グラフで見る須崎市の他市区町村への通勤者比率は高い？低い？(推移グラフと比較)

須崎市(高知県)の他市区町村への通勤者比率をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

他市区町村への通勤者比率とは？

[就業者],「従業者」と「休業者」を合わせたもの。 各国のデータは，調査期間中に働いていた一定年齢以上の有給の雇用者（軍隊を含む。）及び自営業主（家族従業者を含む。）の数。正規の雇用関係にある休業者を含む。,[他市区町村への通勤者数],当該市区町村に常住する者のうち，県内外を問わず他の市区町村で従業する者の数,[他市区町村への通勤者比率],他市区町村への通勤者数/就業者数

須崎市の他市区町村への通勤者比率はどのくらい？

須崎市(高知県)の他市区町村への通勤者比率は、20%です。(2020年調査)

須崎市(高知県)の他市区町村への通勤者比率(2020年)

市区町村名	他市区町村への通勤者比率
須崎市	20%

須崎市の他市区町村への通勤者比率推移グラフ(1980年～現在)

では、現在の須崎市(高知県)の他市区町村への通勤者比率の「20%」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

須崎市の他市区町村への通勤者比率の1980～2020年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、1980～2020年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※須崎市の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記の須崎市の他市区町村への通勤者比率グラフの全体図です。

また、下記は1980～2020年までの須崎市の他市区町村への通勤者比率の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見る須崎市(高知県)の他市区町村への通勤者比率の推移(1980～2020年)

年	1980	1985	1990	1995	2000	2005	2010	2015	2020
他市区町村への通勤者比率(%)	7.90	9.40	11.00	12.80	14.50	17.90	17.00	18.00	20.00
前回比(差引値)	-	1.5	1.6	1.8	1.7	3.4	-0.9	1	2
前回比(%)	-	118.99	117.02	116.36	113.28	123.45	94.97	105.88	111.11

上記の須崎市の他市区町村への通勤者比率の推移グラフを見てみると、最新である2020年の他市区町村への通勤者比率が最も高いことが分かります。

また、前回の2015年よりも2%多くなっており、他市区町村への通勤者比率は上昇傾向にあると言えます。

特に、最も低い1980年の「7.9%」と現在の他市区町村への通勤者比率「20%」を比べると、2.53倍もの差があり、他市区町村への通勤者比率がいかに上昇したかが見えてきます。

また、他市区町村への通勤者比率ではなく他市区町村への通勤者数であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見る須崎市の他市区町村への通勤者数

須崎市の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見る須崎市(高知県)の人口推移

須崎市の他市区町村への通勤者比率は低い？高い？人口が近い紋別市(北海道)と富良野市(北海道)と比較

須崎市(高知県)の他市区町村への通勤者比率は、どれくらい低い、あるいは高いのでしょうか？

須崎市(高知県)と紋別市(北海道)と富良野市(北海道)の他市区町村への通勤者比率を比較

まずは、須崎市と人口が日本全国で最も近い紋別市(北海道)と富良野市(北海道)の他市区町村への通勤者比率を比較してみます。

※知多郡美浜町(愛知県)と竹田市(大分県)は、須崎市と3・4番目に人口が近い市区町村です。

須崎市(高知県)と人口の近い紋別市(北海道)と富良野市(北海道)の他市区町村への通勤者比率を比較した一覧表

市区町村名	総人口	他市区町村への通勤者比率
知多郡美浜町(愛知県)	21,367人	52.9%
紋別市(北海道)	20,928人	4.8%
須崎市(高知県)	20,603人	20%
富良野市(北海道)	20,617人	9.4%
竹田市(大分県)	20,412人	10.2%

上記の他市区町村への通勤者比率の比較表をみてみると、

• 須崎市は、紋別市(北海道)よりも他市区町村への通勤者比率の数値が約15.20も多く、4.167倍も高い
• 須崎市は、富良野市(北海道)よりも他市区町村への通勤者比率の数値が約10.60も多く、2.128倍も高い

という結果となっています。

特に、須崎市と紋別市(北海道)は人口が日本全体の中でも1・2番目に近いが、他市区町村への通勤者比率には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。

須崎市をもっと他の市区町村と比較する

須崎市のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の市区町村を選択してみて下さいませ。

市区町村を選択する

※もし市区町村名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

続いて、須崎市の他市区町村への通勤者比率が、高知県内では何番目に高いのかを、ランキング表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

須崎市の他市区町村への通勤者比率は、高知県内では24位

下記は、高知県内での他市区町村への通勤者比率のランキング表です。（高い順）

高知県内での他市区町村への通勤者比率のランキング表：須崎市は24位

順位	市区町村名	他市区町村への通勤者比率 (%)
1	高岡郡日高村	52.6
2	吾川郡いの町	50.7
3	南国市	45.9
4	香南市	45.6
5	高岡郡佐川町	42.9
6	香美市	39.7
7	安芸郡田野町	39.1
8	土佐市	39
9	安芸郡安田町	38
10	安芸郡奈半利町	37.8
11	幡多郡三原村	35.3
12	幡多郡黒潮町	35.1
12	高岡郡越知町	35.1
14	高岡郡津野町	33
15	安芸郡芸西村	32.6
16	安芸郡北川村	30.8
17	高岡郡中土佐町	29.8
18	幡多郡大月町	28.7
19	長岡郡本山町	28
20	安芸郡東洋町	26
21	土佐郡土佐町	23.7
22	安芸市	21.8
22	長岡郡大豊町	21.8
24	須崎市	20
25	宿毛市	19.6
26	四万十市	15.9
27	吾川郡仁淀川町	14.6
28	高知市	13.6
29	土佐郡大川村	13.4
30	土佐清水市	12.9
31	室戸市	12.3
32	高岡郡檮原町	11.2
33	高岡郡四万十町	9.3
34	安芸郡馬路村	7.4

高知県内の他市区町村への通勤者比率の平均値と中央値

また、高知県内での他市区町村への通勤者比率の平均値と、中央値についても調査し、須崎市と比較したグラフを以下に作成いたしました。

須崎市の他市区町村への通勤者比率と高知県内の中央値と平均値を比較した一覧表

名称	他市区町村への通勤者比率
須崎市	20%
平均値	28.33%
中央値	28.35%

こちらの比較表より、須崎市の他市区町村への通勤者比率は、

• 高知県平均値の0.706倍(→低い)
• 高知県中央値の0.705倍(→低い)

ということが見えてきます。

日本全国の他市区町村への通勤者比率ランキングで須崎市は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

須崎市は日本全国の他市区町村への通勤者比率ランキング(高い順)で1339位

まずは、須崎市の他市区町村への通勤者比率を日本全国(市区町村別)で見たときに何番目に高いのかを日本全国の他市区町村への通勤者比率ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(市区町村別)の他市区町村への通勤者比率ランキング表：須崎市は1339位

順位	市区町村名	他市区町村への通勤者比率 (%)
1335	三原市	20.1
1335	北設楽郡設楽町	20.1
1339	美唄市	20
1339	双葉郡川内村	20
1339	須崎市	20
1342	淡路市	19.9
1342	江田島市	19.9
1342	津山市	19.9
1345	防府市	19.8
1345	下北郡佐井村	19.8

→ 日本全国(市区町村別)の他市区町村への通勤者比率ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の他市区町村への通勤者比率が高いランキング表では、統計が取れる1740つの市区町村の中で、須崎市は1339位と、日本全国(市区町村)の中でも他市区町村への通勤者比率が比較的低い市区町村ということが分かります。

以下は他市区町村への通勤者比率の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

他市区町村への通勤者比率の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(市区町村別)の他市区町村への通勤者比率が高いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(市区町村別)の他市区町村への通勤者比率が高いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と須崎市の他市区町村への通勤者比率を比べる

また、この日本全国(市区町村別)他市区町村への通勤者比率ランキングの平均値、中央値と須崎市の比較グラフは以下となっています。

須崎市の他市区町村への通勤者比率を日本全国(市区町村)の中央値(40)と平均値(38)と比較した一覧表

市区町村名	他市区町村への通勤者比率
須崎市	20%
平均値	38%
中央値	40%

こちらの表より、須崎市の他市区町村への通勤者比率は平均より18%低いという結果が見えてきます。

また、中央値の40と比較してみると、須崎市の他市区町村への通勤者比率は中央値の半分程しかなく、かなり低いということが分かります。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	須崎市(高知県)の他市区町村への通勤者比率データ
単位	(%)
期間	1980～2020年
更新日時	2023-08-06T05:02:30+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

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地図で見る他市区町村への通勤者比率の推移(市区町村別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

他市区町村への通勤者比率にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの他市区町村への通勤者比率の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る他市区町村への通勤者比率の推移(市区町村別の日本全国階級区分図)

また、須崎市(高知県)の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(市区町村別)が見られます。

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