グラフで見る遠野市の非労働力人口（男）は多い？少い？(推移グラフと比較)

遠野市(岩手県)の非労働力人口（男）をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

非労働力人口（男）とは？

[完全失業者（国勢調査）],調査週間中，収入を伴う仕事を少しもしなかった者のうち，仕事に就くことが可能であって，かつ，ハローワーク（公共職業安定所）に申し込むなどして積極的に仕事を探していた者,[非労働力人口（国勢調査）],調査週間中，収入を伴う仕事を少しもしなかった者のうち，休業者及び完全失業者以外の者,[休業者（国勢調査）],次のいずれかに該当する者 1.勤めている者のうち，病気や休暇などで休んでいても，賃金や給料をもらうことになっている者や，雇用保険法に基づく育児休業基本給付金や介護休業給付金をもらうことになっている者 2.事業を営んでいる者のうち，病気や休暇などで仕事を休み始めてから30日未満の者

遠野市の非労働力人口（男）はどのくらい？

遠野市(岩手県)の非労働力人口（男）は、3,211人です。(2020年調査)

遠野市(岩手県)の非労働力人口（男）(2020年)

市区町村名	非労働力人口（男）
遠野市	3,211人

遠野市の非労働力人口（男）推移グラフ(2000年～現在)

では、現在の遠野市(岩手県)の非労働力人口（男）の「3,211人」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

遠野市の非労働力人口（男）の2000～2020年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、2000～2020年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※遠野市の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記の遠野市の非労働力人口（男）グラフの全体図です。

また、下記は2000～2020年までの遠野市の非労働力人口（男）の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見る遠野市(岩手県)の非労働力人口（男）の推移(2000～2020年)

年	2000	2005	2010	2015	2020
非労働力人口（男）(人)	2,667.00	3,328.00	3,635.00	3,510.00	3,211.00
前回比(差引値)	-	661	307	-125	-299
前回比(%)	-	124.78	109.22	96.56	91.48

上記の遠野市の非労働力人口（男）の推移グラフを見てみると、2010年の非労働力人口（男）が最も多く、統計で分かる最新の2020年はそれよりも少いことが見えてきます。

さらに、前回の2015年の数値「3510人」よりも少なくなっているため、今後はさらに非労働力人口（男）が少なくなる可能性があります。

また、非労働力人口（男）ではなく完全失業者（男）であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見る遠野市の完全失業者（男）

遠野市の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見る遠野市(岩手県)の人口推移

遠野市の非労働力人口（男）は少い？多い？人口が近い大竹市(広島県)と土佐市(高知県)と比較

遠野市(岩手県)の非労働力人口（男）は、どれくらい少い、あるいは多いのでしょうか？

遠野市(岩手県)と大竹市(広島県)と土佐市(高知県)の非労働力人口（男）を比較

まずは、遠野市と人口が日本全国で最も近い大竹市(広島県)と土佐市(高知県)の非労働力人口（男）を比較してみます。

※加茂市(新潟県)と輪島市(石川県)は、遠野市と3・4番目に人口が近い市区町村です。

遠野市(岩手県)と人口の近い大竹市(広島県)と土佐市(高知県)の非労働力人口（男）を比較した一覧表

市区町村名	総人口	非労働力人口（男）
加茂市(新潟県)	25,052人	3,620人
大竹市(広島県)	26,064人	3,611人
遠野市(岩手県)	25,058人	3,211人
土佐市(高知県)	26,334人	3,544人
輪島市(石川県)	24,021人	4,046人

上記の非労働力人口（男）の比較表をみてみると、

• 大竹市(広島県)は、遠野市よりも非労働力人口（男）の数値が約400程しか変わらず、非労働力人口（男）と人口も日本国内では比較的似ている
• 土佐市(高知県)は、遠野市よりも非労働力人口（男）の数値が約333程しか変わらず、非労働力人口（男）と人口も日本国内では比較的似ている

という結果となっています。

遠野市をもっと他の市区町村と比較する

遠野市のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の市区町村を選択してみて下さいませ。

市区町村を選択する

※もし市区町村名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

続いて、遠野市の非労働力人口（男）が、岩手県内では何番目に多いのかを、ランキング表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

遠野市の非労働力人口（男）は、岩手県内では13位

下記は、岩手県内での非労働力人口（男）のランキング表です。（多い順）

岩手県内での非労働力人口（男）のランキング表：遠野市は13位

順位	市区町村名	非労働力人口（男） (人)
1	盛岡市	31,959
2	一関市	14,178
3	奥州市	12,810
4	花巻市	11,092
5	北上市	8,872
6	宮古市	6,875
7	滝沢市	6,150
8	釜石市	4,496
9	大船渡市	4,256
10	久慈市	4,129
11	紫波郡紫波町	3,305
12	紫波郡矢巾町	3,277
13	遠野市	3,211
14	八幡平市	3,077
15	二戸市	2,978
16	陸前高田市	2,549
17	九戸郡洋野町	2,100
18	下閉伊郡山田町	1,953
19	岩手郡雫石町	1,927
20	二戸郡一戸町	1,683
21	岩手郡岩手町	1,602
22	胆沢郡金ケ崎町	1,539
23	上閉伊郡大槌町	1,476
24	下閉伊郡岩泉町	1,297
25	九戸郡軽米町	1,101
26	岩手郡葛巻町	893
27	西磐井郡平泉町	872
28	気仙郡住田町	800
29	九戸郡九戸村	662
30	和賀郡西和賀町	641
31	九戸郡野田村	526
32	下閉伊郡田野畑村	418
33	下閉伊郡普代村	336

岩手県内でのシェア率(割合)

さらに、上記のランキング表を元に、遠野市の非労働力人口（男）が、岩手県内でどれだけのシェア率を占めているのか、割合を示したグラフを以下に作成しました。

岩手県内全体の非労働力人口（男）の合計は、143040人です。※データが確認できる33自治体の合計となります。

そして、遠野市の非労働力人口（男）は3211人ですので、岩手県内でのシェア率は2.245%となります。

岩手県内の非労働力人口（男）の平均値と中央値

また、岩手県内での非労働力人口（男）の平均値と、中央値についても調査し、遠野市と比較したグラフを以下に作成いたしました。

遠野市の非労働力人口（男）と岩手県内の中央値と平均値を比較した一覧表

名称	非労働力人口（男）
遠野市	3,211人
平均値	4,335人
中央値	1,953人

こちらの比較表より、遠野市の非労働力人口（男）は、

• 岩手県平均値の0.7408倍(→少い)
• 岩手県中央値の1.644倍(→多い)

ということが見えてきます。

日本全国の非労働力人口（男）ランキングで遠野市は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

遠野市は日本全国の非労働力人口（男）ランキング(多い順)で825位

まずは、遠野市の非労働力人口（男）を日本全国(市区町村別)で見たときに何番目に多いのかを日本全国の非労働力人口（男）ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(市区町村別)の非労働力人口（男）ランキング表：遠野市は825位

順位	市区町村名	非労働力人口（男） (人)
821	下都賀郡野木町	3,240
822	阿蘇市	3,239
823	生駒郡斑鳩町	3,235
824	西多摩郡瑞穂町	3,220
825	遠野市	3,211
826	生駒郡三郷町	3,207
827	養父市	3,199
828	美祢市	3,195
829	壱岐市	3,185
830	豊能郡豊能町	3,177

→ 日本全国(市区町村別)の非労働力人口（男）ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の非労働力人口（男）が多いランキング表では、統計が取れる1739つの市区町村の中で、遠野市は825位と、日本全国(市区町村)の中でも非労働力人口（男）が比較的多い市区町村ということが分かります。

以下は非労働力人口（男）の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

非労働力人口（男）の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(市区町村別)の非労働力人口（男）が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(市区町村別)の非労働力人口（男）が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と遠野市の非労働力人口（男）を比べる

また、この日本全国(市区町村別)非労働力人口（男）ランキングの平均値、中央値と遠野市の比較グラフは以下となっています。

遠野市の非労働力人口（男）を日本全国(市区町村)の中央値(2,916)と平均値(7,510)と比較した一覧表

市区町村名	非労働力人口（男）
遠野市	3,211人
平均値	7,510人
中央値	2,916人

こちらの表より、遠野市の非労働力人口（男）は平均より4,299人少いという結果が見えてきます。

また、中央値の2,916と比較してみると、遠野市の非労働力人口（男）「3211人」は中央値より非労働力人口（男）が少し多い(1.1倍)ということが分かります。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	遠野市(岩手県)の非労働力人口（男）データ
単位	(人)
期間	2000～2020年
更新日時	2023-08-06T05:01:24+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

※データ・画像の利用・引用・ライセンス(著作権)について

地図で見る非労働力人口（男）の推移(市区町村別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

非労働力人口（男）にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの非労働力人口（男）の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る非労働力人口（男）の推移(市区町村別の日本全国階級区分図)

また、遠野市(岩手県)の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(市区町村別)が見られます。

あなたの統計考察コメント

統計「グラフで見る遠野市の非労働力人口（男）は多い？少い？(推移グラフと比較)」について、あなたの考察やコメントを残そう！