グラフで見るさいたま市の第１次産業就業者数は多い？少い？(推移グラフと比較)

さいたま市(埼玉県)の第１次産業就業者数をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

第１次産業就業者数とは？

[第１次産業就業者数],農業・林業及び漁業の就業者の数

さいたま市の第１次産業就業者数はどのくらい？

さいたま市(埼玉県)の第１次産業就業者数は、4,116人です。(2020年調査)

さいたま市(埼玉県)の第１次産業就業者数(2020年)

市区町村名	第１次産業就業者数
さいたま市	4,116人

さいたま市の第１次産業就業者数推移グラフ(2005年～現在)

では、現在のさいたま市(埼玉県)の第１次産業就業者数の「4,116人」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

さいたま市の第１次産業就業者数の2005～2020年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、2005～2020年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※さいたま市の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記のさいたま市の第１次産業就業者数グラフの全体図です。

また、下記は2005～2020年までのさいたま市の第１次産業就業者数の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見るさいたま市(埼玉県)の第１次産業就業者数の推移(2005～2020年)

年	2005	2010	2015	2020
第１次産業就業者数(人)	5,748.00	4,382.00	4,129.00	4,116.00
前回比(差引値)	-	-1,366	-253	-13
前回比(%)	-	76.24	94.23	99.69

上記のさいたま市の第１次産業就業者数の推移グラフを見てみると、最新である2020年の第１次産業就業者数が最も少いことが分かります。

また、前回の2015年よりも13人少なくなっており、第１次産業就業者数は下がりつつあると言えます。

特に、最も第１次産業就業者数が多かった2005年と現在の第１次産業就業者数を比べると、1.4倍もの差があり、第１次産業就業者数がいかに減少したかが見えてきます。

また、第１次産業就業者数ではなく非労働力人口（女）であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見るさいたま市の非労働力人口（女）

さいたま市の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見るさいたま市(埼玉県)の人口推移

さいたま市の第１次産業就業者数は少い？多い？人口が近い京都市(京都府)と広島市(広島県)と比較

さいたま市(埼玉県)の第１次産業就業者数は、どれくらい多い、あるいは少いのでしょうか？

さいたま市(埼玉県)と京都市(京都府)と広島市(広島県)の第１次産業就業者数を比較

まずは、さいたま市と人口が日本全国で最も近い京都市(京都府)と広島市(広島県)の第１次産業就業者数を比較してみます。

※川崎市(神奈川県)と仙台市(宮城県)は、さいたま市と3・4番目に人口が近い市区町村です。

さいたま市(埼玉県)と人口の近い京都市(京都府)と広島市(広島県)の第１次産業就業者数を比較した一覧表

市区町村名	総人口	第１次産業就業者数
川崎市(神奈川県)	1,522,390人	2,625人
京都市(京都府)	1,388,807人	4,452人
さいたま市(埼玉県)	1,332,226人	4,116人
広島市(広島県)	1,189,149人	4,755人
仙台市(宮城県)	1,065,365人	3,853人

上記の第１次産業就業者数の比較表をみてみると、

• 京都市(京都府)は、さいたま市よりも第１次産業就業者数の数値が約336程しか変わらず、第１次産業就業者数と人口も日本国内では比較的似ている
• 広島市(広島県)は、さいたま市よりも第１次産業就業者数の数値が約639程しか変わらず、第１次産業就業者数と人口も日本国内では比較的似ている

という結果となっています。

さいたま市をもっと他の市区町村と比較する

さいたま市のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の市区町村を選択してみて下さいませ。

市区町村を選択する

※もし市区町村名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

続いて、さいたま市の第１次産業就業者数が、埼玉県内では何番目に多いのかを、ランキング表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

さいたま市の第１次産業就業者数は、埼玉県内では2位

下記は、埼玉県内での第１次産業就業者数のランキング表です。（多い順）

埼玉県内での第１次産業就業者数のランキング表：さいたま市は2位

順位	市区町村名	第１次産業就業者数 (人)
1	深谷市	5,070
2	さいたま市	4,116
3	川越市	2,630
4	熊谷市	2,550
5	加須市	2,463
6	所沢市	1,793
7	本庄市	1,755
8	川口市	1,611
9	久喜市	1,545
10	鴻巣市	1,527
11	狭山市	1,184
12	春日部市	1,154
13	越谷市	1,059
14	行田市	982
15	児玉郡上里町	883
16	羽生市	808
17	秩父市	779
18	上尾市	769
19	入間市	720
20	新座市	701
21	富士見市	683
22	大里郡寄居町	650
23	三郷市	645
24	東松山市	640
25	日高市	609
26	入間郡三芳町	582
27	蓮田市	580
28	比企郡川島町	574
28	北葛飾郡杉戸町	574
30	比企郡吉見町	557
31	草加市	539
32	坂戸市	530
33	児玉郡神川町	520
34	幸手市	499
35	白岡市	481
36	吉川市	467
37	北本市	461
38	桶川市	457
39	ふじみ野市	455
40	児玉郡美里町	434
41	飯能市	428
42	朝霞市	382
43	八潮市	359
44	比企郡小川町	353
45	秩父郡小鹿野町	334
46	鶴ヶ島市	314
47	比企郡滑川町	309
48	南埼玉郡宮代町	298
49	和光市	293
50	北足立郡伊奈町	292
51	比企郡嵐山町	249
52	北葛飾郡松伏町	223
53	入間郡毛呂山町	201
53	比企郡ときがわ町	201
55	秩父郡皆野町	176
56	志木市	174
57	比企郡鳩山町	166
58	秩父郡横瀬町	140
59	入間郡越生町	136
60	秩父郡長瀞町	122
61	戸田市	96
62	秩父郡東秩父村	71
62	蕨市	71

埼玉県内でのシェア率(割合)

さらに、上記のランキング表を元に、さいたま市の第１次産業就業者数が、埼玉県内でどれだけのシェア率を占めているのか、割合を示したグラフを以下に作成しました。

埼玉県内全体の第１次産業就業者数の合計は、50424人です。※データが確認できる63自治体の合計となります。

そして、さいたま市の第１次産業就業者数は4116人ですので、埼玉県内でのシェア率は8.163%となります。

埼玉県内の第１次産業就業者数の平均値と中央値

また、埼玉県内での第１次産業就業者数の平均値と、中央値についても調査し、さいたま市と比較したグラフを以下に作成いたしました。

さいたま市の第１次産業就業者数と埼玉県内の中央値と平均値を比較した一覧表

名称	第１次産業就業者数
さいたま市	4,116人
平均値	800.38人
中央値	520人

こちらの比較表より、さいたま市の第１次産業就業者数は、

• 埼玉県平均値の5.1426倍(→多い)
• 埼玉県中央値の7.915倍(→多い)

ということが見えてきます。

日本全国の第１次産業就業者数ランキングでさいたま市は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

さいたま市は日本全国の第１次産業就業者数ランキング(多い順)で67位

まずは、さいたま市の第１次産業就業者数を日本全国(市区町村別)で見たときに何番目に多いのかを日本全国の第１次産業就業者数ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(市区町村別)の第１次産業就業者数ランキング表：さいたま市は67位

順位	市区町村名	第１次産業就業者数 (人)
63	飯田市	4,217
64	酒田市	4,205
65	宇城市	4,147
66	栃木市	4,126
67	さいたま市	4,116
68	上越市	4,096
69	小林市	4,025
70	西尾市	4,012
71	真岡市	3,998
72	札幌市	3,983

→ 日本全国(市区町村別)の第１次産業就業者数ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の第１次産業就業者数が多いランキング表では、統計が取れる1739つの市区町村の中で、さいたま市は67位と、日本全国(市区町村)の中でも第１次産業就業者数が比較的多い市区町村ということが分かります。

以下は第１次産業就業者数の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

第１次産業就業者数の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(市区町村別)の第１次産業就業者数が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(市区町村別)の第１次産業就業者数が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値とさいたま市の第１次産業就業者数を比べる

また、この日本全国(市区町村別)第１次産業就業者数ランキングの平均値、中央値とさいたま市の比較グラフは以下となっています。

さいたま市の第１次産業就業者数を日本全国(市区町村)の中央値(673)と平均値(1,128)と比較した一覧表

市区町村名	第１次産業就業者数
さいたま市	4,116人
平均値	1,128人
中央値	673人

こちらの表より、さいたま市の第１次産業就業者数は平均より3.65倍多いという結果が見えてきます。

また、中央値の673と比較してみると、さいたま市の第１次産業就業者数「4116人」は中央値よりも6.12倍も第１次産業就業者数が多いということも見えてきます。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	さいたま市(埼玉県)の第１次産業就業者数データ
単位	(人)
期間	2005～2020年
更新日時	2023-08-06T05:01:44+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

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地図で見る第１次産業就業者数の推移(市区町村別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

第１次産業就業者数にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの第１次産業就業者数の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る第１次産業就業者数の推移(市区町村別の日本全国階級区分図)

また、さいたま市(埼玉県)の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(市区町村別)が見られます。

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