グラフで見る山形市の他市区町村への通勤者比率は高い？低い？(推移グラフと比較)

山形市(山形県)の他市区町村への通勤者比率をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

他市区町村への通勤者比率とは？

[就業者],「従業者」と「休業者」を合わせたもの。 各国のデータは，調査期間中に働いていた一定年齢以上の有給の雇用者（軍隊を含む。）及び自営業主（家族従業者を含む。）の数。正規の雇用関係にある休業者を含む。,[他市区町村への通勤者数],当該市区町村に常住する者のうち，県内外を問わず他の市区町村で従業する者の数,[他市区町村への通勤者比率],他市区町村への通勤者数/就業者数

山形市の他市区町村への通勤者比率はどのくらい？

山形市(山形県)の他市区町村への通勤者比率は、16.4%です。(2020年調査)

山形市(山形県)の他市区町村への通勤者比率(2020年)

市区町村名	他市区町村への通勤者比率
山形市	16.4%

山形市の他市区町村への通勤者比率推移グラフ(1980年～現在)

では、現在の山形市(山形県)の他市区町村への通勤者比率の「16.4%」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

山形市の他市区町村への通勤者比率の1980～2020年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、1980～2020年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※山形市の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記の山形市の他市区町村への通勤者比率グラフの全体図です。

また、下記は1980～2020年までの山形市の他市区町村への通勤者比率の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見る山形市(山形県)の他市区町村への通勤者比率の推移(1980～2020年)

年	1980	1985	1990	1995	2000	2005	2010	2015	2020
他市区町村への通勤者比率(%)	5.20	7.00	8.60	10.20	11.30	13.10	14.40	15.60	16.40
前回比(差引値)	-	1.8	1.6	1.6	1.1	1.8	1.3	1.2	0.8
前回比(%)	-	134.62	122.86	118.6	110.78	115.93	109.92	108.33	105.13

上記の山形市の他市区町村への通勤者比率の推移グラフを見てみると、最新である2020年の他市区町村への通勤者比率が最も高いことが分かります。

また、前回の2015年よりも0.8%多くなっており、他市区町村への通勤者比率は上昇傾向にあると言えます。

特に、最も低い1980年の「5.2%」と現在の他市区町村への通勤者比率「16.4%」を比べると、3.15倍もの差があり、他市区町村への通勤者比率がいかに上昇したかが見えてきます。

また、他市区町村への通勤者比率ではなく他市区町村への通勤者数であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見る山形市の他市区町村への通勤者数

山形市の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見る山形市(山形県)の人口推移

山形市の他市区町村への通勤者比率は低い？高い？人口が近い草加市(埼玉県)と茅ヶ崎市(神奈川県)と比較

山形市(山形県)の他市区町村への通勤者比率は、どれくらい低い、あるいは高いのでしょうか？

山形市(山形県)と草加市(埼玉県)と茅ヶ崎市(神奈川県)の他市区町村への通勤者比率を比較

まずは、山形市と人口が日本全国で最も近い草加市(埼玉県)と茅ヶ崎市(神奈川県)の他市区町村への通勤者比率を比較してみます。

※佐世保市(長崎県)と松本市(長野県)は、山形市と3・4番目に人口が近い市区町村です。

山形市(山形県)と人口の近い草加市(埼玉県)と茅ヶ崎市(神奈川県)の他市区町村への通勤者比率を比較した一覧表

市区町村名	総人口	他市区町村への通勤者比率
佐世保市(長崎県)	243,074人	9.7%
草加市(埼玉県)	250,824人	59.8%
山形市(山形県)	242,284人	16.4%
茅ヶ崎市(神奈川県)	245,852人	57.5%
松本市(長野県)	236,968人	17.7%

上記の他市区町村への通勤者比率の比較表をみてみると、

• 草加市(埼玉県)は、山形市よりも他市区町村への通勤者比率の数値が約43.40も多く、3.646倍も高い
• 茅ヶ崎市(神奈川県)は、山形市よりも他市区町村への通勤者比率の数値が約41.10も多く、3.506倍も高い

という結果となっています。

特に、草加市(埼玉県)と山形市は人口が日本全体の中でも1・2番目に近いが、他市区町村への通勤者比率には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。

山形市をもっと他の市区町村と比較する

山形市のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の市区町村を選択してみて下さいませ。

市区町村を選択する

※もし市区町村名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

続いて、山形市の他市区町村への通勤者比率が、山形県内では何番目に高いのかを、ランキング表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

山形市の他市区町村への通勤者比率は、山形県内では31位

下記は、山形県内での他市区町村への通勤者比率のランキング表です。（高い順）

山形県内での他市区町村への通勤者比率のランキング表：山形市は31位

順位	市区町村名	他市区町村への通勤者比率 (%)
1	東村山郡中山町	68.5
2	東村山郡山辺町	67.8
3	東田川郡三川町	57.8
4	西村山郡大江町	52.4
5	西村山郡河北町	52.1
6	東田川郡庄内町	50.2
7	最上郡舟形町	49.4
7	北村山郡大石田町	49.4
9	西村山郡西川町	47.8
10	東置賜郡川西町	47.2
11	最上郡戸沢村	46.9
12	東置賜郡高畠町	46.8
13	飽海郡遊佐町	46.3
14	西置賜郡飯豊町	45.3
15	村山市	45
16	最上郡鮭川村	44.3
17	最上郡大蔵村	44.2
18	天童市	43.3
19	寒河江市	43.1
20	上山市	42.5
21	最上郡金山町	41.5
22	最上郡真室川町	41.4
23	南陽市	38
24	西村山郡朝日町	37.8
25	西置賜郡白鷹町	37.7
26	東根市	36
27	長井市	29.8
28	尾花沢市	28.1
29	最上郡最上町	25.8
30	新庄市	18.1
31	山形市	16.4
32	酒田市	13.9
33	鶴岡市	11
33	米沢市	11
35	西置賜郡小国町	9.2

山形県内の他市区町村への通勤者比率の平均値と中央値

また、山形県内での他市区町村への通勤者比率の平均値と、中央値についても調査し、山形市と比較したグラフを以下に作成いたしました。

山形市の他市区町村への通勤者比率と山形県内の中央値と平均値を比較した一覧表

名称	他市区町村への通勤者比率
山形市	16.4%
平均値	39.6%
中央値	43.1%

こちらの比較表より、山形市の他市区町村への通勤者比率は、

• 山形県平均値の0.4141倍(→低い)
• 山形県中央値の0.381倍(→低い)

ということが見えてきます。

日本全国の他市区町村への通勤者比率ランキングで山形市は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

山形市は日本全国の他市区町村への通勤者比率ランキング(高い順)で1434位

まずは、山形市の他市区町村への通勤者比率を日本全国(市区町村別)で見たときに何番目に高いのかを日本全国の他市区町村への通勤者比率ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(市区町村別)の他市区町村への通勤者比率ランキング表：山形市は1434位

順位	市区町村名	他市区町村への通勤者比率 (%)
1430	後志総合振興局蘭越町	16.6
1432	岩国市	16.5
1432	オホーツク総合振興局大空町	16.5
1434	呉市	16.4
1434	山形市	16.4
1436	双葉郡浪江町	16.3
1436	南相馬市	16.3
1436	島原市	16.3
1436	十勝総合振興局清水町	16.3
1436	高島市	16.3

→ 日本全国(市区町村別)の他市区町村への通勤者比率ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の他市区町村への通勤者比率が高いランキング表では、統計が取れる1740つの市区町村の中で、山形市は1434位と、日本全国(市区町村)の中でも他市区町村への通勤者比率が比較的低い市区町村ということが分かります。

以下は他市区町村への通勤者比率の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

他市区町村への通勤者比率の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(市区町村別)の他市区町村への通勤者比率が高いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(市区町村別)の他市区町村への通勤者比率が高いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と山形市の他市区町村への通勤者比率を比べる

また、この日本全国(市区町村別)他市区町村への通勤者比率ランキングの平均値、中央値と山形市の比較グラフは以下となっています。

山形市の他市区町村への通勤者比率を日本全国(市区町村)の中央値(40)と平均値(38)と比較した一覧表

市区町村名	他市区町村への通勤者比率
山形市	16.4%
平均値	38%
中央値	40%

こちらの表より、山形市の他市区町村への通勤者比率は平均より22%低いという結果が見えてきます。

また、中央値の40と比較してみると、山形市の他市区町村への通勤者比率は中央値より半分以上低いということが分かります。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	山形市(山形県)の他市区町村への通勤者比率データ
単位	(%)
期間	1980～2020年
更新日時	2023-08-06T05:02:30+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

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地図で見る他市区町村への通勤者比率の推移(市区町村別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

他市区町村への通勤者比率にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの他市区町村への通勤者比率の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る他市区町村への通勤者比率の推移(市区町村別の日本全国階級区分図)

また、山形市(山形県)の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(市区町村別)が見られます。

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