アンゴラの2024年に分かる最新の生産年齢人口や、アンゴラと同じ様な生産年齢人口の国についての比較、過去~現在までの推移を、グラフや表を用いて分かりやすく説明していきます。
アンゴラの2024年に分かる最新の生産年齢人口は18,643,225人で、総人口に対する割合は52.38%です。
※生産年齢人口とは15歳~64歳までの人口のことです。
総人口 | 割合 | 生産年齢人口 |
---|---|---|
35,588,987人 | 52.38% | 18,643,225人 |
※Source:worldbank.org 詳細
2022年のworldbank.org調査による算出が最新のデータ(2024年3月30日更新)。
また、年少人口や生産年齢人口はこちらから確認できます。
では、現在のアンゴラの生産年齢人口の「18,643,225人」は、過去と比べて増えてきているのでしょうか?
アンゴラの生産年齢人口の1960~2022年までの推移をグラフに表してみます。
※こちらは、1960~2022年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。
※別の統計と比較を選択すると、270以上のアンゴラの統計と生産年齢人口とを比較することができるので、是非ご活用下さい。
下記のバーチャートレースは、アンゴラの生産年齢人口の世界順位の変遷です。
過去の1960年から2022年までのアンゴラの世界ランキングの全履歴を、バーチャートレースにてグラフで見える化しました。
※グラフの見方
アンゴラは赤枠で囲まれており、順位が上がる場合はUP矢印、下がる場合はDOWN矢印が右側に表示されます。
アンゴラの生産年齢人口が世界の中で、どの順位になってきたのかが分かるようになっています。
↓こちらは、最初に掲載したアンゴラの生産年齢人口グラフの全体図です。
※Source:worldbank.org 詳細
※アンゴラの生産年齢人口の推移(1960~2022年)データの無料ダウンロードはこちらから((EXCELでも開けます))↓
※【データ内容】
1行目:年代
2行目:総人口
3行目:割合
4行目:生産年齢人口
続いて、生産年齢人口の人数ではなく、アンゴラの総人口に対する生産年齢人口の割合「52.38%」がどう変化しているかを、1960~2022年までの推移グラフを用いて見ていきます。
※Source:worldbank.org 詳細
また、下記は1960~2022年までのアンゴラの生産年齢人口と割合の推移を一覧表にしたものです。
年 | 1960 | 1961 | 1962 | 1963 | 1964 | 1965 | 1966 | 1967 | 1968 | 1969 | 1970 | 1971 | 1972 | 1973 | 1974 | 1975 | 1976 | 1977 | 1978 | 1979 | 1980 | 1981 | 1982 | 1983 | 1984 | 1985 | 1986 | 1987 | 1988 | 1989 | 1990 | 1991 | 1992 | 1993 | 1994 | 1995 | 1996 | 1997 | 1998 | 1999 | 2000 | 2001 | 2002 | 2003 | 2004 | 2005 | 2006 | 2007 | 2008 | 2009 | 2010 | 2011 | 2012 | 2013 | 2014 | 2015 | 2016 | 2017 | 2018 | 2019 | 2020 | 2021 | 2022 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
総人口(人) | 5,454,933 | 5,531,472 | 5,608,539 | 5,679,458 | 5,735,044 | 5,770,570 | 5,781,214 | 5,774,243 | 5,771,652 | 5,803,254 | 5,890,365 | 6,040,777 | 6,248,552 | 6,496,962 | 6,761,380 | 7,024,000 | 7,279,509 | 7,533,735 | 7,790,707 | 8,058,067 | 8,341,289 | 8,640,446 | 8,952,950 | 9,278,096 | 9,614,754 | 9,961,997 | 10,320,111 | 10,689,250 | 11,068,050 | 11,454,777 | 11,848,386 | 12,248,901 | 12,657,366 | 13,075,049 | 13,503,747 | 13,945,206 | 14,400,719 | 14,871,570 | 15,359,601 | 15,866,869 | 16,395,473 | 16,945,753 | 17,519,417 | 18,121,479 | 18,758,145 | 19,433,602 | 20,149,901 | 20,905,363 | 21,695,634 | 22,514,281 | 23,356,246 | 24,220,661 | 25,107,931 | 26,015,780 | 26,941,779 | 27,884,381 | 28,842,484 | 29,816,748 | 30,809,762 | 31,825,299 | 33,428,486 | 34,503,774 | 35,588,987 |
割合(%) | 54.86 | 54.16 | 53.44 | 52.84 | 52.51 | 52.47 | 52.43 | 52.59 | 52.72 | 52.56 | 52.08 | 51.96 | 51.64 | 51.29 | 51.1 | 51.15 | 50.86 | 50.94 | 51.19 | 51.35 | 51.33 | 51.16 | 50.82 | 50.43 | 50.15 | 50.05 | 49.83 | 49.77 | 49.82 | 49.9 | 49.97 | 49.85 | 49.78 | 49.76 | 49.8 | 49.88 | 49.84 | 49.87 | 49.96 | 50.08 | 50.23 | 50.24 | 50.3 | 50.38 | 50.49 | 50.59 | 50.55 | 50.54 | 50.55 | 50.56 | 50.6 | 50.51 | 50.47 | 50.47 | 50.52 | 50.62 | 50.69 | 50.81 | 50.97 | 51.18 | 52.1 | 52.23 | 52.38 |
生産年齢人口(人) | 2992630 | 2996073 | 2997144 | 3000938 | 3011480 | 3028008 | 3030806 | 3036797 | 3042534 | 3050081 | 3067735 | 3138591 | 3226692 | 3332012 | 3455202 | 3593058 | 3702536 | 3837650 | 3987992 | 4138116 | 4281383 | 4420059 | 4549901 | 4679000 | 4821894 | 4985786 | 5142057 | 5319833 | 5513996 | 5715715 | 5920693 | 6106271 | 6301419 | 6506716 | 6724223 | 6955652 | 7177768 | 7416870 | 7673080 | 7946203 | 8235985 | 8513768 | 8811563 | 9130223 | 9470298 | 9831386 | 10185666 | 10565380 | 10966209 | 11384256 | 11817707 | 12233380 | 12671465 | 13130630 | 13610932 | 14113726 | 14618994 | 15149230 | 15705184 | 16287753 | 17417386 | 18020088 | 18643225 |
上記のアンゴラの生産年齢人口の推移グラフを見てみると、最新である2022年の生産年齢人口が最も多いことが分かります。
また、前年度の2021年よりも623137人多くなっており、生産年齢人口は上昇傾向にあると言えます。
特に、最も少ない1960年の「2992630人」と現在の生産年齢人口「18643225人」を比べると、6.23倍もの差があり、生産年齢人口がいかに上昇したかが見えてきます。
また、面白いのが、「総人口が減少しているにもかかわらず、生産年齢人口が増加している年」が2回あることです。
これらの事より、アンゴラにおいては必ずしも総人口が減少すれば生産年齢人口が減少するというわけではないことが見えてきます。
また、生産年齢人口ではなく労働人口(労働力)の推移であれば、こちらのページで特集していますので、参考にしてみて下さいませ。
→ グラフで見るアンゴラの労働人口(労働力)は多い?少ない?
アンゴラの生産年齢人口は、どれくらい多い、あるいは少ないのでしょうか?
まずは、アンゴラの生産年齢人口を、人口が近い国と比較してみます。
アンゴラと人口数が世界で最も近いウズベキスタンとペルーの生産年齢人口を比較してみます。
※Source:worldbank.org 詳細
国名 | 総人口 | 割合 | 生産年齢人口 |
---|---|---|---|
ウズベキスタン | 35,648,100人 | 64.65 | 23,047,260人 |
アンゴラ | 35,588,987人 | 52.38 | 18,643,225人 |
ペルー | 34,049,588人 | 65.58 | 22,330,236人 |
上記の生産年齢人口の比較表をみてみると、
という結果となっています。
続いて、アンゴラの生産年齢人口を、日本とアメリカと中国と比較してみます。
※Source:worldbank.org 詳細
国名 | 総人口 | 割合 | 生産年齢人口 |
---|---|---|---|
中国 | 1,412,175,000人 | 69.03 | 974,838,887人 |
アメリカ | 333,287,557人 | 64.91 | 216,345,090人 |
日本 | 125,124,989人 | 58.45 | 73,138,948人 |
アンゴラ | 35,588,987人 | 52.38 | 18,643,225人 |
上記のグラフより、アンゴラの生産年齢人口は中国・アメリカ・日本よりも少ないということが分かります。
特に、中国と比較すると52.3倍も生産年齢人口が少なくアメリカと比べても11.6倍もの差があることが分かります。
また、逆に日本と比べると3.9倍程しか差がなく、日本とアンゴラの生産年齢人口は比較的近い数値であるということも見えてきます。
アンゴラのデータを比較するグラフ作成ツールを開発しております。こちらより、比較対象の国を選択してみて下さいませ。
※もし国名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。
世界の生産年齢人口ランキングでアンゴラは何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。
まずは、人数が多いランキングです。その後に、割合での世界ランキングもお伝えします。
アンゴラの生産年齢人口を世界で見たときに何番目に多いのかを世界生産年齢人口ランキング表を用いて、みていきます。
順位 | 国名 | 総人口 (人) | 割合 (%) | 生産年齢人口 (人) |
---|---|---|---|---|
44 | ペルー | 3404万 | 65.6 | 2233万 |
45 | ガーナ | 3347万 | 59.5 | 1992万 |
46 | ネパール | 3054万 | 65 | 1986万 |
47 | イエメン | 3369万 | 57.8 | 1949万 |
48 | アンゴラ | 3558万 | 52.4 | 1864万 |
49 | 朝鮮民主主義人民共和国 | 2606万 | 69.4 | 1808万 |
50 | ベネズエラ | 2830万 | 63.8 | 1806万 |
51 | モザンビーク | 3296万 | 53.9 | 1777万 |
52 | マダガスカル | 2961万 | 57.6 | 1705万 |
53 | オーストラリア | 2600万 | 64.9 | 1688万 |
※Source:worldbank.org 詳細
こちらの世界の生産年齢人口が多いランキング表では、統計が取れる215カ国の中で、アンゴラは48位と、上位50カ国以内に入っており、世界の中でも生産年齢人口が比較的多い国ということが分かります。
以下は生産年齢人口の世界ランキングの、1年毎に、どこの国がTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。
さらに詳しい世界の生産年齢人口が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→ 全世界の生産年齢人口が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ
また、この世界生産年齢人口ランキングの平均値、中央値とアンゴラの比較グラフは以下となっています。
※Source:worldbank.org 詳細
国名 | 総人口 | 割合 | 生産年齢人口 |
---|---|---|---|
アンゴラ | 35,588,987人 | 52.38 | 18,643,225人 |
平均値 | - | - | 23,924,492人 |
中央値 | - | - | 4,205,043人 |
※Source:worldbank.org 詳細
こちらの表より、アンゴラの生産年齢人口は平均より5,281,267人少ないという結果が見えてきます。
また、中央値の4,205,043と比較してみると、アンゴラの生産年齢人口「18643225人」は中央値よりも4.43倍も生産年齢人口が多いということも見えてきます。
次に、生産年齢人口の人数ではなく、総人口に対する割合(率)でアンゴラは世界何位なのかを各国のランキングで見ていきます。
順位 | 国名 | 総人口 (人) | 割合 (%) | 生産年齢人口 (人) |
---|---|---|---|---|
203 | ブルキナファソ | 2267万 | 53.7 | 1218万 |
204 | タンザニア | 6549万 | 53.5 | 3506万 |
205 | ウガンダ | 4724万 | 53.5 | 2529万 |
206 | 南スーダン | 1091万 | 53.2 | 581万 |
207 | アンゴラ | 3558万 | 52.4 | 1864万 |
208 | ブルンジ | 1288万 | 51.7 | 666万 |
209 | モナコ | 3万 | 51 | 1万 |
210 | コンゴ民主共和国 | 9901万 | 50.5 | 5004万 |
211 | チャド | 1772万 | 50.5 | 894万 |
212 | マリ共和国 | 2259万 | 50.4 | 1139万 |
※Source:worldbank.org 詳細
こちらの各国の生産年齢人口率ランキングを見て頂くと分かるのですが、アンゴラは207位となっています。
先程の、「人数でのランキング」では48位だったのですが、総人口に対する生産年齢人口の「割合が高いランキング」では、207位と、159位もの差があり、人数と割合のランキングでは大きく違うことが見えてきます。
このように、アンゴラにおいては「生産年齢人口が多い ≠ 総人口に対する割合が高い」ということも、上記のランキングより読み取ることができます。
項目 | 内容 |
---|---|
名称 | アンゴラの生産年齢人口データ |
更新日時 | 2024-03-30T03:03:08+0900 |
ライセンス | CC BY 4.0 |
ソース元 | worldbank.org - World Bank staff estimates using the World Bank's total population and age/sex distributions of the United Nations Population Division's World Population Prospects: 2019 Revision. |
その他にも、グラフで見るアンゴラの統計情報を、図や表を使って分かりやすく説明していますので、参考にしてみて下さいませ。
また、アンゴラの統計情報は、こちらのページで250種類以上の全一覧が見られます。
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