グラフで見る横浜市の教育費は高い？低い？(推移グラフと比較)

横浜市(神奈川県)の教育費をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

横浜市の教育費はどのくらい？

横浜市(神奈川県)の教育費は、332,419,984(千円)です。(2020年調査)

横浜市(神奈川県)の教育費(2020年)

市区町村名	教育費
横浜市	332,419,984(千円) (3億3241万(千円))

横浜市の教育費推移グラフ(2000年～現在)

では、現在の横浜市(神奈川県)の教育費の「332,419,984(千円)」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

横浜市の教育費の2000～2020年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、2000～2020年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※横浜市の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記の横浜市の教育費グラフの全体図です。

また、下記は2000～2020年までの横浜市の教育費の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見る横浜市(神奈川県)の教育費の推移(2000～2020年)

年	2000	2001	2002	2003	2004	2005	2006	2007	2008	2009	2010	2011	2012	2013	2014	2015	2016	2017	2018	2019	2020
教育費(千円)	155,547,504.00	141,941,123.00	141,653,544.00	133,359,868.00	131,854,187.00	116,966,854.00	112,153,545.00	112,580,252.00	114,122,037.00	126,063,592.00	111,137,649.00	110,934,718.00	131,541,813.00	128,742,236.00	124,333,340.00	131,900,761.00	134,377,199.00	288,238,688.00	299,712,966.00	301,873,284.00	332,419,984.00
前回比(差引値)	-	-13,606,381	-287,579	-8,293,676	-1,505,681	-14,887,333	-4,813,309	426,707	1,541,785	11,941,555	-14,925,943	-202,931	20,607,095	-2,799,577	-4,408,896	7,567,421	2,476,438	153,861,489	11,474,278	2,160,318	30,546,700
前回比(%)	-	91.25	99.8	94.15	98.87	88.71	95.88	100.38	101.37	110.46	88.16	99.82	118.58	97.87	96.58	106.09	101.88	214.5	103.98	100.72	110.12

上記の横浜市の教育費の推移グラフを見てみると、最新である2020年の教育費が最も高いことが分かります。

また、前回の2019年よりも30546700(千円)多くなっており、教育費は上昇傾向にあると言えます。

特に、最も低い2011年の「110934718(千円)」と現在の教育費「332419984(千円)」を比べると、3倍もの差があり、教育費がいかに上昇したかが見えてきます。

また、教育費ではなく消防費であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見る横浜市の消防費

横浜市の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見る横浜市(神奈川県)の人口推移

横浜市の教育費は低い？高い？人口が近い大阪市(大阪府)と比較

横浜市(神奈川県)の教育費は、どれくらい高い、あるいは低いのでしょうか？

横浜市(神奈川県)と大阪市(大阪府)の教育費を比較

まずは、横浜市と人口が日本全国で最も近い大阪市(大阪府)の教育費を比較してみます。

※名古屋市(愛知県)は、横浜市と3番目に人口が近い市区町村です。

横浜市(神奈川県)と人口の近い大阪市(大阪府)の教育費を比較した一覧表

市区町村名	総人口	教育費
横浜市(神奈川県)	3,753,645人	332,419,984(千円)
大阪市(大阪府)	2,741,587人	286,170,608(千円)
名古屋市(愛知県)	2,294,854人	219,437,320(千円)

上記の教育費の比較表をみてみると、

• 横浜市は、大阪市(大阪府)よりも教育費の数値が約46,249,376程しか変わらず、教育費と人口も日本国内では比較的似ている

という結果となっています。

横浜市をもっと他の市区町村と比較する

横浜市のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の市区町村を選択してみて下さいませ。

市区町村を選択する

※もし市区町村名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

続いて、横浜市の教育費が、神奈川県内では何番目に高いのかを、ランキング表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

横浜市の教育費は、神奈川県内では1位

下記は、神奈川県内での教育費のランキング表です。（高い順）

神奈川県内での教育費のランキング表：横浜市は1位

順位	市区町村名	教育費 (千円)
1	横浜市	332,419,984
2	川崎市	132,142,380
3	相模原市	52,606,770
4	横須賀市	21,736,414
5	藤沢市	15,296,450
6	大和市	11,120,547
7	厚木市	10,972,311
8	平塚市	10,777,449
9	茅ヶ崎市	8,621,311
10	小田原市	8,336,707
11	鎌倉市	7,484,598
12	秦野市	6,863,775
13	海老名市	6,259,699
14	座間市	4,208,831
15	伊勢原市	3,996,992
16	綾瀬市	3,041,924
17	高座郡寒川町	2,287,368
18	逗子市	1,927,776
19	足柄下郡箱根町	1,679,170
20	南足柄市	1,574,095
21	愛甲郡愛川町	1,523,167
22	足柄上郡大井町	1,429,389
23	中郡大磯町	1,235,157
24	三浦市	1,081,757
25	足柄上郡松田町	1,059,921
26	中郡二宮町	1,036,726
27	三浦郡葉山町	1,032,867
28	足柄上郡開成町	804,018
29	足柄下郡湯河原町	775,573
30	足柄上郡山北町	526,832
31	足柄上郡中井町	469,900
32	足柄下郡真鶴町	411,714
33	愛甲郡清川村	286,372

神奈川県内でのシェア率(割合)

さらに、上記のランキング表を元に、横浜市の教育費が、神奈川県内でどれだけのシェア率を占めているのか、割合を示したグラフを以下に作成しました。

神奈川県内全体の教育費の合計は、655027944(千円)です。※データが確認できる33自治体の合計となります。

そして、横浜市の教育費は332419984(千円)ですので、神奈川県内でのシェア率は50.749%となります。

神奈川県内の教育費の平均値と中央値

また、神奈川県内での教育費の平均値と、中央値についても調査し、横浜市と比較したグラフを以下に作成いたしました。

横浜市の教育費と神奈川県内の中央値と平均値を比較した一覧表

名称	教育費
横浜市	332,419,984(千円)
平均値	19,849,332(千円)
中央値	1,927,776(千円)

こちらの比較表より、横浜市の教育費は、

• 神奈川県平均値の16.7472倍(→高い)
• 神奈川県中央値の172.437倍(→高い)

ということが見えてきます。

日本全国の教育費ランキングで横浜市は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

横浜市は日本全国の教育費ランキング(高い順)で1位

まずは、横浜市の教育費を日本全国(市区町村別)で見たときに何番目に高いのかを日本全国の教育費ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(市区町村別)の教育費ランキング表：横浜市は1位

順位	市区町村名	教育費 (千円)
1	横浜市	332,419,984
2	大阪市	286,170,608
3	名古屋市	219,437,320
4	札幌市	158,219,320
5	神戸市	156,289,220
6	福岡市	155,656,492
7	川崎市	132,142,380
8	京都市	126,358,632
9	広島市	110,294,982
10	仙台市	108,892,327

→ 日本全国(市区町村別)の教育費ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の教育費が高いランキング表では、統計が取れる1740つの市区町村の中で、横浜市は1位と、上位5位にランクインしており、日本全国(市区町村)の中でも教育費が非常に高い市区町村ということが分かります。

以下は教育費の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

教育費の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(市区町村別)の教育費が高いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(市区町村別)の教育費が高いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と横浜市の教育費を比べる

また、この日本全国(市区町村別)教育費ランキングの平均値、中央値と横浜市の比較グラフは以下となっています。

横浜市の教育費を日本全国(市区町村)の中央値(1,505,477)と平均値(4,655,672)と比較した一覧表

市区町村名	教育費
横浜市	332,419,984(千円)
平均値	4,655,672(千円)
中央値	1,505,477(千円)

こちらの表より、横浜市の教育費は平均より71.4倍高いという結果が見えてきます。

また、中央値の1,505,477と比較してみると、横浜市の教育費「332419984(千円)」は中央値よりも220.81倍も教育費が高いということも見えてきます。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	横浜市(神奈川県)の教育費データ
単位	(千円)
期間	2000～2020年
更新日時	2024-08-21T05:05:06+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

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地図で見る教育費の推移(市区町村別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

教育費にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの教育費の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る教育費の推移(市区町村別の日本全国階級区分図)

また、横浜市(神奈川県)の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(市区町村別)が見られます。

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