グラフで見る栃木県の農家数（販売農家）は多い？少い？(推移グラフと比較)

栃木県の農家数（販売農家）をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

農家数（販売農家）とは？

[農家数],経営耕地面積が10アール以上の農業を営む世帯又は農産物販売金額が年間15万円以上ある世帯の数,[販売農家],経営耕地面積が30アール以上又は農産物販売金額が年間50万円以上の農家

栃木県の農家数（販売農家）はどのくらい？

栃木県の農家数（販売農家）は、31,993(戸)です。(2020年調査)

栃木県の農家数（販売農家）(2020年)

都道府県名	農家数（販売農家）
栃木県	31,993(戸)

栃木県の農家数（販売農家）推移グラフ(2000年～現在)

では、現在の栃木県の農家数（販売農家）の「31,993(戸)」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

栃木県の農家数（販売農家）の2000～2020年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、2000～2020年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※栃木県の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記の栃木県の農家数（販売農家）グラフの全体図です。

また、下記は2000～2020年までの栃木県の農家数（販売農家）の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見る栃木県の農家数（販売農家）の推移(2000～2020年)

年	2000	2005	2010	2015	2020
農家数（販売農家）(戸)	65,042.00	56,016.00	47,833.00	39,810.00	31,993.00
前回比(差引値)	-	-9,026	-8,183	-8,023	-7,817
前回比(%)	-	86.12	85.39	83.23	80.36

上記の栃木県の農家数（販売農家）の推移グラフを見てみると、最新である2020年の農家数（販売農家）が最も少いことが分かります。

また、前回の2015年よりも7817(戸)少なくなっており、農家数（販売農家）は下がりつつあると言えます。

特に、最も農家数（販売農家）が多かった2000年と現在の農家数（販売農家）を比べると、2.03倍もの差があり、農家数（販売農家）がいかに減少したかが見えてきます。

また、農家数（販売農家）ではなく農家数であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見る栃木県の農家数

栃木県の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見る栃木県の人口推移

栃木県の農家数（販売農家）は少い？多い？人口が近い群馬県(群馬県)と岡山県(岡山県)と比較

栃木県の農家数（販売農家）は、どれくらい多い、あるいは少いのでしょうか？

栃木県と群馬県(群馬県)と岡山県(岡山県)の農家数（販売農家）を比較

まずは、栃木県と人口が日本全国で最も近い群馬県(群馬県)と岡山県(岡山県)の農家数（販売農家）を比較してみます。

※岐阜県(岐阜県)と福島県(福島県)は、栃木県と3・4番目に人口が近い都道府県です。

栃木県と人口の近い群馬県(群馬県)と岡山県(岡山県)の農家数（販売農家）を比較した一覧表

都道府県名	総人口	農家数（販売農家）
岐阜県(岐阜県)	1,982,294人	19,924(戸)
群馬県(群馬県)	1,930,976人	19,405(戸)
栃木県(栃木県)	1,929,434人	31,993(戸)
岡山県(岡山県)	1,865,478人	27,937(戸)
福島県(福島県)	1,818,581人	41,060(戸)

上記の農家数（販売農家）の比較表をみてみると、

• 栃木県は、群馬県(群馬県)よりも農家数（販売農家）の数値が約12,588も多く、1.649倍も高い
• 栃木県は、岡山県(岡山県)よりも農家数（販売農家）の数値が約4,056程しか変わらず、農家数（販売農家）と人口も日本国内では比較的似ている

という結果となっています。

特に、栃木県と群馬県(群馬県)は人口が日本全体の中でも1・2番目に近いが、農家数（販売農家）には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。

栃木県をもっと他の都道府県と比較する

栃木県のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の都道府県を選択してみて下さいませ。

都道府県を選択する

※もし都道府県名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

日本全国の農家数（販売農家）ランキングで栃木県は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

栃木県は日本全国の農家数（販売農家）ランキング(多い順)で10位

まずは、栃木県の農家数（販売農家）を日本全国(都道府県別)で見たときに何番目に多いのかを日本全国の農家数（販売農家）ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(都道府県別)の農家数（販売農家）ランキング表：栃木県は10位

順位	都道府県名	農家数（販売農家） (戸)
6	千葉県	34,261
7	岩手県	33,861
8	熊本県	32,529
9	北海道	32,232
10	栃木県	31,993
11	宮城県	28,632
12	鹿児島県	28,199
13	青森県	28,062
14	岡山県	27,937
15	秋田県	27,780

→ 日本全国(都道府県別)の農家数（販売農家）ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の農家数（販売農家）が多いランキング表では、統計が取れる47つの都道府県の中で、栃木県は10位と、上位10位にランクインしており、日本全国(都道府県)の中でも農家数（販売農家）がとても多い都道府県ということが分かります。

以下は農家数（販売農家）の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

農家数（販売農家）の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(都道府県別)の農家数（販売農家）が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(都道府県別)の農家数（販売農家）が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と栃木県の農家数（販売農家）を比べる

また、この日本全国(都道府県別)農家数（販売農家）ランキングの平均値、中央値と栃木県の比較グラフは以下となっています。

栃木県の農家数（販売農家）を日本全国(都道府県)の中央値(19,405)と平均値(21,870)と比較した一覧表

都道府県名	農家数（販売農家）
栃木県	31,993(戸)
平均値	21,870(戸)
中央値	19,405(戸)

こちらの表より、栃木県の農家数（販売農家）は平均より1.46倍多いという結果が見えてきます。

また、中央値の19,405と比較してみると、栃木県の農家数（販売農家）「31993(戸)」は中央値よりも1.65倍も農家数（販売農家）が多いということも見えてきます。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	栃木県の農家数（販売農家）データ
単位	(戸)
期間	2000～2020年
更新日時	2022-04-07T05:02:11+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

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地図で見る農家数（販売農家）の推移(都道府県別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

農家数（販売農家）にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの農家数（販売農家）の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る農家数（販売農家）の推移(都道府県別の日本全国階級区分図)

また、栃木県の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(都道府県別)が見られます。

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