グラフで見るさいたま市の第３次産業事業所数は多い？少い？(推移グラフと比較)

さいたま市(埼玉県)の第３次産業事業所数をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

第３次産業事業所数とは？

[事業所数],一定の場所を占めて，単一の経営主体のもと，従業者と設備を有して，物の生産や販売，サービスの提供が継続的に行われているものの数,[第３次産業事業所数],電気・ガス・熱供給・水道業，情報通信業，運輸業及びサービス業等の事業所の数

さいたま市の第３次産業事業所数はどのくらい？

さいたま市(埼玉県)の第３次産業事業所数は、36,246(所)です。(2014年調査)

さいたま市(埼玉県)の第３次産業事業所数(2014年)

市区町村名	第３次産業事業所数
さいたま市	36,246(所)

さいたま市の第３次産業事業所数推移グラフ(2009年～現在)

では、現在のさいたま市(埼玉県)の第３次産業事業所数の「36,246(所)」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

さいたま市の第３次産業事業所数の2009～2014年までの推移をグラフに表してみます。

また、下記は2009～2014年までのさいたま市の第３次産業事業所数の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見るさいたま市(埼玉県)の第３次産業事業所数の推移(2009～2014年)

年	2009	2014
第３次産業事業所数(所)	36,263.00	36,246.00
前回比(差引値)	-	-17
前回比(%)	-	99.95

上記のさいたま市の第３次産業事業所数の推移グラフを見てみると、最新である2014年の第３次産業事業所数が最も少いことが分かります。

また、前回の2009年よりも17(所)少なくなっており、第３次産業事業所数は下がりつつあると言えます。

また、第３次産業事業所数ではなく第２次産業事業所数であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見るさいたま市の第２次産業事業所数

さいたま市の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見るさいたま市(埼玉県)の人口推移

さいたま市の第３次産業事業所数は少い？多い？人口が近い京都市(京都府)と広島市(広島県)と比較

さいたま市(埼玉県)の第３次産業事業所数は、どれくらい多い、あるいは少いのでしょうか？

さいたま市(埼玉県)と京都市(京都府)と広島市(広島県)の第３次産業事業所数を比較

まずは、さいたま市と人口が日本全国で最も近い京都市(京都府)と広島市(広島県)の第３次産業事業所数を比較してみます。

※川崎市(神奈川県)と仙台市(宮城県)は、さいたま市と3・4番目に人口が近い市区町村です。

さいたま市(埼玉県)と人口の近い京都市(京都府)と広島市(広島県)の第３次産業事業所数を比較した一覧表

市区町村名	総人口	第３次産業事業所数
川崎市(神奈川県)	1,522,390人	35,697(所)
京都市(京都府)	1,388,807人	62,477(所)
さいたま市(埼玉県)	1,332,226人	36,246(所)
広島市(広島県)	1,189,149人	47,997(所)
仙台市(宮城県)	1,065,365人	44,127(所)

上記の第３次産業事業所数の比較表をみてみると、

• 京都市(京都府)は、さいたま市よりも第３次産業事業所数の数値が約26,231も多く、1.724倍も高い
• 広島市(広島県)は、さいたま市よりも第３次産業事業所数の数値が約11,751多く、1.324倍高い

という結果となっています。

特に、京都市(京都府)とさいたま市は人口が日本全体の中でも1・2番目に近いが、第３次産業事業所数には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。

さいたま市をもっと他の市区町村と比較する

さいたま市のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の市区町村を選択してみて下さいませ。

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※もし市区町村名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

続いて、さいたま市の第３次産業事業所数が、埼玉県内では何番目に多いのかを、ランキング表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

さいたま市の第３次産業事業所数は、埼玉県内では1位

下記は、埼玉県内での第３次産業事業所数のランキング表です。（多い順）

埼玉県内での第３次産業事業所数のランキング表：さいたま市は1位

順位	市区町村名	第３次産業事業所数 (所)
1	さいたま市	36,246
2	川口市	15,739
3	越谷市	9,376
4	川越市	9,098
5	所沢市	8,219
6	熊谷市	7,068
7	春日部市	6,552
8	草加市	5,804
9	上尾市	5,398
10	深谷市	4,347
11	久喜市	4,302
12	戸田市	4,021
13	狭山市	3,921
14	三郷市	3,838
15	入間市	3,805
16	新座市	3,631
17	加須市	3,234
18	鴻巣市	3,060
19	本庄市	2,955
20	東松山市	2,943
21	秩父市	2,866
22	朝霞市	2,822
23	行田市	2,733
24	ふじみ野市	2,643
25	八潮市	2,595
26	坂戸市	2,546
27	飯能市	2,482
28	蕨市	2,383
29	富士見市	2,355
30	鶴ヶ島市	1,888
31	桶川市	1,870
32	羽生市	1,738
33	幸手市	1,730
34	北本市	1,673
35	志木市	1,636
36	吉川市	1,488
37	和光市	1,409
38	日高市	1,351
39	蓮田市	1,292
40	北葛飾郡杉戸町	1,181
41	白岡市	1,154
42	入間郡三芳町	1,085
43	大里郡寄居町	973
44	比企郡小川町	968
45	北足立郡伊奈町	964
46	入間郡毛呂山町	955
47	南埼玉郡宮代町	891
48	児玉郡上里町	780
49	北葛飾郡松伏町	674
50	比企郡嵐山町	582
51	比企郡川島町	565
52	秩父郡皆野町	450
53	秩父郡小鹿野町	449
54	比企郡吉見町	435
55	比企郡滑川町	407
56	児玉郡神川町	357
57	比企郡ときがわ町	329
58	秩父郡長瀞町	324
59	入間郡越生町	319
60	比企郡鳩山町	314
61	児玉郡美里町	286
62	秩父郡横瀬町	249
63	秩父郡東秩父村	88

埼玉県内でのシェア率(割合)

さらに、上記のランキング表を元に、さいたま市の第３次産業事業所数が、埼玉県内でどれだけのシェア率を占めているのか、割合を示したグラフを以下に作成しました。

埼玉県内全体の第３次産業事業所数の合計は、197836(所)です。※データが確認できる63自治体の合計となります。

そして、さいたま市の第３次産業事業所数は36246(所)ですので、埼玉県内でのシェア率は18.321%となります。

埼玉県内の第３次産業事業所数の平均値と中央値

また、埼玉県内での第３次産業事業所数の平均値と、中央値についても調査し、さいたま市と比較したグラフを以下に作成いたしました。

さいたま市の第３次産業事業所数と埼玉県内の中央値と平均値を比較した一覧表

名称	第３次産業事業所数
さいたま市	36,246(所)
平均値	3,140(所)
中央値	1,730(所)

こちらの比較表より、さいたま市の第３次産業事業所数は、

• 埼玉県平均値の11.5424倍(→多い)
• 埼玉県中央値の20.951倍(→多い)

ということが見えてきます。

日本全国の第３次産業事業所数ランキングでさいたま市は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

さいたま市は日本全国の第３次産業事業所数ランキング(多い順)で12位

まずは、さいたま市の第３次産業事業所数を日本全国(市区町村別)で見たときに何番目に多いのかを日本全国の第３次産業事業所数ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(市区町村別)の第３次産業事業所数ランキング表：さいたま市は12位

順位	市区町村名	第３次産業事業所数 (所)
8	広島市	47,997
9	仙台市	44,127
10	北九州市	37,883
11	港区	36,961
12	さいたま市	36,246
13	川崎市	35,697
14	中央区	35,070
15	千代田区	31,933
16	新潟市	31,205
17	新宿区	30,893

→ 日本全国(市区町村別)の第３次産業事業所数ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の第３次産業事業所数が多いランキング表では、統計が取れる1738つの市区町村の中で、さいたま市は12位と、上位20位にランクインしており、日本全国(市区町村)の中でも第３次産業事業所数が多い市区町村ということが分かります。

以下は第３次産業事業所数の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

第３次産業事業所数の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(市区町村別)の第３次産業事業所数が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(市区町村別)の第３次産業事業所数が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値とさいたま市の第３次産業事業所数を比べる

また、この日本全国(市区町村別)第３次産業事業所数ランキングの平均値、中央値とさいたま市の比較グラフは以下となっています。

さいたま市の第３次産業事業所数を日本全国(市区町村)の中央値(887)と平均値(2,674)と比較した一覧表

市区町村名	第３次産業事業所数
さいたま市	36,246(所)
平均値	2,674(所)
中央値	887(所)

こちらの表より、さいたま市の第３次産業事業所数は平均より13.55倍多いという結果が見えてきます。

また、中央値の887と比較してみると、さいたま市の第３次産業事業所数「36246(所)」は中央値よりも40.89倍も第３次産業事業所数が多いということも見えてきます。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	さいたま市(埼玉県)の第３次産業事業所数データ
単位	(所)
期間	2009～2014年
更新日時	2021-04-09T12:59:49+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

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地図で見る第３次産業事業所数の推移(市区町村別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

第３次産業事業所数にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの第３次産業事業所数の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る第３次産業事業所数の推移(市区町村別の日本全国階級区分図)

また、さいたま市(埼玉県)の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(市区町村別)が見られます。

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