グラフで見る大田区の知的障害者援護施設数は多い？少い？(推移グラフと比較)

大田区(東京都)の知的障害者援護施設数をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

大田区の知的障害者援護施設数はどのくらい？

大田区(東京都)の知的障害者援護施設数は、2(所)です。(2011年調査)

大田区(東京都)の知的障害者援護施設数(2011年)

市区町村名	知的障害者援護施設数
大田区	2(所)

大田区の知的障害者援護施設数推移グラフ(2000年～現在)

では、現在の大田区(東京都)の知的障害者援護施設数の「2(所)」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

大田区の知的障害者援護施設数の2000～2011年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、2000～2011年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※大田区の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記の大田区の知的障害者援護施設数グラフの全体図です。

また、下記は2000～2011年までの大田区の知的障害者援護施設数の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見る大田区(東京都)の知的障害者援護施設数の推移(2000～2011年)

年	2000	2001	2002	2003	2004	2005	2006	2007	2008	2009	2010	2011
知的障害者援護施設数(所)	11.00	11.00	13.00	15.00	17.00	17.00	17.00	17.00	17.00	17.00	18.00	2.00
前回比(差引値)	-	0	2	2	2	0	0	0	0	0	1	-16
前回比(%)	-	100	118.18	115.38	113.33	100	100	100	100	100	105.88	11.11

上記の大田区の知的障害者援護施設数の推移グラフを見てみると、最新である2011年の知的障害者援護施設数が最も少いことが分かります。

また、前回の2010年よりも16(所)少なくなっており、知的障害者援護施設数は下がりつつあると言えます。

特に、最も知的障害者援護施設数が多かった2010年と現在の知的障害者援護施設数を比べると、5.5倍もの差があり、知的障害者援護施設数がいかに減少したかが見えてきます。

また、知的障害者援護施設数ではなく障害者支援施設等数であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見る大田区の障害者支援施設等数

大田区の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見る大田区(東京都)の人口推移

大田区の知的障害者援護施設数は少い？多い？人口が近い練馬区(東京都)と相模原市(神奈川県)と比較

大田区(東京都)の知的障害者援護施設数は、どれくらい少い、あるいは多いのでしょうか？

大田区(東京都)と練馬区(東京都)と相模原市(神奈川県)の知的障害者援護施設数を比較

まずは、大田区と人口が日本全国で最も近い練馬区(東京都)と相模原市(神奈川県)の知的障害者援護施設数を比較してみます。

※新潟市(新潟県)と岡山市(岡山県)は、大田区と3・4番目に人口が近い市区町村です。

大田区(東京都)と人口の近い練馬区(東京都)と相模原市(神奈川県)の知的障害者援護施設数を比較した一覧表

市区町村名	総人口	知的障害者援護施設数
新潟市(新潟県)	779,613人	2(所)
練馬区(東京都)	738,358人	3(所)
大田区(東京都)	728,703人	2(所)
相模原市(神奈川県)	719,112人	7(所)
岡山市(岡山県)	704,487人	2(所)

上記の知的障害者援護施設数の比較表をみてみると、

• 練馬区(東京都)は、大田区よりも知的障害者援護施設数の数値が約1多く、1.5倍高い
• 相模原市(神奈川県)は、大田区よりも知的障害者援護施設数の数値が約5も多く、3.5倍も高い

という結果となっています。

特に、相模原市(神奈川県)と大田区は人口が日本全体の中でも1・2番目に近いが、知的障害者援護施設数には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。

大田区をもっと他の市区町村と比較する

大田区のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の市区町村を選択してみて下さいませ。

市区町村を選択する

※もし市区町村名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

続いて、大田区の知的障害者援護施設数が、東京都内では何番目に多いのかを、ランキング表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

大田区の知的障害者援護施設数は、東京都内では8位

下記は、東京都内での知的障害者援護施設数のランキング表です。（多い順）

東京都内での知的障害者援護施設数のランキング表：大田区は8位

順位	市区町村名	知的障害者援護施設数 (所)
1	北区	6
2	葛飾区	4
2	町田市	4
2	港区	4
5	文京区	3
5	東村山市	3
5	練馬区	3
8	小平市	2
8	大田区	2
8	府中市	2
11	江戸川区	1
11	八王子市	1
11	東大和市	1
11	清瀬市	1
11	江東区	1
11	国立市	1
11	目黒区	1
11	三鷹市	1
11	中野区	1
11	青梅市	1
11	立川市	1
11	豊島区	1
23	足立区	0
23	あきる野市	0
23	昭島市	0
23	八丈支庁青ヶ島村	0
23	荒川区	0
23	千代田区	0
23	調布市	0
23	福生市	0
23	八丈支庁八丈町	0
23	羽村市	0
23	東久留米市	0
23	日野市	0
23	西多摩郡日の出町	0
23	西多摩郡檜原村	0
23	稲城市	0
23	板橋区	0
23	小金井市	0
23	国分寺市	0
23	狛江市	0
23	大島支庁神津島村	0
23	三宅支庁御蔵島村	0
23	三宅支庁三宅村	0
23	西多摩郡瑞穂町	0
23	武蔵村山市	0
23	武蔵野市	0
23	大島支庁新島村	0
23	西東京市	0
23	小笠原支庁小笠原村	0
23	西多摩郡奥多摩町	0
23	大島支庁大島町	0
23	大島支庁利島村	0
23	世田谷区	0
23	渋谷区	0
23	品川区	0
23	新宿区	0
23	杉並区	0
23	墨田区	0
23	台東区	0
23	多摩市	0
23	中央区	0

東京都内でのシェア率(割合)

さらに、上記のランキング表を元に、大田区の知的障害者援護施設数が、東京都内でどれだけのシェア率を占めているのか、割合を示したグラフを以下に作成しました。

東京都内全体の知的障害者援護施設数の合計は、45(所)です。※データが確認できる62自治体の合計となります。

そして、大田区の知的障害者援護施設数は2(所)ですので、東京都内でのシェア率は4.444%となります。

東京都内の知的障害者援護施設数の平均値と中央値

また、東京都内での知的障害者援護施設数の平均値と、中央値についても調査し、大田区と比較したグラフを以下に作成いたしました。

大田区の知的障害者援護施設数と東京都内の中央値と平均値を比較した一覧表

名称	知的障害者援護施設数
大田区	2(所)
平均値	0.73(所)
中央値	0(所)

こちらの比較表より、大田区の知的障害者援護施設数は、

• 東京都平均値の2.7556倍(→多い)
• 東京都中央値より2(多い)

ということが見えてきます。

日本全国の知的障害者援護施設数ランキングで大田区は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

大田区は日本全国の知的障害者援護施設数ランキング(多い順)で130位

まずは、大田区の知的障害者援護施設数を日本全国(市区町村別)で見たときに何番目に多いのかを日本全国の知的障害者援護施設数ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(市区町村別)の知的障害者援護施設数ランキング表：大田区は130位

順位	市区町村名	知的障害者援護施設数 (所)
130	小郡市	2
130	岡山市	2
130	岡崎市	2
130	大牟田市	2
130	大田区	2
130	佐賀市	2
130	西海市	2
130	三戸郡五戸町	2
130	三戸郡南部町	2
130	佐用郡佐用町	2

→ 日本全国(市区町村別)の知的障害者援護施設数ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の知的障害者援護施設数が多いランキング表では、統計が取れる1705つの市区町村の中で、大田区は130位と、日本全国(市区町村)の中でも知的障害者援護施設数が比較的多い市区町村ということが分かります。

以下は知的障害者援護施設数の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

知的障害者援護施設数の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(市区町村別)の知的障害者援護施設数が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(市区町村別)の知的障害者援護施設数が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と大田区の知的障害者援護施設数を比べる

また、この日本全国(市区町村別)知的障害者援護施設数ランキングの平均値、中央値と大田区の比較グラフは以下となっています。

大田区の知的障害者援護施設数を日本全国(市区町村)の中央値(0)と平均値(1)と比較した一覧表

市区町村名	知的障害者援護施設数
大田区	2(所)
平均値	1(所)
中央値	0(所)

こちらの表より、大田区の知的障害者援護施設数は平均より3.07倍多いという結果が見えてきます。

また、中央値の0と比較してみると、大田区の知的障害者援護施設数「2(所)」は中央値より知的障害者援護施設数が少し多い(0倍)ということが分かります。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	大田区(東京都)の知的障害者援護施設数データ
単位	(所)
期間	2000～2011年
更新日時	2021-04-24T05:06:51+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

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地図で見る知的障害者援護施設数の推移(市区町村別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

知的障害者援護施設数にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの知的障害者援護施設数の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る知的障害者援護施設数の推移(市区町村別の日本全国階級区分図)

また、大田区(東京都)の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(市区町村別)が見られます。

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