グラフで見る多賀城市の第２次産業就業者数は多い？少い？(推移グラフと比較)

多賀城市(宮城県)の第２次産業就業者数をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

第２次産業就業者数とは？

[第２次産業就業者数],鉱業・採石業・砂利採取業，建設業及び製造業の就業者の数

多賀城市の第２次産業就業者数はどのくらい？

多賀城市(宮城県)の第２次産業就業者数は、5,604人です。(2020年調査)

多賀城市(宮城県)の第２次産業就業者数(2020年)

市区町村名	第２次産業就業者数
多賀城市	5,604人

多賀城市の第２次産業就業者数推移グラフ(1980年～現在)

では、現在の多賀城市(宮城県)の第２次産業就業者数の「5,604人」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

多賀城市の第２次産業就業者数の1980～2020年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、1980～2020年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※多賀城市の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記の多賀城市の第２次産業就業者数グラフの全体図です。

また、下記は1980～2020年までの多賀城市の第２次産業就業者数の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見る多賀城市(宮城県)の第２次産業就業者数の推移(1980～2020年)

年	1980	1985	1990	1995	2000	2005	2010	2015	2020
第２次産業就業者数(人)	6,699.00	6,919.00	7,620.00	8,021.00	7,376.00	6,635.00	6,028.00	6,039.00	5,604.00
前回比(差引値)	-	220	701	401	-645	-741	-607	11	-435
前回比(%)	-	103.28	110.13	105.26	91.96	89.95	90.85	100.18	92.8

上記の多賀城市の第２次産業就業者数の推移グラフを見てみると、最新である2020年の第２次産業就業者数が最も少いことが分かります。

また、前回の2015年よりも435人少なくなっており、第２次産業就業者数は下がりつつあると言えます。

特に、最も第２次産業就業者数が多かった1995年と現在の第２次産業就業者数を比べると、1.2倍もの差があり、第２次産業就業者数がいかに減少したかが見えてきます。

また、第２次産業就業者数ではなく第１次産業就業者数であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見る多賀城市の第１次産業就業者数

多賀城市の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見る多賀城市(宮城県)の人口推移

多賀城市の第２次産業就業者数は少い？多い？人口が近い紀の川市(和歌山県)と田原市(愛知県)と比較

多賀城市(宮城県)の第２次産業就業者数は、どれくらい少い、あるいは多いのでしょうか？

多賀城市(宮城県)と紀の川市(和歌山県)と田原市(愛知県)の第２次産業就業者数を比較

まずは、多賀城市と人口が日本全国で最も近い紀の川市(和歌山県)と田原市(愛知県)の第２次産業就業者数を比較してみます。

※津島市(愛知県)と泉南市(大阪府)は、多賀城市と3・4番目に人口が近い市区町村です。

多賀城市(宮城県)と人口の近い紀の川市(和歌山県)と田原市(愛知県)の第２次産業就業者数を比較した一覧表

市区町村名	総人口	第２次産業就業者数
津島市(愛知県)	60,623人	8,728人
紀の川市(和歌山県)	59,981人	6,255人
多賀城市(宮城県)	62,204人	5,604人
田原市(愛知県)	59,596人	8,714人
泉南市(大阪府)	59,635人	5,820人

上記の第２次産業就業者数の比較表をみてみると、

• 紀の川市(和歌山県)は、多賀城市よりも第２次産業就業者数の数値が約651程しか変わらず、第２次産業就業者数と人口も日本国内では比較的似ている
• 田原市(愛知県)は、多賀城市よりも第２次産業就業者数の数値が約3,110も多く、1.555倍も高い

という結果となっています。

多賀城市をもっと他の市区町村と比較する

多賀城市のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の市区町村を選択してみて下さいませ。

市区町村を選択する

※もし市区町村名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

続いて、多賀城市の第２次産業就業者数が、宮城県内では何番目に多いのかを、ランキング表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

多賀城市の第２次産業就業者数は、宮城県内では9位

下記は、宮城県内での第２次産業就業者数のランキング表です。（多い順）

宮城県内での第２次産業就業者数のランキング表：多賀城市は9位

順位	市区町村名	第２次産業就業者数 (人)
1	仙台市	77,560
2	大崎市	18,644
3	石巻市	18,341
4	登米市	11,025
5	栗原市	8,597
6	名取市	7,720
7	気仙沼市	7,271
8	柴田郡柴田町	5,885
9	多賀城市	5,604
10	塩竈市	5,511
11	岩沼市	5,188
12	白石市	5,147
13	角田市	4,878
14	亘理郡亘理町	4,874
15	黒川郡大和町	4,806
16	東松島市	4,385
17	加美郡加美町	4,149
18	宮城郡利府町	3,839
19	柴田郡大河原町	3,509
20	遠田郡美里町	3,050
21	遠田郡涌谷町	2,392
22	宮城郡七ヶ浜町	2,202
23	伊具郡丸森町	2,093
24	本吉郡南三陸町	1,852
25	柴田郡村田町	1,795
26	刈田郡蔵王町	1,722
27	亘理郡山元町	1,659
28	柴田郡川崎町	1,426
29	宮城郡松島町	1,234
30	加美郡色麻町	1,167
31	牡鹿郡女川町	1,099
32	黒川郡大郷町	1,050
33	黒川郡大衡村	916
34	刈田郡七ヶ宿町	130

宮城県内でのシェア率(割合)

さらに、上記のランキング表を元に、多賀城市の第２次産業就業者数が、宮城県内でどれだけのシェア率を占めているのか、割合を示したグラフを以下に作成しました。

宮城県内全体の第２次産業就業者数の合計は、230720人です。※データが確認できる34自治体の合計となります。

そして、多賀城市の第２次産業就業者数は5604人ですので、宮城県内でのシェア率は2.429%となります。

宮城県内の第２次産業就業者数の平均値と中央値

また、宮城県内での第２次産業就業者数の平均値と、中央値についても調査し、多賀城市と比較したグラフを以下に作成いたしました。

多賀城市の第２次産業就業者数と宮城県内の中央値と平均値を比較した一覧表

名称	第２次産業就業者数
多賀城市	5,604人
平均値	6,786人
中央値	3,674人

こちらの比較表より、多賀城市の第２次産業就業者数は、

• 宮城県平均値の0.8258倍(→少い)
• 宮城県中央値の1.525倍(→多い)

ということが見えてきます。

日本全国の第２次産業就業者数ランキングで多賀城市は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

多賀城市は日本全国の第２次産業就業者数ランキング(多い順)で584位

まずは、多賀城市の第２次産業就業者数を日本全国(市区町村別)で見たときに何番目に多いのかを日本全国の第２次産業就業者数ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(市区町村別)の第２次産業就業者数ランキング表：多賀城市は584位

順位	市区町村名	第２次産業就業者数 (人)
580	海南市	5,651
581	山武市	5,631
582	伊豆の国市	5,614
583	安来市	5,611
584	多賀城市	5,604
585	下都賀郡壬生町	5,588
586	石狩市	5,577
587	高石市	5,532
588	相馬市	5,524
589	塩竈市	5,511

→ 日本全国(市区町村別)の第２次産業就業者数ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の第２次産業就業者数が多いランキング表では、統計が取れる1739つの市区町村の中で、多賀城市は584位と、日本全国(市区町村)の中でも第２次産業就業者数が比較的多い市区町村ということが分かります。

以下は第２次産業就業者数の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

第２次産業就業者数の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(市区町村別)の第２次産業就業者数が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(市区町村別)の第２次産業就業者数が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と多賀城市の第２次産業就業者数を比べる

また、この日本全国(市区町村別)第２次産業就業者数ランキングの平均値、中央値と多賀城市の比較グラフは以下となっています。

多賀城市の第２次産業就業者数を日本全国(市区町村)の中央値(2,788)と平均値(7,619)と比較した一覧表

市区町村名	第２次産業就業者数
多賀城市	5,604人
平均値	7,619人
中央値	2,788人

こちらの表より、多賀城市の第２次産業就業者数は平均より2,015人少いという結果が見えてきます。

また、中央値の2,788と比較してみると、多賀城市の第２次産業就業者数「5604人」は中央値よりも2.01倍も第２次産業就業者数が多いということも見えてきます。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	多賀城市(宮城県)の第２次産業就業者数データ
単位	(人)
期間	1980～2020年
更新日時	2023-08-06T05:01:46+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

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地図で見る第２次産業就業者数の推移(市区町村別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

第２次産業就業者数にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの第２次産業就業者数の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る第２次産業就業者数の推移(市区町村別の日本全国階級区分図)

また、多賀城市(宮城県)の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(市区町村別)が見られます。

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