グラフで見る下関市の可住地面積１k㎡当たり人口密度は多い？少い？(推移グラフと比較)

下関市(山口県)の可住地面積１k㎡当たり人口密度をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

可住地面積１k㎡当たり人口密度とは？

[可住地面積],総面積から林野面積と主要湖沼面積を差し引いて算出したもの。,[総人口],本邦に常住する人口（当該住居に3か月以上にわたって住んでいるか，又は住むことになっている者）。人口推計は国勢調査による人口を基準人口とし，その後の人口動向を他の人口関連資料から得て，毎月１日現在の人口を算出したもの。 各国のデータについては出典参照。,[可住地面積１k㎡当たり人口密度],総人口/可住地面積

下関市の可住地面積１k㎡当たり人口密度はどのくらい？

下関市(山口県)の可住地面積１k㎡当たり人口密度は、1,053人です。(2020年調査)

下関市(山口県)の可住地面積１k㎡当たり人口密度(2020年)

市区町村名	可住地面積１k㎡当たり人口密度
下関市	1,053人

下関市の可住地面積１k㎡当たり人口密度推移グラフ(1985年～現在)

では、現在の下関市(山口県)の可住地面積１k㎡当たり人口密度の「1,053人」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

下関市の可住地面積１k㎡当たり人口密度の1985～2020年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、1985～2020年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※下関市の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記の下関市の可住地面積１k㎡当たり人口密度グラフの全体図です。

また、下記は1985～2020年までの下関市の可住地面積１k㎡当たり人口密度の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見る下関市(山口県)の可住地面積１k㎡当たり人口密度の推移(1985～2020年)

年	1985	1990	1995	2000	2005	2010	2015	2020
可住地面積１k㎡当たり人口密度(人)	1,365.20	1,340.80	1,318.20	1,249.40	1,205.70	1,164.00	1,117.10	1,053.10
前回比(差引値)	-	-24.4	-22.6	-68.8	-43.7	-41.7	-46.9	-64
前回比(%)	-	98.21	98.31	94.78	96.5	96.54	95.97	94.27

上記の下関市の可住地面積１k㎡当たり人口密度の推移グラフを見てみると、最新である2020年の可住地面積１k㎡当たり人口密度が最も少いことが分かります。

また、前回の2015年よりも64人少なくなっており、可住地面積１k㎡当たり人口密度は下がりつつあると言えます。

特に、最も可住地面積１k㎡当たり人口密度が多かった1985年と現在の可住地面積１k㎡当たり人口密度を比べると、1.3倍もの差があり、可住地面積１k㎡当たり人口密度がいかに減少したかが見えてきます。

また、可住地面積１k㎡当たり人口密度ではなく住民基本台帳人口（総数）であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見る下関市の住民基本台帳人口（総数）

下関市の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見る下関市(山口県)の人口推移

下関市の可住地面積１k㎡当たり人口密度は少い？多い？人口が近い福井市(福井県)と府中市(東京都)と比較

下関市(山口県)の可住地面積１k㎡当たり人口密度は、どれくらい少い、あるいは多いのでしょうか？

下関市(山口県)と福井市(福井県)と府中市(東京都)の可住地面積１k㎡当たり人口密度を比較

まずは、下関市と人口が日本全国で最も近い福井市(福井県)と府中市(東京都)の可住地面積１k㎡当たり人口密度を比較してみます。

※加古川市(兵庫県)と函館市(北海道)は、下関市と3・4番目に人口が近い市区町村です。

下関市(山口県)と人口の近い福井市(福井県)と府中市(東京都)の可住地面積１k㎡当たり人口密度を比較した一覧表

市区町村名	総人口	可住地面積１k㎡当たり人口密度
加古川市(兵庫県)	261,661人	2,520人
福井市(福井県)	259,642人	1,207人
下関市(山口県)	253,996人	1,053人
府中市(東京都)	260,253人	8,929人
函館市(北海道)	248,106人	2,036人

上記の可住地面積１k㎡当たり人口密度の比較表をみてみると、

• 福井市(福井県)は、下関市よりも可住地面積１k㎡当たり人口密度の数値が約154程しか変わらず、可住地面積１k㎡当たり人口密度と人口も日本国内では比較的似ている
• 府中市(東京都)は、下関市よりも可住地面積１k㎡当たり人口密度の数値が約7,876.20も多く、8.479倍も高い

という結果となっています。

特に、府中市(東京都)と下関市は人口が日本全体の中でも1・2番目に近いが、可住地面積１k㎡当たり人口密度には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。

下関市をもっと他の市区町村と比較する

下関市のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の市区町村を選択してみて下さいませ。

市区町村を選択する

※もし市区町村名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

続いて、下関市の可住地面積１k㎡当たり人口密度が、山口県内では何番目に多いのかを、ランキング表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

下関市の可住地面積１k㎡当たり人口密度は、山口県内では6位

下記は、山口県内での可住地面積１k㎡当たり人口密度のランキング表です。（多い順）

山口県内での可住地面積１k㎡当たり人口密度のランキング表：下関市は6位

順位	市区町村名	可住地面積１k㎡当たり人口密度 (人)
1	下松市	1,582
2	玖珂郡和木町	1,353
3	防府市	1,248
4	宇部市	1,188
5	光市	1,155
6	下関市	1,053
7	周南市	943
8	山陽小野田市	848.2
9	岩国市	798.3
10	山口市	787.1
11	熊毛郡平生町	584
12	熊毛郡田布施町	583.8
13	柳井市	525.5
14	長門市	367.4
15	萩市	342.5
16	大島郡周防大島町	229.2
17	美祢市	208.4
18	熊毛郡上関町	187.5
19	阿武郡阿武町	176.5

山口県内でのシェア率(割合)

さらに、上記のランキング表を元に、下関市の可住地面積１k㎡当たり人口密度が、山口県内でどれだけのシェア率を占めているのか、割合を示したグラフを以下に作成しました。

山口県内全体の可住地面積１k㎡当たり人口密度の合計は、14160.5人です。※データが確認できる19自治体の合計となります。

そして、下関市の可住地面積１k㎡当たり人口密度は1053.1人ですので、山口県内でのシェア率は7.437%となります。

山口県内の可住地面積１k㎡当たり人口密度の平均値と中央値

また、山口県内での可住地面積１k㎡当たり人口密度の平均値と、中央値についても調査し、下関市と比較したグラフを以下に作成いたしました。

下関市の可住地面積１k㎡当たり人口密度と山口県内の中央値と平均値を比較した一覧表

名称	可住地面積１k㎡当たり人口密度
下関市	1,053人
平均値	745.29人
中央値	584人

こちらの比較表より、下関市の可住地面積１k㎡当たり人口密度は、

• 山口県平均値の1.413倍(→多い)
• 山口県中央値の1.803倍(→多い)

ということが見えてきます。

日本全国の可住地面積１k㎡当たり人口密度ランキングで下関市は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

下関市は日本全国の可住地面積１k㎡当たり人口密度ランキング(多い順)で485位

まずは、下関市の可住地面積１k㎡当たり人口密度を日本全国(市区町村別)で見たときに何番目に多いのかを日本全国の可住地面積１k㎡当たり人口密度ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(市区町村別)の可住地面積１k㎡当たり人口密度ランキング表：下関市は485位

順位	市区町村名	可住地面積１k㎡当たり人口密度 (人)
481	富里市	1,060
482	秋田市	1,059
483	須坂市	1,055
484	荒尾市	1,055
485	下関市	1,053
486	深谷市	1,052
487	野洲市	1,050
488	茂原市	1,047
489	橋本市	1,046
490	比企郡小川町	1,045

→ 日本全国(市区町村別)の可住地面積１k㎡当たり人口密度ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の可住地面積１k㎡当たり人口密度が多いランキング表では、統計が取れる1741つの市区町村の中で、下関市は485位と、日本全国(市区町村)の中でも可住地面積１k㎡当たり人口密度が比較的多い市区町村ということが分かります。

以下は可住地面積１k㎡当たり人口密度の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

可住地面積１k㎡当たり人口密度の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(市区町村別)の可住地面積１k㎡当たり人口密度が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(市区町村別)の可住地面積１k㎡当たり人口密度が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と下関市の可住地面積１k㎡当たり人口密度を比べる

また、この日本全国(市区町村別)可住地面積１k㎡当たり人口密度ランキングの平均値、中央値と下関市の比較グラフは以下となっています。

下関市の可住地面積１k㎡当たり人口密度を日本全国(市区町村)の中央値(467)と平均値(1,383)と比較した一覧表

市区町村名	可住地面積１k㎡当たり人口密度
下関市	1,053人
平均値	1,383人
中央値	467人

こちらの表より、下関市の可住地面積１k㎡当たり人口密度は平均より330人少いという結果が見えてきます。

また、中央値の467と比較してみると、下関市の可住地面積１k㎡当たり人口密度「1053.1人」は中央値よりも2.26倍も可住地面積１k㎡当たり人口密度が多いということも見えてきます。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	下関市(山口県)の可住地面積１k㎡当たり人口密度データ
単位	(人)
期間	1985～2020年
更新日時	2023-08-04T05:04:03+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

※データ・画像の利用・引用・ライセンス(著作権)について

地図で見る可住地面積１k㎡当たり人口密度の推移(市区町村別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

可住地面積１k㎡当たり人口密度にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの可住地面積１k㎡当たり人口密度の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る可住地面積１k㎡当たり人口密度の推移(市区町村別の日本全国階級区分図)

また、下関市(山口県)の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(市区町村別)が見られます。

あなたの統計考察コメント

統計「グラフで見る下関市の可住地面積１k㎡当たり人口密度は多い？少い？(推移グラフと比較)」について、あなたの考察やコメントを残そう！