グラフで見る大田区の防火木造住宅数は多い？少い？(推移グラフと比較)

大田区(東京都)の防火木造住宅数をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

大田区の防火木造住宅数はどのくらい？

大田区(東京都)の防火木造住宅数は、67,340(戸)です。(2018年調査)

大田区(東京都)の防火木造住宅数(2018年)

市区町村名	防火木造住宅数
大田区	67,340(戸)

大田区の防火木造住宅数推移グラフ(2003年～現在)

では、現在の大田区(東京都)の防火木造住宅数の「67,340(戸)」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

大田区の防火木造住宅数の2003～2018年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、2003～2018年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※大田区の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記の大田区の防火木造住宅数グラフの全体図です。

また、下記は2003～2018年までの大田区の防火木造住宅数の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見る大田区(東京都)の防火木造住宅数の推移(2003～2018年)

年	2003	2008	2013	2018
防火木造住宅数(戸)	96,550.00	80,510.00	77,820.00	67,340.00
前回比(差引値)	-	-16,040	-2,690	-10,480
前回比(%)	-	83.39	96.66	86.53

上記の大田区の防火木造住宅数の推移グラフを見てみると、最新である2018年の防火木造住宅数が最も少いことが分かります。

また、前回の2013年よりも10480(戸)少なくなっており、防火木造住宅数は下がりつつあると言えます。

特に、最も防火木造住宅数が多かった2003年と現在の防火木造住宅数を比べると、1.43倍もの差があり、防火木造住宅数がいかに減少したかが見えてきます。

また、防火木造住宅数ではなく共同住宅数であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見る大田区の共同住宅数

大田区の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見る大田区(東京都)の人口推移

大田区の防火木造住宅数は少い？多い？人口が近い練馬区(東京都)と相模原市(神奈川県)と比較

大田区(東京都)の防火木造住宅数は、どれくらい多い、あるいは少いのでしょうか？

大田区(東京都)と練馬区(東京都)と相模原市(神奈川県)の防火木造住宅数を比較

まずは、大田区と人口が日本全国で最も近い練馬区(東京都)と相模原市(神奈川県)の防火木造住宅数を比較してみます。

※熊本市(熊本県)と岡山市(岡山県)は、大田区と3・4番目に人口が近い市区町村です。

大田区(東京都)と人口の近い練馬区(東京都)と相模原市(神奈川県)の防火木造住宅数を比較した一覧表

市区町村名	総人口	防火木造住宅数
熊本市(熊本県)	731,722人	97,600(戸)
練馬区(東京都)	738,358人	151,130(戸)
大田区(東京都)	728,703人	67,340(戸)
相模原市(神奈川県)	719,112人	118,600(戸)
岡山市(岡山県)	704,487人	85,600(戸)

上記の防火木造住宅数の比較表をみてみると、

• 練馬区(東京都)は、大田区よりも防火木造住宅数の数値が約83,790も多く、2.244倍も高い
• 相模原市(神奈川県)は、大田区よりも防火木造住宅数の数値が約51,260も多く、1.761倍も高い

という結果となっています。

特に、練馬区(東京都)と大田区は人口が日本全体の中でも1・2番目に近いが、防火木造住宅数には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。

大田区をもっと他の市区町村と比較する

大田区のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の市区町村を選択してみて下さいませ。

市区町村を選択する

※もし市区町村名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

続いて、大田区の防火木造住宅数が、東京都内では何番目に多いのかを、ランキング表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

大田区の防火木造住宅数は、東京都内では8位

下記は、東京都内での防火木造住宅数のランキング表です。（多い順）

東京都内での防火木造住宅数のランキング表：大田区は8位

順位	市区町村名	防火木造住宅数 (戸)
1	世田谷区	156,090
2	練馬区	151,130
3	杉並区	129,550
4	八王子市	118,540
5	町田市	108,800
6	江戸川区	90,150
7	足立区	85,550
8	大田区	67,340
9	葛飾区	65,700
10	板橋区	63,020
11	中野区	57,900
12	豊島区	44,400
13	府中市	42,300
14	三鷹市	41,410
15	目黒区	39,490
16	日野市	38,340
17	北区	35,310
18	西東京市	33,640
19	調布市	32,870
20	品川区	32,840
21	小平市	30,850
22	東村山市	30,650
23	立川市	27,720
24	青梅市	26,220
25	新宿区	25,270
26	小金井市	24,980
27	東久留米市	24,620
28	国分寺市	23,620
29	江東区	21,630
30	荒川区	21,440
31	あきる野市	20,740
32	武蔵野市	18,490
33	渋谷区	18,060
34	昭島市	17,670
35	文京区	17,300
36	墨田区	16,750
37	武蔵村山市	16,150
38	狛江市	15,800
39	清瀬市	15,560
40	東大和市	14,740
41	国立市	11,890
42	稲城市	11,040
43	多摩市	10,820
44	福生市	10,140
45	羽村市	9,980
46	台東区	9,060
47	西多摩郡瑞穂町	6,110
48	西多摩郡日の出町	3,800
49	港区	3,660
50	中央区	1,220
51	千代田区	610

東京都内でのシェア率(割合)

さらに、上記のランキング表を元に、大田区の防火木造住宅数が、東京都内でどれだけのシェア率を占めているのか、割合を示したグラフを以下に作成しました。

東京都内全体の防火木造住宅数の合計は、1940960(戸)です。※データが確認できる51自治体の合計となります。

そして、大田区の防火木造住宅数は67340(戸)ですので、東京都内でのシェア率は3.469%となります。

東京都内の防火木造住宅数の平均値と中央値

また、東京都内での防火木造住宅数の平均値と、中央値についても調査し、大田区と比較したグラフを以下に作成いたしました。

大田区の防火木造住宅数と東京都内の中央値と平均値を比較した一覧表

名称	防火木造住宅数
大田区	67,340(戸)
平均値	38,058(戸)
中央値	24,620(戸)

こちらの比較表より、大田区の防火木造住宅数は、

• 東京都平均値の1.7694倍(→多い)
• 東京都中央値の2.735倍(→多い)

ということが見えてきます。

日本全国の防火木造住宅数ランキングで大田区は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

大田区は日本全国の防火木造住宅数ランキング(多い順)で49位

まずは、大田区の防火木造住宅数を日本全国(市区町村別)で見たときに何番目に多いのかを日本全国の防火木造住宅数ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(市区町村別)の防火木造住宅数ランキング表：大田区は49位

順位	市区町村名	防火木造住宅数 (戸)
45	越谷市	70,320
46	福山市	70,000
47	長岡市	69,080
48	所沢市	68,270
49	大田区	67,340
50	金沢市	66,940
51	釧路市	66,340
52	八戸市	65,950
53	葛飾区	65,700
54	郡山市	64,600

→ 日本全国(市区町村別)の防火木造住宅数ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の防火木造住宅数が多いランキング表では、統計が取れる1086つの市区町村の中で、大田区は49位と、日本全国(市区町村)の中でも防火木造住宅数が比較的多い市区町村ということが分かります。

以下は防火木造住宅数の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

防火木造住宅数の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(市区町村別)の防火木造住宅数が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(市区町村別)の防火木造住宅数が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と大田区の防火木造住宅数を比べる

また、この日本全国(市区町村別)防火木造住宅数ランキングの平均値、中央値と大田区の比較グラフは以下となっています。

大田区の防火木造住宅数を日本全国(市区町村)の中央値(6,955)と平均値(16,373)と比較した一覧表

市区町村名	防火木造住宅数
大田区	67,340(戸)
平均値	16,373(戸)
中央値	6,955(戸)

こちらの表より、大田区の防火木造住宅数は平均より4.11倍多いという結果が見えてきます。

また、中央値の6,955と比較してみると、大田区の防火木造住宅数「67340(戸)」は中央値よりも9.68倍も防火木造住宅数が多いということも見えてきます。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	大田区(東京都)の防火木造住宅数データ
単位	(戸)
期間	2003～2018年
更新日時	2021-04-12T05:03:33+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

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地図で見る防火木造住宅数の推移(市区町村別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

防火木造住宅数にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの防火木造住宅数の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る防火木造住宅数の推移(市区町村別の日本全国階級区分図)

また、大田区(東京都)の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(市区町村別)が見られます。

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