山口県の早期新生児死亡数をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。
山口県の早期新生児死亡数は、9人です。(2021年調査)
都道府県名 | 早期新生児死亡数 |
---|---|
山口県 | 9人 |
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
2021年の総務省による統計ダッシュボード調査が最新のデータ
(2024年4月5日確認)
2024年の統計データは発表され次第即時反映させて頂きます。
では、現在の山口県の早期新生児死亡数の「9人」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか?
山口県の早期新生児死亡数の1995~2021年までの推移をグラフに表してみます。
※こちらは、1995~2021年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。
※山口県の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口(総数)を元に作成。
↓こちらは、上記の山口県の早期新生児死亡数グラフの全体図です。
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
※山口県の早期新生児死亡数の推移(1995~2021年)データの無料ダウンロードはこちらから↓
(EXCELでも開けます)
※【データ内容】
1行目:年代,2行目:早期新生児死亡数
また、下記は1995~2021年までの山口県の早期新生児死亡数の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能
年 | 1995 | 1996 | 1997 | 1998 | 1999 | 2000 | 2001 | 2002 | 2003 | 2004 | 2005 | 2006 | 2007 | 2008 | 2009 | 2010 | 2011 | 2012 | 2013 | 2014 | 2015 | 2016 | 2017 | 2019 | 2020 | 2021 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
早期新生児死亡数(人) | 18.00 | 17.00 | 23.00 | 20.00 | 21.00 | 11.00 | 15.00 | 11.00 | 11.00 | 9.00 | 11.00 | 16.00 | 8.00 | 9.00 | 9.00 | 14.00 | 12.00 | 9.00 | 7.00 | 9.00 | 11.00 | 4.00 | 9.00 | 4.00 | 3.00 | 9.00 |
前回比(差引値) | - | -1 | 6 | -3 | 1 | -10 | 4 | -4 | 0 | -2 | 2 | 5 | -8 | 1 | 0 | 5 | -2 | -3 | -2 | 2 | 2 | -7 | 5 | -5 | -1 | 6 |
前回比(%) | - | 94.44 | 135.29 | 86.96 | 105 | 52.38 | 136.36 | 73.33 | 100 | 81.82 | 122.22 | 145.45 | 50 | 112.5 | 100 | 155.56 | 85.71 | 75 | 77.78 | 128.57 | 122.22 | 36.36 | 225 | 44.44 | 75 | 300 |
上記の山口県の早期新生児死亡数の推移グラフを見てみると、1997年の早期新生児死亡数が最も多く、統計で分かる最新の2021年はそれよりも少いことが見えてきます。
ただし、前回の2020年の数値「3人」よりは多いため、今後も早期新生児死亡数が再び上昇する可能性はあります。
また、早期新生児死亡数ではなく死産数(妊娠満22週以後)であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→ グラフで見る山口県の死産数(妊娠満22週以後)
山口県の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→ グラフで見る山口県の人口推移
山口県の早期新生児死亡数は、どれくらい多い、あるいは少いのでしょうか?
まずは、山口県と人口が日本全国で最も近い滋賀県(滋賀県)と愛媛県(愛媛県)の早期新生児死亡数を比較してみます。
※沖縄県(沖縄県)と長崎県(長崎県)は、山口県と3・4番目に人口が近い都道府県です。
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
都道府県名 | 総人口 | 早期新生児死亡数 |
---|---|---|
沖縄県(沖縄県) | 1,485,526人 | 5人 |
滋賀県(滋賀県) | 1,413,989人 | 4人 |
山口県(山口県) | 1,326,218人 | 9人 |
愛媛県(愛媛県) | 1,327,185人 | 4人 |
長崎県(長崎県) | 1,306,060人 | 12人 |
上記の早期新生児死亡数の比較表をみてみると、
という結果となっています。
特に、山口県と愛媛県(愛媛県)は人口が日本全体の中でも1・2番目に近いが、早期新生児死亡数には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。
山口県のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の都道府県を選択してみて下さいませ。
※もし都道府県名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。
日本全国の早期新生児死亡数ランキングで山口県は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。
まずは、山口県の早期新生児死亡数を日本全国(都道府県別)で見たときに何番目に多いのかを日本全国の早期新生児死亡数ランキング表を用いて、みていきます。
順位 | 都道府県名 | 早期新生児死亡数 (人) |
---|---|---|
14 | 宮城県 | 10 |
14 | 栃木県 | 10 |
17 | 福島県 | 9 |
17 | 広島県 | 9 |
17 | 山口県 | 9 |
20 | 岐阜県 | 8 |
20 | 大分県 | 8 |
22 | 群馬県 | 7 |
22 | 長野県 | 7 |
22 | 岡山県 | 7 |
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
→ 日本全国(都道府県別)の早期新生児死亡数ランキングをもっと見る
こちらの日本全国の早期新生児死亡数が多いランキング表では、統計が取れる47つの都道府県の中で、山口県は17位と、上位20位にランクインしており、日本全国(都道府県)の中でも早期新生児死亡数が多い都道府県ということが分かります。
以下は早期新生児死亡数の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。
さらに詳しい日本全国(都道府県別)の早期新生児死亡数が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→ 日本全国(都道府県別)の早期新生児死亡数が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ
また、この日本全国(都道府県別)早期新生児死亡数ランキングの平均値、中央値と山口県の比較グラフは以下となっています。
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
都道府県名 | 早期新生児死亡数 |
---|---|
山口県 | 9人 |
平均値 | 11人 |
中央値 | 7人 |
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
こちらの表より、山口県の早期新生児死亡数は平均より2人少いという結果が見えてきます。
また、中央値の7と比較してみると、山口県の早期新生児死亡数「9人」は中央値より早期新生児死亡数が少し多い(1.29倍)ということが分かります。
項目 | 内容 |
---|---|
名称 | 山口県の早期新生児死亡数データ |
単位 | (人) |
期間 | 1995~2021年 |
更新日時 | 2024-04-05T05:01:46+0900 |
ライセンス | CC BY 4.0 |
ソース元 | 総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード(https://dashboard.e-stat.go.jp/)とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。 |
新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。
早期新生児死亡数にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。
特に、過去から現在までの早期新生児死亡数の推移を可視化した部分は必見です。
地図で見る早期新生児死亡数の推移(都道府県別の日本全国階級区分図)
また、山口県の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(都道府県別)が見られます。
統計「グラフで見る山口県の早期新生児死亡数は多い?少い?(推移グラフと比較)」について、あなたの考察やコメントを残そう!