッドは、こちらのページで特集しています。
→ グラフで見るアンゴラの人口ピラミッド(全年齢・男女別・過去との比較・少子化と高齢社会の考察)
アンゴラの出生率は、どれくらい高い、あるいは低いのでしょうか?
まずは、アンゴラの出生率を、人口が近い国と比較してみます。
アンゴラと人口数が世界で最も近いウズベキスタンとペルーの出生率を比較してみます。
※Source:worldbank.org 詳細
国名 | 総人口 | 出生率 |
---|---|---|
ウズベキスタン | 35,648,100人 | 26.2‰ |
アンゴラ | 35,588,987人 | 38.2‰ |
ペルー | 34,049,588人 | 17.38‰ |
上記の出生率の比較表をみてみると、
という結果となっています。
特に、アンゴラとペルーは人口数は世界の中でも1・2番目に近いが、出生率には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。
続いて、アンゴラの出生率を、日本とアメリカと中国と比較してみます。
※Source:worldbank.org 詳細
国名 | 総人口 | 出生率 |
---|---|---|
中国 | 1,412,175,000人 | 6.77‰ |
アメリカ | 333,271,411人 | 11‰ |
日本 | 125,124,989人 | 6.3‰ |
アンゴラ | 35,588,987人 | 38.2‰ |
上記のグラフより、アンゴラの出生率が最も高いということが分かります。
特に、日本と比較すると6.1倍も出生率が高く、中国と比べると5.6倍、アメリカと比べると3.5倍の差があることが分かります。
アンゴラのデータを比較するグラフ作成ツールを開発しております。こちらより、比較対象の国を選択してみて下さいませ。
※もし国名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。
世界の出生率ランキングでアンゴラは何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。
まずは、アンゴラの出生率を世界で見たときに何番目に高いのかを世界出生率ランキング表を用いて、みていきます。
順位 | 国名 | 総人口 (人) | 出生率 (‰) |
---|---|---|---|
3 | ソマリア | 1759万 | 43.09 |
4 | 中央アフリカ共和国 | 557万 | 42.34 |
5 | コンゴ民主共和国 | 9901万 | 41.74 |
6 | マリ共和国 | 2259万 | 41.22 |
7 | アンゴラ | 3558万 | 38.2 |
8 | ナイジェリア | 2億1854万 | 36.61 |
9 | ウガンダ | 4724万 | 36.22 |
10 | モザンビーク | 3296万 | 36.12 |
11 | ベナン | 1335万 | 36.07 |
12 | タンザニア | 6549万 | 35.81 |
※Source:worldbank.org 詳細
こちらの世界の出生率が高いランキング表では、統計が取れる213カ国の中で、アンゴラは7位と、上位10カ国にランクインしており、世界の中でも出生率がとても高い国ということが分かります。
以下は出生率の世界ランキングの、1年毎に、どこの国がTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。
さらに詳しい世界の出生率が高いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→ 全世界の出生率が高いランキングと過去から現在までの推移グラフ
また、この世界出生率ランキングの平均値、中央値とアンゴラの比較グラフは以下となっています。
※Source:worldbank.org 詳細
国名 | 総人口 | 出生率 |
---|---|---|
アンゴラ | 35,588,987人 | 38.2‰ |
世界の平均値 | - | 18.04‰ |
世界の中央値 | - | 14.64‰ |
※Source:worldbank.org 詳細
こちらの表より、アンゴラの出生率は平均より20.16ポイント(2.12倍)高いという結果が見えてきます。
また、中央値の14.64‰と比較してみると、アンゴラの出生率「38.2‰」は中央値よりも23.56ポイント(2.61倍)も出生率が高いということも見えてきます。
項目 | 内容 |
---|---|
名称 | アンゴラの出生率データ |
更新日時 | 2024-06-30T03:03:07+0900 |
ライセンス | CC BY 4.0 |
ソース元 | worldbank.org - ( 1 ) United Nations Population Division. World Population Prospects: 2019 Revision. ( 2 ) Census reports and other statistical publications from national statistical offices, ( 3 ) Eurostat: Demographic Statistics, ( 4 ) United Nations Statistical Division. Population and Vital Statistics Reprot ( various years ), ( 5 ) U.S. Census Bureau: International Database, and ( 6 ) Secretariat of the Pacific Community: Statistics and Demography Programme. |
その他にも、グラフで見るアンゴラの統計情報を、図や表を使って分かりやすく説明していますので、参考にしてみて下さいませ。
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→ アンゴラの統計情報TOPページ
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