太田市(群馬県)の経常収支比率をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。
太田市(群馬県)の経常収支比率は、99.1%です。(2019年調査)
市区町村名 | 経常収支比率 |
---|---|
太田市 | 99.1% |
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
2019年の総務省による統計ダッシュボード調査が最新のデータ
(2022年8月20日確認)
2024年の統計データは発表され次第即時反映させて頂きます。
では、現在の太田市(群馬県)の経常収支比率の「99.1%」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか?
太田市の経常収支比率の2000~2019年までの推移をグラフに表してみます。
※こちらは、2000~2019年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。
※太田市の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口(総数)を元に作成。
↓こちらは、上記の太田市の経常収支比率グラフの全体図です。
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
※太田市の経常収支比率の推移(2000~2019年)データの無料ダウンロードはこちらから↓
(EXCELでも開けます)
※【データ内容】
1行目:年代,2行目:経常収支比率
また、下記は2000~2019年までの太田市の経常収支比率の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能
年 | 2000 | 2001 | 2002 | 2003 | 2004 | 2005 | 2006 | 2007 | 2008 | 2009 | 2010 | 2011 | 2012 | 2013 | 2014 | 2015 | 2016 | 2017 | 2018 | 2019 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
経常収支比率(%) | 85.40 | 88.60 | 88.00 | 93.30 | 91.80 | 90.70 | 92.80 | 95.80 | 95.50 | 98.70 | 92.10 | 93.70 | 93.30 | 92.00 | 80.90 | 89.90 | 86.40 | 93.80 | 90.50 | 99.10 |
前回比(差引値) | - | 3.2 | -0.6 | 5.3 | -1.5 | -1.1 | 2.1 | 3 | -0.3 | 3.2 | -6.6 | 1.6 | -0.4 | -1.3 | -11.1 | 9 | -3.5 | 7.4 | -3.3 | 8.6 |
前回比(%) | - | 103.75 | 99.32 | 106.02 | 98.39 | 98.8 | 102.32 | 103.23 | 99.69 | 103.35 | 93.31 | 101.74 | 99.57 | 98.61 | 87.93 | 111.12 | 96.11 | 108.56 | 96.48 | 109.5 |
上記の太田市の経常収支比率の推移グラフを見てみると、最新である2019年の経常収支比率が最も高いことが分かります。
また、前回の2018年よりも8.6%多くなっており、経常収支比率は上昇傾向にあると言えます。
特に、最も低い2014年の「80.9%」と現在の経常収支比率「99.1%」を比べると、1.22倍もの差があり、経常収支比率がいかに上昇したかが見えてきます。
また、経常収支比率ではなく一般行政部門職員数(市区町村)であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→ グラフで見る太田市の一般行政部門職員数(市区町村)
太田市の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→ グラフで見る太田市(群馬県)の人口推移
太田市(群馬県)の経常収支比率は、どれくらい高い、あるいは低いのでしょうか?
まずは、太田市と人口が日本全国で最も近い呉市(広島県)と文京区(東京都)の経常収支比率を比較してみます。
※厚木市(神奈川県)と荒川区(東京都)は、太田市と3・4番目に人口が近い市区町村です。
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
市区町村名 | 総人口 | 経常収支比率 |
---|---|---|
厚木市(神奈川県) | 223,451人 | 89.3% |
呉市(広島県) | 213,008人 | 98% |
太田市(群馬県) | 223,022人 | 99.1% |
文京区(東京都) | 226,332人 | 80% |
荒川区(東京都) | 215,543人 | 84.1% |
上記の経常収支比率の比較表をみてみると、
という結果となっています。
太田市のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の市区町村を選択してみて下さいませ。
※もし市区町村名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。
続いて、太田市の経常収支比率が、群馬県内では何番目に高いのかを、ランキング表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。
下記は、群馬県内での経常収支比率のランキング表です。(高い順)
順位 | 市区町村名 | 経常収支比率 (%) |
---|---|---|
1 | 邑楽郡大泉町 | 101.1 |
2 | みどり市 | 99.4 |
3 | 太田市 | 99.1 |
4 | 多野郡神流町 | 99 |
5 | 館林市 | 98.2 |
6 | 前橋市 | 97.9 |
7 | 藤岡市 | 97.8 |
8 | 沼田市 | 97.2 |
9 | 桐生市 | 96.5 |
9 | 渋川市 | 96.5 |
11 | 高崎市 | 95.6 |
12 | 邑楽郡千代田町 | 95.3 |
13 | 安中市 | 95 |
13 | 利根郡みなかみ町 | 95 |
15 | 佐波郡玉村町 | 94.8 |
16 | 吾妻郡草津町 | 94.4 |
17 | 伊勢崎市 | 93.8 |
18 | 甘楽郡下仁田町 | 93.7 |
19 | 吾妻郡長野原町 | 92.4 |
20 | 邑楽郡板倉町 | 92.1 |
21 | 北群馬郡榛東村 | 91.8 |
22 | 吾妻郡高山村 | 91.4 |
22 | 吾妻郡東吾妻町 | 91.4 |
22 | 富岡市 | 91.4 |
25 | 北群馬郡吉岡町 | 90.2 |
26 | 邑楽郡邑楽町 | 89.8 |
27 | 吾妻郡中之条町 | 89.5 |
28 | 吾妻郡嬬恋村 | 88 |
29 | 利根郡昭和村 | 87.9 |
30 | 甘楽郡南牧村 | 87.4 |
31 | 利根郡片品村 | 86 |
32 | 甘楽郡甘楽町 | 85.1 |
33 | 邑楽郡明和町 | 85 |
34 | 利根郡川場村 | 82.6 |
35 | 多野郡上野村 | 75.4 |
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
また、群馬県内での経常収支比率の平均値と、中央値についても調査し、太田市と比較したグラフを以下に作成いたしました。
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
名称 | 経常収支比率 |
---|---|
太田市 | 99.1% |
平均値 | 92.51% |
中央値 | 92.4% |
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
こちらの比較表より、太田市の経常収支比率は、
ということが見えてきます。
日本全国の経常収支比率ランキングで太田市は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。
まずは、太田市の経常収支比率を日本全国(市区町村別)で見たときに何番目に高いのかを日本全国の経常収支比率ランキング表を用いて、みていきます。
順位 | 市区町村名 | 経常収支比率 (%) |
---|---|---|
95 | 田川郡添田町 | 99.2 |
99 | 西津軽郡深浦町 | 99.1 |
99 | 鹿角郡小坂町 | 99.1 |
99 | 玖珂郡和木町 | 99.1 |
99 | 太田市 | 99.1 |
99 | 摂津市 | 99.1 |
99 | 下関市 | 99.1 |
105 | 海草郡紀美野町 | 99 |
105 | 那須塩原市 | 99 |
105 | 多野郡神流町 | 99 |
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
→ 日本全国(市区町村別)の経常収支比率ランキングをもっと見る
こちらの日本全国の経常収支比率が高いランキング表では、統計が取れる1740つの市区町村の中で、太田市は99位と、日本全国(市区町村)の中でも経常収支比率が比較的高い市区町村ということが分かります。
以下は経常収支比率の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。
さらに詳しい日本全国(市区町村別)の経常収支比率が高いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→ 日本全国(市区町村別)の経常収支比率が高いランキングと過去から現在までの推移グラフ
また、この日本全国(市区町村別)経常収支比率ランキングの平均値、中央値と太田市の比較グラフは以下となっています。
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
市区町村名 | 経常収支比率 |
---|---|
太田市 | 99.1% |
平均値 | 91% |
中央値 | 92% |
※Source:総務省による統計ダッシュボード 詳細
こちらの表より、太田市の経常収支比率は平均と近い位置にあるという結果が見えてきます。
また、中央値の92と比較してみると、太田市の経常収支比率「99.1%」は中央値より経常収支比率が少し高い(1.08倍)ということが分かります。
項目 | 内容 |
---|---|
名称 | 太田市(群馬県)の経常収支比率データ |
単位 | (%) |
期間 | 2000~2019年 |
更新日時 | 2022-08-20T05:02:01+0900 |
ライセンス | CC BY 4.0 |
ソース元 | 総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード(https://dashboard.e-stat.go.jp/)とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。 |
新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。
経常収支比率にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。
特に、過去から現在までの経常収支比率の推移を可視化した部分は必見です。
地図で見る経常収支比率の推移(市区町村別の日本全国階級区分図)
また、太田市(群馬県)の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(市区町村別)が見られます。
統計「グラフで見る太田市の経常収支比率は高い?低い?(推移グラフと比較)」について、あなたの考察やコメントを残そう!