グラフで見る大阪市の労働力人口（男）は多い？少い？(推移グラフと比較)

大阪市(大阪府)の労働力人口（男）をグラフや比較表を用いて分かりやすく説明していきます。

労働力人口（男）とは？

[労働力人口（国勢調査）],就業者及び完全失業者,[就業者（国勢調査）],調査週間中，賃金，給料，諸手当，営業収益，手数料，内職収入など収入（現物収入を含む。）を伴う仕事を少しでもした者（休業者及び無給の家族従業者を含む。）,[完全失業者（国勢調査）],調査週間中，収入を伴う仕事を少しもしなかった者のうち，仕事に就くことが可能であって，かつ，ハローワーク（公共職業安定所）に申し込むなどして積極的に仕事を探していた者

大阪市の労働力人口（男）はどのくらい？

大阪市(大阪府)の労働力人口（男）は、595,438人です。(2020年調査)

大阪市(大阪府)の労働力人口（男）(2020年)

市区町村名	労働力人口（男）
大阪市	595,438人

大阪市の労働力人口（男）推移グラフ(2000年～現在)

では、現在の大阪市(大阪府)の労働力人口（男）の「595,438人」は、過去と比べてどう変化してきているのでしょうか？

大阪市の労働力人口（男）の2000～2020年までの推移をグラフに表してみます。

推移が見えるアニメーショングラフ

※こちらは、2000～2020年までの推移を年ごとに動くグラフとして作成したものです。総人口とも比較可能です。

※大阪市の人口データは、国勢調査・住民基本台帳人口（総数）を元に作成。

グラフ全体図(静止画)

↓こちらは、上記の大阪市の労働力人口（男）グラフの全体図です。

また、下記は2000～2020年までの大阪市の労働力人口（男）の推移を一覧表にしたものです。
※表が画面幅を越えている場合は横スクロール可能

一覧表で見る大阪市(大阪府)の労働力人口（男）の推移(2000～2020年)

年	2000	2005	2010	2015	2020
労働力人口（男）(人)	806,603.00	763,868.00	709,418.00	653,215.00	595,438.00
前回比(差引値)	-	-42,735	-54,450	-56,203	-57,777
前回比(%)	-	94.7	92.87	92.08	91.15

上記の大阪市の労働力人口（男）の推移グラフを見てみると、最新である2020年の労働力人口（男）が最も少いことが分かります。

また、前回の2015年よりも57777人少なくなっており、労働力人口（男）は下がりつつあると言えます。

特に、最も労働力人口（男）が多かった2000年と現在の労働力人口（男）を比べると、1.35倍もの差があり、労働力人口（男）がいかに減少したかが見えてきます。

また、労働力人口（男）ではなく非労働力人口であれば、こちらのページで特集していますので考察の参考にしてみて下さいませ。
→　グラフで見る大阪市の非労働力人口

大阪市の総人口の過去から現在までの推移と比較は、こちらにて特集しています。
→　グラフで見る大阪市(大阪府)の人口推移

大阪市の労働力人口（男）は少い？多い？人口が近い横浜市(神奈川県)と名古屋市(愛知県)と比較

大阪市(大阪府)の労働力人口（男）は、どれくらい多い、あるいは少いのでしょうか？

大阪市(大阪府)と横浜市(神奈川県)と名古屋市(愛知県)の労働力人口（男）を比較

まずは、大阪市と人口が日本全国で最も近い横浜市(神奈川県)と名古屋市(愛知県)の労働力人口（男）を比較してみます。

※札幌市(北海道)は、大阪市と3番目に人口が近い市区町村です。

大阪市(大阪府)と人口の近い横浜市(神奈川県)と名古屋市(愛知県)の労働力人口（男）を比較した一覧表

市区町村名	総人口	労働力人口（男）
横浜市(神奈川県)	3,753,645人	980,172人
大阪市(大阪府)	2,741,587人	595,438人
名古屋市(愛知県)	2,294,854人	604,624人
札幌市(北海道)	1,959,512人	469,316人

上記の労働力人口（男）の比較表をみてみると、

• 横浜市(神奈川県)は、大阪市よりも労働力人口（男）の数値が約384,734も多く、1.646倍も高い
• 名古屋市(愛知県)は、大阪市よりも労働力人口（男）の数値が約9,186程しか変わらず、労働力人口（男）と人口も日本国内では比較的似ている

という結果となっています。

特に、横浜市(神奈川県)と大阪市は人口が日本全体の中でも1・2番目に近いが、労働力人口（男）には圧倒的な差があるということが比較することにより見えてきます。

大阪市をもっと他の市区町村と比較する

大阪市のデータを比較するグラフ作成ツールを独自開発しております。こちらより、比較対象の市区町村を選択してみて下さいませ。

市区町村を選択する

※もし市区町村名が表示されない場合は、2度ほどクリックしてみて下さい。

続いて、大阪市の労働力人口（男）が、大阪府内では何番目に多いのかを、ランキング表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

大阪市の労働力人口（男）は、大阪府内では1位

下記は、大阪府内での労働力人口（男）のランキング表です。（多い順）

大阪府内での労働力人口（男）のランキング表：大阪市は1位

順位	市区町村名	労働力人口（男） (人)
1	大阪市	595,438
2	堺市	198,681
3	東大阪市	110,425
4	豊中市	97,218
5	吹田市	95,410
6	枚方市	91,272
7	高槻市	83,121
8	茨木市	70,348
9	八尾市	63,605
10	寝屋川市	55,363
11	和泉市	44,897
12	岸和田市	44,347
13	守口市	35,470
14	箕面市	32,202
15	大東市	29,887
16	門真市	29,506
17	松原市	27,880
18	羽曳野市	26,941
19	池田市	26,364
20	富田林市	26,348
21	泉佐野市	26,090
22	河内長野市	23,515
23	摂津市	22,707
24	貝塚市	21,600
25	交野市	18,789
26	泉大津市	18,147
27	柏原市	17,664
28	藤井寺市	15,995
29	泉南市	14,232
30	四條畷市	13,930
31	高石市	13,864
32	大阪狭山市	12,907
33	阪南市	11,828
34	泉南郡熊取町	10,503
35	三島郡島本町	7,996
36	豊能郡豊能町	4,345
37	泉北郡忠岡町	4,144
38	南河内郡河南町	4,069
39	南河内郡太子町	3,478
40	泉南郡岬町	3,276
41	豊能郡能勢町	2,568
42	泉南郡田尻町	2,377
43	南河内郡千早赤阪村	1,206

大阪府内でのシェア率(割合)

さらに、上記のランキング表を元に、大阪市の労働力人口（男）が、大阪府内でどれだけのシェア率を占めているのか、割合を示したグラフを以下に作成しました。

大阪府内全体の労働力人口（男）の合計は、2059953人です。※データが確認できる43自治体の合計となります。

そして、大阪市の労働力人口（男）は595438人ですので、大阪府内でのシェア率は28.905%となります。

大阪府内の労働力人口（男）の平均値と中央値

また、大阪府内での労働力人口（男）の平均値と、中央値についても調査し、大阪市と比較したグラフを以下に作成いたしました。

大阪市の労働力人口（男）と大阪府内の中央値と平均値を比較した一覧表

名称	労働力人口（男）
大阪市	595,438人
平均値	47,906人
中央値	22,707人

こちらの比較表より、大阪市の労働力人口（男）は、

• 大阪府平均値の12.4293倍(→多い)
• 大阪府中央値の26.223倍(→多い)

ということが見えてきます。

日本全国の労働力人口（男）ランキングで大阪市は何位かについて表やグラフを用いて分かりやすく説明していきます。

大阪市は日本全国の労働力人口（男）ランキング(多い順)で3位

まずは、大阪市の労働力人口（男）を日本全国(市区町村別)で見たときに何番目に多いのかを日本全国の労働力人口（男）ランキング表を用いて、みていきます。

日本全国(市区町村別)の労働力人口（男）ランキング表：大阪市は3位

順位	市区町村名	労働力人口（男） (人)
3	大阪市	595,438
4	札幌市	469,316
5	川崎市	415,786
6	福岡市	386,824
7	神戸市	352,592
8	さいたま市	345,347
9	京都市	322,376
10	広島市	317,306
11	仙台市	286,350
12	千葉市	245,061

→ 日本全国(市区町村別)の労働力人口（男）ランキングをもっと見る

こちらの日本全国の労働力人口（男）が多いランキング表では、統計が取れる1739つの市区町村の中で、大阪市は3位と、上位5位にランクインしており、日本全国(市区町村)の中でも労働力人口（男）が非常に多い市区町村ということが分かります。

以下は労働力人口（男）の日本全国ランキングの、1年毎に、どこがTOP10に入ってきているかの変化が見られるグラフ(バーチャートレース)です。

労働力人口（男）の日本全国ランキングTOP10

他の統計のアニメーショングラフを表示総面積都道府県面積に占める市区町村面積割合 可住地面積割合林野面積森林面積

さらに詳しい日本全国(市区町村別)の労働力人口（男）が多いランキングは、こちらで全て掲載していますので、参考にしてみて下さいませ。
→　日本全国(市区町村別)の労働力人口（男）が多いランキングと過去から現在までの推移グラフ

日本全国の平均値・中央値と大阪市の労働力人口（男）を比べる

また、この日本全国(市区町村別)労働力人口（男）ランキングの平均値、中央値と大阪市の比較グラフは以下となっています。

大阪市の労働力人口（男）を日本全国(市区町村)の中央値(6,360)と平均値(18,918)と比較した一覧表

市区町村名	労働力人口（男）
大阪市	595,438人
平均値	18,918人
中央値	6,360人

こちらの表より、大阪市の労働力人口（男）は平均より31.47倍多いという結果が見えてきます。

また、中央値の6,360と比較してみると、大阪市の労働力人口（男）「595438人」は中央値よりも93.62倍も労働力人口（男）が多いということも見えてきます。

当ページのライセンス情報・データセット

項目	内容
名称	大阪市(大阪府)の労働力人口（男）データ
単位	(人)
期間	2000～2020年
更新日時	2023-08-06T05:01:15+0900
ライセンス	CC BY 4.0
ソース元	総務省による統計ダッシュボード - 統計ダッシュボード（https://dashboard.e-stat.go.jp/）とは、総務省による国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフで提供しているサービスです。また、このサービスは、統計ダッシュボードのAPI機能を使用していますが、サービスの内容は国によって保証されたものではありません。

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地図で見る労働力人口（男）の推移(市区町村別)も要チェック！

新しく、マップ上で統計を可視化した地図で見る統計シリーズを公開しました。

労働力人口（男）にも対応しており、日本国内の2450件以上の統計データを地図上で見られるようにしています。

特に、過去から現在までの労働力人口（男）の推移を可視化した部分は必見です。

地図で見る労働力人口（男）の推移(市区町村別の日本全国階級区分図)

また、大阪市(大阪府)の統計情報は、こちらのページで全一覧と全国ランキング順位(市区町村別)が見られます。

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