グラフで見る中央区の卸売業従業者数は多い？少い？(推移グラフと比較)

中央区(東京都)の卸売業従業者数をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

卸売業従業者数とは？

[商業従業者数],有体的商品を購入して販売する事業所の従業者の数

中央区の卸売業従業者数はどのくらい？

中央区(東京都)の卸売業従業者数は、126,311人です。(2021年調査)

中央区(東京都)の卸売業従業者数(2021年)

市区町村名	卸売業従業者数
中央区	126,311人

中央区の卸売業従業者数推移グラフ(2002年～現在)

では、現在の中央区(東京都)の卸売業従業者数の「126,311人」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

中央区の卸売業従業者数の2002～2021年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、2002～2021年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※中央区の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記の中央区の卸売業従業者数グラフの全体図です。

また、下記は2002～2021年までの中央区の卸売業従業者数の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見る中央区(東京都)の卸売業従業者数の推移(2002～2021年)

年	2002	2004	2007	2012	2014	2016	2021
卸売業従業者数(人)	171,900.00	176,052.00	161,568.00	126,052.00	122,471.00	133,439.00	126,311.00
前回比(差引値)	-	4,152	-14,484	-35,516	-3,581	10,968	-7,128
前回比(%)	-	102.42	91.77	78.02	97.16	108.96	94.66

上記の中央区の卸売業従業者数の推移グラフを見てみると、2004年の卸売業従業者数が最も多く、統計で分かる最新の2021年はそれよりも少いことが見えてきます。

さらに、前回の2016年の数値「133439人」よりも少なくなっているため、今後はさらに卸売業従業者数が少なくなる可能性があります。

また、卸売業従業者数ではなく商業従業者数であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見る中央区の商業従業者数

中央区の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見る中央区(東京都)の人口推移

中央区の卸売業従業者数は少い？多い？人口が近い松阪市(三重県)と秦野市(神奈川県)と比較

中央区(東京都)の卸売業従業者数は、どれくらい多い、あるいは少いのでしょうか？

中央区(東京都)と松阪市(三重県)と秦野市(神奈川県)の卸売業従業者数を比較

まずは、中央区と人口が日本全国で最も近い松阪市(三重県)と秦野市(神奈川県)の卸売業従業者数を比較してみます。

※新座市(埼玉県)と大垣市(岐阜県)は、中央区と3・4番目に人口が近い市区町村です。

中央区(東京都)と人口の近い松阪市(三重県)と秦野市(神奈川県)の卸売業従業者数を比較した一覧表

市区町村名	総人口	卸売業従業者数
新座市(埼玉県)	165,730人	1,522人
松阪市(三重県)	159,000人	2,353人
中央区(東京都)	174,074人	126,311人
秦野市(神奈川県)	159,646人	793人
大垣市(岐阜県)	159,280人	2,971人

上記の卸売業従業者数の比較表をみてみると、

• 中央区は、松阪市(三重県)よりも卸売業従業者数の数値が約123,958も多く、53.681倍も高い
• 中央区は、秦野市(神奈川県)よりも卸売業従業者数の数値が約125,518も多く、159.282倍も高い

という結果となっています。

特に、中央区と秦野市(神奈川県)は人口が日本全体の中でも1・2番目に近いが、卸売業従業者数には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。

中央区をもっと他の市区町村と比較する

中央区のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の市区町村を選択してみて下さいませ。

市区町村を選択する

※もし市区町村名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

続いて、中央区の卸売業従業者数が、東京都内では何番目に多いのかを、ランキング表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

中央区の卸売業従業者数は、東京都内では3位

下記は、東京都内での卸売業従業者数のランキング表です。（多い順）

東京都内での卸売業従業者数のランキング表：中央区は3位

順位	市区町村名	卸売業従業者数 (人)
1	港区	139,734
2	千代田区	137,173
3	中央区	126,311
4	品川区	57,830
5	渋谷区	42,472
6	江東区	42,462
7	新宿区	39,788
8	台東区	39,762
9	大田区	34,471
10	文京区	21,714
11	墨田区	17,512
12	豊島区	13,571
13	足立区	12,694
14	板橋区	11,300
15	八王子市	8,861
16	世田谷区	8,406
17	目黒区	8,258
18	江戸川区	8,257
19	北区	7,380
20	中野区	6,854
21	練馬区	5,950
22	杉並区	5,701
23	葛飾区	5,699
24	立川市	4,987
25	荒川区	4,885
26	府中市	3,699
27	調布市	2,856
28	町田市	2,801
29	多摩市	2,591
30	武蔵野市	2,429
31	昭島市	1,989
32	西東京市	1,839
33	青梅市	1,612
34	国立市	1,387
35	日野市	1,216
36	三鷹市	1,177
37	小平市	1,161
38	西多摩郡瑞穂町	1,072
39	東久留米市	983
40	東村山市	848
41	武蔵村山市	823
42	小金井市	630
43	国分寺市	589
44	稲城市	559
45	羽村市	513
46	東大和市	419
47	福生市	369
48	あきる野市	289
49	狛江市	272
50	清瀬市	231
51	西多摩郡日の出町	114
52	大島支庁神津島村	53
53	大島支庁新島村	28
54	八丈支庁八丈町	27
55	大島支庁大島町	23
56	西多摩郡奥多摩町	13
57	三宅支庁三宅村	12
58	西多摩郡檜原村	6
59	大島支庁利島村	3
60	小笠原支庁小笠原村	2
61	八丈支庁青ヶ島村	0
61	三宅支庁御蔵島村	0

東京都内でのシェア率(割合)

さらに、上記のランキング表を元に、中央区の卸売業従業者数が、東京都内でどれだけのシェア率を占めているのか、割合を示したグラフを以下に作成しました。

東京都内全体の卸売業従業者数の合計は、844667人です。※データが確認できる62自治体の合計となります。

そして、中央区の卸売業従業者数は126311人ですので、東京都内でのシェア率は14.954%となります。

東京都内の卸売業従業者数の平均値と中央値

また、東京都内での卸売業従業者数の平均値と、中央値についても調査し、中央区と比較したグラフを以下に作成いたしました。

中央区の卸売業従業者数と東京都内の中央値と平均値を比較した一覧表

名称	卸売業従業者数
中央区	126,311人
平均値	13,624人
中央値	1,726人

こちらの比較表より、中央区の卸売業従業者数は、

• 東京都平均値の9.2714倍(→多い)
• 東京都中央値の73.203倍(→多い)

ということが見えてきます。

日本全国の卸売業従業者数ランキングで中央区は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

中央区は日本全国の卸売業従業者数ランキング(多い順)で5位

まずは、中央区の卸売業従業者数を日本全国(市区町村別)で見たときに何番目に多いのかを日本全国の卸売業従業者数ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(市区町村別)の卸売業従業者数ランキング表：中央区は5位

順位	市区町村名	卸売業従業者数 (人)
1	大阪市	248,527
2	港区	139,734
3	千代田区	137,173
4	名古屋市	136,790
5	中央区	126,311
6	福岡市	74,534
7	横浜市	68,348
8	品川区	57,830
9	札幌市	54,461
10	仙台市	49,155

→ 日本全国(市区町村別)の卸売業従業者数ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の卸売業従業者数が多いランキング表では、統計が取れる1739つの市区町村の中で、中央区は5位と、上位5位にランクインしており、日本全国(市区町村)の中でも卸売業従業者数が非常に多い市区町村ということが分かります。

以下は卸売業従業者数の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

卸売業従業者数の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(市区町村別)の卸売業従業者数が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(市区町村別)の卸売業従業者数が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と中央区の卸売業従業者数を比べる

また、この日本全国(市区町村別)卸売業従業者数ランキングの平均値、中央値と中央区の比較グラフは以下となっています。

中央区の卸売業従業者数を日本全国(市区町村)の中央値(221)と平均値(1,803)と比較した一覧表

市区町村名	卸売業従業者数
中央区	126,311人
平均値	1,803人
中央値	221人

こちらの表より、中央区の卸売業従業者数は平均より70.04倍多いという結果が見えてきます。

また、中央値の221と比較してみると、中央区の卸売業従業者数「126311人」は中央値よりも571.54倍も卸売業従業者数が多いということも見えてきます。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	中央区(東京都)の卸売業従業者数データ
単位	(人)
期間	2002～2021年
更新日時	2024-08-08T05:01:45+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

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地図で見る卸売業従業者数の推移(市区町村別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

卸売業従業者数にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの卸売業従業者数の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る卸売業従業者数の推移(市区町村別の日本全国階級区分図)

また、中央区(東京都)の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(市区町村別)が見られます。

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