グラフで見る高崎市の最終処分量は多い？少い？(推移グラフと比較)

高崎市(群馬県)の最終処分量をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

最終処分量とは？

[最終処分量],直接最終処分量，焼却残渣量及び処理残渣量の合計

高崎市の最終処分量はどのくらい？

高崎市(群馬県)の最終処分量は、16,152(ｔ)です。(2021年調査)

高崎市(群馬県)の最終処分量(2021年)

市区町村名	最終処分量
高崎市	16,152(ｔ)

高崎市の最終処分量推移グラフ(2000年～現在)

では、現在の高崎市(群馬県)の最終処分量の「16,152(ｔ)」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

高崎市の最終処分量の2000～2021年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、2000～2021年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※高崎市の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記の高崎市の最終処分量グラフの全体図です。

また、下記は2000～2021年までの高崎市の最終処分量の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見る高崎市(群馬県)の最終処分量の推移(2000～2021年)

年	2000	2001	2002	2003	2004	2005	2006	2007	2008	2009	2010	2011	2012	2013	2014	2015	2016	2017	2018	2019	2020	2021
最終処分量(ｔ)	17,800.00	32,996.00	19,655.00	18,279.00	17,870.00	21,738.00	23,099.00	20,944.00	20,943.00	21,954.00	21,298.00	21,328.00	21,710.00	21,243.00	20,961.00	19,613.00	18,619.00	17,806.00	17,045.00	17,033.00	17,475.00	16,152.00
前回比(差引値)	-	15,196	-13,341	-1,376	-409	3,868	1,361	-2,155	-1	1,011	-656	30	382	-467	-282	-1,348	-994	-813	-761	-12	442	-1,323
前回比(%)	-	185.37	59.57	93	97.76	121.65	106.26	90.67	100	104.83	97.01	100.14	101.79	97.85	98.67	93.57	94.93	95.63	95.73	99.93	102.59	92.43

上記の高崎市の最終処分量の推移グラフを見てみると、最新である2021年の最終処分量が最も少いことが分かります。

また、前回の2020年よりも1323(ｔ)少なくなっており、最終処分量は下がりつつあると言えます。

特に、最も最終処分量が多かった2001年と現在の最終処分量を比べると、1.1倍もの差があり、最終処分量がいかに減少したかが見えてきます。

また、最終処分量ではなくごみのリサイクル率であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見る高崎市のごみのリサイクル率

高崎市の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見る高崎市(群馬県)の人口推移

高崎市の最終処分量は少い？多い？人口が近い豊橋市(愛知県)と吹田市(大阪府)と比較

高崎市(群馬県)の最終処分量は、どれくらい多い、あるいは少いのでしょうか？

高崎市(群馬県)と豊橋市(愛知県)と吹田市(大阪府)の最終処分量を比較

まずは、高崎市と人口が日本全国で最も近い豊橋市(愛知県)と吹田市(大阪府)の最終処分量を比較してみます。

※長野市(長野県)と和歌山市(和歌山県)は、高崎市と3・4番目に人口が近い市区町村です。

高崎市(群馬県)と人口の近い豊橋市(愛知県)と吹田市(大阪府)の最終処分量を比較した一覧表

市区町村名	総人口	最終処分量
長野市(長野県)	368,785人	2,279(ｔ)
豊橋市(愛知県)	370,761人	12,306(ｔ)
高崎市(群馬県)	369,314人	16,152(ｔ)
吹田市(大阪府)	381,316人	8,054(ｔ)
和歌山市(和歌山県)	359,654人	14,628(ｔ)

上記の最終処分量の比較表をみてみると、

• 高崎市は、豊橋市(愛知県)よりも最終処分量の数値が約3,846多く、1.313倍高い
• 高崎市は、吹田市(大阪府)よりも最終処分量の数値が約8,098も多く、2.005倍も高い

という結果となっています。

特に、高崎市と吹田市(大阪府)は人口が日本全体の中でも1・2番目に近いが、最終処分量には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。

高崎市をもっと他の市区町村と比較する

高崎市のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の市区町村を選択してみて下さいませ。

市区町村を選択する

※もし市区町村名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

続いて、高崎市の最終処分量が、群馬県内では何番目に多いのかを、ランキング表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

高崎市の最終処分量は、群馬県内では1位

下記は、群馬県内での最終処分量のランキング表です。（多い順）

群馬県内での最終処分量のランキング表：高崎市は1位

順位	市区町村名	最終処分量 (ｔ)
1	高崎市	16,152
2	前橋市	10,527
3	伊勢崎市	7,144
4	太田市	4,649
5	桐生市	4,405
6	渋川市	3,149
7	安中市	2,644
8	みどり市	2,181
9	館林市	2,006
10	沼田市	1,987
11	富岡市	1,799
12	藤岡市	1,433
13	佐波郡玉村町	1,202
14	邑楽郡大泉町	887
15	北群馬郡吉岡町	753
16	吾妻郡中之条町	713
17	吾妻郡嬬恋村	639
18	吾妻郡東吾妻町	576
19	邑楽郡邑楽町	476
20	北群馬郡榛東村	469
21	吾妻郡草津町	422
22	甘楽郡甘楽町	372
23	邑楽郡板倉町	368
24	吾妻郡長野原町	353
25	甘楽郡下仁田町	291
26	利根郡みなかみ町	260
27	邑楽郡千代田町	255
28	利根郡片品村	254
29	利根郡昭和村	252
30	邑楽郡明和町	205
31	利根郡川場村	153
32	吾妻郡高山村	134
33	多野郡上野村	113
34	甘楽郡南牧村	73
35	多野郡神流町	0

群馬県内でのシェア率(割合)

さらに、上記のランキング表を元に、高崎市の最終処分量が、群馬県内でどれだけのシェア率を占めているのか、割合を示したグラフを以下に作成しました。

群馬県内全体の最終処分量の合計は、67296(ｔ)です。※データが確認できる35自治体の合計となります。

そして、高崎市の最終処分量は16152(ｔ)ですので、群馬県内でのシェア率は24.001%となります。

群馬県内の最終処分量の平均値と中央値

また、群馬県内での最終処分量の平均値と、中央値についても調査し、高崎市と比較したグラフを以下に作成いたしました。

高崎市の最終処分量と群馬県内の中央値と平均値を比較した一覧表

名称	最終処分量
高崎市	16,152(ｔ)
平均値	1,923(ｔ)
中央値	476(ｔ)

こちらの比較表より、高崎市の最終処分量は、

• 群馬県平均値の8.4005倍(→多い)
• 群馬県中央値の33.933倍(→多い)

ということが見えてきます。

日本全国の最終処分量ランキングで高崎市は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

高崎市は日本全国の最終処分量ランキング(多い順)で26位

まずは、高崎市の最終処分量を日本全国(市区町村別)で見たときに何番目に多いのかを日本全国の最終処分量ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(市区町村別)の最終処分量ランキング表：高崎市は26位

順位	市区町村名	最終処分量 (ｔ)
22	宇都宮市	18,907
23	相模原市	18,836
24	函館市	18,401
25	尼崎市	17,733
26	高崎市	16,152
27	千葉市	16,116
28	宮崎市	15,836
29	徳島市	15,814
30	姫路市	15,704
31	福島市	14,963

→ 日本全国(市区町村別)の最終処分量ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の最終処分量が多いランキング表では、統計が取れる1717つの市区町村の中で、高崎市は26位と、日本全国(市区町村)の中でも最終処分量が比較的多い市区町村ということが分かります。

以下は最終処分量の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

最終処分量の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(市区町村別)の最終処分量が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(市区町村別)の最終処分量が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と高崎市の最終処分量を比べる

また、この日本全国(市区町村別)最終処分量ランキングの平均値、中央値と高崎市の比較グラフは以下となっています。

高崎市の最終処分量を日本全国(市区町村)の中央値(471)と平均値(1,865)と比較した一覧表

市区町村名	最終処分量
高崎市	16,152(ｔ)
平均値	1,865(ｔ)
中央値	471(ｔ)

こちらの表より、高崎市の最終処分量は平均より8.66倍多いという結果が見えてきます。

また、中央値の471と比較してみると、高崎市の最終処分量「16152(ｔ)」は中央値よりも34.29倍も最終処分量が多いということも見えてきます。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	高崎市(群馬県)の最終処分量データ
単位	(ｔ)
期間	2000～2021年
更新日時	2024-08-22T05:02:58+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

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地図で見る最終処分量の推移(市区町村別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

最終処分量にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの最終処分量の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る最終処分量の推移(市区町村別の日本全国階級区分図)

また、高崎市(群馬県)の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(市区町村別)が見られます。

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