グラフで見る奥州市の就業者は多い？少い？(推移グラフと比較)

奥州市(岩手県)の就業者をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

就業者とは？

[就業者（国勢調査）],調査週間中，賃金，給料，諸手当，営業収益，手数料，内職収入など収入（現物収入を含む。）を伴う仕事を少しでもした者（休業者及び無給の家族従業者を含む。）

奥州市の就業者はどのくらい？

奥州市(岩手県)の就業者は、58,252人です。(2020年調査)

奥州市(岩手県)の就業者(2020年)

市区町村名	就業者
奥州市	58,252人

奥州市の就業者推移グラフ(2010年～現在)

では、現在の奥州市(岩手県)の就業者の「58,252人」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

奥州市の就業者の2010～2020年までの推移をグラフに表してみます。

また、下記は2010～2020年までの奥州市の就業者の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見る奥州市(岩手県)の就業者の推移(2010～2020年)

年	2010	2015	2020
就業者(人)	61,670.00	61,595.00	58,252.00
前回比(差引値)	-	-75	-3,343
前回比(%)	-	99.88	94.57

上記の奥州市の就業者の推移グラフを見てみると、最新である2020年の就業者が最も少いことが分かります。

また、前回の2015年よりも3343人少なくなっており、就業者は下がりつつあると言えます。

また、就業者ではなく労働力人口であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見る奥州市の労働力人口

奥州市の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見る奥州市(岩手県)の人口推移

奥州市の就業者は少い？多い？人口が近い廿日市市(広島県)と東久留米市(東京都)と比較

奥州市(岩手県)の就業者は、どれくらい少い、あるいは多いのでしょうか？

奥州市(岩手県)と廿日市市(広島県)と東久留米市(東京都)の就業者を比較

まずは、奥州市と人口が日本全国で最も近い廿日市市(広島県)と東久留米市(東京都)の就業者を比較してみます。

※一関市(岩手県)と小樽市(北海道)は、奥州市と3・4番目に人口が近い市区町村です。

奥州市(岩手県)と人口の近い廿日市市(広島県)と東久留米市(東京都)の就業者を比較した一覧表

市区町村名	総人口	就業者
一関市(岩手県)	111,792人	56,355人
廿日市市(広島県)	116,649人	55,016人
奥州市(岩手県)	113,162人	58,252人
東久留米市(東京都)	117,091人	47,834人
小樽市(北海道)	110,426人	44,785人

上記の就業者の比較表をみてみると、

• 奥州市は、廿日市市(広島県)よりも就業者の数値が約3,236程しか変わらず、就業者と人口も日本国内では比較的似ている
• 奥州市は、東久留米市(東京都)よりも就業者の数値が約10,418多く、1.218倍高い

という結果となっています。

奥州市をもっと他の市区町村と比較する

奥州市のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の市区町村を選択してみて下さいませ。

市区町村を選択する

※もし市区町村名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

続いて、奥州市の就業者が、岩手県内では何番目に多いのかを、ランキング表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

奥州市の就業者は、岩手県内では2位

下記は、岩手県内での就業者のランキング表です。（多い順）

岩手県内での就業者のランキング表：奥州市は2位

順位	市区町村名	就業者 (人)
1	盛岡市	141,690
2	奥州市	58,252
3	一関市	56,355
4	花巻市	47,508
5	北上市	45,361
6	滝沢市	28,621
7	宮古市	23,450
8	大船渡市	17,324
9	紫波郡紫波町	17,028
10	久慈市	16,181
11	釜石市	14,824
12	紫波郡矢巾町	14,202
13	二戸市	13,551
14	遠野市	13,098
15	八幡平市	12,609
16	陸前高田市	9,036
17	胆沢郡金ケ崎町	8,585
18	岩手郡雫石町	8,381
19	九戸郡洋野町	7,237
20	下閉伊郡山田町	6,839
21	岩手郡岩手町	6,434
22	二戸郡一戸町	5,725
23	上閉伊郡大槌町	5,091
24	九戸郡軽米町	4,463
25	下閉伊郡岩泉町	4,187
26	西磐井郡平泉町	3,784
27	九戸郡九戸村	2,794
28	岩手郡葛巻町	2,684
29	和賀郡西和賀町	2,653
30	気仙郡住田町	2,471
31	九戸郡野田村	1,911
32	下閉伊郡田野畑村	1,514
33	下閉伊郡普代村	1,250

岩手県内でのシェア率(割合)

さらに、上記のランキング表を元に、奥州市の就業者が、岩手県内でどれだけのシェア率を占めているのか、割合を示したグラフを以下に作成しました。

岩手県内全体の就業者の合計は、605093人です。※データが確認できる33自治体の合計となります。

そして、奥州市の就業者は58252人ですので、岩手県内でのシェア率は9.627%となります。

岩手県内の就業者の平均値と中央値

また、岩手県内での就業者の平均値と、中央値についても調査し、奥州市と比較したグラフを以下に作成いたしました。

奥州市の就業者と岩手県内の中央値と平均値を比較した一覧表

名称	就業者
奥州市	58,252人
平均値	18,336人
中央値	8,381人

こちらの比較表より、奥州市の就業者は、

• 岩手県平均値の3.1769倍(→多い)
• 岩手県中央値の6.95倍(→多い)

ということが見えてきます。

日本全国の就業者ランキングで奥州市は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

奥州市は日本全国の就業者ランキング(多い順)で216位

まずは、奥州市の就業者を日本全国(市区町村別)で見たときに何番目に多いのかを日本全国の就業者ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(市区町村別)の就業者ランキング表：奥州市は216位

順位	市区町村名	就業者 (人)
212	瀬戸市	60,351
213	掛川市	59,427
214	伊勢市	58,509
215	岩国市	58,505
216	奥州市	58,252
217	白山市	58,105
218	半田市	57,340
219	長浜市	57,286
220	箕面市	57,206
221	那須塩原市	57,158

→ 日本全国(市区町村別)の就業者ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の就業者が多いランキング表では、統計が取れる1739つの市区町村の中で、奥州市は216位と、日本全国(市区町村)の中でも就業者が比較的多い市区町村ということが分かります。

以下は就業者の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

就業者の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(市区町村別)の就業者が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(市区町村別)の就業者が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と奥州市の就業者を比べる

また、この日本全国(市区町村別)就業者ランキングの平均値、中央値と奥州市の比較グラフは以下となっています。

奥州市の就業者を日本全国(市区町村)の中央値(11,184)と平均値(33,120)と比較した一覧表

市区町村名	就業者
奥州市	58,252人
平均値	33,120人
中央値	11,184人

こちらの表より、奥州市の就業者は平均より1.76倍多いという結果が見えてきます。

また、中央値の11,184と比較してみると、奥州市の就業者「58252人」は中央値よりも5.21倍も就業者が多いということも見えてきます。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	奥州市(岩手県)の就業者データ
単位	(人)
期間	2010～2020年
更新日時	2023-08-05T05:02:12+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

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地図で見る就業者の推移(市区町村別)も要チェック！

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特に、過去から現在までの就業者の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る就業者の推移(市区町村別の日本全国階級区分図)

また、奥州市(岩手県)の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(市区町村別)が見られます。

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