グラフで見る上川総合振興局下川町の将来負担比率は高い？低い？(推移グラフと比較)

上川総合振興局下川町(北海道)の将来負担比率をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

将来負担比率とは？

[将来負担比率],地方公共団体の借入金（地方債）など現在抱えている負債の大きさを，その地方公共団体の財政規模に対する割合で表したもの

上川総合振興局下川町の将来負担比率はどのくらい？

上川総合振興局下川町(北海道)の将来負担比率は、35.5%です。(2019年調査)

上川総合振興局下川町(北海道)の将来負担比率(2019年)

市区町村名	将来負担比率
上川総合振興局下川町	35.5%

上川総合振興局下川町の将来負担比率推移グラフ(2014年～現在)

では、現在の上川総合振興局下川町(北海道)の将来負担比率の「35.5%」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

上川総合振興局下川町の将来負担比率の2014～2019年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、2014～2019年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※上川総合振興局下川町の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記の上川総合振興局下川町の将来負担比率グラフの全体図です。

また、下記は2014～2019年までの上川総合振興局下川町の将来負担比率の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見る上川総合振興局下川町(北海道)の将来負担比率の推移(2014～2019年)

年	2014	2016	2017	2018	2019
将来負担比率(%)	2.10	13.20	37.20	41.40	35.50
前回比(差引値)	-	11.1	24	4.2	-5.9
前回比(%)	-	628.57	281.82	111.29	85.75

上記の上川総合振興局下川町の将来負担比率の推移グラフを見てみると、2018年の将来負担比率が最も多く、統計で分かる最新の2019年はそれよりも低いことが見えてきます。

さらに、前回の2018年の数値「41.4%」よりも少なくなっているため、今後はさらに将来負担比率が少なくなる可能性があります。

また、将来負担比率ではなく実質公債費比率であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見る上川総合振興局下川町の実質公債費比率

上川総合振興局下川町の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見る上川総合振興局下川町(北海道)の人口推移

上川総合振興局下川町の将来負担比率は低い？高い？人口が近い吉野郡十津川村(奈良県)と利根郡川場村(群馬県)と比較

上川総合振興局下川町(北海道)の将来負担比率は、どれくらい低い、あるいは高いのでしょうか？

上川総合振興局下川町(北海道)と吉野郡十津川村(奈良県)と利根郡川場村(群馬県)の将来負担比率を比較

まずは、上川総合振興局下川町と人口が日本全国で最も近い吉野郡十津川村(奈良県)と利根郡川場村(群馬県)の将来負担比率を比較してみます。

※邑智郡川本町(島根県)と山本郡藤里町(秋田県)は、上川総合振興局下川町と3・4番目に人口が近い市区町村です。

上川総合振興局下川町(北海道)と人口の近い吉野郡十津川村(奈良県)と利根郡川場村(群馬県)の将来負担比率を比較した一覧表

市区町村名	総人口	将来負担比率
邑智郡川本町(島根県)	3,162人	9.4%
吉野郡十津川村(奈良県)	3,050人	2.7%
上川総合振興局下川町(北海道)	3,098人	35.5%
利根郡川場村(群馬県)	3,181人	24.5%
山本郡藤里町(秋田県)	3,002人	55.4%

上記の将来負担比率の比較表をみてみると、

• 上川総合振興局下川町は、吉野郡十津川村(奈良県)よりも将来負担比率の数値が約32.80も多く、13.148倍も高い
• 上川総合振興局下川町は、利根郡川場村(群馬県)よりも将来負担比率の数値が約11多く、1.449倍高い

という結果となっています。

特に、上川総合振興局下川町と吉野郡十津川村(奈良県)は人口が日本全体の中でも1・2番目に近いが、将来負担比率には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。

上川総合振興局下川町をもっと他の市区町村と比較する

上川総合振興局下川町のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の市区町村を選択してみて下さいませ。

市区町村を選択する

※もし市区町村名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

続いて、上川総合振興局下川町の将来負担比率が、北海道内では何番目に高いのかを、ランキング表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

上川総合振興局下川町の将来負担比率は、北海道内では72位

下記は、北海道内での将来負担比率のランキング表です。（高い順）

北海道内での将来負担比率のランキング表：上川総合振興局下川町は72位

順位	市区町村名	将来負担比率 (%)
1	夕張市	399.7
2	後志総合振興局岩内町	152.8
3	士別市	148.1
4	北見市	144
5	深川市	133.8
6	空知総合振興局由仁町	129.7
7	釧路総合振興局弟子屈町	127.7
8	美唄市	125.6
9	網走市	124.5
10	赤平市	120.8
11	宗谷総合振興局利尻町	106.1
12	上川総合振興局上川町	98.6
13	根室振興局中標津町	95.6
14	オホーツク総合振興局斜里町	95.4
15	芦別市	92.6
16	十勝総合振興局幕別町	92.2
17	北広島市	91.6
18	登別市	91
19	旭川市	90.7
20	渡島総合振興局木古内町	85.2
21	後志総合振興局真狩村	85.1
22	後志総合振興局喜茂別町	83.7
23	釧路市	83.6
24	帯広市	82.3
25	渡島総合振興局七飯町	81.5
26	根室振興局別海町	78
27	胆振総合振興局安平町	77.7
28	上川総合振興局美瑛町	77.4
29	後志総合振興局倶知安町	77.2
30	空知総合振興局長沼町	76.8
31	滝川市	75.3
32	留萌市	74.7
33	檜山振興局江差町	72.2
34	釧路総合振興局厚岸町	71.8
35	日高振興局日高町	71.7
36	日高振興局様似町	71.3
37	石狩市	70.7
38	空知総合振興局南幌町	70.1
39	後志総合振興局余市町	69.2
40	十勝総合振興局池田町	68.6
41	後志総合振興局積丹町	65.4
42	岩見沢市	64.9
42	石狩振興局当別町	64.9
44	苫小牧市	64.1
45	空知総合振興局栗山町	62.9
46	稚内市	60
47	後志総合振興局留寿都村	59.9
48	十勝総合振興局音更町	58.9
49	日高振興局新ひだか町	57.8
50	室蘭市	56.9
51	空知総合振興局奈井江町	56.4
52	十勝総合振興局広尾町	55.4
53	後志総合振興局黒松内町	55.3
54	釧路総合振興局釧路町	53.4
55	釧路総合振興局浜中町	53.3
56	渡島総合振興局長万部町	53.1
57	胆振総合振興局白老町	52.8
58	函館市	52.4
59	渡島総合振興局森町	50
60	札幌市	49.7
60	胆振総合振興局洞爺湖町	49.7
62	十勝総合振興局本別町	41.9
63	上川総合振興局占冠村	41.1
64	上川総合振興局上富良野町	40.6
64	上川総合振興局音威子府村	40.6
66	渡島総合振興局松前町	38
67	千歳市	37.9
68	上川総合振興局南富良野町	37.3
69	日高振興局浦河町	37
70	小樽市	36.8
71	後志総合振興局ニセコ町	36
72	上川総合振興局下川町	35.5
73	上川総合振興局東川町	34.1
74	後志総合振興局寿都町	33.1
75	上川総合振興局鷹栖町	31.6
76	富良野市	30.2
77	後志総合振興局島牧村	28.5
78	上川総合振興局当麻町	28
79	宗谷総合振興局利尻富士町	27.6
80	日高振興局平取町	27.5
81	江別市	27.1
82	釧路総合振興局標茶町	27
83	名寄市	26.3
84	三笠市	25.7
85	上川総合振興局比布町	23.9
86	渡島総合振興局福島町	23.2
86	砂川市	23.2
88	檜山振興局奥尻町	20.5
89	恵庭市	20.2
90	オホーツク総合振興局遠軽町	19.7
90	十勝総合振興局芽室町	19.7
92	十勝総合振興局清水町	16.7
93	上川総合振興局東神楽町	14.3
94	上川総合振興局愛別町	12.3
95	留萌振興局羽幌町	12.2
95	十勝総合振興局大樹町	12.2
97	空知総合振興局北竜町	9.6
98	留萌振興局遠別町	7.4
99	日高振興局新冠町	6
100	後志総合振興局仁木町	5.9
101	留萌振興局天塩町	5.7
102	胆振総合振興局壮瞥町	5.2
103	空知総合振興局妹背牛町	3.3
104	胆振総合振興局むかわ町	3
105	オホーツク総合振興局興部町	2.5
105	十勝総合振興局鹿追町	2.5
107	宗谷総合振興局猿払村	2.1
108	上川総合振興局剣淵町	0.8

北海道内の将来負担比率の平均値と中央値

また、北海道内での将来負担比率の平均値と、中央値についても調査し、上川総合振興局下川町と比較したグラフを以下に作成いたしました。

上川総合振興局下川町の将来負担比率と北海道内の中央値と平均値を比較した一覧表

名称	将来負担比率
上川総合振興局下川町	35.5%
平均値	58.36%
中央値	53.2%

こちらの比較表より、上川総合振興局下川町の将来負担比率は、

• 北海道平均値の0.6083倍(→低い)
• 北海道中央値の0.667倍(→低い)

ということが見えてきます。

日本全国の将来負担比率ランキングで上川総合振興局下川町は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

上川総合振興局下川町は日本全国の将来負担比率ランキング(高い順)で657位

まずは、上川総合振興局下川町の将来負担比率を日本全国(市区町村別)で見たときに何番目に高いのかを日本全国の将来負担比率ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(市区町村別)の将来負担比率ランキング表：上川総合振興局下川町は657位

順位	市区町村名	将来負担比率 (%)
654	大分市	36.1
655	後志総合振興局ニセコ町	36
656	久米郡久米南町	35.9
657	秩父郡横瀬町	35.5
657	上川総合振興局下川町	35.5
659	飯能市	35.4
660	市原市	35.2
661	名護市	35
661	浦添市	35
663	岩手郡岩手町	34.9

→ 日本全国(市区町村別)の将来負担比率ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の将来負担比率が高いランキング表では、統計が取れる1031つの市区町村の中で、上川総合振興局下川町は657位と、日本全国(市区町村)の中でも将来負担比率が比較的低い市区町村ということが分かります。

以下は将来負担比率の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

将来負担比率の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(市区町村別)の将来負担比率が高いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(市区町村別)の将来負担比率が高いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と上川総合振興局下川町の将来負担比率を比べる

また、この日本全国(市区町村別)将来負担比率ランキングの平均値、中央値と上川総合振興局下川町の比較グラフは以下となっています。

上川総合振興局下川町の将来負担比率を日本全国(市区町村)の中央値(51)と平均値(58)と比較した一覧表

市区町村名	将来負担比率
上川総合振興局下川町	35.5%
平均値	58%
中央値	51%

こちらの表より、上川総合振興局下川町の将来負担比率は平均より22%低いという結果が見えてきます。

また、中央値の51と比較してみると、上川総合振興局下川町の将来負担比率は中央値より3.1割低いということが分かります。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	上川総合振興局下川町(北海道)の将来負担比率データ
単位	(%)
期間	2014～2019年
更新日時	2022-08-20T05:02:46+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

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地図で見る将来負担比率の推移(市区町村別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

将来負担比率にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの将来負担比率の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る将来負担比率の推移(市区町村別の日本全国階級区分図)

また、上川総合振興局下川町(北海道)の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(市区町村別)が見られます。

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