グラフで見る蕨市の転出率（日本人移動者）は高い？低い？(推移グラフと比較)

蕨市(埼玉県)の転出率（日本人移動者）をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

転出率（日本人移動者）とは？

[総人口],本邦に常住する人口（当該住居に3か月以上にわたって住んでいるか，又は住むことになっている者）。人口推計は国勢調査による人口を基準人口とし，その後の人口動向を他の人口関連資料から得て，毎月１日現在の人口を算出したもの。 各国のデータについては出典参照。,[転出者数],市区町村又は都道府県の境界を越えて他の区域へ住所を移した者の数,[転出率],転出者数/総人口

蕨市の転出率（日本人移動者）はどのくらい？

蕨市(埼玉県)の転出率（日本人移動者）は、5.65%です。(2020年調査)

蕨市(埼玉県)の転出率（日本人移動者）(2020年)

市区町村名	転出率（日本人移動者）
蕨市	5.65%

蕨市の転出率（日本人移動者）推移グラフ(2000年～現在)

では、現在の蕨市(埼玉県)の転出率（日本人移動者）の「5.65%」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

蕨市の転出率（日本人移動者）の2000～2020年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、2000～2020年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※蕨市の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記の蕨市の転出率（日本人移動者）グラフの全体図です。

また、下記は2000～2020年までの蕨市の転出率（日本人移動者）の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見る蕨市(埼玉県)の転出率（日本人移動者）の推移(2000～2020年)

年	2000	2005	2010	2015	2020
転出率（日本人移動者）(%)	9.25	6.67	6.00	5.59	5.65
前回比(差引値)	-	-2.58	-0.67	-0.41	0.06
前回比(%)	-	72.11	89.96	93.17	101.07

上記の蕨市の転出率（日本人移動者）の推移グラフを見てみると、2000年の転出率（日本人移動者）が最も多く、統計で分かる最新の2020年はそれよりも低いことが見えてきます。

ただし、前回の2015年の数値「5.59%」よりは高いため、今後も転出率（日本人移動者）が再び上昇する可能性はあります。

また、転出率（日本人移動者）ではなく転出者数（日本人移動者）であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見る蕨市の転出者数（日本人移動者）

蕨市の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見る蕨市(埼玉県)の人口推移

蕨市の転出率（日本人移動者）は低い？高い？人口が近い石岡市(茨城県)と泉大津市(大阪府)と比較

蕨市(埼玉県)の転出率（日本人移動者）は、どれくらい低い、あるいは高いのでしょうか？

蕨市(埼玉県)と石岡市(茨城県)と泉大津市(大阪府)の転出率（日本人移動者）を比較

まずは、蕨市と人口が日本全国で最も近い石岡市(茨城県)と泉大津市(大阪府)の転出率（日本人移動者）を比較してみます。

※桶川市(埼玉県)と清瀬市(東京都)は、蕨市と3・4番目に人口が近い市区町村です。

蕨市(埼玉県)と人口の近い石岡市(茨城県)と泉大津市(大阪府)の転出率（日本人移動者）を比較した一覧表

市区町村名	総人口	転出率（日本人移動者）
桶川市(埼玉県)	74,822人	3.48%
石岡市(茨城県)	72,680人	2.85%
蕨市(埼玉県)	75,391人	5.65%
泉大津市(大阪府)	73,807人	3.75%
清瀬市(東京都)	74,948人	3.83%

上記の転出率（日本人移動者）の比較表をみてみると、

• 蕨市は、石岡市(茨城県)よりも転出率（日本人移動者）の数値が約2.80も多く、1.982倍も高い
• 蕨市は、泉大津市(大阪府)よりも転出率（日本人移動者）の数値が約1.90も多く、1.507倍も高い

という結果となっています。

特に、蕨市と石岡市(茨城県)は人口が日本全体の中でも1・2番目に近いが、転出率（日本人移動者）には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。

蕨市をもっと他の市区町村と比較する

蕨市のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の市区町村を選択してみて下さいませ。

市区町村を選択する

※もし市区町村名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

続いて、蕨市の転出率（日本人移動者）が、埼玉県内では何番目に高いのかを、ランキング表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

蕨市の転出率（日本人移動者）は、埼玉県内では2位

下記は、埼玉県内での転出率（日本人移動者）のランキング表です。（高い順）

埼玉県内での転出率（日本人移動者）のランキング表：蕨市は2位

順位	市区町村名	転出率（日本人移動者） (%)
1	和光市	7.74
2	蕨市	5.65
3	朝霞市	5.46
4	戸田市	5.21
5	さいたま市	4.82
6	富士見市	4.63
7	志木市	4.6
8	八潮市	4.4
9	鶴ヶ島市	4.06
10	新座市	3.9
11	ふじみ野市	3.88
12	草加市	3.83
13	川口市	3.68
14	熊谷市	3.67
15	所沢市	3.58
16	白岡市	3.54
17	北足立郡伊奈町	3.53
17	狭山市	3.53
19	桶川市	3.48
20	三郷市	3.47
20	吉川市	3.47
22	大里郡寄居町	3.45
23	南埼玉郡宮代町	3.44
24	坂戸市	3.41
25	上尾市	3.36
26	蓮田市	3.34
27	越谷市	3.29
28	入間郡毛呂山町	3.28
29	比企郡川島町	3.27
29	川越市	3.27
31	北葛飾郡松伏町	3.25
32	児玉郡上里町	3.23
33	東松山市	3.21
34	入間市	3.19
35	比企郡嵐山町	3.18
36	北本市	3.15
37	久喜市	3.13
38	北葛飾郡杉戸町	3.12
39	本庄市	3.1
40	比企郡滑川町	3.06
41	春日部市	3.03
41	児玉郡神川町	3.03
43	比企郡吉見町	3.02
44	鴻巣市	3.01
45	比企郡小川町	2.99
46	日高市	2.97
47	飯能市	2.95
48	入間郡三芳町	2.94
49	入間郡越生町	2.87
49	幸手市	2.87
51	秩父郡皆野町	2.8
51	比企郡鳩山町	2.8
53	羽生市	2.78
54	行田市	2.77
55	秩父郡横瀬町	2.76
55	加須市	2.76
57	秩父郡長瀞町	2.73
58	児玉郡美里町	2.65
59	深谷市	2.54
60	比企郡ときがわ町	2.53
61	秩父市	2.24
62	秩父郡小鹿野町	2.16
63	秩父郡東秩父村	1.77

埼玉県内の転出率（日本人移動者）の平均値と中央値

また、埼玉県内での転出率（日本人移動者）の平均値と、中央値についても調査し、蕨市と比較したグラフを以下に作成いたしました。

蕨市の転出率（日本人移動者）と埼玉県内の中央値と平均値を比較した一覧表

名称	転出率（日本人移動者）
蕨市	5.65%
平均値	3.41%
中央値	3.21%

こちらの比較表より、蕨市の転出率（日本人移動者）は、

• 埼玉県平均値の1.6569倍(→高い)
• 埼玉県中央値の1.76倍(→高い)

ということが見えてきます。

日本全国の転出率（日本人移動者）ランキングで蕨市は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

蕨市は日本全国の転出率（日本人移動者）ランキング(高い順)で102位

まずは、蕨市の転出率（日本人移動者）を日本全国(市区町村別)で見たときに何番目に高いのかを日本全国の転出率（日本人移動者）ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(市区町村別)の転出率（日本人移動者）ランキング表：蕨市は102位

順位	市区町村名	転出率（日本人移動者） (%)
98	留萌振興局初山別村	5.74
99	後志総合振興局黒松内町	5.73
100	三沢市	5.71
101	日高振興局浦河町	5.68
102	蕨市	5.65
103	奄美市	5.64
103	双葉郡広野町	5.64
105	十勝総合振興局鹿追町	5.62
105	神埼郡吉野ヶ里町	5.62
107	江田島市	5.61

→ 日本全国(市区町村別)の転出率（日本人移動者）ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の転出率（日本人移動者）が高いランキング表では、統計が取れる1740つの市区町村の中で、蕨市は102位と、日本全国(市区町村)の中でも転出率（日本人移動者）が比較的高い市区町村ということが分かります。

以下は転出率（日本人移動者）の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

転出率（日本人移動者）の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(市区町村別)の転出率（日本人移動者）が高いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(市区町村別)の転出率（日本人移動者）が高いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と蕨市の転出率（日本人移動者）を比べる

また、この日本全国(市区町村別)転出率（日本人移動者）ランキングの平均値、中央値と蕨市の比較グラフは以下となっています。

蕨市の転出率（日本人移動者）を日本全国(市区町村)の中央値(3)と平均値(4)と比較した一覧表

市区町村名	転出率（日本人移動者）
蕨市	5.65%
平均値	4%
中央値	3%

こちらの表より、蕨市の転出率（日本人移動者）は平均より1.57倍高いという結果が見えてきます。

また、中央値の3と比較してみると、蕨市の転出率（日本人移動者）「5.65%」は中央値よりも1.78倍も転出率（日本人移動者）が高いということも見えてきます。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	蕨市(埼玉県)の転出率（日本人移動者）データ
単位	(%)
期間	2000～2020年
更新日時	2023-08-05T05:02:03+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

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地図で見る転出率（日本人移動者）の推移(市区町村別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

転出率（日本人移動者）にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの転出率（日本人移動者）の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る転出率（日本人移動者）の推移(市区町村別の日本全国階級区分図)

また、蕨市(埼玉県)の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(市区町村別)が見られます。

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