グラフで見る渋川市の将来負担比率は高い？低い？(推移グラフと比較)

渋川市(群馬県)の将来負担比率をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

将来負担比率とは？

[将来負担比率],地方公共団体の借入金（地方債）など現在抱えている負債の大きさを，その地方公共団体の財政規模に対する割合で表したもの

渋川市の将来負担比率はどのくらい？

渋川市(群馬県)の将来負担比率は、31.9%です。(2019年調査)

渋川市(群馬県)の将来負担比率(2019年)

市区町村名	将来負担比率
渋川市	31.9%

渋川市の将来負担比率推移グラフ(2011年～現在)

では、現在の渋川市(群馬県)の将来負担比率の「31.9%」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

渋川市の将来負担比率の2011～2019年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、2011～2019年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※渋川市の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記の渋川市の将来負担比率グラフの全体図です。

また、下記は2011～2019年までの渋川市の将来負担比率の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見る渋川市(群馬県)の将来負担比率の推移(2011～2019年)

年	2011	2012	2013	2014	2015	2016	2017	2018	2019
将来負担比率(%)	52.10	28.90	40.10	45.50	35.40	29.00	26.70	22.10	31.90
前回比(差引値)	-	-23.2	11.2	5.4	-10.1	-6.4	-2.3	-4.6	9.8
前回比(%)	-	55.47	138.75	113.47	77.8	81.92	92.07	82.77	144.34

上記の渋川市の将来負担比率の推移グラフを見てみると、2011年の将来負担比率が最も多く、統計で分かる最新の2019年はそれよりも低いことが見えてきます。

ただし、前回の2018年の数値「22.1%」よりは高いため、今後も将来負担比率が再び上昇する可能性はあります。

また、将来負担比率ではなく実質公債費比率であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見る渋川市の実質公債費比率

渋川市の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見る渋川市(群馬県)の人口推移

渋川市の将来負担比率は低い？高い？人口が近い三木市(兵庫県)と姶良市(鹿児島県)と比較

渋川市(群馬県)の将来負担比率は、どれくらい低い、あるいは高いのでしょうか？

渋川市(群馬県)と三木市(兵庫県)と姶良市(鹿児島県)の将来負担比率を比較

まずは、渋川市と人口が日本全国で最も近い三木市(兵庫県)と姶良市(鹿児島県)の将来負担比率を比較してみます。

※交野市(大阪府)と由利本荘市(秋田県)は、渋川市と3・4番目に人口が近い市区町村です。

渋川市(群馬県)と人口の近い三木市(兵庫県)と姶良市(鹿児島県)の将来負担比率を比較した一覧表

市区町村名	総人口	将来負担比率
交野市(大阪府)	77,431人	86.7%
三木市(兵庫県)	75,571人	40%
渋川市(群馬県)	74,856人	31.9%
姶良市(鹿児島県)	77,904人	63.7%
由利本荘市(秋田県)	73,941人	107%

上記の将来負担比率の比較表をみてみると、

• 三木市(兵庫県)は、渋川市よりも将来負担比率の数値が約8.10多く、1.254倍高い
• 姶良市(鹿児島県)は、渋川市よりも将来負担比率の数値が約31.80も多く、1.997倍も高い

という結果となっています。

特に、姶良市(鹿児島県)と渋川市は人口が日本全体の中でも1・2番目に近いが、将来負担比率には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。

渋川市をもっと他の市区町村と比較する

渋川市のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の市区町村を選択してみて下さいませ。

市区町村を選択する

※もし市区町村名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

続いて、渋川市の将来負担比率が、群馬県内では何番目に高いのかを、ランキング表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

渋川市の将来負担比率は、群馬県内では9位

下記は、群馬県内での将来負担比率のランキング表です。（高い順）

群馬県内での将来負担比率のランキング表：渋川市は9位

順位	市区町村名	将来負担比率 (%)
1	館林市	101.9
2	沼田市	85.6
3	前橋市	66.6
4	吾妻郡東吾妻町	57.4
5	高崎市	47.6
6	伊勢崎市	41.9
7	甘楽郡下仁田町	40
8	甘楽郡甘楽町	32.1
9	渋川市	31.9
10	利根郡川場村	24.5
11	太田市	23.4
12	藤岡市	4.9
13	安中市	2.5
14	邑楽郡明和町	0.7
15	利根郡片品村	0.5

群馬県内の将来負担比率の平均値と中央値

また、群馬県内での将来負担比率の平均値と、中央値についても調査し、渋川市と比較したグラフを以下に作成いたしました。

渋川市の将来負担比率と群馬県内の中央値と平均値を比較した一覧表

名称	将来負担比率
渋川市	31.9%
平均値	37.43%
中央値	31.9%

こちらの比較表より、渋川市の将来負担比率は、

• 群馬県平均値の0.8522倍(→低い)
• 群馬県中央値と全く同じである

ということが見えてきます。

日本全国の将来負担比率ランキングで渋川市は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

渋川市は日本全国の将来負担比率ランキング(高い順)で695位

まずは、渋川市の将来負担比率を日本全国(市区町村別)で見たときに何番目に高いのかを日本全国の将来負担比率ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(市区町村別)の将来負担比率ランキング表：渋川市は695位

順位	市区町村名	将来負担比率 (%)
692	甘楽郡甘楽町	32.1
693	さいたま市	32
693	津久見市	32
695	比企郡川島町	31.9
695	渋川市	31.9
697	湖南市	31.6
697	上川総合振興局鷹栖町	31.6
699	二戸郡一戸町	31.4
699	西牟婁郡白浜町	31.4
699	横須賀市	31.4

→ 日本全国(市区町村別)の将来負担比率ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の将来負担比率が高いランキング表では、統計が取れる1031つの市区町村の中で、渋川市は695位と、日本全国(市区町村)の中でも将来負担比率が比較的低い市区町村ということが分かります。

以下は将来負担比率の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

将来負担比率の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(市区町村別)の将来負担比率が高いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(市区町村別)の将来負担比率が高いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と渋川市の将来負担比率を比べる

また、この日本全国(市区町村別)将来負担比率ランキングの平均値、中央値と渋川市の比較グラフは以下となっています。

渋川市の将来負担比率を日本全国(市区町村)の中央値(51)と平均値(58)と比較した一覧表

市区町村名	将来負担比率
渋川市	31.9%
平均値	58%
中央値	51%

こちらの表より、渋川市の将来負担比率は平均より26%低いという結果が見えてきます。

また、中央値の51と比較してみると、渋川市の将来負担比率は中央値より3.8割低いということが分かります。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	渋川市(群馬県)の将来負担比率データ
単位	(%)
期間	2011～2019年
更新日時	2022-08-20T05:02:46+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

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地図で見る将来負担比率の推移(市区町村別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

将来負担比率にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの将来負担比率の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る将来負担比率の推移(市区町村別の日本全国階級区分図)

また、渋川市(群馬県)の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(市区町村別)が見られます。

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