グラフで見る多賀城市の完全失業者（男）は多い？少い？(推移グラフと比較)

多賀城市(宮城県)の完全失業者（男）をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

完全失業者（男）とは？

[完全失業者（国勢調査）],調査週間中，収入を伴う仕事を少しもしなかった者のうち，仕事に就くことが可能であって，かつ，ハローワーク（公共職業安定所）に申し込むなどして積極的に仕事を探していた者

多賀城市の完全失業者（男）はどのくらい？

多賀城市(宮城県)の完全失業者（男）は、744人です。(2020年調査)

多賀城市(宮城県)の完全失業者（男）(2020年)

市区町村名	完全失業者（男）
多賀城市	744人

多賀城市の完全失業者（男）推移グラフ(2000年～現在)

では、現在の多賀城市(宮城県)の完全失業者（男）の「744人」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

多賀城市の完全失業者（男）の2000～2020年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、2000～2020年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※多賀城市の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記の多賀城市の完全失業者（男）グラフの全体図です。

また、下記は2000～2020年までの多賀城市の完全失業者（男）の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見る多賀城市(宮城県)の完全失業者（男）の推移(2000～2020年)

年	2000	2005	2010	2015	2020
完全失業者（男）(人)	1,167.00	1,521.00	1,792.00	926.00	744.00
前回比(差引値)	-	354	271	-866	-182
前回比(%)	-	130.33	117.82	51.67	80.35

上記の多賀城市の完全失業者（男）の推移グラフを見てみると、最新である2020年の完全失業者（男）が最も少いことが分かります。

また、前回の2015年よりも182人少なくなっており、完全失業者（男）は下がりつつあると言えます。

特に、最も完全失業者（男）が多かった2010年と現在の完全失業者（男）を比べると、1.57倍もの差があり、完全失業者（男）がいかに減少したかが見えてきます。

また、完全失業者（男）ではなく就業者（男）であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見る多賀城市の就業者（男）

多賀城市の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見る多賀城市(宮城県)の人口推移

多賀城市の完全失業者（男）は少い？多い？人口が近い紀の川市(和歌山県)と田原市(愛知県)と比較

多賀城市(宮城県)の完全失業者（男）は、どれくらい少い、あるいは多いのでしょうか？

多賀城市(宮城県)と紀の川市(和歌山県)と田原市(愛知県)の完全失業者（男）を比較

まずは、多賀城市と人口が日本全国で最も近い紀の川市(和歌山県)と田原市(愛知県)の完全失業者（男）を比較してみます。

※津島市(愛知県)と泉南市(大阪府)は、多賀城市と3・4番目に人口が近い市区町村です。

多賀城市(宮城県)と人口の近い紀の川市(和歌山県)と田原市(愛知県)の完全失業者（男）を比較した一覧表

市区町村名	総人口	完全失業者（男）
津島市(愛知県)	60,977人	784人
紀の川市(和歌山県)	60,559人	676人
多賀城市(宮城県)	62,136人	744人
田原市(愛知県)	60,082人	515人
泉南市(大阪府)	60,317人	969人

上記の完全失業者（男）の比較表をみてみると、

• 多賀城市は、紀の川市(和歌山県)よりも完全失業者（男）の数値が約68程しか変わらず、完全失業者（男）と人口も日本国内では比較的似ている
• 多賀城市は、田原市(愛知県)よりも完全失業者（男）の数値が約229多く、1.445倍高い

という結果となっています。

多賀城市をもっと他の市区町村と比較する

多賀城市のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の市区町村を選択してみて下さいませ。

市区町村を選択する

※もし市区町村名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

続いて、多賀城市の完全失業者（男）が、宮城県内では何番目に多いのかを、ランキング表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

多賀城市の完全失業者（男）は、宮城県内では11位

下記は、宮城県内での完全失業者（男）のランキング表です。（多い順）

宮城県内での完全失業者（男）のランキング表：多賀城市は11位

順位	市区町村名	完全失業者（男） (人)
1	仙台市	12,856
2	石巻市	2,221
3	大崎市	2,013
4	登米市	1,084
5	名取市	978
6	塩竈市	847
7	気仙沼市	796
8	東松島市	790
9	栗原市	764
10	柴田郡柴田町	749
11	多賀城市	744
12	亘理郡亘理町	555
13	岩沼市	535
14	宮城郡利府町	447
15	白石市	439
16	宮城郡七ヶ浜町	425
17	黒川郡大和町	412
18	角田市	408
19	柴田郡大河原町	371
20	遠田郡美里町	317
21	宮城郡松島町	286
22	加美郡加美町	268
23	遠田郡涌谷町	243
24	亘理郡山元町	240
25	柴田郡村田町	227
26	伊具郡丸森町	183
27	本吉郡南三陸町	175
28	柴田郡川崎町	170
29	黒川郡大郷町	149
30	刈田郡蔵王町	146
31	牡鹿郡女川町	90
32	黒川郡大衡村	62
33	加美郡色麻町	61
34	刈田郡七ヶ宿町	11

宮城県内でのシェア率(割合)

さらに、上記のランキング表を元に、多賀城市の完全失業者（男）が、宮城県内でどれだけのシェア率を占めているのか、割合を示したグラフを以下に作成しました。

宮城県内全体の完全失業者（男）の合計は、30062人です。※データが確認できる34自治体の合計となります。

そして、多賀城市の完全失業者（男）は744人ですので、宮城県内でのシェア率は2.475%となります。

宮城県内の完全失業者（男）の平均値と中央値

また、宮城県内での完全失業者（男）の平均値と、中央値についても調査し、多賀城市と比較したグラフを以下に作成いたしました。

多賀城市の完全失業者（男）と宮城県内の中央値と平均値を比較した一覧表

名称	完全失業者（男）
多賀城市	744人
平均値	884.18人
中央値	389.5人

こちらの比較表より、多賀城市の完全失業者（男）は、

• 宮城県平均値の0.8415倍(→少い)
• 宮城県中央値の1.91倍(→多い)

ということが見えてきます。

日本全国の完全失業者（男）ランキングで多賀城市は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

多賀城市は日本全国の完全失業者（男）ランキング(多い順)で453位

まずは、多賀城市の完全失業者（男）を日本全国(市区町村別)で見たときに何番目に多いのかを日本全国の完全失業者（男）ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(市区町村別)の完全失業者（男）ランキング表：多賀城市は453位

順位	市区町村名	完全失業者（男） (人)
449	中間市	748
450	日向市	746
450	天理市	746
452	武蔵村山市	745
453	多賀城市	744
454	和光市	743
455	山陽小野田市	740
456	笠岡市	739
456	高山市	739
458	芦屋市	737

→ 日本全国(市区町村別)の完全失業者（男）ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の完全失業者（男）が多いランキング表では、統計が取れる1739つの市区町村の中で、多賀城市は453位と、日本全国(市区町村)の中でも完全失業者（男）が比較的多い市区町村ということが分かります。

以下は完全失業者（男）の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

完全失業者（男）の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(市区町村別)の完全失業者（男）が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(市区町村別)の完全失業者（男）が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と多賀城市の完全失業者（男）を比べる

また、この日本全国(市区町村別)完全失業者（男）ランキングの平均値、中央値と多賀城市の比較グラフは以下となっています。

多賀城市の完全失業者（男）を日本全国(市区町村)の中央値(284)と平均値(819)と比較した一覧表

市区町村名	完全失業者（男）
多賀城市	744人
平均値	819人
中央値	284人

こちらの表より、多賀城市の完全失業者（男）は平均と近い位置にあるという結果が見えてきます。

また、中央値の284と比較してみると、多賀城市の完全失業者（男）「744人」は中央値よりも2.62倍も完全失業者（男）が多いということも見えてきます。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	多賀城市(宮城県)の完全失業者（男）データ
単位	(人)
期間	2000～2020年
更新日時	2023-08-06T05:01:22+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

※データ・画像の利用・引用・ライセンス(著作権)について

地図で見る完全失業者（男）の推移(市区町村別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

完全失業者（男）にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの完全失業者（男）の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る完全失業者（男）の推移(市区町村別の日本全国階級区分図)

また、多賀城市(宮城県)の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(市区町村別)が見られます。

あなたの統計考察コメント

統計「グラフで見る多賀城市の完全失業者（男）は多い？少い？(推移グラフと比較)」について、あなたの考察やコメントを残そう！