グラフで見る山形県の標準化死亡率〔日本人〕は高い？低い？(推移グラフと比較)

山形県の標準化死亡率〔日本人〕をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

標準化死亡率〔日本人〕とは？

[標準化死亡率（日本人）],都道府県別の死亡率を比較する場合，地域における人口の年齢構成の違いが影響する。この影響を除去する目的で年齢構成が一定であったときに予期される死亡率を推計したもの

山形県の標準化死亡率〔日本人〕はどのくらい？

山形県の標準化死亡率〔日本人〕は、1.62‰です。(2020年調査)

山形県の標準化死亡率〔日本人〕(2020年)

都道府県名	標準化死亡率〔日本人〕
山形県	1.62‰

山形県の標準化死亡率〔日本人〕推移グラフ(1975年～現在)

では、現在の山形県の標準化死亡率〔日本人〕の「1.62‰」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

山形県の標準化死亡率〔日本人〕の1975～2020年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、1975～2020年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※山形県の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記の山形県の標準化死亡率〔日本人〕グラフの全体図です。

また、下記は1975～2020年までの山形県の標準化死亡率〔日本人〕の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見る山形県の標準化死亡率〔日本人〕の推移(1975～2020年)

年	1975	1980	1985	1990	1995	2000	2005	2010	2015	2020
標準化死亡率〔日本人〕(‰)	4.44	3.80	3.03	2.67	2.43	2.21	2.04	1.80	1.70	1.62
前回比(差引値)	-	-0.64	-0.77	-0.36	-0.24	-0.22	-0.17	-0.24	-0.1	-0.08
前回比(%)	-	85.59	79.74	88.12	91.01	90.95	92.31	88.24	94.44	95.29

上記の山形県の標準化死亡率〔日本人〕の推移グラフを見てみると、最新である2020年の標準化死亡率〔日本人〕が最も低いことが分かります。

また、前回の2015年よりも0.08‰少なくなっており、標準化死亡率〔日本人〕は下がりつつあると言えます。

特に、最も標準化死亡率〔日本人〕が多かった1975年と現在の標準化死亡率〔日本人〕を比べると、2.74倍もの差があり、標準化死亡率〔日本人〕がいかに減少したかが見えてきます。

また、標準化死亡率〔日本人〕ではなく乳児死亡数であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見る山形県の乳児死亡数

山形県の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見る山形県の人口推移

山形県の標準化死亡率〔日本人〕は低い？高い？人口が近い宮崎県(宮崎県)と富山県(富山県)と比較

山形県の標準化死亡率〔日本人〕は、どれくらい高い、あるいは低いのでしょうか？

山形県と宮崎県(宮崎県)と富山県(富山県)の標準化死亡率〔日本人〕を比較

まずは、山形県と人口が日本全国で最も近い宮崎県(宮崎県)と富山県(富山県)の標準化死亡率〔日本人〕を比較してみます。

※石川県(石川県)と秋田県(秋田県)は、山形県と3・4番目に人口が近い都道府県です。

山形県と人口の近い宮崎県(宮崎県)と富山県(富山県)の標準化死亡率〔日本人〕を比較した一覧表

都道府県名	総人口	標準化死亡率〔日本人〕
石川県(石川県)	1,117,303人	1.44‰
宮崎県(宮崎県)	1,068,838人	1.66‰
山形県(山形県)	1,042,396人	1.62‰
富山県(富山県)	1,028,440人	1.45‰
秋田県(秋田県)	941,021人	1.7‰

上記の標準化死亡率〔日本人〕の比較表をみてみると、

• 宮崎県(宮崎県)は、山形県よりも標準化死亡率〔日本人〕の数値が約0.04程しか変わらず、標準化死亡率〔日本人〕と人口も日本国内では比較的似ている
• 山形県は、富山県(富山県)よりも標準化死亡率〔日本人〕の数値が約0.17程しか変わらず、標準化死亡率〔日本人〕と人口も日本国内では比較的似ている

という結果となっています。

山形県をもっと他の都道府県と比較する

山形県のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の都道府県を選択してみて下さいませ。

都道府県を選択する

※もし都道府県名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

日本全国の標準化死亡率〔日本人〕ランキングで山形県は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

山形県は日本全国の標準化死亡率〔日本人〕ランキング(高い順)で15位

まずは、山形県の標準化死亡率〔日本人〕を日本全国(都道府県別)で見たときに何番目に高いのかを日本全国の標準化死亡率〔日本人〕ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(都道府県別)の標準化死亡率〔日本人〕ランキング表：山形県は15位

順位	都道府県名	標準化死亡率〔日本人〕 (‰)
11	高知県	1.64
11	大阪府	1.64
11	栃木県	1.64
14	徳島県	1.63
15	山形県	1.62
16	愛媛県	1.6
17	群馬県	1.59
17	香川県	1.59
17	和歌山県	1.59
17	山口県	1.59

→ 日本全国(都道府県別)の標準化死亡率〔日本人〕ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の標準化死亡率〔日本人〕が高いランキング表では、統計が取れる47つの都道府県の中で、山形県は15位と、上位20位にランクインしており、日本全国(都道府県)の中でも標準化死亡率〔日本人〕が高い都道府県ということが分かります。

以下は標準化死亡率〔日本人〕の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

標準化死亡率〔日本人〕の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(都道府県別)の標準化死亡率〔日本人〕が高いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(都道府県別)の標準化死亡率〔日本人〕が高いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と山形県の標準化死亡率〔日本人〕を比べる

また、この日本全国(都道府県別)標準化死亡率〔日本人〕ランキングの平均値、中央値と山形県の比較グラフは以下となっています。

山形県の標準化死亡率〔日本人〕を日本全国(都道府県)の中央値(2)と平均値(2)と比較した一覧表

都道府県名	標準化死亡率〔日本人〕
山形県	1.62‰
平均値	2‰
中央値	2‰

こちらの表より、山形県の標準化死亡率〔日本人〕は平均と近い位置にあるという結果が見えてきます。

また、中央値の2と比較してみると、山形県の標準化死亡率〔日本人〕「1.62‰」は中央値より標準化死亡率〔日本人〕が少し高い(1.05倍)ということが分かります。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	山形県の標準化死亡率〔日本人〕データ
単位	(‰)
期間	1975～2020年
更新日時	2024-04-05T05:01:45+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

※データ・画像の利用・引用・ライセンス(著作権)について

地図で見る標準化死亡率〔日本人〕の推移(都道府県別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

標準化死亡率〔日本人〕にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの標準化死亡率〔日本人〕の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る標準化死亡率〔日本人〕の推移(都道府県別の日本全国階級区分図)

また、山形県の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(都道府県別)が見られます。

あなたの統計考察コメント

統計「グラフで見る山形県の標準化死亡率〔日本人〕は高い？低い？(推移グラフと比較)」について、あなたの考察やコメントを残そう！