グラフで見る志摩市の第１次産業就業者数は多い？少い？(推移グラフと比較)

志摩市(三重県)の第１次産業就業者数をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

第１次産業就業者数とは？

[第１次産業就業者数],農業・林業及び漁業の就業者の数

志摩市の第１次産業就業者数はどのくらい？

志摩市(三重県)の第１次産業就業者数は、1,663人です。(2020年調査)

志摩市(三重県)の第１次産業就業者数(2020年)

市区町村名	第１次産業就業者数
志摩市	1,663人

志摩市の第１次産業就業者数推移グラフ(2005年～現在)

では、現在の志摩市(三重県)の第１次産業就業者数の「1,663人」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

志摩市の第１次産業就業者数の2005～2020年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、2005～2020年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※志摩市の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記の志摩市の第１次産業就業者数グラフの全体図です。

また、下記は2005～2020年までの志摩市の第１次産業就業者数の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見る志摩市(三重県)の第１次産業就業者数の推移(2005～2020年)

年	2005	2010	2015	2020
第１次産業就業者数(人)	3,426.00	2,489.00	2,084.00	1,663.00
前回比(差引値)	-	-937	-405	-421
前回比(%)	-	72.65	83.73	79.8

上記の志摩市の第１次産業就業者数の推移グラフを見てみると、最新である2020年の第１次産業就業者数が最も少いことが分かります。

また、前回の2015年よりも421人少なくなっており、第１次産業就業者数は下がりつつあると言えます。

特に、最も第１次産業就業者数が多かった2005年と現在の第１次産業就業者数を比べると、2.06倍もの差があり、第１次産業就業者数がいかに減少したかが見えてきます。

また、第１次産業就業者数ではなく非労働力人口（女）であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見る志摩市の非労働力人口（女）

志摩市の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見る志摩市(三重県)の人口推移

志摩市の第１次産業就業者数は少い？多い？人口が近い能美市(石川県)と富里市(千葉県)と比較

志摩市(三重県)の第１次産業就業者数は、どれくらい少い、あるいは多いのでしょうか？

志摩市(三重県)と能美市(石川県)と富里市(千葉県)の第１次産業就業者数を比較

まずは、志摩市と人口が日本全国で最も近い能美市(石川県)と富里市(千葉県)の第１次産業就業者数を比較してみます。

※五泉市(新潟県)と知多郡東浦町(愛知県)は、志摩市と3・4番目に人口が近い市区町村です。

志摩市(三重県)と人口の近い能美市(石川県)と富里市(千葉県)の第１次産業就業者数を比較した一覧表

市区町村名	総人口	第１次産業就業者数
五泉市(新潟県)	47,274人	2,056人
能美市(石川県)	49,708人	432人
志摩市(三重県)	46,159人	1,663人
富里市(千葉県)	49,404人	1,846人
知多郡東浦町(愛知県)	50,283人	460人

上記の第１次産業就業者数の比較表をみてみると、

• 志摩市は、能美市(石川県)よりも第１次産業就業者数の数値が約1,231も多く、3.85倍も高い
• 富里市(千葉県)は、志摩市よりも第１次産業就業者数の数値が約183程しか変わらず、第１次産業就業者数と人口も日本国内では比較的似ている

という結果となっています。

特に、志摩市と能美市(石川県)は人口が日本全体の中でも1・2番目に近いが、第１次産業就業者数には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。

志摩市をもっと他の市区町村と比較する

志摩市のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の市区町村を選択してみて下さいませ。

市区町村を選択する

※もし市区町村名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

続いて、志摩市の第１次産業就業者数が、三重県内では何番目に多いのかを、ランキング表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

志摩市の第１次産業就業者数は、三重県内では6位

下記は、三重県内での第１次産業就業者数のランキング表です。（多い順）

三重県内での第１次産業就業者数のランキング表：志摩市は6位

順位	市区町村名	第１次産業就業者数 (人)
1	津市	3,186
2	松阪市	2,626
3	鈴鹿市	2,349
4	伊賀市	2,307
5	四日市市	1,748
6	志摩市	1,663
7	伊勢市	1,406
8	鳥羽市	1,131
9	桑名市	1,090
10	南牟婁郡御浜町	905
11	度会郡南伊勢町	884
12	名張市	794
13	多気郡多気町	652
14	亀山市	602
15	北牟婁郡紀北町	580
16	いなべ市	573
17	熊野市	533
18	多気郡明和町	503
19	度会郡玉城町	462
20	三重郡菰野町	459
21	尾鷲市	384
22	多気郡大台町	292
23	南牟婁郡紀宝町	287
23	度会郡大紀町	287
25	桑名郡木曽岬町	284
26	度会郡度会町	223
27	員弁郡東員町	151
28	三重郡川越町	60
29	三重郡朝日町	34

三重県内でのシェア率(割合)

さらに、上記のランキング表を元に、志摩市の第１次産業就業者数が、三重県内でどれだけのシェア率を占めているのか、割合を示したグラフを以下に作成しました。

三重県内全体の第１次産業就業者数の合計は、26455人です。※データが確認できる29自治体の合計となります。

そして、志摩市の第１次産業就業者数は1663人ですので、三重県内でのシェア率は6.286%となります。

三重県内の第１次産業就業者数の平均値と中央値

また、三重県内での第１次産業就業者数の平均値と、中央値についても調査し、志摩市と比較したグラフを以下に作成いたしました。

志摩市の第１次産業就業者数と三重県内の中央値と平均値を比較した一覧表

名称	第１次産業就業者数
志摩市	1,663人
平均値	912.24人
中央値	573人

こちらの比較表より、志摩市の第１次産業就業者数は、

• 三重県平均値の1.823倍(→多い)
• 三重県中央値の2.902倍(→多い)

ということが見えてきます。

日本全国の第１次産業就業者数ランキングで志摩市は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

志摩市は日本全国の第１次産業就業者数ランキング(多い順)で344位

まずは、志摩市の第１次産業就業者数を日本全国(市区町村別)で見たときに何番目に多いのかを日本全国の第１次産業就業者数ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(市区町村別)の第１次産業就業者数ランキング表：志摩市は344位

順位	市区町村名	第１次産業就業者数 (人)
339	大村市	1,683
341	岩手郡岩手町	1,676
342	南砺市	1,675
343	根室振興局中標津町	1,669
344	志摩市	1,663
344	東置賜郡高畠町	1,663
346	高岡市	1,661
347	福知山市	1,659
348	空知総合振興局長沼町	1,658
349	東伯郡北栄町	1,656

→ 日本全国(市区町村別)の第１次産業就業者数ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の第１次産業就業者数が多いランキング表では、統計が取れる1739つの市区町村の中で、志摩市は344位と、日本全国(市区町村)の中でも第１次産業就業者数が比較的多い市区町村ということが分かります。

以下は第１次産業就業者数の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

第１次産業就業者数の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(市区町村別)の第１次産業就業者数が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(市区町村別)の第１次産業就業者数が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と志摩市の第１次産業就業者数を比べる

また、この日本全国(市区町村別)第１次産業就業者数ランキングの平均値、中央値と志摩市の比較グラフは以下となっています。

志摩市の第１次産業就業者数を日本全国(市区町村)の中央値(673)と平均値(1,128)と比較した一覧表

市区町村名	第１次産業就業者数
志摩市	1,663人
平均値	1,128人
中央値	673人

こちらの表より、志摩市の第１次産業就業者数は平均より1.47倍多いという結果が見えてきます。

また、中央値の673と比較してみると、志摩市の第１次産業就業者数「1663人」は中央値よりも2.47倍も第１次産業就業者数が多いということも見えてきます。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	志摩市(三重県)の第１次産業就業者数データ
単位	(人)
期間	2005～2020年
更新日時	2023-08-06T05:01:44+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

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地図で見る第１次産業就業者数の推移(市区町村別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

第１次産業就業者数にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの第１次産業就業者数の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る第１次産業就業者数の推移(市区町村別の日本全国階級区分図)

また、志摩市(三重県)の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(市区町村別)が見られます。

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