グラフで見る島根県の救急自動車数は多い？少い？(推移グラフと比較)

島根県の救急自動車数をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

救急自動車数とは？

[救急自動車数],救急事故による傷病者を医療機関その他の場所へ緊急に搬送する車両の数

島根県の救急自動車数はどのくらい？

島根県の救急自動車数は、78(台)です。(2021年調査)

島根県の救急自動車数(2021年)

都道府県名	救急自動車数
島根県	78(台)

島根県の救急自動車数推移グラフ(1975年～現在)

では、現在の島根県の救急自動車数の「78(台)」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

島根県の救急自動車数の1975～2021年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、1975～2021年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※島根県の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記の島根県の救急自動車数グラフの全体図です。

また、下記は1975～2021年までの島根県の救急自動車数の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見る島根県の救急自動車数の推移(1975～2021年)

年	1975	1976	1977	1978	1979	1980	1981	1982	1983	1984	1985	1986	1987	1988	1989	1990	1991	1992	1993	1994	1995	1996	1997	1998	1999	2000	2001	2002	2003	2004	2005	2006	2007	2008	2009	2010	2011	2012	2013	2014	2015	2016	2017	2018	2019	2020	2021
救急自動車数(台)	41.00	47.00	51.00	53.00	57.00	56.00	53.00	54.00	57.00	59.00	60.00	59.00	60.00	60.00	60.00	62.00	63.00	66.00	66.00	67.00	69.00	71.00	70.00	70.00	70.00	70.00	71.00	73.00	74.00	75.00	77.00	77.00	78.00	78.00	79.00	80.00	80.00	80.00	80.00	79.00	78.00	78.00	78.00	78.00	78.00	78.00	78.00
前回比(差引値)	-	6	4	2	4	-1	-3	1	3	2	1	-1	1	0	0	2	1	3	0	1	2	2	-1	0	0	0	1	2	1	1	2	0	1	0	1	1	0	0	0	-1	-1	0	0	0	0	0	0
前回比(%)	-	114.63	108.51	103.92	107.55	98.25	94.64	101.89	105.56	103.51	101.69	98.33	101.69	100	100	103.33	101.61	104.76	100	101.52	102.99	102.9	98.59	100	100	100	101.43	102.82	101.37	101.35	102.67	100	101.3	100	101.28	101.27	100	100	100	98.75	98.73	100	100	100	100	100	100

上記の島根県の救急自動車数の推移グラフを見てみると、2010年の救急自動車数が最も多く、統計で分かる最新の2021年はそれよりも少いことが見えてきます。

さらに、前回の2020年の数値「78(台)」よりも少なくなっているため、今後はさらに救急自動車数が少なくなる可能性があります。

また、救急自動車数ではなく自然災害によるり災者数であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見る島根県の自然災害によるり災者数

島根県の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見る島根県の人口推移

島根県の救急自動車数は少い？多い？人口が近い高知県(高知県)と鳥取県(鳥取県)と比較

島根県の救急自動車数は、どれくらい多い、あるいは少いのでしょうか？

島根県と高知県(高知県)と鳥取県(鳥取県)の救急自動車数を比較

まずは、島根県と人口が日本全国で最も近い高知県(高知県)と鳥取県(鳥取県)の救急自動車数を比較してみます。

※徳島県(徳島県)は、島根県と3番目に人口が近い都道府県です。

島根県と人口の近い高知県(高知県)と鳥取県(鳥取県)の救急自動車数を比較した一覧表

都道府県名	総人口	救急自動車数
徳島県(徳島県)	718,879人	56(台)
高知県(高知県)	684,964人	72(台)
島根県(島根県)	658,809人	78(台)
鳥取県(鳥取県)	546,558人	34(台)

上記の救急自動車数の比較表をみてみると、

• 島根県は、高知県(高知県)よりも救急自動車数の数値が約6程しか変わらず、救急自動車数と人口も日本国内では比較的似ている
• 島根県は、鳥取県(鳥取県)よりも救急自動車数の数値が約44も多く、2.294倍も高い

という結果となっています。

特に、島根県と鳥取県(鳥取県)は人口が日本全体の中でも1・2番目に近いが、救急自動車数には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。

島根県をもっと他の都道府県と比較する

島根県のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の都道府県を選択してみて下さいませ。

都道府県を選択する

※もし都道府県名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

日本全国の救急自動車数ランキングで島根県は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

島根県は日本全国の救急自動車数ランキング(多い順)で35位

まずは、島根県の救急自動車数を日本全国(都道府県別)で見たときに何番目に多いのかを日本全国の救急自動車数ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(都道府県別)の救急自動車数ランキング表：島根県は35位

順位	都道府県名	救急自動車数 (台)
31	沖縄県	85
31	和歌山県	85
33	奈良県	82
34	山形県	81
35	島根県	78
36	大分県	75
37	高知県	72
38	滋賀県	67
39	石川県	65
40	富山県	64

→ 日本全国(都道府県別)の救急自動車数ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の救急自動車数が多いランキング表では、統計が取れる47つの都道府県の中で、島根県は35位と、下位20位以内に入っており、日本全国(都道府県)の中でも救急自動車数がとても少い都道府県ということが分かります。

以下は救急自動車数の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

救急自動車数の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(都道府県別)の救急自動車数が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(都道府県別)の救急自動車数が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と島根県の救急自動車数を比べる

また、この日本全国(都道府県別)救急自動車数ランキングの平均値、中央値と島根県の比較グラフは以下となっています。

島根県の救急自動車数を日本全国(都道府県)の中央値(109)と平均値(140)と比較した一覧表

都道府県名	救急自動車数
島根県	78(台)
平均値	140(台)
中央値	109(台)

こちらの表より、島根県の救急自動車数は平均より62(台)少いという結果が見えてきます。

また、中央値の109と比較してみると、島根県の救急自動車数は中央値より2.8割少いということが分かります。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	島根県の救急自動車数データ
単位	(台)
期間	1975～2021年
更新日時	2023-04-22T05:01:21+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

※データ・画像の利用・引用・ライセンス(著作権)について

地図で見る救急自動車数の推移(都道府県別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

救急自動車数にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの救急自動車数の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る救急自動車数の推移(都道府県別の日本全国階級区分図)

また、島根県の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(都道府県別)が見られます。

あなたの統計考察コメント

統計「グラフで見る島根県の救急自動車数は多い？少い？(推移グラフと比較)」について、あなたの考察やコメントを残そう！