グラフで見る田辺市の第３次産業就業者数は多い？少い？(推移グラフと比較)

田辺市(和歌山県)の第３次産業就業者数をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

第３次産業就業者数とは？

[第３次産業就業者数],電気・ガス・熱供給・水道業，情報通信業，運輸業及びサービス業等の就業者の数

田辺市の第３次産業就業者数はどのくらい？

田辺市(和歌山県)の第３次産業就業者数は、22,928人です。(2020年調査)

田辺市(和歌山県)の第３次産業就業者数(2020年)

市区町村名	第３次産業就業者数
田辺市	22,928人

田辺市の第３次産業就業者数推移グラフ(1980年～現在)

では、現在の田辺市(和歌山県)の第３次産業就業者数の「22,928人」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

田辺市の第３次産業就業者数の1980～2020年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、1980～2020年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※田辺市の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記の田辺市の第３次産業就業者数グラフの全体図です。

また、下記は1980～2020年までの田辺市の第３次産業就業者数の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見る田辺市(和歌山県)の第３次産業就業者数の推移(1980～2020年)

年	1980	1985	1990	1995	2000	2005	2010	2015	2020
第３次産業就業者数(人)	19,258.00	20,315.00	20,781.00	22,132.00	21,822.00	25,280.00	24,408.00	23,867.00	22,928.00
前回比(差引値)	-	1,057	466	1,351	-310	3,458	-872	-541	-939
前回比(%)	-	105.49	102.29	106.5	98.6	115.85	96.55	97.78	96.07

上記の田辺市の第３次産業就業者数の推移グラフを見てみると、2005年の第３次産業就業者数が最も多く、統計で分かる最新の2020年はそれよりも少いことが見えてきます。

さらに、前回の2015年の数値「23867人」よりも少なくなっているため、今後はさらに第３次産業就業者数が少なくなる可能性があります。

また、第３次産業就業者数ではなく第２次産業就業者数であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見る田辺市の第２次産業就業者数

田辺市の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見る田辺市(和歌山県)の人口推移

田辺市の第３次産業就業者数は少い？多い？人口が近い清瀬市(東京都)と犬山市(愛知県)と比較

田辺市(和歌山県)の第３次産業就業者数は、どれくらい少い、あるいは多いのでしょうか？

田辺市(和歌山県)と清瀬市(東京都)と犬山市(愛知県)の第３次産業就業者数を比較

まずは、田辺市と人口が日本全国で最も近い清瀬市(東京都)と犬山市(愛知県)の第３次産業就業者数を比較してみます。

※泉大津市(大阪府)と鳥栖市(佐賀県)は、田辺市と3・4番目に人口が近い市区町村です。

田辺市(和歌山県)と人口の近い清瀬市(東京都)と犬山市(愛知県)の第３次産業就業者数を比較した一覧表

市区町村名	総人口	第３次産業就業者数
泉大津市(大阪府)	73,807人	23,524人
清瀬市(東京都)	74,948人	24,326人
田辺市(和歌山県)	70,880人	22,928人
犬山市(愛知県)	73,030人	21,608人
鳥栖市(佐賀県)	74,037人	24,647人

上記の第３次産業就業者数の比較表をみてみると、

• 清瀬市(東京都)は、田辺市よりも第３次産業就業者数の数値が約1,398程しか変わらず、第３次産業就業者数と人口も日本国内では比較的似ている
• 田辺市は、犬山市(愛知県)よりも第３次産業就業者数の数値が約1,320程しか変わらず、第３次産業就業者数と人口も日本国内では比較的似ている

という結果となっています。

田辺市をもっと他の市区町村と比較する

田辺市のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の市区町村を選択してみて下さいませ。

市区町村を選択する

※もし市区町村名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

続いて、田辺市の第３次産業就業者数が、和歌山県内では何番目に多いのかを、ランキング表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

田辺市の第３次産業就業者数は、和歌山県内では2位

下記は、和歌山県内での第３次産業就業者数のランキング表です。（多い順）

和歌山県内での第３次産業就業者数のランキング表：田辺市は2位

順位	市区町村名	第３次産業就業者数 (人)
1	和歌山市	113,972
2	田辺市	22,928
3	橋本市	19,741
4	紀の川市	16,985
5	岩出市	16,670
6	海南市	14,200
7	新宮市	9,321
8	有田郡有田川町	7,236
9	有田市	7,070
10	御坊市	7,047
11	西牟婁郡白浜町	6,845
12	西牟婁郡上富田町	5,086
13	東牟婁郡串本町	4,898
14	東牟婁郡那智勝浦町	4,889
15	伊都郡かつらぎ町	4,322
16	有田郡湯浅町	3,314
17	日高郡みなべ町	3,014
18	日高郡日高川町	2,567
19	日高郡日高町	2,452
20	海草郡紀美野町	2,268
21	日高郡美浜町	2,234
22	日高郡印南町	1,983
23	有田郡広川町	1,752
24	日高郡由良町	1,502
25	伊都郡高野町	1,313
26	西牟婁郡すさみ町	1,098
27	伊都郡九度山町	1,083
28	東牟婁郡太地町	992
29	東牟婁郡古座川町	686
30	東牟婁郡北山村	117

和歌山県内でのシェア率(割合)

さらに、上記のランキング表を元に、田辺市の第３次産業就業者数が、和歌山県内でどれだけのシェア率を占めているのか、割合を示したグラフを以下に作成しました。

和歌山県内全体の第３次産業就業者数の合計は、287585人です。※データが確認できる30自治体の合計となります。

そして、田辺市の第３次産業就業者数は22928人ですので、和歌山県内でのシェア率は7.973%となります。

和歌山県内の第３次産業就業者数の平均値と中央値

また、和歌山県内での第３次産業就業者数の平均値と、中央値についても調査し、田辺市と比較したグラフを以下に作成いたしました。

田辺市の第３次産業就業者数と和歌山県内の中央値と平均値を比較した一覧表

名称	第３次産業就業者数
田辺市	22,928人
平均値	9,586人
中央値	3,164人

こちらの比較表より、田辺市の第３次産業就業者数は、

• 和歌山県平均値の2.3918倍(→多い)
• 和歌山県中央値の7.247倍(→多い)

ということが見えてきます。

日本全国の第３次産業就業者数ランキングで田辺市は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

田辺市は日本全国の第３次産業就業者数ランキング(多い順)で372位

まずは、田辺市の第３次産業就業者数を日本全国(市区町村別)で見たときに何番目に多いのかを日本全国の第３次産業就業者数ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(市区町村別)の第３次産業就業者数ランキング表：田辺市は372位

順位	市区町村名	第３次産業就業者数 (人)
368	渋川市	23,328
369	龍ケ崎市	23,089
370	笠間市	22,990
371	中津市	22,945
372	田辺市	22,928
373	守谷市	22,924
374	蒲郡市	22,877
375	伊賀市	22,782
376	名張市	22,709
377	鶴ヶ島市	22,626

→ 日本全国(市区町村別)の第３次産業就業者数ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の第３次産業就業者数が多いランキング表では、統計が取れる1739つの市区町村の中で、田辺市は372位と、日本全国(市区町村)の中でも第３次産業就業者数が比較的多い市区町村ということが分かります。

以下は第３次産業就業者数の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

第３次産業就業者数の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(市区町村別)の第３次産業就業者数が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(市区町村別)の第３次産業就業者数が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と田辺市の第３次産業就業者数を比べる

また、この日本全国(市区町村別)第３次産業就業者数ランキングの平均値、中央値と田辺市の比較グラフは以下となっています。

田辺市の第３次産業就業者数を日本全国(市区町村)の中央値(6,978)と平均値(23,372)と比較した一覧表

市区町村名	第３次産業就業者数
田辺市	22,928人
平均値	23,372人
中央値	6,978人

こちらの表より、田辺市の第３次産業就業者数は平均と近い位置にあるという結果が見えてきます。

また、中央値の6,978と比較してみると、田辺市の第３次産業就業者数「22928人」は中央値よりも3.29倍も第３次産業就業者数が多いということも見えてきます。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	田辺市(和歌山県)の第３次産業就業者数データ
単位	(人)
期間	1980～2020年
更新日時	2023-08-06T05:01:48+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

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地図で見る第３次産業就業者数の推移(市区町村別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

第３次産業就業者数にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの第３次産業就業者数の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る第３次産業就業者数の推移(市区町村別の日本全国階級区分図)

また、田辺市(和歌山県)の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(市区町村別)が見られます。

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