グラフで見る徳島県の第１次産業就業者数は多い？少い？(推移グラフと比較)

徳島県の第１次産業就業者数をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

第１次産業就業者数とは？

[第１次産業就業者数],農業・林業及び漁業の就業者の数

徳島県の第１次産業就業者数はどのくらい？

徳島県の第１次産業就業者数は、24,448人です。(2020年調査)

徳島県の第１次産業就業者数(2020年)

都道府県名	第１次産業就業者数
徳島県	24,448人

徳島県の第１次産業就業者数推移グラフ(1975年～現在)

では、現在の徳島県の第１次産業就業者数の「24,448人」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

徳島県の第１次産業就業者数の1975～2020年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、1975～2020年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※徳島県の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記の徳島県の第１次産業就業者数グラフの全体図です。

また、下記は1975～2020年までの徳島県の第１次産業就業者数の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見る徳島県の第１次産業就業者数の推移(1975～2020年)

年	1975	1980	1985	1990	1995	2000	2005	2010	2015	2020
第１次産業就業者数(人)	93,934.00	78,364.00	69,774.00	56,989.00	49,349.00	40,352.00	36,475.00	29,377.00	28,086.00	24,448.00
前回比(差引値)	-	-15,570	-8,590	-12,785	-7,640	-8,997	-3,877	-7,098	-1,291	-3,638
前回比(%)	-	83.42	89.04	81.68	86.59	81.77	90.39	80.54	95.61	87.05

上記の徳島県の第１次産業就業者数の推移グラフを見てみると、最新である2020年の第１次産業就業者数が最も少いことが分かります。

また、前回の2015年よりも3638人少なくなっており、第１次産業就業者数は下がりつつあると言えます。

特に、最も第１次産業就業者数が多かった1975年と現在の第１次産業就業者数を比べると、3.84倍もの差があり、第１次産業就業者数がいかに減少したかが見えてきます。

また、第１次産業就業者数ではなく分類不能の職業であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見る徳島県の分類不能の職業

徳島県の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見る徳島県の人口推移

徳島県の第１次産業就業者数は少い？多い？人口が近い福井県(福井県)と高知県(高知県)と比較

徳島県の第１次産業就業者数は、どれくらい多い、あるいは少いのでしょうか？

徳島県と福井県(福井県)と高知県(高知県)の第１次産業就業者数を比較

まずは、徳島県と人口が日本全国で最も近い福井県(福井県)と高知県(高知県)の第１次産業就業者数を比較してみます。

※佐賀県(佐賀県)と島根県(島根県)は、徳島県と3・4番目に人口が近い都道府県です。

徳島県と人口の近い福井県(福井県)と高知県(高知県)の第１次産業就業者数を比較した一覧表

都道府県名	総人口	第１次産業就業者数
佐賀県(佐賀県)	806,877人	29,617人
福井県(福井県)	759,777人	12,640人
徳島県(徳島県)	718,879人	24,448人
高知県(高知県)	684,964人	31,512人
島根県(島根県)	658,809人	21,440人

上記の第１次産業就業者数の比較表をみてみると、

• 徳島県は、福井県(福井県)よりも第１次産業就業者数の数値が約11,808も多く、1.934倍も高い
• 高知県(高知県)は、徳島県よりも第１次産業就業者数の数値が約7,064多く、1.289倍高い

という結果となっています。

特に、徳島県と福井県(福井県)は人口が日本全体の中でも1・2番目に近いが、第１次産業就業者数には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。

徳島県をもっと他の都道府県と比較する

徳島県のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の都道府県を選択してみて下さいませ。

都道府県を選択する

※もし都道府県名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

日本全国の第１次産業就業者数ランキングで徳島県は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

徳島県は日本全国の第１次産業就業者数ランキング(多い順)で35位

まずは、徳島県の第１次産業就業者数を日本全国(都道府県別)で見たときに何番目に多いのかを日本全国の第１次産業就業者数ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(都道府県別)の第１次産業就業者数ランキング表：徳島県は35位

順位	都道府県名	第１次産業就業者数 (人)
31	岐阜県	27,445
32	三重県	26,455
33	山梨県	26,392
34	山口県	25,265
35	徳島県	24,448
36	沖縄県	23,267
37	東京都	21,996
38	島根県	21,440
39	京都府	21,319
40	香川県	20,792

→ 日本全国(都道府県別)の第１次産業就業者数ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の第１次産業就業者数が多いランキング表では、統計が取れる47つの都道府県の中で、徳島県は35位と、下位20位以内に入っており、日本全国(都道府県)の中でも第１次産業就業者数がとても少い都道府県ということが分かります。

以下は第１次産業就業者数の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

第１次産業就業者数の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(都道府県別)の第１次産業就業者数が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(都道府県別)の第１次産業就業者数が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と徳島県の第１次産業就業者数を比べる

また、この日本全国(都道府県別)第１次産業就業者数ランキングの平均値、中央値と徳島県の比較グラフは以下となっています。

徳島県の第１次産業就業者数を日本全国(都道府県)の中央値(35,582)と平均値(41,761)と比較した一覧表

都道府県名	第１次産業就業者数
徳島県	24,448人
平均値	41,761人
中央値	35,582人

こちらの表より、徳島県の第１次産業就業者数は平均より17,313人少いという結果が見えてきます。

また、中央値の35,582と比較してみると、徳島県の第１次産業就業者数は中央値より3.1割少いということが分かります。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	徳島県の第１次産業就業者数データ
単位	(人)
期間	1975～2020年
更新日時	2023-04-06T05:01:39+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

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地図で見る第１次産業就業者数の推移(都道府県別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

第１次産業就業者数にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの第１次産業就業者数の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る第１次産業就業者数の推移(都道府県別の日本全国階級区分図)

また、徳島県の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(都道府県別)が見られます。

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