グラフで見る札幌市の社会教育費は高い？低い？(推移グラフと比較)

札幌市(北海道)の社会教育費をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

札幌市の社会教育費はどのくらい？

札幌市(北海道)の社会教育費は、10,049,193(千円)です。(2020年調査)

札幌市(北海道)の社会教育費(2020年)

市区町村名	社会教育費
札幌市	10,049,193(千円)

札幌市の社会教育費推移グラフ(2000年～現在)

では、現在の札幌市(北海道)の社会教育費の「10,049,193(千円)」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

札幌市の社会教育費の2000～2020年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、2000～2020年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※札幌市の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記の札幌市の社会教育費グラフの全体図です。

また、下記は2000～2020年までの札幌市の社会教育費の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見る札幌市(北海道)の社会教育費の推移(2000～2020年)

年	2000	2001	2002	2003	2004	2005	2006	2007	2008	2009	2010	2011	2012	2013	2014	2015	2016	2017	2018	2019	2020
社会教育費(千円)	10,014,856.00	10,205,579.00	15,846,751.00	9,138,043.00	7,209,806.00	7,315,459.00	6,743,751.00	6,664,898.00	6,621,282.00	6,920,226.00	7,299,942.00	7,250,209.00	8,191,189.00	7,056,704.00	19,596,452.00	13,653,931.00	19,157,283.00	22,736,409.00	13,585,557.00	9,192,914.00	10,049,193.00
前回比(差引値)	-	190,723	5,641,172	-6,708,708	-1,928,237	105,653	-571,708	-78,853	-43,616	298,944	379,716	-49,733	940,980	-1,134,485	12,539,748	-5,942,521	5,503,352	3,579,126	-9,150,852	-4,392,643	856,279
前回比(%)	-	101.9	155.28	57.67	78.9	101.47	92.18	98.83	99.35	104.51	105.49	99.32	112.98	86.15	277.7	69.68	140.31	118.68	59.75	67.67	109.31

上記の札幌市の社会教育費の推移グラフを見てみると、2017年の社会教育費が最も多く、統計で分かる最新の2020年はそれよりも低いことが見えてきます。

ただし、前回の2019年の数値「9192914(千円)」よりは高いため、今後も社会教育費が再び上昇する可能性はあります。

また、社会教育費ではなく幼稚園費であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見る札幌市の幼稚園費

札幌市の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見る札幌市(北海道)の人口推移

札幌市の社会教育費は低い？高い？人口が近い名古屋市(愛知県)と福岡市(福岡県)と比較

札幌市(北海道)の社会教育費は、どれくらい高い、あるいは低いのでしょうか？

札幌市(北海道)と名古屋市(愛知県)と福岡市(福岡県)の社会教育費を比較

まずは、札幌市と人口が日本全国で最も近い名古屋市(愛知県)と福岡市(福岡県)の社会教育費を比較してみます。

※大阪市(大阪府)と神戸市(兵庫県)は、札幌市と3・4番目に人口が近い市区町村です。

札幌市(北海道)と人口の近い名古屋市(愛知県)と福岡市(福岡県)の社会教育費を比較した一覧表

市区町村名	総人口	社会教育費
大阪市(大阪府)	2,741,587人	21,889,077(千円)
名古屋市(愛知県)	2,294,854人	15,668,526(千円)
札幌市(北海道)	1,959,512人	10,049,193(千円)
福岡市(福岡県)	1,581,398人	17,207,261(千円)
神戸市(兵庫県)	1,510,917人	7,520,149(千円)

上記の社会教育費の比較表をみてみると、

• 名古屋市(愛知県)は、札幌市よりも社会教育費の数値が約5,619,333も多く、1.559倍も高い
• 福岡市(福岡県)は、札幌市よりも社会教育費の数値が約7,158,068も多く、1.712倍も高い

という結果となっています。

特に、福岡市(福岡県)と札幌市は人口が日本全体の中でも1・2番目に近いが、社会教育費には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。

札幌市をもっと他の市区町村と比較する

札幌市のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の市区町村を選択してみて下さいませ。

市区町村を選択する

※もし市区町村名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

続いて、札幌市の社会教育費が、北海道内では何番目に高いのかを、ランキング表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

札幌市の社会教育費は、北海道内では1位

下記は、北海道内での社会教育費のランキング表です。（高い順）

北海道内での社会教育費のランキング表：札幌市は1位

順位	市区町村名	社会教育費 (千円)
1	札幌市	10,049,193
2	旭川市	3,275,287
3	室蘭市	2,761,251
4	函館市	2,569,933
5	釧路市	2,060,807
6	根室振興局別海町	1,546,867
7	北見市	1,146,790
8	帯広市	1,134,841
9	苫小牧市	850,983
10	千歳市	770,390
11	江別市	713,222
12	小樽市	564,438
13	胆振総合振興局むかわ町	552,804
14	岩見沢市	538,600
15	恵庭市	482,291
16	芦別市	469,391
17	北広島市	454,028
18	名寄市	443,939
19	稚内市	433,094
20	士別市	421,033
21	紋別市	405,533
22	後志総合振興局余市町	367,378
23	根室市	363,077
24	石狩市	361,748
25	北斗市	353,688
26	網走市	342,632
27	上川総合振興局当麻町	336,306
28	伊達市	325,724
29	オホーツク総合振興局美幌町	309,392
30	登別市	306,185
31	後志総合振興局共和町	305,827
32	胆振総合振興局洞爺湖町	302,666
33	オホーツク総合振興局斜里町	294,029
34	十勝総合振興局音更町	293,362
35	日高振興局日高町	289,962
36	日高振興局新ひだか町	286,440
37	空知総合振興局栗山町	277,879
38	美唄市	255,755
39	深川市	255,305
40	オホーツク総合振興局湧別町	253,717
41	十勝総合振興局中札内村	250,805
42	オホーツク総合振興局遠軽町	249,866
43	日高振興局浦河町	248,045
44	日高振興局平取町	245,211
45	オホーツク総合振興局置戸町	223,874
46	十勝総合振興局芽室町	222,275
47	十勝総合振興局幕別町	221,758
48	オホーツク総合振興局大空町	212,187
49	釧路総合振興局厚岸町	202,419
50	渡島総合振興局七飯町	197,135
51	砂川市	196,630
52	滝川市	196,259
53	釧路総合振興局標茶町	194,638
54	後志総合振興局倶知安町	192,752
55	十勝総合振興局鹿追町	192,441
56	十勝総合振興局上士幌町	188,064
57	日高振興局新冠町	185,258
58	胆振総合振興局白老町	183,549
59	渡島総合振興局八雲町	176,787
60	根室振興局標津町	174,938
61	上川総合振興局美瑛町	169,806
62	富良野市	168,393
63	オホーツク総合振興局清里町	164,223
64	宗谷総合振興局枝幸町	162,488
65	十勝総合振興局清水町	161,308
66	オホーツク総合振興局興部町	160,775
67	胆振総合振興局厚真町	159,734
68	空知総合振興局沼田町	157,951
69	上川総合振興局東神楽町	156,435
70	オホーツク総合振興局津別町	154,619
71	後志総合振興局寿都町	151,627
72	後志総合振興局ニセコ町	145,534
73	十勝総合振興局足寄町	144,207
74	上川総合振興局東川町	143,683
75	十勝総合振興局大樹町	142,641
76	留萌振興局羽幌町	139,308
77	檜山振興局江差町	138,306
78	宗谷総合振興局礼文町	137,813
79	十勝総合振興局広尾町	135,865
80	根室振興局中標津町	129,066
81	渡島総合振興局森町	128,525
82	十勝総合振興局浦幌町	128,447
83	上川総合振興局上富良野町	126,047
84	十勝総合振興局新得町	125,487
85	渡島総合振興局知内町	124,102
86	後志総合振興局京極町	123,757
87	留萌市	123,222
88	赤平市	122,760
89	宗谷総合振興局浜頓別町	121,342
90	上川総合振興局鷹栖町	121,287
91	上川総合振興局幌加内町	119,604
92	後志総合振興局岩内町	119,286
93	石狩振興局新篠津村	119,283
94	日高振興局様似町	111,301
95	釧路総合振興局鶴居村	109,562
96	渡島総合振興局松前町	108,386
97	十勝総合振興局池田町	108,278
98	胆振総合振興局安平町	106,441
99	上川総合振興局美深町	105,947
100	上川総合振興局和寒町	105,152
101	夕張市	104,769
102	石狩振興局当別町	103,272
103	釧路総合振興局弟子屈町	102,236
104	三笠市	100,994
105	後志総合振興局黒松内町	100,612
106	十勝総合振興局士幌町	100,177
107	空知総合振興局新十津川町	96,391
108	オホーツク総合振興局小清水町	95,453
109	檜山振興局乙部町	95,424
110	根室振興局羅臼町	94,594
111	オホーツク総合振興局雄武町	93,630
112	空知総合振興局長沼町	92,110
113	上川総合振興局中川町	90,958
114	十勝総合振興局本別町	90,812
115	釧路総合振興局白糠町	90,375
116	オホーツク総合振興局滝上町	88,153
117	上川総合振興局上川町	86,959
118	釧路総合振興局釧路町	85,711
119	留萌振興局増毛町	85,533
120	オホーツク総合振興局訓子府町	85,143
121	空知総合振興局奈井江町	84,927
122	空知総合振興局南幌町	82,503
123	上川総合振興局下川町	81,748
124	上川総合振興局愛別町	80,462
125	上川総合振興局剣淵町	77,817
126	留萌振興局小平町	77,458
127	檜山振興局上ノ国町	77,246
128	留萌振興局苫前町	76,510
129	十勝総合振興局豊頃町	73,478
130	後志総合振興局蘭越町	73,383
131	歌志内市	71,363
132	上川総合振興局中富良野町	70,543
133	空知総合振興局由仁町	70,407
134	日高振興局えりも町	64,898
135	胆振総合振興局豊浦町	61,582
136	オホーツク総合振興局佐呂間町	61,544
137	檜山振興局厚沢部町	57,808
138	渡島総合振興局木古内町	54,842
139	留萌振興局遠別町	54,467
140	釧路総合振興局浜中町	54,013
141	オホーツク総合振興局西興部村	53,986
142	上川総合振興局南富良野町	51,793
143	渡島総合振興局長万部町	50,534
144	檜山振興局奥尻町	50,152
145	檜山振興局せたな町	49,371
146	宗谷総合振興局幌延町	49,300
147	胆振総合振興局壮瞥町	47,641
148	十勝総合振興局更別村	47,128
149	檜山振興局今金町	46,360
150	宗谷総合振興局利尻町	44,021
151	空知総合振興局秩父別町	43,463
152	宗谷総合振興局利尻富士町	43,215
153	上川総合振興局比布町	43,085
154	十勝総合振興局陸別町	43,057
155	渡島総合振興局鹿部町	43,043
156	空知総合振興局月形町	42,426
157	宗谷総合振興局中頓別町	40,275
158	渡島総合振興局福島町	39,687
159	宗谷総合振興局猿払村	39,590
160	空知総合振興局北竜町	39,360
161	留萌振興局初山別村	36,385
162	後志総合振興局真狩村	35,910
163	上川総合振興局占冠村	35,505
164	後志総合振興局留寿都村	33,874
165	宗谷総合振興局豊富町	33,612
166	上川総合振興局音威子府村	26,731
167	空知総合振興局浦臼町	23,251
168	後志総合振興局泊村	21,436
169	空知総合振興局雨竜町	21,128
170	留萌振興局天塩町	20,897
171	後志総合振興局喜茂別町	19,443
172	空知総合振興局上砂川町	17,647
173	後志総合振興局島牧村	17,174
174	後志総合振興局赤井川村	15,769
175	後志総合振興局仁木町	14,935
176	後志総合振興局古平町	13,741
177	空知総合振興局妹背牛町	12,689
178	後志総合振興局積丹町	8,576
179	後志総合振興局神恵内村	6,996

北海道内でのシェア率(割合)

さらに、上記のランキング表を元に、札幌市の社会教育費が、北海道内でどれだけのシェア率を占めているのか、割合を示したグラフを以下に作成しました。

北海道内全体の社会教育費の合計は、51676167(千円)です。※データが確認できる179自治体の合計となります。

そして、札幌市の社会教育費は10049193(千円)ですので、北海道内でのシェア率は19.446%となります。

北海道内の社会教育費の平均値と中央値

また、北海道内での社会教育費の平均値と、中央値についても調査し、札幌市と比較したグラフを以下に作成いたしました。

札幌市の社会教育費と北海道内の中央値と平均値を比較した一覧表

名称	社会教育費
札幌市	10,049,193(千円)
平均値	288,694(千円)
中央値	119,604(千円)

こちらの比較表より、札幌市の社会教育費は、

• 北海道平均値の34.8092倍(→高い)
• 北海道中央値の84.021倍(→高い)

ということが見えてきます。

日本全国の社会教育費ランキングで札幌市は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

札幌市は日本全国の社会教育費ランキング(高い順)で6位

まずは、札幌市の社会教育費を日本全国(市区町村別)で見たときに何番目に高いのかを日本全国の社会教育費ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(市区町村別)の社会教育費ランキング表：札幌市は6位

順位	市区町村名	社会教育費 (千円)
2	大阪市	21,889,077
3	福岡市	17,207,261
4	名古屋市	15,668,526
5	京都市	12,907,358
6	札幌市	10,049,193
7	浜松市	9,965,124
8	広島市	9,114,810
9	北九州市	8,248,527
10	さいたま市	7,806,260
11	仙台市	7,552,067

→ 日本全国(市区町村別)の社会教育費ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の社会教育費が高いランキング表では、統計が取れる1740つの市区町村の中で、札幌市は6位と、上位10位にランクインしており、日本全国(市区町村)の中でも社会教育費がとても高い市区町村ということが分かります。

以下は社会教育費の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

社会教育費の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(市区町村別)の社会教育費が高いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(市区町村別)の社会教育費が高いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と札幌市の社会教育費を比べる

また、この日本全国(市区町村別)社会教育費ランキングの平均値、中央値と札幌市の比較グラフは以下となっています。

札幌市の社会教育費を日本全国(市区町村)の中央値(255,643)と平均値(641,843)と比較した一覧表

市区町村名	社会教育費
札幌市	10,049,193(千円)
平均値	641,843(千円)
中央値	255,643(千円)

こちらの表より、札幌市の社会教育費は平均より15.66倍高いという結果が見えてきます。

また、中央値の255,643と比較してみると、札幌市の社会教育費「10049193(千円)」は中央値よりも39.31倍も社会教育費が高いということも見えてきます。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	札幌市(北海道)の社会教育費データ
単位	(千円)
期間	2000～2020年
更新日時	2024-08-21T05:05:34+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

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地図で見る社会教育費の推移(市区町村別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

社会教育費にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの社会教育費の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る社会教育費の推移(市区町村別の日本全国階級区分図)

また、札幌市(北海道)の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(市区町村別)が見られます。

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