グラフで見る垂水市の第２次産業就業者数は多い？少い？(推移グラフと比較)

垂水市(鹿児島県)の第２次産業就業者数をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

第２次産業就業者数とは？

[第２次産業就業者数],鉱業・採石業・砂利採取業，建設業及び製造業の就業者の数

垂水市の第２次産業就業者数はどのくらい？

垂水市(鹿児島県)の第２次産業就業者数は、1,513人です。(2020年調査)

垂水市(鹿児島県)の第２次産業就業者数(2020年)

市区町村名	第２次産業就業者数
垂水市	1,513人

垂水市の第２次産業就業者数推移グラフ(1980年～現在)

では、現在の垂水市(鹿児島県)の第２次産業就業者数の「1,513人」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

垂水市の第２次産業就業者数の1980～2020年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、1980～2020年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※垂水市の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記の垂水市の第２次産業就業者数グラフの全体図です。

また、下記は1980～2020年までの垂水市の第２次産業就業者数の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見る垂水市(鹿児島県)の第２次産業就業者数の推移(1980～2020年)

年	1980	1985	1990	1995	2000	2005	2010	2015	2020
第２次産業就業者数(人)	2,838.00	2,563.00	2,267.00	2,545.00	2,455.00	1,980.00	1,719.00	1,627.00	1,513.00
前回比(差引値)	-	-275	-296	278	-90	-475	-261	-92	-114
前回比(%)	-	90.31	88.45	112.26	96.46	80.65	86.82	94.65	92.99

上記の垂水市の第２次産業就業者数の推移グラフを見てみると、最新である2020年の第２次産業就業者数が最も少いことが分かります。

また、前回の2015年よりも114人少なくなっており、第２次産業就業者数は下がりつつあると言えます。

特に、最も第２次産業就業者数が多かった1980年と現在の第２次産業就業者数を比べると、1.88倍もの差があり、第２次産業就業者数がいかに減少したかが見えてきます。

また、第２次産業就業者数ではなく第１次産業就業者数であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見る垂水市の第１次産業就業者数

垂水市の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見る垂水市(鹿児島県)の人口推移

垂水市の第２次産業就業者数は少い？多い？人口が近い雄勝郡羽後町(秋田県)と東彼杵郡波佐見町(長崎県)と比較

垂水市(鹿児島県)の第２次産業就業者数は、どれくらい少い、あるいは多いのでしょうか？

垂水市(鹿児島県)と雄勝郡羽後町(秋田県)と東彼杵郡波佐見町(長崎県)の第２次産業就業者数を比較

まずは、垂水市と人口が日本全国で最も近い雄勝郡羽後町(秋田県)と東彼杵郡波佐見町(長崎県)の第２次産業就業者数を比較してみます。

※三方上中郡若狭町(福井県)と小豆郡小豆島町(香川県)は、垂水市と3・4番目に人口が近い市区町村です。

垂水市(鹿児島県)と人口の近い雄勝郡羽後町(秋田県)と東彼杵郡波佐見町(長崎県)の第２次産業就業者数を比較した一覧表

市区町村名	総人口	第２次産業就業者数
三方上中郡若狭町(福井県)	14,131人	1,901人
雄勝郡羽後町(秋田県)	13,963人	2,318人
垂水市(鹿児島県)	13,885人	1,513人
東彼杵郡波佐見町(長崎県)	14,482人	2,496人
小豆郡小豆島町(香川県)	13,881人	1,964人

上記の第２次産業就業者数の比較表をみてみると、

• 雄勝郡羽後町(秋田県)は、垂水市よりも第２次産業就業者数の数値が約805も多く、1.532倍も高い
• 東彼杵郡波佐見町(長崎県)は、垂水市よりも第２次産業就業者数の数値が約983も多く、1.65倍も高い

という結果となっています。

特に、東彼杵郡波佐見町(長崎県)と垂水市は人口が日本全体の中でも1・2番目に近いが、第２次産業就業者数には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。

垂水市をもっと他の市区町村と比較する

垂水市のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の市区町村を選択してみて下さいませ。

市区町村を選択する

※もし市区町村名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

続いて、垂水市の第２次産業就業者数が、鹿児島県内では何番目に多いのかを、ランキング表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

垂水市の第２次産業就業者数は、鹿児島県内では20位

下記は、鹿児島県内での第２次産業就業者数のランキング表です。（多い順）

鹿児島県内での第２次産業就業者数のランキング表：垂水市は20位

順位	市区町村名	第２次産業就業者数 (人)
1	鹿児島市	38,986
2	霧島市	14,656
3	薩摩川内市	12,395
4	鹿屋市	7,970
5	姶良市	6,629
6	出水市	6,462
7	日置市	5,335
8	いちき串木野市	3,535
9	曽於市	3,496
10	南九州市	3,381
11	薩摩郡さつま町	3,180
12	南さつま市	2,988
13	伊佐市	2,822
14	志布志市	2,752
15	奄美市	2,698
16	指宿市	2,496
17	阿久根市	2,241
18	枕崎市	2,049
19	曽於郡大崎町	1,580
20	垂水市	1,513
21	肝属郡肝付町	1,384
22	姶良郡湧水町	977
23	熊毛郡屋久島町	965
24	出水郡長島町	896
25	西之表市	858
26	大島郡徳之島町	638
27	肝属郡東串良町	571
28	肝属郡錦江町	493
29	大島郡瀬戸内町	491
30	大島郡喜界町	489
31	大島郡龍郷町	477
32	熊毛郡中種子町	461
33	肝属郡南大隅町	406
34	大島郡天城町	399
35	大島郡与論町	393
36	大島郡和泊町	365
37	大島郡知名町	350
38	熊毛郡南種子町	336
39	大島郡伊仙町	330
40	大島郡宇検村	134
41	大島郡大和村	119
42	鹿児島郡十島村	75
43	鹿児島郡三島村	22

鹿児島県内でのシェア率(割合)

さらに、上記のランキング表を元に、垂水市の第２次産業就業者数が、鹿児島県内でどれだけのシェア率を占めているのか、割合を示したグラフを以下に作成しました。

鹿児島県内全体の第２次産業就業者数の合計は、138793人です。※データが確認できる43自治体の合計となります。

そして、垂水市の第２次産業就業者数は1513人ですので、鹿児島県内でのシェア率は1.09%となります。

鹿児島県内の第２次産業就業者数の平均値と中央値

また、鹿児島県内での第２次産業就業者数の平均値と、中央値についても調査し、垂水市と比較したグラフを以下に作成いたしました。

垂水市の第２次産業就業者数と鹿児島県内の中央値と平均値を比較した一覧表

名称	第２次産業就業者数
垂水市	1,513人
平均値	3,228人
中央値	965人

こちらの比較表より、垂水市の第２次産業就業者数は、

• 鹿児島県平均値の0.4687倍(→少い)
• 鹿児島県中央値の1.568倍(→多い)

ということが見えてきます。

日本全国の第２次産業就業者数ランキングで垂水市は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

垂水市は日本全国の第２次産業就業者数ランキング(多い順)で1121位

まずは、垂水市の第２次産業就業者数を日本全国(市区町村別)で見たときに何番目に多いのかを日本全国の第２次産業就業者数ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(市区町村別)の第２次産業就業者数ランキング表：垂水市は1121位

順位	市区町村名	第２次産業就業者数 (人)
1118	珠洲市	1,520
1119	名寄市	1,519
1120	生駒郡平群町	1,515
1121	南河内郡太子町	1,513
1121	垂水市	1,513
1123	嘉穂郡桂川町	1,512
1124	美方郡新温泉町	1,511
1125	宿毛市	1,510
1126	綴喜郡宇治田原町	1,505
1127	入間郡越生町	1,502

→ 日本全国(市区町村別)の第２次産業就業者数ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の第２次産業就業者数が多いランキング表では、統計が取れる1739つの市区町村の中で、垂水市は1121位と、日本全国(市区町村)の中でも第２次産業就業者数が比較的少い市区町村ということが分かります。

以下は第２次産業就業者数の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

第２次産業就業者数の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(市区町村別)の第２次産業就業者数が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(市区町村別)の第２次産業就業者数が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と垂水市の第２次産業就業者数を比べる

また、この日本全国(市区町村別)第２次産業就業者数ランキングの平均値、中央値と垂水市の比較グラフは以下となっています。

垂水市の第２次産業就業者数を日本全国(市区町村)の中央値(2,788)と平均値(7,619)と比較した一覧表

市区町村名	第２次産業就業者数
垂水市	1,513人
平均値	7,619人
中央値	2,788人

こちらの表より、垂水市の第２次産業就業者数は平均より6,106人少いという結果が見えてきます。

また、中央値の2,788と比較してみると、垂水市の第２次産業就業者数は中央値の半分程しかなく、かなり少いということが分かります。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	垂水市(鹿児島県)の第２次産業就業者数データ
単位	(人)
期間	1980～2020年
更新日時	2023-08-06T05:01:46+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

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地図で見る第２次産業就業者数の推移(市区町村別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

第２次産業就業者数にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの第２次産業就業者数の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る第２次産業就業者数の推移(市区町村別の日本全国階級区分図)

また、垂水市(鹿児島県)の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(市区町村別)が見られます。

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